






Desktop Dungeons
未知の世界へ足を踏み入れるたびにあなたは癒され、新たな障害が明らかになり、新人ヒーローを輝かしい引退か不名誉な死に導くことができます。この受賞歴のあるクイックプレイ パズル ローグライクで、戦術的な呪文をマスターし、古代の神々をなだめ、剥製術を通じて金持ちになりましょう。
みんなのDesktop Dungeonsの評価・レビュー一覧
![makise_sora / 牧瀬空 [JP]](https://avatars.steamstatic.com/b3f6e42db7e7fe5cbf9bf42bd06897949ccbfdab_full.jpg)
makise_sora / 牧瀬空 [JP]
2021年01月30日
[h1]◆概要◆[/h1]
一画面完結型の盤面型ローグライク。
ローグライクとはいうもののパズル要素が非常に強く、どちらかといえば盤面がランダムな詰み将棋に近い。
重要なのは知識と思考力であり、一回の行動の重みはまさにローグライクと言えるほど。
[h1]◆有志日本語化MODについて◆[/h1]
長らく英語でプレイするしかない本作だったが、知り合いから有志日本語化MODの存在を教えていただいた。
ダウンロードページ:https://mega.nz/file/JFZjVaCZ#Kl9vIGgCQ0WvelpUcjgc1hx3DgVKt5arwbs2fBvfgTM
※steamの仕様上普通にクリックするとシャープ以降が切れてしまうため、URLコピペでページ移動推奨
本作はプレイヤーの知識量が非常に大きなウェイトを締めており、システムやアイテムの効果を把握できるかでクリア難易度が大きく変わっている。
そのため文章を読めるかどうかでかなり違いがあるだろう。
完全な日本語化ではなく一部表記がおかしいが、ほとんど問題なくプレイできるだろう。
それ以外の情報は[url=http://www.qcfdesign.com/wiki/DesktopDungeons/]英語版wiki[/url]で解説されており、パズルマップの解放や各ダンジョンでクリアしやすい組み合わせなども載っているため参考にされたい。
[h1]◆戦闘面について◆[/h1]
スクロールなしの一画面とコンパクトな構成だが、ローグライクに必要な要素が全て収まっていると言えるほど。
古典的ローグライクと同じく1ターン1回行動だが、空腹度は(DLCなしの場合)存在せず未踏破のマスを踏むことでHPMPが回復、弓矢も存在せず斜め移動の優位性なし。
何より(基本は)攻撃が必中のため、運要素としては敵やアイテム、マップの配置のみで純粋にプレイヤーの思考力が重要な作品。
敵攻撃前には攻撃結果が予測として表示され、HPゲージを見るとその攻撃を何回行うと倒せるか(逆に何回攻撃されると死ぬか)が表示されているのも配慮の行き届いたユーザビリティで良かった。
本作では格上のレベルの敵を倒すことが重要になってくるため、今この敵を倒すべきか、それとも先に別の敵を倒す敵か、など要所要所で考える必要があり考える楽しさがあるのが良かった。
特徴的なシステムとしてアイテムコンバートが存在し、任意のアイテムをコンバートしてゲージがMAXになると選んだ種族に応じたボーナスがもらえる(人間の場合攻撃力アップ、ノームの場合HPポーション入手など)。
そのためどのタイミングでコンバートするか、そもそもどの種族を選ぶかも重要になってきており、入る前から戦いは始まっていると言えるだろう。
[h1]◆やりこみ要素について◆[/h1]
ダンジョンに挑戦できる種族は基本5+2種族、職業は16+6職業(DLCでさらに追加)。
いきなり全ての種族や職業が使用できるのではなく、特定の施設を建築・アップグレードすると使用可能に。
ダンジョンの難易度は4段階のようだが、ノーマルを一度クリアするとイージーのダンジョンはクリアしてもボス撃破報酬が得られなくなるため注意されたい。
条件を満たすと発生するクエスト以外に各ダンジョンにはどの職業でクリアしたか、(ショップ未利用などの)バッジ達成率はどのくらいかが確認可能。
そのためやりこみ要素になっているのも良かった。
また職業ごとにチャレンジが存在し、クリアすることでゴールドや新アイテムがアンロック。
他にも完全にランダム要素がないパズルマップも存在し、こちらもクリアすることでゴールドが入手可能。
ある程度進めるとデイリーダンジョンがプレイ可能に。
こちらは未開放の職業やアイテムも選ばれ、持ち込みアイテムは無料で最大4個まで持ち込み可能なためリプレイアビリティがあるのも良かった。
[h1]◆気になった点について◆[/h1]
良くも悪くも思考力全振りであり、その影響で初心者救済措置要素が薄い。
特にイージーしか安定してクリアできない人が一度ノーマルをクリアしてしまうと楽な金策が防がれてしまう。
拠点ではランダムな3つの目標を達成することでもゴールドがもらえるが雀の涙ほどであり、リロールも不可能。
さらに永続アップグレードなどは(ほぼ)存在せず入場時のキャラが強くなることもないため、あまり思考力がない場合は全ダンジョン踏破できない可能性があろうだろう。
[h1]◆終わりに◆[/h1]
ランダム要素が取り入れられたパズルゲーと呼ぶのにふさわしく、ローグライク要素が見事に組み合わさっている作品。
ポートレートも種族×職業の組み合わせごとに全て存在するようで、モンスター図鑑なども存在するためかなり作り込まれているほど。
グラフィックも萌えやオタクに媚びていない硬派なハイファンタジーなのが良かった。
ぱっと見非常に地味な作品だが、幸いにも[url=http://www.desktopdungeons.net/media/]α版が無料公開されている[/url]ため触ってみるのもおすすめ。
ただしα版のためバランスはかなりシビアな点に注意されたい。
なお本作にはsteamクラウドの表記がないが、公式サイトにアカウント登録すればデータをクラウド保存することが可能。
steamの場合タイトル画面右下の先からLink Accountを選択してアカウント手続きすると良いだろう。
ただデータをクラウド化するとタイトル画面にもろにメールアドレスが記載されることになるため、スクリーンショットを上げる場合などは注意されたい。

mitsurunko
2020年07月12日
邪悪なマインスイーパーですね。ヤバイです。
敢えて言うなら、フレーバーテキスト(もちろん英語)が無駄に重厚なのが難点でしょうか。1画面固定型の戦略パズルと言う、あまりにゲーム然としたゲーム性なのに、ステージをクリアするたびに、剣と魔法の中世西洋風RPGでしか見ることのない単語がてんこ盛りのフレーバーテキストが大量に表示されるというバランスの悪さが気になります。元はフリーゲームだったらしいですが、商用化の時にシナリオライターの人が頑張ったんですね。所詮は雰囲気作りのためのフレーバーテキストなのに、気になって読んでしまうのでゲームが進みません。
「アイテムゲット」の理由付けをするためのフレーバーなのに、わざわざ専用の顔グラフィックまで用意されている「Taxidermist(剥製師)」とか、このゲームでしか使わないであろう英語を勉強しました。というか逆に「剥製師」と言う日本語も初めて知りました。敵の事をenemyではなくfoeと呼ぶのはRPGあるあるですが、そんな程度の英語ではないので、とてもきついですね。

kamio96
2017年11月24日
フリー版の時から好きだったのでついに買ってしまいました
レベルを上げるか、スキル併用で確殺できる数値にするかしてボスを倒せばクリアな1画面マインスイーパーRPG。
限られた回復とこれまた限られた火力を調整する、ザナドゥを彷彿させるようなゲーム感覚です
フリー版でお試しオススメ!
フリー版と違い、キャラ開放は稼いだgoldで出来るのでやってりゃ取れる、という楽めな調整になっているっぽい?
ちょっと触ったところいろいろなクセのあるアイテムがあり、駆使して攻略することができそうな感じがするので楽しみです!
携帯機でやりたい気もするけどそうなると操作ミスが怖い

2x2Size
2017年08月06日
[h1] プレイヤーの機知を試す、30分一本勝負[/h1]
※DLCを除く全クラスをアンロック、プレイ約100時間でのレビューです
ローグライクRPGは1ゲームの時間が短めとはいえ、それでもまだ長い、もっとあっさりとしたローグライクが遊びたいんだ!ってな時期がやってくることがあるのではないでしょうか。本作はローグライクの要素をギュッと凝縮し、パズル要素強めの作品として再構築したものです。1回のプレイは15~30分ほど、ちょっとした息抜きにちょうどよいですよ。
種族とクラス、持ち込みアイテムを選択して挑戦開始。約1画面のメインと小型のサブ複数で構成されたダンジョンに巣食うボスを倒すのが目標となります。ダンジョン内のリソースは限られているため、それらをいかに活用して自キャラを強くしていくかが肝。特に自分よりレベルの高い敵を倒すなどで得られるボーナスXPの取得が重要です。クラス特徴やアイテム、神の恩恵など手持ちの資源を活かせるよう脳みそをフル回転させて打開を目指します。
メインとなるダンジョン攻略部分の快適さはもちろん、クラスやアイテムのアンロックなども極めてサクサクと進んでいきます。しかしやりこめばやりこむほどに味が出てきて、なかなか底が見えません。各ダンジョンのクラスごとのクリア状況などをゲーム中で記録、閲覧が出来るようになっているのは嬉しいところ。細かいところまで気の届いている作りは、お手本にすべきものでしょう。
攻略情報についてはゲーム中の辞典と、公式のwikiが存在しています。当然ながら全て英語であり、日本語情報は今なおあまり充実していないようです。
極めて優れた作りゆえに、1ゲームが短くてももう1ゲームもう1ゲームと続けてしまう。この作品はローグライクの中毒性すらも凝縮したある意味では更にタチの悪い沼なのでございます。

Eight
2015年05月18日
融資の方のおかげで日本語化ができました。
(しかたないのですが)完全版ではなく部分的にわからない箇所はありますが
半分程度は、納得してプレイしています。
ただ、ルールがわかってみても
オススメできるかは微妙に感じるゲームです。
パズル的な要素が強いというのは別に自分にとってはマイナスではないのですが
もうすこしわかりやすかったらと思うばかりです。
100時間近くプレイしていて
村もそれなりにレベルアップしてきていて(いちおうレベル2まで)
なんとなくは楽しめてはいるのですが
ルールを把握しきっていないためなのか
爽快感というのはありません。
★以下、日本語化できなかった頃のレビュー
簡単な英語だから問題なし……みたいなレビューがネットにありますけど、
それってきっと英語を簡単だと思っている人の感想です。
自分のように小学生レベルの英語では、かなり苦労します。
翻訳をかけたくてもポップアップなので翻訳することができない。
じゃあ、ゲーム実況でも見ながら……と思っても日本語のものは見たことがない。
っていうわけで、
なんとなくプレイするしかありません。
自分は50時間近くプレイしていますが、
それは面白いから……というか、なんとなくです。
よくもまあ、意味もわからないゲームをここまでやってるなあと思ってます。

mokoppi
2015年05月13日
1プレイ約30分。ローグライクというよりはローグ系をモチーフにロジックパズルとして昇華したゲームという印象です。将棋や麻雀がつまらないわけがないというレベルでゲームシステムが完成されてます。
マップのどこかに居るレベル10のボスを倒すのが(1プレイ)の目的です。マップの未踏破領域を明らかにするとHP/MPが回復するというのが大まかなルール。マップはスクロールしたりせず完全1画面。『不思議のダンジョン』のようにこちらが動くと相手が動いたりはせずプレーヤーの独壇場。おまけに攻撃した際の戦闘結果すら「死にます」「倒せます」「毒を受けるけど倒せます」と事前に教えてくれる親切ぶり。プレーヤーの負けは原則として「死」では無く「リタイア」になります。
「敵を倒し→マップを埋めて回復し→また敵を倒す」わけなんですが、普通に殴りあうと同じレベルのモンスターになんとか勝てると言ったところ、そしてモンスターの数にも限りがあり普通に格下の敵を倒して行ってもレベルが足りずボスで詰みます。上のレベルの敵を倒した時に得られる「ボーナス経験値」を得ていく必要があり、それを魔法だったりクラスの特性だったりを活用し狙い所を探るというのがゲームの基本になります。有用な魔法が序盤で手に入れば良いですが、なかなか見つからないと無駄に未踏破領域(=回復リソース)を消費してしまいその辺の葛藤があります。
あと1回攻撃できれば倒せるのにー!という「ぬおおぉ…感」、そしてこりゃもうダメかな…という状況から神がかり的なやりくりをしてボスを倒した時の最後の1クリックの達成感はクセになりますわ。
1プレイは約30分ですが、クエストによるアンロック要素が豊富で、「この職業でこのダンジョンをクリアせよ!」みたいなクエストをクリアしていくと選べる職業が増えたりアイテムがアンロックしたりするわけです。そして前述ルールはあくまで基本でダンジョンごとにユニークな仕掛けがあるわけですよ。プレイ回数☓30分と考えるとプレイ時間は格段に長くなるでしょう、毎回すんなりクリア出来ませんしね!サッとクリアしてさぁ次のゲーム!というよりはずっとアクセサリーとして置いておきたくなるようなゲームです。
英語の壁。日本語非対応、おまけに日本語の情報サイトはほぼ皆無です。ゲーム自体は感覚で分かるように出来てますし大体のアイテム等は「使えば分かる」んですが、クエスト等が豊富な代償でどうしても「どうすりゃ良いのか分からん」「このアイテム何?」という事があると思います。海外wikiは充実していてgoogle翻訳は優秀でどうにかこうにか自分レベルでも何とかなってますが、英語アレルギーの人に手放しにお勧めはできません。自分もたいがい英語アレルギーですがそれで避けるには本当に勿体無いゲーム。おすすめです。

vi_hara_yu_zan
2015年01月10日
Flashゲーム『マモノスイーパー』を彷彿とさせる配置固定型ローグライク。プレイヤーはダンジョンに潜り、フロア内のどこかにいるボスモンスターを倒すことを目指す。ボスモンスターは強いので雑魚モンスターを倒しレベルアップする必要がある。他のローグライクと違い、HPとMPはダンジョンの未到達スクエアに移動したときのみ回復するので、ダンジョンの探索と経験値稼ぎをうまい順番で行わないとボスが倒せなくて詰む。そういう意味で、パズル色の濃い作品。
無駄のない動きが常に要求されるのでじっくり考える必要はあるが、それでも一回のダンジョンアタックは20分程度で終わるので、ちょっと空いた時間に1回やろう、という遊び方ができる。
言語依存指標は3。マジック・ザ・ギャザリングのテキストを読めれば大体理解できる。チュートリアルもしっかりしているので迷うことは無いと思う。
ブラウザやスマートフォンでやるパズルゲームに時間泥棒されがちな人はきっと気に入るはず。

Jean
2014年08月05日
悪いゲームではないと思うのだけれど、自分は合わなかった。
パズル要素のあるRPGというより、RPGのように見えるパズルという印象。
ゲーム自体のテンポは悪くないのだが、システムを理解するにつれて「いかに一手の無駄も無くルートや行動を選択するか」というところにすぐに突き当たってしまい、逆算やら暗算やらでテンポが悪くなってしまう。
リソースが厳格に制限されていて、全ての行動が確定的なせいで詰め将棋をやっているような感覚になってしまう。詰め将棋タイプのパズルが好きな人にはオススメできる。

Spooky
2014年05月16日
かなりの良作。
ローグライク風のパズルゲーム。日本語化不可で英語のみ。ただ、ゲームを楽しむ範囲ではほとんど英語を読む必要はない。
一応 RPG 要素有り。ゲームとしては初期のランダム配置以外は全て確定要素なので詰め将棋に近い。難易度はそこそこ高めで、ある程度繰り返しプレイをしないとクリア出来ない程度の難易度。その分、自分の腕前が上がっていくのを実感できるので好印象。
結構アイテム運が絡むのでそれが良くもあり悪くもあるが、許容範囲だと思う。(持っていくアイテムを選べたりするので)
ボリュームも多い。
また、パズルだけに特化したゲーム(初期の配置があらかじめ決まっている)があるのだが、ヒントに関しては少々の英語力が必要かも。

yupika@スト6練習相手ぼしゅう
2014年05月15日
おいマインスイーパとかいいからこのゲームOSにプリインストしろ
・The perfect coffee-break game
いやまさに。
一回が十五分で終わるゲームを六十回やっちゃう俺…。

VChromenf
2014年02月01日
難しそうに見えるが実は単純明快なテンポの良いゲームでした。
操作方法はマウス一個だけでできます。ゲームシステムとしてはダンジョンを探索して敵を探しボスを倒すゲームですが、
他と違うのは敵が動かないこと!パズルゲームのようなダンジョン?ゲーです。興味があるかたはTrailerみてどうぞ!
25ドル払った価値あるんちゃいます?って思ってます。

r3r5ten59
2014年01月06日
Simple and concentrated Roguelike game.
Are you think this game playthrough time about 10 min?
Maybe you will spend more 20-40 min for thinking.
Loss isn't fun, THINKING IS FUN!!!
シンプルかつ濃縮されたローグライク。
これ1プレイ10分ぐらいで済むと思います?
多分さらに20~40分は考えるために費やすでしょう。
失う事が楽しいのではない、考えることが楽しいのだ!!!!!

subhuman
2013年11月14日
ローグライクの詰将棋風味レトロ仕立て
適当に検索すればフリーウェア版がDLできると思うので、そちらが楽しめたら是非
1プレイ10分前後なのでいい暇つぶしになるかと