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83

Darkest Dungeon II

Red Hook の大ヒット ゴシック ホラー RPG の待望の続編! DDII はあなたの気概をテストし、あなたを狂気の淵に追い込みます。目的を持って身を固め、これからの旅に向けてパーティーを準備しましょう。それは大変なことになるでしょう。

みんなのDarkest Dungeon IIの評価・レビュー一覧

Nyaamo

Nyaamo Steam

2024年06月29日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

前作とシステムが全然違うので別物として遊ぼう
絶望感は今作はちょっと薄くて難易度マイルド
でも難易度設定ありでハードにすれば辛いのがお好きな方も満足出来そう
中盤のボスだけ異常に強いので心が折れかけるかもしれない

良い点は、
やっぱり上手く戦略がハマッてクリア出来たら楽しい
冒険者たちの関係性が以外な方向に転がるとニヤニヤ出来る
職業毎にスキル効果が異なる副職?が選べるので色々試して遊べる
拾ったアイテムによって戦い方を変えたりするのも面白い
馬車の移動をマウスの動きに割り当てればマウスのみで操作が完結するところも良いです

悪い点は、
ストレスMAX時の結果が基本良いか悪いかの2択になったところ
前作では突然マゾヒズムに目覚めたりと最高に楽しかったので個人的に凄く残念
あとボスを倒すとバフを付けれるものの、結局死んだら無くなるところ
でもまあ死んだらええか。の精神でオマケ程度に考えれば良いかな

今後期待大なのが、
MODに最近対応したこと。
今後、拠点防衛型のモードを追加するとかなんとか。詳細不明だけど楽しそう!

solluna

solluna Steam

2024年06月28日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

[h1]ローグライクとしての熟成が足りない[/h1]

前作のDD1はあらゆることに運がからむにもかかわらず、運の悪さに対応する手段が十分用意されていないのが個人的には好きになれなかった
XCOMシリーズが非常に楽しいのはそういう運の悪さも戦略に含めて事前に準備・対応できるという点だった
続編である本作DD2では大幅にゲーム性が変更され、名作slay the spireのようなローグライクへと路線変更したことでレビューなどでも批判的に語られているが、私自身はこちらの方が楽しいと感じた
それぞれ個性的な性能を持つヒーローの組み合わせを試して効果的な戦術を考えるのは他のゲームではあまり補えないPT制戦略RPGの面白さがある
しかし一方でローグライクとしての完成度を考えると、書いておかなければならない問題も多い

[h3]問題点の列挙[/h3]
ボスのいる目的地までイベントや交易しながら進んでいくのだが、道中の大半を占める雑魚戦ではほとんど被害を受けることがなく
体力とストレスがボス戦まで簡単に維持できてしまうため、ローグライクでは非常に重要な要素であるリソース管理というものがほぼ存在しない
唯一危険を伴う敵は必ず道中のどこかで1度は戦う必要がある中ボスと、稀にランダムで雑魚敵の代わりに出現する中ボス的存在くらいであるため
事実上、中ボス以外はただ時間がかかるだけで何のゲーム的な面白さも生み出していない
そのため慣れてくるとひたすら道中が冗長に感じられてくるのが大きな問題と言える

またボスへ到達するまでにヒーローを十分強化するには道中でスキルポイントをくれる敵と戦う必要があるため
クリアへの最適解はあらゆるマスを無視してスキルポイントをくれる敵のいるマスだけを踏めば良いという問題もある

各ヒーロー間の強さで格差が大きく、後列へ範囲攻撃できるヒーローがあまりにも強力すぎて、そうしたヒーローがいるかいないかで大幅に難易度が変わるというのも問題だろう
物理攻撃とDoT(Damage over timeの略で継続ダメージのこと)攻撃のバランスも悪く、物理攻撃が敵の様々なバフ・デバフで軽減されてしまうのに対し、DoT攻撃はそうした影響をあまり受けないので安定して敵を倒すことができる
敵にはそれぞれレジスト値が設定されているためDoT攻撃がレジストされて0ダメージになるというリスクはあるが
ヒーローが選択する4種類のパス(道)によって敵のレジストを下げるものがあり、さらに装備でもこのレジスト貫通を強化できるため、DoT攻撃のデメリットはほぼ無意味になっている
DoTは複数のターンにわたってダメージを与えるので即効性が低く敵を速やかに排除できないが、物理攻撃には即効性がある
という調整なら分かるが実際にはそういうこともなく、物理攻撃もDoTも敵を倒すのにかかるターン数は変わらないかむしろDoTの方が早いくらいで
しかも総ダメージはDoTの方がはるかに強力なため、特にボス戦ではDoTを扱うヒーローが断然有利となっている

さらに章ごとにボスがいるのだが、ボスによってはギミックの問題でPT編成を大きく制限するというものがある
特に2章はPT編成の制限が厳しい
章ごとにPTを編成して遊べるのでボスのギミックに合わせた編成にすれば問題ないのだが
アチーブには全ての章を同じPTで通してクリアするというものがあるし、やはり人情としては全章を通して同じPTで遊びたいという欲求がある

あと細かなことかもしれないが、ゲーム中に使用するスキルやアイテムは全てアンロック式となっている
これらはプレイしていれば自然と解禁できるとは言え、そのために必要なプレイ時間はかなり長く、相当回数の稼ぎプレイを求められるのも良い仕組みだとは思えなかった

[h3]総評[/h3]
つまり一言で言えばバランスが悪いということに尽きる
ローグライクというジャンルのゲームが面白いかどうかはバランスが全てと言ってもいいくらい重要なのだが、土台はいいのにバランス調整でミスってしまっているのが残念な作品
正直ローグライクとしてはカジュアルで浅い完成度と言わざるを得ない
本作の製作において参考にしたであろうslay the spireが名作とされるのは神がかったバランスが理由なのだが、開発者にはそこを見習って欲しかった

ではなぜ私の評価がお勧めなのか?
少なくともゲームをやり込んでシステムを理解するまでは十分に楽しめる内容であるし、セールで安く購入して軽く遊ぶ「繋ぎ」としてなら悪くないというのが私の考えです
この様な長文を最後まで読んでくれたあなたに感謝します

Aya

Aya Steam

2024年05月17日

Darkest Dungeon II へのレビュー
3

一本道を進んでいき、ボスを倒した時のみ「クリア」扱いされる。
基本的には全ロスしてスタートに戻る事になる。
道中の目標達成度合いにより、少量の成長要素がある。(ポイントでキャラ開放とか、ステUPとか)
ロストの緊張感やスリルはまっったく無い。
前作のような「こいつのスキル強化したいから、あの拠点を強化して. . .」とか「あいつを育ててボス対策ににしよう」とかも無い。
なぜならば上記の通り、基本全ロス前提になるからである。
失うスリルのないローグライク、ローグライトは私は好みではない。

Alice

Alice Steam

2024年05月15日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

<<1よりも圧倒的に面白い!! ただし。>> 
 プレイ開始から30時間までは1の方が面白いです。しかし見切りをつけて1に逃げないでください。そこから圧倒的に2の方が面白くなりました。毎度装備、強化がリセットされるところが不評とされているローグライク部分ですがこれのおかげでリプレイ性と知略面が増しています。リセット要素は見方を変えるなら、1を包括的な視点で「設備を強化して、強化なトリンケットを集めてクリア」という巨大な一つの道と見た時。2はその1の初めから終わりまでを1プレイとしてそれを更に何度も繰り返しプレイする、一段階フラクタル構造が上位のローグライクと捉えることができます。こう考えるとこのゲームは新しいゲームシステムに挑戦した革新的な作品なのかもしれません。

と、素晴らしく語りましたが但し不満点はあります それもとんでもない不満点が一つあります
例えば序盤の面白くなさ。序盤は出てくるアイテム、装備、スキルが限定されていて代わり映えしないプレイをこれら解放までに何度も繰り返しすることになります。この単調なレベル上げを何十時間もすることになります。
しかしこれはささいな問題です私の不満点ではありません。このゲームにはたった一つの開発者の出来心で素晴らしいゲーム体験全てを破壊するとてつもない凶悪な問題が潜んでいます
私が100時間ほどプレイしていた時、ここまで攻略など一切見ずにどの様な構成が強いか試行錯誤をしてきました。どのスキル構成、キャラ構成、並びで行くかというデッキ構成を色々なシナジーを考えて、試して、ゲームの面白いところはこのようなカードゲームで言う所の自分の中の最強のデッキを考えてる時間に集約されていると思います。その中で100時間色んなデッキを試し、改良し続けた結果辿り着いた自分が考えて見つけた最強のデッキがついに誕生した時!!それはダーケストダンジョンについて書いた自分のスマホのメモリを見ながらベットの上で考えてる時でした。あれ、○のスキルのシステムがもしこうなら○のシナジー上手く行くんじゃないか?その閃きはまるで学者が長年解けなかった問題に対して新しい理論を閃き発見した時のような高揚感。ベットから飛び起き、閃いた構成を初期ダンジョンで試してみると 機能してる!それにめちゃくちゃ強い!!私が最強のデッキを発見した! そう思ってメインステージで戦うのをわくわくしながらキャラ選択画面で並び順を微調整しているとき。今でずっと何も表示されてなかった場所にデカデカとある文字が浮かび上がった

(デッキ名)「フ ァ ラ ン ク ス」

ゲーム外でも考えに考えてついに辿り着いたぼくの最強のデッキ それを あっそれファランクスっていう有名なメタデッキだよwきみファランクスで行くんだファランクスで それ強いよ”ファランクス”w きみが発見したんじゃなくて そのデッキの名前は開発が想定した”ファランクス”ねw ネットで有名なみんな使ってるやつだよW と言われた気がした

たった6文字のポップアップである。たった6文字のカタカナをあるタイミング表示させるという付け加えられたであろうプログラム、その数行のアルゴリズムがぼくの体験を破壊した
その6文字以外は素晴らしいいいゲームだった

Matcha

Matcha Steam

2024年05月10日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

絶望したくて買いました。
定期的にお祈りタイムがやってくるのがとても心地よいです💀✨

前作を踏まえてこれがDarkest Dungeonなのか、と問われると首を縦に振ることは難しいですが、薄気味の悪いダークな世界観をより美しく表現したビジュアルアートやアニメーション、音楽が素晴らしかったです。
特に英雄たちの過去や生い立ちをバトルに落とし込んだ神殿がすごく良かった

スタートから章のボスに辿り着くまでかなり時間がかかるので、どの地点で途中退場してもオートセーブですぐ再開できる仕様はとても助かりました。(最初知らずに遠征終了を選んでいたのが悔やまれます…)

前作と比べてはいけません。
わたしはこのゲームが大好きです

最終章クリアまで実況まとめています、よかったら参考にしてね
https://www.youtube.com/live/5zyz7i3Zvzg?si=SizPUu5vgi7Iznxo

ビッグ・ボイン

ビッグ・ボイン Steam

2024年05月07日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

面白い

求めてたのと違うとか言う糞みたいなレビューをするアマチュアゲーマーに騙されないでください。

ちなみに前作もやってないしまだ序章しかクリアしてませぇぇぇんでぇぃぃぃぃすぅぅぅうぅぅぅぅ!!!

世の中なめ太郎

世の中なめ太郎 Steam

2024年05月06日

Darkest Dungeon II へのレビュー
3

バトルシステム以外は前作Darkest Dungeonとは似ても似つかないゲームになったけど、ローグにかなり近いゲームシステムになったと思う、個人的には僅差でこっちの方が好き
※ただしプレイ時間がかさんでくると戦闘スピード倍化MODは欲しくなる
まぁ前作は未だにMODが作られてる(?)んで、前作のが良かったって人はそっちでいいと思う

発売からもうすぐ1年にもかかわらず未だに精力的にバランス調整や新モードの追加をやってて、ユーザーとしてはかなり好印象
出すだけ出してエタるゲームも少なくない中、そのあたりは信用していいゲームだとは思う

2024/9/29追記
開発がDbDの会社に買収されたのでDLCが全部出終わるまでは様子見することをおすすめ

k5a2r4upisu

k5a2r4upisu Steam

2024年05月03日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

最高に難しくて死んだら数時間飛んでしまう恐怖はあるけど、クリアしたとき嬉しい。
やりこみ要素あり。

itsuki40

itsuki40 Steam

2024年04月29日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

[h3]ストレスを溜め過ぎないで遊ぶために[/h3]

前作は「宝物を求めてダンジョンに潜る」「ヒーロー達の育成とストレス管理」のゲームでしたが、今作はかなり違います。
「優れたビジュアル」と「ゲームを理解した上であらゆる選択を求められる」作品になっています。
上手くいっている時はストレス無く戦闘に勝つことができ、それが魅力です。
クリティカルや処刑が決まった時の気持ち良さ、行動順を見て継続ダメージで一掃できた時の嬉しさなどは、他のゲームではあまり味わえないと思います。

とはいえ、ストレスはあるのが前提で、ステージのボス情報はネットで調べる必要があるなど、人を選ぶ作品ではあります。
アップデートを重ねており、まったく新しいコンテンツも開発中とのことですが、現時点でストレスを溜め過ぎないで遊ぶために知っておくべきことを書きたいと思います。
(2024/4/29)

Darkest Dungeon 2がどんなゲームか分かっていれば、余計なストレスを感じずに済むでしょう。
攻略情報ではなく最低限と思われる情報を載せておきます。

・クリア後のヒーローの能力ボーナスはおまけ
高難度ならともかく、普通に遊ぶ場合は能力ボーナスに執着しない方が良いです。
事故で死んでしまうことがありますし、他の要素の方がクリアへの近道になります。

・最後(山)のボスに合わせたパーティ編成は必須
各ステージのボスはパーティの相性が悪いと初見での突破は不可能です。
1回も負けたくないという方は英語のwiki等でボスのデバフ耐性と攻撃内容を調べましょう。
ボスに対して有効な攻撃・デバフ、ボスからの攻撃に対する耐性・回復手段を持つ編成にします。

・パーティ編成時に考えること
タンク・盾役が1人、回復役が1人を軸に考えると安定します。
残りはアタッカー、バフ・デバフ要員、継続ダメージ要員になります。
この時、できれば各メンバーの道と、どの位置(ランク)でどのスキルを中心に使うのかも考えた方が良いです。
(面倒に感じることもありますがw、やっておくと負けなくなります)

・継続ダメージの理解
火・出血・毒(病気)の3種類があります。
同じ種類を重ね続けると強いですが、エリア・ボスごとに得意/不得意がはっきりしているため、気を付けておく必要があります。
樹海:出血攻撃△、廃墟街:火攻撃×、入江:出血攻撃△、腐敗街道:毒攻撃△

・どこでトロフィーを取るか考える
最初のエリアではスキルが育っていないので隠れ家のボスは見送った方が安定します。
2個目以降でパーティと相性が良いエリアで取るのがおすすめ。
どのエリアのボスも決まった行動を取ってくるので、もし勝てなければ攻略情報を見ましょう。

・水路はルートに含まれない
水路は寄り道のような扱いで山に近付きません。お金を稼ぎたい時は水路に行くと良いです。

・フラジラント(ダミアン)のスカージ
ストレスをプラス要素に変換する唯一無二の能力の持ち主です。
プレイ感覚が一変するのでキャンドルが貯まっているなら試してみましょう。

働かざる者

働かざる者 Steam

2024年02月21日

Darkest Dungeon II へのレビュー
3

WEMODでなければ即返金に違いない

火酒夏

火酒夏 Steam

2024年01月27日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

鬼畜ゲー「Darkest Dungeon」の待望の二作目。
前作と難易度は同じく死にゲーではあるが、
初心者でも馴染みやすいシステムになったと感じる。
グラフィックやアニメーションも紙芝居だった前作からかなりグレードアップした。
難易度システムの廃止や一部キャラクター(ヒーロー)がいなくなったことに物足りなさを感じるが、
それを差し引いても満足できるゲームである。

medicine0114

medicine0114 Steam

2024年01月24日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

雰囲気と難易度が最高!非常に楽しませてもらいました

Nage

Nage Steam

2024年01月14日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

ナンバリングタイトルだと思って遊ぶと確かにビックリするけど、
内容は前作Darkest Dungeonの戦闘部分をひたすらするゲーム。
良くも悪くも運営要素は減ったので個人的には前作より遊びやすかったかも。
完全な死にスキルが若干あるのと樹海ボストロフィーガチャだけは不満だった。

残念な点は翻訳の質が機械翻訳ではないものの正直あまりよろしくない。
訳語が場面に合っていないせいで違う意味に訳してしまっている所がかなり多く、
これは明らかに意味を取り間違えたな…という文法レベルの誤訳も結構あった。
訳語選択なんかは仕方のない面もあるけど、もうちょい頑張ってほしかったなーと思う。
ちなみにStreamingAssets\Localization\Poedit下にあるpoファイルは平文テキストで、
これを編集すればゲームに反映される仕様になってるので気になった部分は自分で弄れます。

??????

?????? Steam

2024年01月08日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

普通に面白い

Tamagutisan

Tamagutisan Steam

2023年12月19日

Darkest Dungeon II へのレビュー
3

[h1] どうしてこうなった… [/h1]

[h3] 前作との比較 [/h3]
・前作よりも全体的に敵が強い
・その割にはヒーローのレベル等はなく、弱い状態からスタート
・トリンケットは冒険ごとにリセット
・技の解放は周回による作業する必要あり
・関係性のシステムは基本ネガティブになるためデバフがかかりまくる。

[h3] プレイした感想 [/h3]
・前作がおもしろかったからと期待して購入したがただのストレスゲーと化していた… どうして
・原因としては敵が全体的に強めなのに対しこちらはリセットされた状態でスタート
・なら周回ごとに強くなる要素はあるのかといわれると耐性値ぐらいのため、このゲームにおける「殺られる前に殺れ」を難しくしている。 なお敵は普通に高火力で殴ってくる。
・正直パーティーはほぼ固定となってくるため前作みたくいろんな構成で楽しむというのは難しいかも

jonfu43

jonfu43 Steam

2023年11月04日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

前作との違いを挙げられている方が多く、確かにキャラクターの管理要素が減った点など残念に思う部分もあります。
しかし、新要素により補強されたローグライク的な要素も多くあり、総じてランダム性の高い高難易度のゲームを求めている人には満足いく内容になっていると思います。
前作と同じようにストレスを感じながら楽しくプレイできています。
前作で好評であった戦闘システムや雰囲気を活かしつつ、新たな遊び方を提供しようとする開発姿勢に好感を覚えました。次作も楽しみです

syshoji_666

syshoji_666 Steam

2023年08月16日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

[h1]ダークで陰鬱な雰囲気のローグライク続編[/h1]
前作プレイ時からずっとレビューしたかったがその個性故にうまく言語化できずかなり遅めのレビューになってしまった。未だに言語化出来ていない気がするが、ど~~~してもオススメしたいので書いてみる。分かりづらく感じるかもしれないが実際はかなり直感的だし絶対ハマれるから信じてほしい。
前作は詳細な日本語wikiがあるが、今作ではちゃんと管理された日本語wikiがなく、あまり流行っていないのかもしれないと思うと非常に悲しい……

[h1]舞台設定など[/h1]
舞台は邪悪な力が蔓延り崩壊寸前のコズミックホラーな世界で、各ロケーションには強盗・亡者・カルト教団・怪物達が跳梁跋扈している。世界の危機を救うために集められたヒーロー達は追い剥ぎ、荒くれ者、逃亡者、賞金稼ぎ等の一癖も二癖もある連中だ。映画『Suicide Squad』よろしく招集されたそんな奴らが駅馬車で4人仲良く怪物退治するわけもなく、罵り合ったり励まし合ったりしながら名状しがたいクリーチャー達を撃破していく。
ヒーロー達は各々がスネに傷を持つワケアリ連中で、自分の過去と向き合うことで少しずつスキルを開放していく。このパートで過去の体験を戦闘画面に落とし込んでいるシーンが度々あるのだが、各ヒーローに感情移入できる非常に面白い表現となっている。

[h1]ゲームシステム[/h1]
冒険パートのみを切り出したようなローグライクなので、「駅馬車で冒険に出る」「道中で戦闘する」「拾得物でパーティを強化する」「ボスを倒す」を3ウェーブ繰り返し、ラスボス撃破もしくはパーティ全滅で1ゲームが終わる。各ウェーブ毎に宿での休憩が挟まっており、ここでは回復、強化、ストレスと人間関係の管理(後述するが重要)、アイテム補充、駅馬車の調整などが行える。

ロードランは『Slay The Spire』のような分岐選択式になっている。道中では体力が少しずつ回復し、各ポイントでは主に戦闘、アイテム拾得、スキル開放などが行える。

戦闘はTRPGによく似たターン制コンバットがかなり分かりやすくまとめられており、様々な要素が複雑に絡み合うがあまり難しいことは考えなくても直感的に理解できる作りになっている。だからといって全く単純ではなく、パーティ構築、各ターンの選択には多種多様のシナジーが発生するため非常に奥深い楽しみがあり、全く飽きが来ない。

戦闘時に体力が0になっても死亡はせず「瀕死(Death Door)」という扱いでデバフがかかり、ここからダメージを受けると一定確率で「死の一撃」となりキャラロストしその冒険では復活出来ない。瀕死で戦闘を終えると道中の体力回復で命を繋ぐことは可能。キャラロストした状態で宿に辿り着くと別のキャラクターを補充することが出来る。

[h1]ストレスと人間関係[/h1]
このゲームの個性的なポイントは、各キャラの「ストレス」およびパーティの「人間関係」が数値化され、ゲーム内に多大な影響を及ぼす点だと思う。

「ストレス」はキャラクターが持っているパラメータの1つで、イメージとしてはクトゥルフTRPGのSAN値に近い。蓄積されることで道中のネガティブな発言が増え、他のパーティメンバーとの関係が悪くなる。また最大値に達すると高確率で「精神崩壊」となり関係の悪化はもちろん体力が大幅に削られデバフもかかる。しかし一定確率で「決心」という覚悟を決めた状態になり体力全回復+バフがかかり、その姿を見たメンバー達の士気も上がる(関係が良くなる)。そのため、ボコボコにされてストレスMAXからの起死回生も十分あり得て、「様々な困難を乗り越えてきた我々なら大丈夫だ!」みたいな感情移入が出来るのが面白い。「瀕死」になる際もストレスを受けるのだが、そこで最大値になって「決心」が発動すると「まだ戦える!」とこちらの士気も上がるのだ。

「人間関係」はより複雑で、メンバー個人間の仲を数値化している。メンバーのネガティブな発言やストレスを感じる行動(体力がない状態で他キャラの回復を優先する、選択肢での意見の不一致等)で悪化したり、ポジティブな発言や行動(回復してあげる等)で良好になっていく。冒険の最中では直接影響はしないが、宿で一晩休みさあ冒険に出ようというときに仲が悪いと「嫉妬」「疑念」「羨望」等の特別な状態が発生し、逆に仲が良いと「敬意」「希望」「恋慕」等の状態になる。
これがかなり重要で、各キャラは5つのスキルをセットして戦闘に挑むのだが、特別な関係が発生するとお互いのスキルが1つずつ対象となり、そのスキルにネガティブ or ポジティブな効果が追加される。ネガティブ効果が付いたスキルは次の宿に着くまで外すことが出来なくなる上に、デバフも大きめなので戦闘でかなり不利に働く。その逆にポジティブなスキルの場合のバフ効果も大きいため人間関係が良好だと攻略しやすくなるのだ。

[h1]前作との違い[/h1]
前作ではストレスによる精神崩壊や決心(徳)に複数種類があったが、それが「人間関係」システムに落とし込まれている点が異なる。これは分かりやすくて良い変化だと個人的には感じている(前作には人間関係システムは無い)。
また前作にあったキャラ育成要素がなくなりキャラロスト時のペナルティ・喪失感が少なくなった分、躊躇なく前に進むことが出来るようになったのもテンポ良く感じる。
加えて『Slay The Spire』スタイルの分岐で進めるシステムとなったため、ロードランによる選択ゲーとなりダンジョン100%攻略達成!というタイプのゲームではなくなったが、この点もサクサクと進める事を主軸に考えると改善されたと言える。

総じて、前作の「やりたい要素を全部詰め込んだ」ような複雑なシステムからかなりまとまったわかりやすい作りになっているため、手に取ってから悩むこともなくなったように思う。

気になる点としては、グラフィックは大きく向上したがその分負荷重めになっている。カッコいいから良いけど結構重い。

[h1]総評[/h1]
「パーマデス」「ローグライク」「死にゲー」
「ターン制コンバット」「デッキ構築」
「クトゥルフ神話TPRG」「コズミックホラー」
上記が好きな人は必ずハマれると確信を持てる超傑作。
ストーリー面では「流れ者たちが集まって荒廃寸前の世界を救う」みたいなシチュエーションにグッと来る人にもオススメしたい。
最強のパーティビルドを自分で見つけると楽しくなってくるぞ。

bochan3

bochan3 Steam

2023年08月12日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

[h1] 偉大な父親を持つがゆえの苦労[/h1]

クトゥルフ的世界観と、独自のストレスシステムで、一部に「カルト的」支持をほこる前作。だが、それゆえにインディーとしての枠を超えられず、大きな飛躍を遂げたかったのだろう。本作の過剰ともいえるチャレンジには、そうした開発者のジレンマが垣間見える。

ゲーム自体の難易度は大きく緩和され、名物のストレスシステムもバッサリと整理された。例えば、回復要素の追加、キャラクター数削減による役割の明確化、ストレス超過=即死の廃止など。また全体の流れも大きく変わり、前作のダンジョンパーティ経営(ブラック企業は文字通りの意味である)スタイルから、戦闘とボス戦をメインにする「映え」スタイルに大きく転換した。戦闘を極力避けた前作とはエライ違いである。

こうしたチャレンジに、前作愛好者から批判の声が上がるのは当然だ。特に「ストレス」というこのゲームの核心からの物足りなさは大きい。前作は経営ゲームの要素が強く、プレイヤーはキャラクターを「育成」している感覚が強かった。だからこそ、プレイヤーの内側で醸成される独特の緊張感=ストレスがあった訳だ。本作はやり直しが簡単で、育成要素が単純化されているから、そういうものがない。

だからといって、本作がゲームとして不完全で、面白くないのかと言えばそんなことはない。前作の数少ない欠点を丁寧に改善し、予想される批判に物怖じせず、新しい形を追求しようとする姿勢は素晴らしいと思う。前作のタイトな難易度に尻込みしていた人や、コマンドバトルが好きな人には、充分オススメできる。
ストーリーもシステムも完成されていた前作を乗り越えるのは、容易なことではない。だが柔軟なアップデートや、自由な発想に基づくDLCなどを通じ、さらなるストレスの境地へと誘ってくれることを私は期待している。

甘粕正彦

甘粕正彦 Steam

2023年08月11日

Darkest Dungeon II へのレビュー
3

正直何故かハマれなかった、つまらないことは無いと思う、単純に前作はMod入れればいくらでも遊べて気分も変えられたから長持ちしたって感じ、今作はシステム上Modの追加クラスとか難しいだろうしステージ追加もまた難しいと思う、そして前作で存在したクルセイダーやらフラジラントなどのクラスが幾つか存在しない、特にクルセイダーが居ないのが嫌だった。ただ迫力はイケてると思う、キャラクターの戦闘アニメーションは重量感あって最高だし敵のアニメーションも中々上質、けどなんかハマれなかった。

追記
クルセイダーはDLCで帰ってきた、気が向いたらまた購入しようかな

Cororin

Cororin Steam

2023年08月10日

Darkest Dungeon II へのレビュー
3

このゲームの戦闘システムが好きで前作もプレイしていました。
最初は慣れなくてストレスも多いかもしれないがプレイしていけばコツがつかめて楽しめるはず。
そういう期待を持ってプレイし続けてみましたが、好みのゲームではありませんでした。

旅の道中でヒーローがプラス特性やマイナス特性を獲得していきます。
厄介なのがプラス特性の中にマイナス要素も含まれており、ヒーローによっては致命的なものもあります。
ターン開始時に前進して防御が付与される特性を後衛職が獲得してしまうと、隊列を戻すのに数ターンもかかってしまいます。
病院ではマイナス特性を消すことができますが、プラス特性の場合は失わない様にロックをすることしかできず、
そのヒーローはロストさせるしかありませんでした。
通常プレイしてクリアしてしまうとヒーローが残ってしまうので、あえて敗北するなどしてロストさせる必要があります。
そして再度冒険を始めるときにまたそのプラス特性を持った状態だったら、30分か1時間かけてロストさせる作業になります。
これは非常にストレスでした。

今作ではヒーローの関係によってスキルにプラス効果やマイナス効果が付与されます。
マイナス効果がついてしまうとそのスキルは必ず装着しなくてはなりません。
しかもマイナス効果は複数付与されていくため、不要なスキルを複数装着してその分有用なスキルを外す必要があります。
これによってパーティの戦術が機能しなくなることがありました。
これも非常にストレスになりました。

上記の2点により、このゲームで面白いと感じた戦闘システムを楽しむことが難しく感じてしまいました。
このゲームは「苦境の中で最善を尽くす」ことが醍醐味であると謳っています。
選択肢があって最善を尽くしていくのであれば面白みも見いだせたのかもしれませんが、基本的にプレイヤーに選択肢は無く、ただランダムで付与されるプラスやマイナス要素を受け入れていくしかありません。
個人的には「理不尽な仕打ちを受けても我慢し続ける」というゲームのように思えました。

Fly by Night

Fly by Night Steam

2023年08月08日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

Good

Amir

Amir Steam

2023年06月26日

Darkest Dungeon II へのレビュー
3

Darkest Dungeon2 は、DarkestでもなければDungeonでもなく2でもない

Meat Man

Meat Man Steam

2023年06月19日

Darkest Dungeon II へのレビュー
3

高難易度RPG Darkest Dungeonの続編。
今作は2と書いてはいますが、前作とは別物であり
正当進化ではなく外伝寄りの変化になっています。

[h1][b]- 前作との違い -[/b][/h1]
・迷宮ではなく馬車での移動がメイン
・馬車で探索→宿で休憩→馬車で探索→そのうちボス
・全滅しても集めた蝋燭でキャラや施設の強化が可能
・ロストのデメリットが減った
・各キャラに回想イベントが追加
・仲間の信頼度の概念が追加
・映像や動きがダイナミックになった
 (代わりに職業の数が前作より少ない)
・正気度による死亡は廃止etc
基本的に前作と大きな違いがあります。

[b]・グラフィックの強化[/b]
職業こそ少ないですが、技ごとに
立体的な動きになり迫力が増しました。

[b]・ロストのデメリット減少[/b]
個人的にRPGのロストはWizでリセット逃げレビューが
トップに来るように、プレイヤーのプレイ時間を消すだけで
生産的なシステムとは思っていません。
デメリットを軽減したのは英断だと思います。

[h1]- 個人的な欠点 -[/h1]
[b]・周回前提なのにテンポが悪い[/b]
ミッションを選択すると飛ばせない小芝居が入り、
馬車での移動が長いと周回の快適さはいまいちです。
道中の避けられないボスが
いつもの顔ぶれなので戦略が偏る&飽きがきます。

[b]・初期ではアイテムが全く開放されていない[/b]
周回して蝋燭を集めないと入手できる
アイテムの種類がごくわずかです。

[b]・蝋燭の入手量[/b]
難しいクエストに頑張って挑戦して死ぬより
簡単なクエストを周回した方が入手量が多いです。
難しいクエストを思考錯誤中に
稼ぎも出来た方がモチベーションが上がります。

[b]・翻訳[/b]
機械翻訳に毛が生えた程度の印象です。

[h1][b]- 総評 -[/b][/h1]
個人的にはグラフィックは強化されており、
システムを大きく変えた事自体は気になりませんが
快適さが噛み合っていません。
周回要素を強めたのに前作より1ステージが長く
道中の中ボスの種類が固定、
演出はくどいので何かモヤッとします。
ゲームとして楽しめるといえば楽しめますが
前作より定価が高くてこの内容なら判定的には赤の印象です。

akasa_JP

akasa_JP Steam

2023年06月09日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

とりあえず、タイトルを2ではなく外伝とかしておけば、評価が上がったかもしれない。

 まず、全体としてはまだ未クリアながら普通に面白い作品だと思います。

 戦闘面に関しては、そこまで変わってしませんが、まぁさすがに新要素とかあります。とはいえ、前作をやった人にはそこまで違和感ないと思いますし、初めての人でもマウスで完結する操作性なのですぐ慣れるかと。

 戦闘以外では、まずキャラを4人選ぶ。
 馬車に乗り込み中継地点である宿、及び最終地点である山を目指します。馬車は枝分かれしたり、合流したりしている道をゴールまで走る訳ですが、この部分で道自体はマップに全て表示されていますが、その道には各所様々な要素が設置されており、初めから見えている部分があれば、?マークになっていて行ってみないと分からない場所とかあります。
その場所によって戦闘になったり、買い物したりとイベントがあるわけです。

 ローグライトとタグに表記されている通り、一回のランで手に入れた金、アイテム、クセ(前作にもあった要素で、パッシブスキルみたいなもの。ただしマイナス要素もあり)、装備(アクセサリみたいなやつ)等々、全て失われます。

 基本、全滅あるいはその章のラスボス倒せば、そのランは終了になって前述したとおりほとんどのものが失われますが、恒久強化要素があり、ラン終了時にリザルトとしてポイントがわりのロウソクがもらえ、それを使ってキャラ(職業)のアンロックや強化等々、色々出来ます。中にはキャラや馬車のスキン、難易度アップとかもあります。

 ちなみに各章はラスボスを倒す事で次の章がアンロックされますが、すでにクリアした章は再走できます。これはロウソクを稼ぐ為ですね。それにアンロックしたてのキャラは弱いので、能力に見合った章をやったほうがいいですね。
 他にやり込み要素に近いですが、実は各章のラスボスを倒して生存したキャラはクセ(と名前)が引き継ぐ事ができます。これは解除も可能です。クセにはプラスのものとマイナスなものがあり、初期化したい人もいるでしょう。後プラスのクセでも実質デメリットのものもあり、こちらの方がやっかいです。マイナスのクセは道中で出てくる病院でお金を払えば消せますが、プラスが消せないからです。(一応、低確率ではありますが、ランダムでプラスのクセを消せるアイテムもあります)

 ラスボス討伐の生存者のメリットはもう一つあり、恒久強化の画面でロウソクを消費して小さなバフを得られます。この強化は各章ごとに出来るので、章ごとに強化できます。ただし、この強化に限ってはキャラが死亡すると失われますので、ロウソクでほとんどアンロックし尽くした後のエンドコンテンツみたいなものかなと思ってます。

 他のレビューで一回のランが長いとかありますが、実際長いですが自動セーブかつ強制セーブで途中でゲームを終えても、続きから再開できます。休み休みやってもいいのではないでしょうか。

 なお、Nexusで多数のMODが公開されてますが、実態はゲームデータの差し替えであり、アップデートでMODが消されるならまだしも、動作がおかしくなる可能性がありますので、アップデートが来ても泣かない人だけ導入しましょう。
(テキストデータなので、面倒ではあるものの、特にツールやプログラムの知識がなくても改造できちゃうんですよね)

sunagimo

sunagimo Steam

2023年06月06日

Darkest Dungeon II へのレビュー
3

DarkestDungeonを期待して買うと期待外れな印象を持つと思われる。
具体的には以下の部分が嫌い

・キャラクターは1プレイで使い捨て
前作のように気に入ったキャラを鍛えることが出来ず、1プレイごとにキャラを使い捨てていくことになる。
各キャラの武装を鍛えることも、良い効果の奇癖をくっつけて強化するRPG部分がオミットされている。
キャラへの思い入れが沸かず、ロストしても特に悔しくもない

・1プレイが長すぎる
1プレイで30分以上かかり2時間とか要することもザラにある。前作のように短い時間で探索を達成できるプレイ感が好きだった。プレイ毎に各種のスキルを強化し直したりアクセサリーの取捨選択を強いられるのも面倒くさい。馬車の操作も煩わしい

総評:
SlayTheSpireなどのデッキ構築型ローグライクにDarkestDungeonの要素を振りかけた別ゲーという評価。
DarkestDungeonではない。

カムパルゴ

カムパルゴ Steam

2023年06月05日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

1(無印)はあまり面白いと思えなかったが
2はかなり面白い、生粋のローグライカーな自分だが、かなり上位に入るレベルの面白さ

戦闘は無印そのままに、ランダム性低めのローグライクにしてコツコツアンロックしてクリアって感じ
パーティを決めたらあとは戦闘でミスしないか強いアイテムが手に入るかくらいで、想定外のことはあまりない(初見のボスは結構なわからん殺しだけど)
なので「同じ条件でリトライしてプレイごとのブレや運ゲー感を楽しむ」というゲームではないと思う

楽しむためには「今回はこういう構成で勝ちに行こう」を毎回、自分で考える必要があるが
それさえできれば膨大なアンロック+自由なパーティ構成で、毎回新たなチャレンジ体験が出来るのが面白いし、やればやるほど発見がある
この物量で楽しませるスタイルってのは人気ゲームの続編だから出来ることだなと思う

細かい良しあし
〇3Dモデルとモーションが良い
〇それぞれのキャラのストーリーがちゃんとあるのが良い、世界観に合ってる
×若干、敵の種類が少ない
×ところどころ、翻訳と表記がおかしい為スキルの効果を理解するのがやや大変
×テンポは良くはない

procione

procione Steam

2023年06月04日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

前作から約7年、その経過の割にこれか…というのが正直な印象ではあります。
村の運営という側面もあった前作は(最高難易度の場合)期限を気にしながら兵士達のレベルやストレス、奇癖、そして何より資金と遺物の管理をしながらゲームを進めていく基盤がしっかりしたものでした。それが本作は毎回の冒険で得たロウソクで色々な要素を解放しながら冒険を繰り返すという、古のローグライクまたはもろに前作の後に出てきた某カード系のゲームみたいな感じになっています。全く別のゲーム性となって村の生活感や兵士の組み合わせや管理が好きだったプレイヤーにはとっつきにくいものと思われます。まだクリアはしてませんが大まかに気になった点を挙げておきます。

1:ボスがマジで強い
前作のボス達は微妙な奴らが多く、道中の雑魚の連戦の方がきつい場合が多かったと思いますが、本作はその心配は無用です。マジで手を抜けない強さであり、対策パーティーを組んで準備を万全にしても危うい場合が多くかなりの手ごたえがあります。真っ向から強いボス戦を求めてるプレイヤーにはお勧めでありますが、その分パーティーの選択肢が狭まるのも間違いないでしょう。本作のボスはほとんど強烈な攻めをしてきてこちらも攻撃と防御回復を両立したパーティーでなければ対応できないので生半可な構成では通用しません。
あと、ボスが強化されたという事は当然道中の雑魚敵も相当に強いです。この点もお遊びの余地をなくしている上、何度も再挑戦しなければならないストレスをためる原因にもなります。

2:キャラクターの選択肢の狭さ
他の人達も指摘している通り、本作は前作からかなりキャラクターが減っています。各キャラクターには「道」というスキルやステータスをある方向に特化させる要素もあって一人でいくつかの組み合わせができる分バリエーションは増えているようですが、実質使いどころに困るものが多く、選択肢は決まってきます。しかもキャラクターの特性はボスを倒さない限り引き継ぐこともできず、その道中で結構な時間がかかるので強いキャラクターを作るには相当な時間とストレスがかかり、おまけに少しでもパーティー構成や戦い方を間違うとやられる危険があるので前作以上にキャラクター関係ではイラつかされると思います。
前作では中心キャラ扱いされていたのに本作ではかき消されたクルセイダー、はたまた道中の雑魚敵として出てくる古物商、4ランクに特化したキャラがろくにいないのに消された射手、汎用性の塊だった犬使い…かわいそうに。おまけにキャラクター造形が無駄に3Dになったために前作のような有志によるMODの製作も難しそうですし、できたとしてもエラーが多くなりそうなこと請け合いでゲームとしての拡張性もあまり望めない気がします。

3:ナレーションと言語面
前作のあの終わり方からどう続編が出るのかという気になりましたが、一応前作の世界と同じ世界を舞台にしている模様。あの先祖も回想に登場します。ただ、本作のナレーションもおなじみの声の人がやっているのではありますが前作の厭世貴族的な皮肉や修辞に満ちたセリフをブツブツ吐きまくっていた先祖に比べると本作のナレーションをする「学者」は少し常識人すぎていて物足りません。おまけに何度もやり直す度に同じ回想を聞かされるので飽きてきます。先祖のセリフにはイラつかされるところもありましたが、いい意味で言えば何を言ってくるか分からない意外性や機知に富んでいた分本作のナレーションには飽きが来やすいでしょう。
翻訳の方は前作とはまた違っていて直訳調が多い印象です。この点は修正が入っているようですが特にスキルの面で多いために興ざめする事が多いです。

というわけで前作よりもゲームとしては期限がない特殊な時空間を延々繰り返す形式であるため結局何度も再挑戦すればクリアできるようにできている分テクニカルな部分は減った気もします。また最初からやり直す気はさらさら起きない、作業的な要素の解放にうんざりしたいならお勧めです。

zuikoudou

zuikoudou Steam

2023年05月25日

Darkest Dungeon II へのレビュー
3

ラスボス突入時に必ず黒画面でフリーズするので精神崩壊(バグ修正待ち)
正直、前作ファンにもオススメできないゲーム(Iratus2と名乗って欲しいくらい)
・前作と別ゲー
 →集落からPT組んでダンジョンに乗り込むデザインから、Iratusのような分岐を選択して進むデザインに変更。
  1チャプターは数MAPで構成されており、MAP間にある街で休息/強化を挟み大ボスに挑む。
 ※ボードゲーム感が強まり、ダンジョン探索感はかなり薄くなった。

 →前作のようにメンバー入れ替え(ダンジョンに応じた編成とか奇癖治療待ち)はなく、
  最初に決めた4人で終わりまで固定。大ボス撃破以外はキャラスキル以外全ロス
  ※アンロックにより少しづつ強くなったり、シナジー研究といった側面は最初はハマる。

▼ハマらなかった点
・他ゲーのVeryHardみたいな難易度を強制される
 →チャプター毎に数周の育成(全滅、撤退、解散)してようやくボスに立ち向かえる難易度。
  1章はある程度システム理解していれば問題ないが、2章からはボス対策していないければ死亡確定。

・テンポが悪い
 →育成~初見殺し~再挑戦のゲームデザインであるが、周回プレイ前提のテンポになっていない。
 →ボスまで数時間かかるうえ、前作のような偵察部隊送って対策を練る戦法が取れないため、
  実質初見殺しが必須イベント化(高難易度といえば高難易度であるが、偵察に数時間はダルい)
  偵察で集めた情報をもとに(効くかわからん対策を準備して)再挑戦。
  ※アンロックの演出もいちいち長いので短くして
   既出イベントやMAP移動、戦闘エフェクトに関して、速度調整などのオプションが欲しい

・戦略の幅がめっちゃ狭い
 →高難易度のため、必須メンバーが固定化。
  1チャプターここまで長いなら、難易度はもうちょい緩くて良かった。

▼攻略メモ(自力クリアしたい人は見ないで)
・道中はお酒、トランプなどで相性10以上(14で仲良しになれる)を目指したい
・ACT-1ボス 単体撃破が〇。死亡時に周囲を回復するボス(十字架)がいるので倒す順番に注意。 
 →状態異常防御も低いので、前列から重騎士、墓荒らし(毒)、医師(毒)、修道女で安定クリア。
・ACT-2ボス 毎ターン最前列と最後列のオトモに定期ダメージが必要。オトモは状態異常防御が高い。
 →物理重視。前列から荒くれ(スワン)、重騎士(殴り、命令)、医師(毒)、修道女でクリア。
・ACT-3ボス 前3キャラに範囲攻撃(2回行動)してくる。初見は全滅。
  →前列から重騎士、墓荒らし、ジェスター、医師でクリア。(安定せず)
・ACT-4ボス 毎ターンカウンター状態になるので、辻強盗なければ無理そう。
  →前列から重騎士、追いはぎ、医師、逃亡者でクリア。

Gorgon_zola

Gorgon_zola Steam

2023年05月19日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

多くの方がレビューされているように前作とは別物です。
しかし、ゲーム性は秀逸。高難度は健在。
昨今の流行りに乗ったローグライトとは一線を画する出来栄え。
生ぬるいゲームはもういやだ、手応えをくれという方に是非オススメしたいです。

こてつの散弾銃

こてつの散弾銃 Steam

2023年05月19日

Darkest Dungeon II へのレビュー
5

2から始める
良い所 雰囲気がダークで恰好いい 音楽もgood 琴線に触れたのなら買うべき 
悪い点 チャプターのボスにたどり着くまでに3時間前後かかる テンポが悪いと言っている人はこれが原因だと思う 1戦闘のテンポはそんなに悪くないと感じた 自分はそこの点は気にならなかった 全5章なので2回行ったとしても 50時間前後程になる ボリューム的には長く楽しめていいんじゃないかなと

一番BADな点は パーティ編成の幅がボスに勝とうとすると少ない ボス戦が兎に角きつくて結局回復する人が居ないと駄目だよねとか このキャラいないときついとか メンバーが固定されがちになる 普通に神殿周り(スキル解放)やロウソク集め旅に行く分には総入れ替えてもまったく問題ないが ボスに勝たないと次の章に進めないため勝つ構成でいかなければならず キャラの性能差で入れれない事があった それを道(職種みたいなもの)で性能を回復持ちに変えれるとか出来れば 11人を総入れ替えして色々な組み合わせがもっと楽しめたんじゃないかと思う

Darkest Dungeon IIのプレイ動画

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