










Crymachina
『クライマキナ』は、機械少女たちが終末世界を生き抜き「本物の人間」を目指して奮闘するアクションRPGです。しかし、「真の人間」とは何を意味するのでしょうか?
みんなのCrymachinaの評価・レビュー一覧

aragiriyukito
2023年11月02日
現在コントローラーの反応がないためキーボードでやるしかないためとても操作性が悪くコントローラーのアップデート待ちです。

modoki
2023年11月01日
何が人間を人間たらしめるかを、人と高度に発達した人工知能の争いの中に問う、そんな作品。
"シンプル"な操作性や、少々クセのあるキャラクター達など、色々惜しいところはありつつもビジュアル、サウンドなど全体的に優れた部分も多い。
特に演出表現はそれらが活かされており、内在する非合理的なプログラムが人の心に触れて変化する瞬間、タイトルの意味がわかった瞬間、世界の真実が暴かれる瞬間、ボス戦、エンディングなど、感情が動かされるシーンのどれもが鮮烈に印象に残っている。
また、時代は古代から現代に至る多くの哲学論が世界観に組み込まれており、フロイトの理論やシミュレーション仮説、階級闘争など、機械が多く出てくる作品にも関わらず、人間性の定義について深く追求してくるところが独創性を際立たせていて面白い。
そしてエノアが超可愛い。
クリエイティビティとメッセージ性に富んだ凄い作品だと思う。

iblis
2023年11月01日
本編クリアしました。前作のcrystarもクリア済みです。
[h1] 感想 [/h1]
ニーアオートマタを意識したスピーディなアクションが楽しいが、
[h3]倫理的な問題すら抱えてるホラーストーリが怖かった[/h3]
[h1] システムのことはいい。まずはストーリの話をしよ。 [/h1]
このゲームのストーリを一言で表現するのであれば、
スタンリーキューブリックの映画「2001年宇宙の旅」(2001: A Space Odyssey)を
HAL 9000を主人公にして人間をけちょんけちょん殺していくストーリです。
無機質の機械の勝手な判断で罪のない生命体が死んでいくのがめちゃめちゃ怖かった。
[h3]ここからはネタバレがあります[/h3]
自分でプレイしたい場合はここで読むのをやめた方がいいと思います。
[h1] まず覚えておきたいのはこいつらは生命体ではない [/h1]
さて、まずは基本的な設定の話から
このゲームの世界は技術発展により魂や精神などもデジタルコピーできる世界です。
ゲームの中ではイデアコードという名称を使ってますが、
主人公達はAIによって魂などもコピーされて作られた存在です
そこでこのコピーされた存在をどう定義するかは以下の3つのどれかになると思います
1)魂まで完全コピーされているので元の人間と同じ存在
2)コピーされたデータは同じだが、コピーなので元とは別の人間、別の存在
3)感情など人間ぽいロジックを持つだけのただのデータのコピー。物。人間ではない
レーベンはすこし特殊なので除外するとして、
ミコトとアミはこの中のどれかになると思いますね
そしてまず1番は先に除外されると思います。
ゲームの中のエノアがサイコロを投げたと表現しています
つまりデータのロストあるいは解析で不明瞭なものなどがあり、
それを幾度もシミュレートして補完したことだと思います
なので既にオリジナルとは異なるなにかになってます。
さて、ここでもし2番なにか別の存在、別の人間であればひとつ疑問が生まれます。
作品の中でE.V.Eシステムを使っていて拒否反応が出たので変換する描写があります
E.V.Eシステムとはイー・クロス・ピーを与えて成長しより本体のEVEに近くなるシステムですね
既に別の人間として存在してるものにイー・クロス・ピーを与えた場合を考えたとき
イー・クロス・ピーの影響により本来の人格が変化してEVEに近づいてくるのかなと思います
そうなった場合、一番EVEに適合していたミコトはどうなるか、
既に人格・性格まで変わったのであれば(ゲームで「雰囲気が変わったよね」と表現されてる)
イー・クロス・ピーからEXPへの変換した場合に逆に拒否反応を示すのが自然ですね
もうEVEという人格として定着されているのを無理やり変換してるから。。
下手をすれば変換ところが人格が破綻してもおかしくないと思われますね。
なによりいままで徐々に育てたものを全入れ替えになるから本体に無理がないわけない。。
でもそういう描写はないですよね。
もし、ミコトとアミはただのデータの集まりに過ぎないと仮定したらここの矛盾はなくなります
拒否反応とはいわば互換性。EVEという存在とどれくらい似ているかだと解釈すれば
イー・クロス・ピーからEXPへの変換に拒否反応がなかったことは
互換性が必要なくなり、ただ人間へに成長に集中できるシステムへのアップグレード。
まだなにかしら存在、人間と呼べるものになってないので
ただのデータ集まりを変換するからこそ拒否反応がなく変換できたと思われます
そうです。つまり主人公たちは全員人間ところが、生命体ですらないです。(これ重要)
彼女らの勝手な判断で本物の生命体、人間を殺していることですね。
この一番の問題はゲームの中で人間とはなにか、人間性とはなにかを
真面目に考察するシーンを入れてなかった
アントロポスは不正により人間の定義そのものが変わってしまってるで終わってしまい、
じゃ主人公達が考えてる人間とはなにかを、本物の人間になるのはどういう意味か
エンディングになるまでそれが語られてることはなかったですね
それにより、結局主人公達は人間になったか、なにか別の存在になったか、
ただのデータの集まりで無機質の存在が生命を殺してるだけなのか、
なにもわからないままで終わってます
これ言い換えれば
「武器を搭載したAIが自主判断により民間人を虐殺したとしてもAIの判断を支持する」と
人間が納得できない理由でもAIに理があればいいと開発側が言ってるようなものですね。
ずっと怖かったよ。。ホラーです。。倫理大丈夫?と思ってます。。。
[h1] ここからは私の妄想だがこうすればよかったんじゃね? [/h1]
ゲームの中半くらいに
エノアに対して自壊するようにノエインが命令する場面があり、
それをプロバドールによる上位命令で上書きされて乗り越えるシーンがあります。
[h3]いやいやいや、、そこはエノア自身の自由意志で乗り越えでいいじゃねえ!?[/h3]
先程の説明からAIとデータのコピーであるE.V.Eは本質的な違いはありません。
さらにレーベン自身も神機から変換された存在なのでエノアとの違いも命令権限以外ない。
ならばここはエノア自身の自由意志で乗り越えてることで、
既存の生命という概念とは違う新しい生命として、あるいは新しい人類として生まれる
そういうことにしたほうがよくないか?
そうした場合はこれまで無機質の機会による生命体の虐殺から
新しく生まれた新人類 VS いままでの旧人類として生存をかけた戦いになる
個人の自由意志 VS 社会と秩序との対立構造にもなる。
そしてなにより、エノア達には戦うことに十分な正当な名分ができる。
ここを普通の機械に対する命令の上書きにしてしまった
つまりまだ生命ではなく無機質のままであることにしてしまった。
たからここから変わることがなく、ずっとホラーストーリのままになった。。。
[h1] まとめ [/h1]
無機質な存在が名分もなく生命体の人間を殺すストールは人間である私には怖かったですね。
開発側に言いたいことはもっと人間とはなにかを悩む描写を入れてほしい
あと、主人公が戦う理由を生命体の人間側も納得できるように描いてほしい
ま、こんな非倫理的なストーリでも創作物である限りは楽しいですけどねw
いままで私はゲームのレビューにストーリ関連の話はあんまりしてなかったですけど、
(ストーリが気になれば直接プレイすればいいんじゃないと思ってるから)
久しぶりにストーリにツッコミを入れてみました

code_ulrea
2023年10月28日
大体20時間で実績コンプでした。買うかどうか迷っている人向けに書き込み
[h1]前作やった方が良いの?[/h1]
クライスタという前作がありますが、別にやらなくても内容理解に困ることは無いと思います。ただエノアが何故涙を流すのかや資料や人格データの内容には前作をやっていると「これは・・・」となる情報がいくつか入っているので世界観に浸りたい、設定資料の内容を集めて隠された世界の真実に迫る感じが好きだという方は前作もプレイすることを推奨します。
ただクライスタはかなりアクションゲームとしてあまりに冗長というか、まぁもうぶっちゃけますけどマジでつまらないのでシナリオにそこまで興味がないのならやらなくても問題ありません。
[h1]世界観・ストーリー[/h1]
[b]百合です。[/b]前作が全編通してダークなままどんどん進んでいっただけにこんな明るい百合要素をガッチリ入れてきたのは驚きでした。(まぁ前作でも百合っぽい所が無いわけでもなかったか・・・?)百合好きなら買って後悔はしないと思います。
世界観としては人類滅亡してるかしてないかみたいな終末世界。最近ではこういうポストアポカリプスを舞台にした作品も多くなってきましたが、人が居なくなった後の世界でどうして滅亡することになったのかを追っていく系は何度擦ってもワクワクしてしまうのが悔しい。終末的な世界観が好きな人には刺さる作品でしょう。
お話としては人類再生を目指して本物の人間になるべく生み出された女の子達の物語です。しかし人類再生を目指すのならやはり男性体も作らなければダメでは?と一瞬考えましたがそんなこと言うと百合の間に男を挟むのは絶対に許さない過激派にシバかれそうなのでやめときます。まぁストーリー進むとそもそも計画の性質的に男性体E.V.Eは作られない事が分かるんですけどね・・・世界には女の子だけいれば良かったんです。汚い男は世界に不要だったんです。
[h1]グラフィック・音楽[/h1]
イラストは美麗でデザインも良かったです。非人間でありながら人間的な魅力を感じさせるキャラクターデザインは世界観に非常にマッチしており、退廃的な世界観で人気を博したろるあ氏の起用に外れなしといったところです。
3Dモデルは悪くはないのですがキャラクターにロングヘアの子が多いです。ここまで言えば開発経験がある人は何となく察してしまうと思いますが、特にエノアはアップで映る事が多くイベント中に荒ぶった長い髪が画面中を多い隠してしまっていることが・・・自分もモデリング経験があるのでこうなってしまう辛さが死ぬほど分かるのですが、殆どのユーザーはそんな内情分かってくれないのでその点評価が低くなるように思います。
音楽は前作から続投、数多のハード音ゲーマーの手をぶっ壊してきた削除氏の書き下ろし楽曲がこのゲームを鮮やかに彩ります。文句なしに最高でした。音楽の良さは文章で幾ら語っても伝わらないのでとっとと買って聴いて下さい。
[h1]ゲーム性・難易度[/h1]
クライスタより10000倍マシです。というかクライスタが酷すぎたのでそれを考えるとまぁ及第点くらいだと思います。
アクションゲームが得意なので回避やパリィも特段シビアだとは感じなかったのですが、他の人のレビューを見るとシビアだという声がちらほら・・・しかし敵の攻撃モーションは見やすいほうですし、このゲームはスタミナ的な概念が無く、連続して無限にダッシュ回避が出来るのでそれだけでもアクションゲームとしてはかなり簡単な部類です。攻撃アクションも弱攻撃連打か強攻撃貯め、強攻撃打ち上げくらいしかなく、弱攻撃に至っては最終段→一段目の隙がほぼ無く無限に攻撃出来るので各攻撃の後隙を把握して気にするなんてことをする必要もなく、隙ありゃ殴る、なんかしてきそうなら無限ダッシュで縦横無尽に駆け巡るで何とかなります。ハードコアを望んでいる人は間違いなく肩透かしを食うでしょう。
しかしそれでもハイスピードなアクションゲームというだけで尻込みしてしまう人もいるかと思います。そんなあなたにはカジュアルモードがおススメ。自分はカジュアルモードでやってなかったのでこのレビューの為だけにカジュアルモードでプレイしてみましたがマジで柔らかいです。あれなら放置とかしない限り負けることはまずないでしょう。
また実績全解除難易度も低いです。大体のゲームで実績全解除の壁として立ちはだかるのは大体コレクション要素系だと思うのですが、本作にそのような実績は全くないため、普通にクリア後コンテンツまである程度進めれば全解除できます。
[h1]まとめ[/h1]
世界観やイラスト、音楽は文句なし。アクションゲームはお手軽でなにより百合。これらの要素になにか気に入ったものがあるなら購入をおススメします。うーんこう考えるとやっぱネックなのは百合なんですかね・・・サブカルチャーが一般的に受け入れられるようになった時代とはいえ未だにニッチの域を出ていないので好き嫌いがどうしても出てしまうのも仕方ないでしょう。こういうのがあることを念頭に置いた上で「抵抗なんてあるわけない。むしろもっとちょうだい」って人はお手に取ってみてはいかがでしょうか。

Luger
2023年10月28日
※支援装備(眷属器)が分解できないバグが存在するため、一定数以上の装備を入手できません。眷属器・防具・武器の入手方法が同一であるため一定数の眷属器を入手すると、それ以上の装備は入手できません。
なお、このバグはリリースから1週間立っても放置されています。
また、コントローラーによる操作であれば分解できるという報告があります。
キーボード・マウスで操作をする場合、初期のキー設定が意味不明。
Qでインタラクト。
右クリックでジャンプ。
矢印キーで支援機能。
L.Shift、R.ShiftでUIのページ送り。
矢印キーとかLRShiftで操作とか狂気だと思うPCゲームしたことないんか。
マウスホイールのスクロール上下がキー割り当て出来ないのもなんとかしてくれ。
色々書いたけどバインド変えればだいたいなんとかなる。LRShiftだけは変えられないからマウスから手を話す時間が異様に長いけど。
クリアまでプレイしたので追記。
世界観・ビジュアル・音楽は良かったけどストーリー・キャラクターの魅力はちょい微妙。
ゲーム性は割りと楽しめたけど操作量が多いのでゲーム慣れしてないと楽しめないかも。

Kanshiki1210
2023年10月26日
[h2]ストーリーは文句なしの"はなまる"[/h2]
前作「クライスタ」がそうであったように、今作もシナリオの出来はとても良かったです。何を話してもネタバレになりそうなので詳しくは語りませんが、[b]「SF」「シンギュラリティ」「人間と機械と心」「家族」[/b]……これらの単語を聞いて「おっ」と思ったら買いです。
[h2]アクションはかなり難しい[/h2]
前作がシナリオ・雰囲気ゲーだったので今作も同様かと思ったのですが、今作はアクション部分が結構難しいです。それも、納得のいく難しさではなく[b]ゲームバランスの粗悪さによる難しさ[/b]なので、プレイしていて結構理不尽さを感じます。
参考程度に、本作は最低難易度[b]「カジュアルモード」[/b]でも、「DQH2」の強化ボスや「イース」の難易度ナイトメアを思い出すような難しさがあります。アクション初心者への救済も特にないので、アクションに自信が無い方は買わない方がよいです。
[u]※「アクションは簡単」という意見がちらほらありますが、それはアクションが得意な人の視点での意見です。前述の他作品を実績コンプまでプレイした私でも死にまくりましたし、アクション苦手な方に寄り添った評価をするのであればこのゲームは相当難しいです。[/u]
難しさについて、具体的には――
・敵の攻撃モーションが速い
・エフェクトが過剰で攻撃の予兆が分かりづらい
・ジャスト回避やカウンターがやけにシビア
・[b]敵の火力が激しい(カジュアルモードでも一撃で6割とか削られる)[/b]
――などなど、何が何だか分からないまま、いつの間にかゲームオーバーになります。
一応レベルを上げれば楽になるのですが、ストーリー進行に合わせたレベルキャップが存在する関係上、各ネットワーク中枢のボスとは同じレベルで戦うことになり……結果、前述の通り[b]一部のボスは一瞬で8割とか削ってくる[/b]わけです。
特にラスボスなどが理不尽で、回避の難しい広範囲高速攻撃で6~7割持って行かれます。通常の攻撃でも4割くらいは平気で削ってくるので、これアクション苦手な人じゃ絶対クリアできないだろというような不条理を感じました。
一応クリアしやすい方法(というかこれを気をつけなければ無理ゲー)はあるので、以下に列挙します。
[b]・キツいと思ったらレベル上限まで上げる[/b]
→レベル上限まで上げないと一撃死することもあるので重要。ちなみに、レベル差補正があるのか、レベルを少し上げるだけで被ダメが半減したりする。
[b]・カジュアルモードにする[/b]
→報酬の質は下がるが敵の体力が大幅に減るので重要。アクション初心者ではノーマルは確実にクリアできない。
[b]・戦闘支援「覚醒」を活用する[/b]
→覚醒時は無敵状態になるため、体力の低いボスはごり押しできる。また、どうしても攻撃を避けられないときなどに緊急防御としても使える。序盤は2回まで、終盤は3回まで発動できるよう強化しよう。
[b]・戦闘支援「緊急回復」を活用する[/b]
→40%の即時回復+30秒のリジェネがつくのでボス戦で重宝する。最優先で2回まで強化したい。
[b]・ボス戦は攻撃をしっかり覚えてヒット&アウェイ[/b]
→一撃一撃が馬鹿みたいに重い&ダメージ硬直でハメられると一瞬で死ぬので、敵の攻撃の種類とパターンを覚えて「敵が攻撃をした直後に数発入れて逃げる」を繰り返すチキン戦法が有効。距離を取っている間は眷属機で遠距離攻撃できるとなお良い(眷属機の攻撃はダメージが入りやすい)。
以上に注意すればある程度は進めやすいかと思います。ただそれでも難しいことに変わりは無いので、アクション苦手かも……という方は買わない方が良いです。[b]「エンディング目前の一番盛り上がるところで詰む」[/b]なんてことになったら目も当てられません。腕に覚えがないなら手を出さない方が絶対に良いです。
[h2]総評[/h2]
シナリオ →はなまる
雰囲気 →はなまる
キャラ →はなまる
音楽 →はなまる
アクション→つらい
アクションゲームとして購入すると[b]肩透かしを食らうアクション性[/b]、シナリオゲーとして買うと[b]絶望を味わうアクション難易度[/b]……間口は狭い感じです。
とはいえ、アクション以外の部分は非常に良かったので「アクションゲーに慣れてるよ」という方には是非ともおすすめしたい作品です。
少なくとも私にとっては[b]「とってもとってもはなまる」[/b]なゲームでした。

SaCat
2023年10月26日
ストーリーを楽しめたい人に:
録画しながらプレイがおすすめ。戦闘イベントを振り返る術はセーフデータをリセットする以外に全くない。
--------------- 約1時間 チュートリアル 後 ---------------
エノアちゃんだけのために1週間くらい高評価しておく
はなまる。
キーマウ操作はあまりにも使いにくすぎ
考えた人はきっとキーマウで遊んだことない
--------------- 18.7時間 真エンディング 後追記 ---------------
5chスレッドに「このゲームの価値はエノアの泣き声が8割もってる」ってコメントはあったけど、あながち間違っていない
アクション部分:ク★ソ★ゲ
ADVのUI部分:ク★ソ★ゲ
ストーリー自体:まぁ、人によると思うけど、個人的には普通、どちらかというと悪い
唯一の評価点:エノアちゃんがかわいい
あと、マウスの機能キーは設定できるが機能しない。これは明らかにバグ。
【1週間後低評価に変える予定】
細かい話
++アクション部分++
・敵にはヒットストップやヒットバックがほとんどない
・攻撃モーションはキャンセルほぼ効かない
・回避や防御のジャストタイミングは少し渋い
・雑魚でも攻撃が痛くて、半分以上のHPが削られたりもする
・自機が攻撃を受けてヒットストップしたら、受け身など脱出手段がない。連続攻撃だと一気に削られる。
などで、連続攻撃のごり押しではできず、無双感がない。
・攻撃範囲は見た目と実際の当たり判定はだいぶ違ったりする
・謎に狭い戦闘範囲
・壁にぶつかったら移動が効かなくなる(全く効かなくなる。斜め移動しても壁ではない方向でも移動量が0になる)
・カウンターの倍率はそれほど高くない
などで、死にゲーとかのように、カウンター流もできない。
そして、レベルの影響が強すぎて、レベルあげれば、レベル制圧になる。格下からの攻撃はダメージ0になったりもする。(逆に自機から格上の敵への攻撃もダメージ0になったりする)
レベルが全てを語るソシャゲの如く。
・銃モードがあるけど、操作が不便、硬直が長いので無駄しかない。
・銃モードでないとクリアできないステージもあるので、ク・ソ中のク・ソ
++ADV部分++
・一番上にも書いてあるが、戦闘イベントの振り返り手段は全くない。
・似たような演出(ステージクリアとか)が多くて、無駄に長い。
・かといって、スキップすると演出に付属する会話もスキップされる。
・そして、【【振り返り手段がない】】
・スキップされるイベントは会話ログとかにも出ない。
・イベントによって、(モーション演出があるほうは)自動送りになるが、ポーズはできない。
・自動送りのないイベントに、オート送りをするには、イベント毎にRを押さないといけない。
・イベントがそれほど長くないので、毎回Rを押す手間がうざい。
・スキップしてない会話はログに出るが、テキストオンリーで、ボイス再生はできない。(せっかくのフルボイス?)
++ストーリー++
ネタバレになるので、細かい話は割愛だが、無理と感じる展開は数回ある。
++その他++
キーマウのデフォルト設定はまじで狂気すら覚えた。
移動WASDは普通だけど
・インタラクションがQ、普通はEかRでは?
・攻撃がEか左クリック、左クリックあるし、Eはいらないのでは?
・右クリックでジャンプ
・必殺技がC+R、どの指で押すつもり?
・方向キーで支援と、IJKLでカメラ操作、ページ送りでRShift、開発は本当に腕4本あるのか?
これらの問題は割り当てを設定し直せばいいのでは?と思うかもしれないけど、
・キー設定は空にできない。マウスに設定したい機能はキーボードでも必ず無駄に1キーを取る
・マウス設定は左、中、右クリックしか設定できない。スクロールが設定できないし、サイドボタン(機能キー)が設定できるが機能はしない。
・ESCはメニュー開けないし、設定もできない。(メニューはTabとM)
・ページ送りがRShiftで、これも設定できない。
総じて、おすすめはしない。エノアちゃんは確かに可愛くて魅力的だけど、フルプライズで購入したことに後悔している。

myuno614
2023年10月25日
クリアしたので再レビューをば
おすすめできるかどうかの所感はまったく変わらず。
よかった点
・音楽とストーリーはやっぱりよし。進めると資料が手に入るがそれを読みつつ進めると理解が深まってなおストーリーが楽しめるのでぜひとも資料を読みつつ進めてほしいところ。
・キャラクターそれぞれの個性がいい。みんなはなまる。なんならモブのキャラですら割と好きになれた。
・全イベントフルボイス。予算は全部声優につっこんだのかと思うくらいボイスが多い。たくさん話してえらい。
・たくさんほめてもらえる。褒められる機会が減った今、自己肯定感があがるかもしれない。
気に食わなかった点
・アクションは本当に単調。解放される要素もなし。ヒットストップの関係なのかノックバックが敵味方ともほとんどないせいか爽快感はまるでない。加えて敵の攻撃が痛すぎる。カジュアルモードは使わずにクリアしたが雑魚の攻撃でHP半分以上持っていかれる時もある。そしてノックバックがほぼない関係で自分がいつダメージをもらったのかわからないことがあって突然の死を迎えることが何度かあった。
敵の攻撃は攻撃モーションも少ないため何回かやれば全部見切れるようになる。ボスもパターンがほぼないためアクションが得意な人なら手ごたえはほぼないと思われる
アクション目的なら買うべきではない。
・ダンジョンと敵はほぼコピペ。色違いなだけ。探索要素もほぼない一本道。脇道(といってもちょっとしたくぼみレベル)にそれるとアイテムかストーリーに関係ない強いやつがいる程度。無視してもなんら問題がないため探索するメリットがない。加えて1ダンジョンが長くても10分程度でクリアできるためプレイ時間の8割はADV。ほぼノベルゲー。
敵を1グループ倒してイベントという感じでテンポはめちゃくそ悪い。
・ボリュームはめっちゃ少ない。ADV全スキップすれば2時間かからずにストーリーはクリアできるんじゃないかレベル。レベル上げで多少周回したがそれでも14時間でクリアできた。
・クリア後のやりこみはあるにはあるがアクションが単調すぎるせいでやる気はあまり起きない。
・上記でレベル上げをしたと書いたが基本的に効率のいいダンジョンを周回するだけだった。慣れてくると1週3分かからずにクリアできるためだんだんとオートがないソシャゲをやってる気分になる。最終的にはYouTubeの動画のほうに意識いっててもノーダメできるくらいにはなった。フルプライスで買ったのを軽く後悔した。
・申し訳程度のハクスラ要素はあるが別に厳選しなくてもレベルの暴力でなんとかなるのでいらなかったのではレベル。そこに労力かけるならアクションに労力かけてくれ。
・アクリアはどうしてこう周回要素を入れたがるのか謎。SAOほどバカみたいな数字は出てこないがバランスよく育成しようとすると周回が必要になる。レベルカンストとかめざすと結構面倒だと思う。アクリアの方針なのかフリューの方針なのかは知らんけども。どっちにしろOK出した時点で正直なんだかなぁという印象。
総評
最初にも書いたがおすすめはしない。
ADVが好き、百合が好き、アクションゲームの出来にはこだわらない、ボリュームが少なくてもストーリーがよければいいという寛大な人はフルプライスで買ってもいいとは思います。私は結構後悔している。
ただ本当にストーリーと音楽はよかったのでセールで安くなっていれば買ってもいいとは思う。ただほんとにノベルゲーかつアクションが単調なので長時間やってると眠くなる可能性がある(何回か寝落ちした)
フリューのゲームは何本かやっているがどの作品もなにかしらの要素が物足りないのでまぁこんなもんかという印象。
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2時間ほどプレイ
前作にあたるクライスタも一応クリア済み
現状個人的には楽しめているがおすすめできるかと言われると微妙。ADVが好き、百合が好き、アクションゲームの出来にはこだわらない、これらに該当するのであれば買ってもいいと思う。
そうでなければセール待ちが無難。
戦闘とかADVのUIとかに既視感があるなぁと思ったらアクリア開発だからかSAOのラストリコレクションと同じだった。
操作性もほぼ一緒、メニューの使いにくさもほぼ一緒
戦闘もSAOの戦闘をそのまま移植したようなアクション性のため本格かと言われると違う。
回避アクションやカウンターもあるが判定が結構シビア。極端にな話ディレイがない攻撃は予兆が出たらすでに遅いレベル。
SAOのアクションがダメな人はおそらく合わない。
ただしストーリーと音楽はかなりよさげ。イベントもすべてフルボイスのためADVゲームメインの作品と思ったほうがいい。
プレイ時間のうち戦闘してたのはおそらく30分に満たない。ほぼメインストーリーとお茶会。
でもエノアがかわいいからOKです。はなまる。
キャラクターの装備とかレベルアップへの誘導がない気がした。正直アクションかつ若干のハクスラ要素があるのに装備とレベル上げに関するチュートリアルが雑すぎる。
ちょっと触った感じはこんなもんでした。これから変わるかもしれないのでクリア後にレビュー更新しようかと思います。

ikasumiΣ
2023年10月24日
世界観とイラストが好みで買いました。アクション要素もしっかりして良きカメラワークだけが少し気になるかな?
PC版ずっと楽しみにしていたのでプレイできるだけで嬉しいです。
このゲームとても、はなまる。