











Blacktail
Blacktail で森の魔女になりましょう。この一人称視点のオープンワールド アクション アドベンチャーで、スラブ神話が生き返ります。ヤーガの物語を発見し、森の恐ろしい守護者、あるいは子供たちの悪夢を悩ませる暗い伝説になるための道を彼女を導きましょう。
みんなのBlacktailの評価・レビュー一覧

Blackbird108
2022年12月20日
[h1]独特の世界観を持つオープンワールドFPS(惜しい)[/h1]
何とかクリアまで行きました。
評価はかなり悩みましたがオススメ出来ない、としておきます。
一人称視点の視界が狭いおかげかVRゲームとまではいかないまでもかなりの没入感があります。独特の世界観やフィールドの雰囲気もかなり作り込んであるのでインディーゲームと言う枠組みからは良い意味で逸脱していると思いました。そこは高評価です。ストーリー的にはダークな雰囲気の童話と表現するのが一番しっくりきます。好みも分かれますが私はそこまで忌避感はありませんでした。とは言え多少の気持ち悪さもあります。どことなくま〇マ〇感もありました(首は飛びません)。
戦闘面となると上記の没入感が完全に裏目に出てしまい、視界の狭さから敵の攻撃の出どころも見づらければ回避も出来ているのかいないのかも分かりづらく、被ダメの多さも相まって初見では簡単にやられてしまいます。一気にクソゲー化。
戦闘中の回復方法も限られていて、ポーションのような物は存在せず雑魚敵を倒した際にドロップする赤い玉かブルーベリー(一定時間経過で再利用可能)しかありません。しかもどちらもライフ+1と言うしょぼさです。これでは回復手段としてアテに出来ません。
結局相手の行動パターンの見極めをした上でこちらがやられる前に倒し切るしかなくなってしまい、難敵に対しては死に覚えが必須となるためストレスがかかってきます。個人的にはいちいち背後にテレポートしてから攻撃してくる敵が最高に鬱陶しかった。画面を回さなくてはいけなくなりますし、ついでに召還される雑魚は低い位置からの攻撃となるので上下にも動かさなければ捕捉できません。3Dに慣れていなければかなりの確率で酔います。残念ながらゲーム性は決して高いとは言えません。
パズル要素(理解すれば簡単ですが)や横スクロールアクションも演出上アリではありますがかなり唐突。しかもその部分は基本的に鬱々としたシーンばかりなので「これは何かの苦行なのか…」と思わずにはいられませんでした。
好意的に評価して意欲作、実際は雰囲気のみの惜しい作品と言うのが私的感想となります。
PVのストーリーに惹かれたと言う方や雰囲気のあるオープンワールドを没入感たっぷりの視点で楽しみたいと言う方以外には正直あまりオススメ出来ません。ある意味FPSではなくTPSだったらもっと良かったのでは、と思ったり思わなかったり。
クリア後の+開始も出てきましたが正直2周目はキツいのでここで脱落です。

Hali
2022年12月18日
題材も雰囲気も良いです。大変によい。この手の雰囲気好きな人は買っていいと思う。
ロシアらへん?の民話の本も買ってきました。バーバ・ヤーガが出てくるやつ。
システムはまるでダメで、操作性の悪さが目立つ。
足元にあるものを視界に入れないと拾えないとか。
狭い視界で背後に回り込もうとする敵の相手をするとか。
視界はメガネかけてる人の場合、レンズ部分くらい。
移動も旋回も遅いから、まあまあ食らうことになると思うよ。
今まで色んなゲーム出てきたの見てきたと思うけど、そこからなんか学んで作るとかせんのかなー?
被ダメージの機会は豊富でわりと避けがたい一方、回復手段がかなり(あなたがいま想像するよりももっと)乏しいので、進んだけど瀕死でどうにもならん、場当たり的に捜索して、運が良ければベリーの木にありつけるかもねってことになりがち。
特定地点を踏むと強制でエンカウントする仕組みなので、つねに敵が目の前にいる戦闘を強いられる。
そんなら棍棒でも持てよ。
どうにも、弓を持つ人らしさのない戦い方になりやすい。たぶん作った人は弓がどんな道具かもよく知らないでゲーム作ってる。
またこっちは翻訳絡みの話だけど、もうすこし読めるフォント選んでほしい。文字小さいしフォントはゴミだしで、ロアとかを読むのも少々くたびれます。
一歩間違うとクソゲーですが、修正されていくことを期待したい。
うん?アーリーアクセスじゃないな、まあいいか、改善に期待するよわたしは。。。

Splend@蓮根の穴あけ職人
2022年12月18日
すっごいインディー感漂う、オープンワールドFPS弓シューター。
あくまでインディー作品なので全てが整った大作を期待してはいけない。(価格もお手頃)
日本語訳はほぼ完ぺきで違和感のあるところはほとんどない。
ただ物語自体が摩訶不思議に満ちているため、時々意味が分からないこともよくある。
戦闘難易度がとても大味で、序盤の同じところで10回以上死ぬこともあれば、1発でクリア出来るボスも...。全体的に画面が暗い事に加え、敵は近接型、こちらは遠距離武器(弓と魔法)なので[b]基本引き撃ちになる[/b]のだけど、[b]バックステップを繰り返すと壁にぶつかったり、横にステップすると切り株や岩にぶつかったりで避けられず被弾してしまう事が非常に多く、ライフも少ないためすぐに死んでしまう。[/b]これがTPSなら避けられた問題だがFPSなのが問題(背後は絶対に見えない)。
一番きついのはライフ回復アイテムがない事。
毒の治療は簡単にできるけど、ライフが回復できない。
上記の通り理不尽なダメージを貰いやすく、環境オブジェクトによるダメージも多く、目的地で戦闘を始めるころには死にかけなんてことがよくあり、正直目的を果たすどころではないことが多い。(回復できる実のなる木もあるのだが、拾った瞬間食べてしまい持ち歩くことはできない。)
また死んでしまうと一部キーアイテムを除き、それまでに手に入れたクラフトアイテム、コレクションアイテム、クエストの進捗状況もセーブ時に戻されてしまう。特にライフが少ない序盤の難易度を跳ね上げている要因となっているし、探索した結果リセットを食らい徒労感を強めてしまっている。
逆にスキルやライフ(と慣れ)がある程度整ってくればそうでもないのだが...
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恐らく物語の核心に迫るであろうから多くは語らないが、病んだ中二病の女子の心の中のような世界観。しゃべるキノコ、蟻の女王、働きすぎの芋虫、蜂蜜、ノール(ム)、魔女と黒猫、魔法の箒、目玉やら触手やら...。
正直好みは分かれると思う。ダークファンタジーというより、ドロドロしたおとぎ話。
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オープンワールドで世界は意外と広く、ストーリ進行に合わせて新しい移動手段を手に入れることで行ける場所が増えるシステム。これは正直ありきたり。
サバイバル要素として釣りや狩りで肉を手に入れて焚火で焼くことでライフ継続回復などの恩恵を受けられる...のだが効果時間が非常に短く恩恵と言えない。(えっ?)
また使用武器が弓という事で矢は現地調達、小枝や鳥の羽を拾ってクラフトして矢とするのがメイン。
アイデアやデザインに関してはさすがインディーズと言ったところで、正直すごく面白いのだがあと一歩、あと一押し欲しい、非常に惜しい作品であると思う。
キーバインドやオプション周りは充実しており、操作性は良くできてて遊びやすい類。
魔法がレティクルより下に発射されるのがちょっと気になる点。狙うと全然当たんねえ。
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リリースされて間もないためバグも多い。
■中ボスが投げてきた雑魚敵が地面に埋まってしまい、地面の下から攻撃してくる(当たる)、でもこちらの攻撃は届かない。敵に気づかれている状態では宝箱などにインタラクトできないため、最悪先に進めず積んでしまう。
■2~3時間プレイすると音割れが発生する。
メモリリーク系のバグなのか、プチフリーズが頻発するようになり、音が完全に割れる。
フィードバックに関しては公式がきちんと受け答えしているようなので、そのうち治るかもしれない。
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個人的には序盤を乗り切って楽しめている。とにかく序盤がヤベーほど難しい。
弓なので常に溜めて打ちたくなるが、RTチョン押しの速射が重要だったりする。
複数のクエストを受けられるけど、現時点でクリアできない物は100%クリアできないので無視して他のからやろう。