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Divinity: Original Sin - Enhanced Edition

Divinity Original Sin: Enhanced Edition Edition は、ダイナミックなターンベースの戦闘に深いカスタマイズとユーモアを融合させた、非常に賞賛されたロールプレイング ゲームです。オンライン協力プレイ、テレビの分割画面協力プレイ、または単独でも、クラスレス RPG システムを利用してヒーローを作成し、リベロンの悪を征服しましょう。 時間の構造そのものを曲げながら、最大 3 人の仲間とともに旅に乗り出しましょう。単純な殺人事件のように見えた事件が、凶悪な敵、魔法の変異体、卑劣なボスと対峙する数時間のクエストへと展開していきます。ソースハンターとして、天候と魔法を組み合わせたダイナミックな戦闘で環境をマスターし、環境を有利に利用して、敵を爆発させ、毒を与え、電撃させ、凍らせ、燃やしましょう。

みんなのDivinity: Original Sin - Enhanced Editionの評価・レビュー一覧

kujo

kujo Steam

2019年02月27日

5

Q,結論から言ってDivinityってどんなゲーム?
A「フッ…どうやら意見が分かれてしまったようだな」
B「どうやらそのようだな…これは決闘で決議するしかないな?」
A「当然だな…では、正々堂々」

\\\ ジ ャ ン ケ ン で 勝 負 だ !! ///

A,ジャンケンが正義のファンタジーゲームです
そんなゲームです
いやそうはならんやろ
このジャンケンの一文だけで興味惹かれた人は買っといて損なし
そうじゃない人は買わなくて良いです
あまりにも意味不明すぎて先に細かい内容を知りたいって冒険者の方には以下に内容を記す

まとめ:
トレイラームービーとかスクリーンショットのUIと雰囲気から分かるようにボードゲーム寄りアイソメトリックRPG
D&Dとかボードゲームストラテジーの系譜を踏襲したコテコテの古典的ハクスラなので当然面白い
本家本元とかBaldursGateに比べればやり込み要素はだいぶ分かりやすく簡略化しカジュアルゲームにしてあるので
昔のゲームみたくワンゲームやり込もうと思うと難易度が高くて恐ろしく時間がかかるので辛い疲れるというよりは
気が向いたときに何度も何週もちまちま選択肢を変えたり他のキャラシートでロールプレイして遊ぶ感じの
やり込みたいが時間があまり取れないとかいう切実なプレイヤーにも向いている良い感じにバランス取れたゲーム
何よりD&Dボドゲ/ストラテジー系列のゲームが軒並みクソで賛否両論作品が多い中
このゲームのゲームバランスとかシステムはかなり有情で良く出来てるため
ボードゲーム系譜の純粋な古典的ハクスラ(それこそDiablo難民とか)にも受けが良い
反面、作品のバランスが良いだけあって変態的嗜好性なので(GrimDawnとかVanhelsingみたいな開発者がプレイヤーにゲームで殴りつけて来る)選民的なゲームとも言える
例えば簡略化されてるので難易度的には「最低でもBaldursGateぐらいの難易度の方が良い」って言う脳幹ボドゲに侵されてる人にはヌルすぎておすすめ出来ない
ただカジュアルって言っても例によってゲームコンセプト自体は古典的ハクスラなので
最近の戦闘メインのハクスラ(所謂ARPGとかDiablo3/PathOfExileみたいなタイプのゲーム)が好きな人にもイマイチ向いてないかもしれない
「おめえさっきから言ってる事、全然おすすめ出来てねぇじゃねぇか!」って感じだけど
そういう意味で言えば消去法的というか背理法的な感じにエルダースクロールシリーズで戦闘そっちのけでNPCと会話する遊び方がメインの”RPGという作品が好き”な人にはすげえ向いてるとも言える
そしてこっからが本題で、このゲーム一番の見所が何と言っても[b]マルチプレイヤーによる操作対応[/b]
これにつきる
この手のアイソメトリック系のゲームってTyrannyとかPillarsOfEternityとかBaldursGateとかにせよ
現代では購入する層がニッチすぎてストアページの上位に来ないとかすぐ消えちゃうとかってんで目立たないだけで
実はSteamに登録されてるアイソメトリックのタイトルだけでも、大手もインディーズもひっくるめて言えば結構な量存在してる(最近で言えばPlanescape: Tormentとかいう化け物が再びリメイクされて…)
脱線しすぎたので閑話休題
アイソメトリックの記事だけでまた100万文字ぐらい余裕で書けそうなので割愛します
何にせよアイソメトリックRPGのタイトルは結構あるにはあるんだけど
どれも基本シングルプレイヤーでやるゲームになってる
それもその通りで、マルチでボドゲ系譜のビデオゲームをバランス取るとなると
ビデオゲームは実機というか現場というか、実際に友人集めて卓上でプレイするボドゲと違い
一回作っちゃうとゲームマスターの裁量で細かい部分を場当たりで調節していく事があまり出来ないので
作ろうと思うと開発者の能力も時間も労力も馬鹿みたいに必要になるのでかなりしんどい事この上ない
あげくの果てにそこまで苦労して作っても、ちょっとさじ加減ミスるだけでゲームバランス壊れたりしてユーザが萎えたりすることもザラ
[spoiler](そうだよお前らの事だよDiablo、GrimDawn、PatchYokuAtatteiru!!)[/spoiler]
そういう点で言えば、このDivinityはマルチできるってだけでだいぶ有情
俺が知ってるだけでもD&D系譜の"マルチ対応ボドゲ風ハクスラビデオゲーム"っていうニッチタイトルが
思い出そうと思ってもパッと出て来るのがBaldursGateぐらいしかなので本当に貴重なタイトルだと思う
そしてその肝心のバルゲを起動してマルチでプレイしようとすると[b]恐ろしく疲れる[/b]ので
この簡略化されたDivinityくんは、すげえ何とも言えない上手い具合にできてる
「今までこの痒いところにだけ手が届いてなかったんだよ!!」っていう絶妙なポジションをピンポイントで突いてきたのが
この作品を唯一無二たらしめる良い部分だろうとぼかぁ思いますね
そういう部分を考慮して「ええゲームやなぁ(恍惚)」って思った人は
すぐにでもプレイヤーを集めてセッションをすこれ

あと悪い部分っていうか
このゲームプレイしてて少し気になった部分としては3つほどあるんだけど
まず移動速度
GDとかPoEとかRTS倍速送りのゲームとかやりすぎると
脳味噌が高速化慣れして足遅すぎるように感じてしまって
ちょっとストレス溜まるかな、人によってはイライラするかなって感じるぐらいキャラの移動が遅い
MOD入れても遅いらしい(まだ入れてないので要検証)
次に最も不便な部分として[b]相手操作キャラの現在の装備が見れない[/b]という不便さが目立った
ボドゲあるある「キャラシートとして作った本人じゃないと細かいパラメータは覚えてないし知らないもんでしょ。」っていう
あとから「俺さっき〇〇ってイベント発生したときに隠し装備をGMからこっそり装備させてもらってた。みんな知らないだろうけど。」とか
ロールプレイ的に考えれば誰が何装備してるかは必要最低限さえわかれば
ゲームの雰囲気的にはさほど問題ではないとも言えるが
それは実機ボドゲの場合であればゲームマスターの指示で制限されるものであって
正直言ってせっかくのビデオゲームで最初から相手が操作するキャラクターに関しては本人しか装備アイテムは見る事ができないってのは
強制的にロールプレイが制限されているだけとも言えるのでかなり不便と感じた
まあ強制的にってのが問題なだけで、どれぐらい問題視するかは個人差あるんでどうどうどう
あと最後に…これも個人差あるだろうから一概には何とも言えないけど
セッションは[b]ホスト側に該当するセーブデータで固定される[/b]ので要注意
要はAホストBクライアントでゲーム始めると
イメージとしてはAの部屋に手ぶらで集まってゲーム遊んで一からキャラシート作って遊んでる感じなので
今度Bの部屋で集まって遊ぶ時は前のキャラクターシートはAの部屋に置きっぱなしだから
持越し無しのためBの部屋で遊ぶにはキャラシートをまた一から作り直して遊ばないといけないって事になる
だから部屋建てて遊ぶ時は、初セッション以降も同じ人がホストし続けなければならないので不便かも
良くも悪くも忠実にボドゲを再現しすぎたんやなって
なので「あと振れるポイントいくつありますか?どれが他のキャラと相性良さそうなバランスになります?」とか
逐一ホストに作りたいキャラの大まかな部分とか振りたいポイントを相談して自分たちでゲームバランス取ったりする事になる
そこまでボードゲームさせるのか…(困惑)
こうなるとキャラクター作るだけでもだいぶ時間かかるようにも思えるが実はいやそうでもないっすよ
BaldursGateみたいなゲームでは好き勝手キャラクターシート作れるため
「良いパラメータ出るまでダイス振りまくるンゴ(白目)」とか発生してしまって
作るのに時間かかる奴がいると「お前がキャラクターシート作ってるだけで1日終わるんじゃない?(素)」とかザラにありえるだろうで
そういう意味ではDivinityは振り分けられるパラメータがだいぶ簡略化されてるし
そもそも割り振れるポイント自体がかなりカツカツに制限されてるので
キャラクリエイトはあまり時間をかけないで済む…かも(済むとは言っていない)
まああんまり時間かかりすぎて面倒ならデフォとかランダムでも良いんじゃないすか?
開発者ちゃんと作ってくれてるしある程度適当でもいいんじゃないすか?(ガバ回答)
個人的にはこのセッションにセーブデータ固定問題は
"足並みそろえて遊ばないと片方が無双してもう一人は寄生状態になってマルチを楽しむ事が出来ない"とかいう
最近のマルチ対応してるJRPGの悪しきMMOじみた風潮が流行ってしまうよりはよっぽど有難い事なので
セーブデータ個別じゃないから買い物で時間かかる問題点が発生する事にさえ目を瞑ればあんまり気にならないかなあ
いやほんと、セーブデータ個別じゃないせいで買い物するのにもソロで買い出ししてから集まるみたいな事が出来ないのよね
だから買い物ちゃっちゃか終わらせないとホストに迷惑かかる奴
(ホストはクエスト進行させなければ買い物ぐらいならしてても特に問題ないのでホストにだいぶ有利なゲーム)

何にせよそのあたりの問題点に目を瞑るか妥協できる人間であれば、マストバイキング(激寒ギャグ)

orbital2010nagoya

orbital2010nagoya Steam

2019年02月18日

5

このゲームは非常に丁寧に作られているゲームで間違いなく傑作RPGであると思います。グラフィック、世界観、雰囲気、音楽は抜群にいいです。戦闘はターンベース制で特筆すべきは敵AIが賢いこと。難易度クラシック以上でプレイした場合油断すると全滅することしきり。初心者救済モードで難易度エクスプローラーが用意されており戦闘でどうしても勝てないという場合は試してみるのもいいかもしれません。スキルの概念がありこれを駆使して戦わないと戦闘で勝つことは難しいでしょう。クラフト、鍛冶などの要素もあり、様々なアイテム作成が可能です。敵や宝箱からドロップするアイテムは様々な属性(火、風、土、水)のダメージボーナスがついたものや能力値をプラスするものなどがランダムドロップします。クエストの量、質ともに申し分なく最後まで一気にプレイしてしまう魅力を持ったゲームです。惜しむらくは一部の謎解きが難しく、攻略サイトを見なければわからない部分があります。この点を考慮しても優れたRPGであることに変わりなく、多くの人にプレイしてほしいゲームです。

Secomer

Secomer Steam

2019年01月02日

5

戦闘して、キャラを強くして、また戦闘して、というのがすごく面白いゲームです。
マップ上にあるオブジェクトをダイナミックに動かしたり操作したりでき、それを利用した謎解きが豊富に用意されているのも特徴的です。
途中で手に入るワープストーンとテレポート、テレキネシスを組み合わせると行ける場所、出来ることが山のように増えます。製作者が色んな所にアイテムを隠しているので見つけるのが楽しいです。

操作がかなり取っつきづらいですが、慣れると気にならなくなるというか、こうするしかなかったのかなと納得します。コントローラーではプレイ不能だと思います。

ストーリーは重厚そうに見えてすごく単純で、あまり面白くないです。インプがかわいいのとサブクエがコミカルで面白いので退屈はしませんでした。
音楽はすこしクオリティが低く感じます。記憶に残る曲がありませんでした。

Enhanced Editionになる段でスパチュンお馴染みの嫌がらせが発動しましたが、ファックマン氏とsynctam氏によるEE版日本語化ファイルが公開されました。
高品質な翻訳でマウス+キーボードでプレイできるのはPC版だけですからSteamやGoGで買いましょう。

kgqpm644

kgqpm644 Steam

2018年11月25日

3

評判もよさそうで、セールだったので買って見ましたがストレスしかたまらないゲームでした
序盤は何時間も町の中で不親切な謎解きをさせられ
やっと戦闘と思ったら序盤なのに敵が容赦なく(格上かつこちらより数が多く高台に位置どるなど有利な状態で)襲ってきます
環境やアイテムも利用してくるので普通に全滅して先に進めません
初心者への配慮とかそういうの一切ナシ

海外の方々はおかしなスコアをつけていますが、難易度的に本当にコアなゲーマーのために作られているようですので
ライトユーザーの方々は手を出さないほうが時間とお金の面から見てよさそうです

sodium77mg

sodium77mg Steam

2018年11月23日

5

燃やせ!燃やせ!燃やせ!

So-Men

So-Men Steam

2018年11月08日

3

自由度が高いという評価であるが、どういう点をもって自由度が高いと言っているか理解しかねる。

CCできる魔法がないため、単純な殴り合いになる。
また、レベル差によるステータスの差がありすぎて、1レベルでも敵のほうが高いとボスには全く敵わず、雑魚だと消耗が激しい。そのため、同じレベル以下の敵(雑魚含む)としか戦闘にならない。
結果的にルートは限られ、各レベルごとの2か3のルートを好みの順番でクリアするだけという印象。
レベルアップするまで、攻略できる場所の見落としが無いか虱潰しに探し続けることになる。

せめて、CCにあたる魔法があればレベル差があっても攻略できる戦術を組み立てられるが、地形効果のみではそこまでは難しい。
さらに、流体(毒、水、オイルなど)による地形効果は謎の凹凸で想定外の動きをするため、自爆することがある。

Heppoko

Heppoko Steam

2018年07月14日

5

有志による日本語化あり
dos2の日本語化が大分進んでいるので復習としてハードモードでクリア
classicから3年振りのプレイですが最高に楽しめました

ユニークな世界観とキャラクター、多岐にわたる選択肢や台詞に魅力的なクエスト
バフ/デバフを活用し、魔法による環境変化を利用しなければならない歯応えのある戦闘
RPGの持つ器の大きさを感じさせる作品です

waruituti

waruituti Steam

2018年07月03日

5

このゲームは如何に効率良く敵を虐殺するかがテーマのRPGです。
敵の攻撃を受けてから等といった甘っちょろい考えはいますぐ捨てないとノーマルでもあっさり死にます。でもファンからすればそれが良いわけ。レベルが上がり呪文が増えて取れる行動が増えれば増える程に敵を不意打ちしやすくなりパーティの生存性が劇的に上がる。そういうゲームです。
どうしてもレベル上げがしたいのであれば街中で敵対行動をすると衛兵と市民を殺して経験値にしてください。そうしてレベルを上げましょう。それと前衛に求められるのは体力、生命力、HPです。敵を挑発しターゲットを自分に移し尚且属性耐性を目一杯上げて前衛もろとも吹っ飛ばす。

これこそがDivinity: Original Sinです。
適当に突っ込むのは自殺行為。

あ、ルビーは一見すると売却アイテムに見えますが合成で防具に毒とテネを除いた全耐性を付加できる強力なアイテムなので売らないように。他のダイヤとかは売っても大丈夫。

Milca Flowral

Milca Flowral Steam

2018年05月02日

5

序盤で詰んだ。
敵の弓兵は必ず最初の一撃でスタン攻撃をしてくるけど、うまくやれば倒せて、
それはそれで楽しい。
でも、
序盤のマップをすべて回ったのに、こっちはレベル5で相手は6。
このゲーム、辛かった。
最初の事件を解決するために北の方角へいき、洞窟へ入るんですが
ロボットがおり、そのロボットを倒すための操縦機を持っておらず、
wikiを見なければアルーに話して手に入れるのもわからなかった。
どうも進めるのに空気を読むようなセンスが必要で、
理詰めではあまり進められない。
ピラーオブエタニティではこうではなかった。
正直、僕自身頭が悪いので、このゲームに最初から合わなかったのかもしれないけど
難易度下げてはやれない。すごく自尊心を傷つけられました。
多分IQ100あれば、楽しく遊べると思うので、高評価にはしておきますが
なんというか、少し不親切に感じました。
頑張っても誰でもできるゲームではなかった。
さよならDivinity original sin 。さよなら。

하나둘하나둘

하나둘하나둘 Steam

2018年03月10日

5

30시간 플레이 했는데 아직도 첫 마을 ㅋ

kaedemal

kaedemal Steam

2017年12月28日

5

非常に楽しくプレイし、クリアできたのでレビューを書こうと思います!

ターンベースのクラシック寄りのゲームは今作が初めてでしたが、様々な種類のスキルや、地形効果を組み合わせての戦闘は本当に奥深く飽きが来ませんでした。
すでに二作目が発売されていますがグラフィックは満足のできるレベルできれいですし、スキルのエフェクトも派手で戦っていて気持ちよかったです!
探索が長い、クエストマーカーがない、戦闘がシビアなど硬派なゲームではありますが、ターンベースということでじっくり考えて自分のペースで進められ、自分にとってはうれしい部分でした。
無数にあるビルドから自分に合ったものを探していく楽しさを是非皆さんも味わってください!

eroico★★★

eroico★★★ Steam

2017年12月16日

3

[h1] 範囲指定ください[/h1]

◇良いところ
・シュールなセリフ、奇妙なサブクエスト群のセンスが良い。特に動物系。
・敵が有限なのでひっきりなしに雑魚戦をする必要がない。
・敵は有限だが、商店が時間経過で入荷するためアイテムは事実上無限。資産関係の詰みはないものと思われる。
・ターン制なので状況の変化がわかりやすい。個人的にリアルタイムより好み。
・難易度が手ごろ。雑魚戦でも気合を入れる必要があるがSLGに比べれば簡単。(クラシックモード時)
・初代っぽいBGMが流れる地域がある。

◇悪いところ
・サブクエストは面白いがメインクエストはつまらない。ストーリーがかなり馬鹿馬鹿しい。
[spoiler]変な鳥にあっさりそそのかされたチョロイ女神とビビリ主人公(前世)と魔女姉妹の痴話喧嘩が発端で世界崩壊の危機。[/spoiler]
[spoiler]キャンペーン中はひたすら敵組織のアジトを襲撃、黒幕をあっさり逃すという展開を繰り返します。[/spoiler]
[spoiler]黒幕はあっさり敗退し、女神が騙された理由も不明なまま終わる。全然悪びれてもいない。貴方の軽率な行動のせいで地上はえらいことになったんですけど?[/spoiler]
現代の西洋人にとっての『原罪』に対するイメージってこんなに軽いんですかね?
重厚なストーリーを期待していたため肩透かしを食らいました。
プレイヤーの行動次第ではかなり非道なこともできるのですが、過程に関わらず最終的に主人公は善の体現者と見なされるのも残念な点。
葛藤させるような選択肢があるのに後述の性格システムも相まって意味が薄い。

・進行の自由度がありそうでない
1レベルの差が大きいゲームであるため、適正でないエリアに行くと大苦戦します。
無理やり攻略すると今度はレベルが上がりすぎて本来の適正エリアがヌルゲーと化します。
適正の敵とだけ戦おうとするとルートがほとんど固定されます。(特に中盤以降)

・ビルドの自由度がありそうでない
スキルは自由に割り振り可能ですが、能力値の縛りが厳しいです。
魔法は五系統ありますが、大半はInt(知性)を上げないと使いものになりせん。味方へのバフすら失敗確率があります。
そして大半のポイントを一種類の能力値につぎ込まないとビルドが完成しません。
能力値の効果が大きいうえに、装備品にも厳しい必要条件が設定されているためです。
つまりIntキャラは一人で五系統の魔法全部を担当することになります。
とても忙しいです。(一方、戦士は頻繁にやることがなくなります)

・説得ゲームと性格システムが邪魔
クエストの最中、じゃんけんめいたミニゲームが発生するのですが、これがとてもつまらないです。
その上にこしゃくな敵が多い。こっちの手を見ているとしか思えません。
説得ゲームに勝つと経験値を得られる仕様もよくない。スマートに解決できる場合でも説得した方が得なため、いちいち口喧嘩をふっかける羽目になります。

主人公二人は会話中の選択肢によって性格が変化していき、性格によって特別なボーナスがつくのですが、性格の有利不利がはっきり決まってしまっている。状態異常完全耐性を得たり、統率(強スキル)にボーナスがつくものと、スリや隠密などのどうでもいい犯罪系スキルへのボーナスが二者択一になっています。特別なこだわりがない場合、二人とも『勇敢を通り越して無謀な空気を読めないパラディン』に仕上がることでしょう。
二人の性格をバラバラにして凸凹コンビにするのも難しいです。クエストによっては意見が分かれると二人の間で説得ゲームが始まってしまうため。面倒すぎてとても付き合いきれない。

・回復が面倒
このゲームではスキルがクールタイム制であるため、戦闘中でなければ回復し放題です。
ですがいちいちクールタイムの経過を待つ必要があるためとても面倒です。
Baldur's GateやNeverWinterNightsのようなキャンプ機能があってもよかったのでは?
道中大量の罠が仕掛けられていますが、この仕様のためほとんどが引き延ばしにしかなっていません。

・歩きが遅く、商人NPCが離れて配置されている。
速度変更MODは必須です。最高速でもまだ足りないぐらい。
商人NPCがわかりづらいのも悪い点です。中央から飛ばされてきた愚痴ばかり言ってる司令官が戦技の技術書とリペアハンマーを売ってたりします。
普通こういう役割は軍曹とか副官では?
丸太や釘といったよく使う素材がなぜか素材屋で売られない。一般市民を根気よく調べていくしかないです。
金床、砥石、暖炉の置いてある作業場が使いやすい位置にありません。どれもウェイポイントから遠い。
二番目の町には使いやすそうな作業場がありますが、あるクエストをこなすと新住人に占拠されて使えなくなります。使おうとすると住人に咎められます。命の恩人なのに。

・戦闘バランスが悪い
序盤から敵が魅了などの強烈な状態異常を連発してきます。
対抗策は限られていて、召喚魔法を全員で唱えて頭数を増やし、ミニオンが弾除けになってくれることを祈るというようなごり押し戦法に頼りがち。敵がミニオンに大技を使ってくれるかどうかで戦況が大きく変わります。

中盤まではいろいろ工夫の余地、学習の余地があるのですが、上級攻撃魔法が解禁されると大味になってしまいます。
敵によっては大魔法ぶっぱだけで終わってしまうことも。

この手のゲームではありがちですが、近接キャラが使いづらいです。攻撃力を重視するとどうしても脆くなるので運用が安定せず、地形効果の中に踏み込めないことも多く、召喚したクモを見守ってるだけになることもしばしば。

タンク系のビルドを作成できるのですが、taunt(挑発)の使い勝手が悪いです。
必ず成功するわけではないため頼りにしづらく、後半登場する無敵状態の敵は挑発すら無効にします。
無敵状態を解除するまで凌ぐためにいるんじゃないんですか?
結局、召喚魔法の方が盾役として頼りになります。

・インターフェースがとても悪い
パーティ制でかつ大量にアイテムが存在するのですが、アイテムをまとめて受け渡すことができません。
一種一種ちまちま送るしかありません。
クラフトシステムの煩雑さも相まってアイテム整理は本当に大変です。整理だけで一時間とかもザラ。
やたら大量の樽や箱があるのも苦しい。そこそこいいものが入ってることもあるため無視するのも憚られます。指が痛いです。

パーティを分割した方がいい、しなければならないシーンが多いのですが、パーティ分けの操作かなり面倒です。
Baldur's GateのようなRTS風操作じゃだめだったんでしょうか?

・操作性がすさまじく悪い
戦闘中敵キャラクターが待機中にもポーズを変えたりなどモーションを取るのですが、
驚愕すべきことに[b]動きに合わせてクリック判定が変わります。[/b]
このせいで攻撃が移動に化けたり、地面を殴ったりすることがあります。
一手が重く、取り消しも効かないタクティカルゲームでこれはありえない。遠隔キャラが長距離移動してしまった日にはもう……。
一部の魔法の効果や場所によっては画面が振動し続けるのですが、この振動によってもクリック判定が変わります。
これアクションゲームじゃないですよね?
リセットボタンを押そうとする猫と格闘しながらプレイしてるような気分になります。

◇その他の細かい点
・敵が時々長考する。地形効果が多いと発生しやすい?経路選択ルーチンに問題がありそう。
・入っている間、必ずスロウ状態になる地域がある。戦闘が長引くだけでまったく面白くない。
・非戦闘中にターンモードに移行する手段がないため、『戦闘前に補助魔法をかけておく』というTRPGの常とう手段が使いづらい。ものすごい速さで効果時間が切れてしまうため。
・どこにも明言されていないが高さの概念が存在し、このために射撃が当たらなかったり、煙で視界を遮れなかったり、水が流れ込んで予期せぬ場所に水たまり(重要地形)が発生することがある。これらの現象は実際に試してみないとわからないため、しばしば作戦を破綻させる。

良くも悪くも初代divine divinityと作風が変わっていませんね。divine divinityではまるごとバグってる部屋があったりもしました……。
old schoolといっても限度があります。このユーザビリティの悪さはまったく許容できません。
タクティカルなゲームでこの操作性はありえない。
これだけ操作性が悪いゲームがこれだけ高評価されているのを見ると、『良いゲーム』とはなんなのかわからなくなってきます。
ユーザビリティにこだわっても無意味なんでしょうかね?

Pipopa™

Pipopa™ Steam

2017年12月02日

5

ハクスラ好きの君へ

*敵をガンガンたおしてガンガンLVあげる方向性のゲームとは"全然違う”ので注意しよう!
*モンスターも有限で復活しません!

しけた

しけた Steam

2017年11月03日

5

非常に硬派なRPG。
ヌルゲーマーな自分は、日本語化+6人PT+移動速度UPして、攻略サイトをガン見でやっとクリア。

UIがいまいち。
また、コントローラとキーボードでUIが全然違う。
最初はコントローラでプレイしてたが、4人PTに最適化されているので6人PT modを入れると5人目6人目に対して操作できないので、キーボードでのプレイに変更。
キーボードプレイのほうが多少マシ。
ただ、コントローラのアクティブサーチは便利だった。

なかなか面白かったが、1周でお腹いっぱい。
選択肢で多少展開が変わるようだが、めんどくさくて2周目をプレイしようという気にはならなかった。

yamashuu

yamashuu Steam

2017年09月01日

5

結論言うと、面白いです。

エンハンスド・エディションでフル音声、シナリオ追加でテコ入れするのも頷けます。
ただ、誤解を受けやすいゲームでもありますね。

メタスコア90越えという事実が無ければ、最初の5~6時間で投げ出す人も多数いると思います。

まず最初の5時間くらいは、まともな戦闘もほとんどありません。
街中で殺人事件捜査という事で、チマチマと話を聞き、チマチマと樽やら机の中の鍵や服等を探す事になります。
最初にこれが来るというのがカナリ辛いです。
掴みや導入が良くて、それなりにプレイが軌道に乗ってれば良いですが、どんなかな~?と探り状態の時にド~ンときますから。前情報無かったら、今更ファミコンRPGか?と思い、投げ出してましたね。

ついでに、戦闘も慣れると良質TRPGと思えてくるのですが、最初は戦闘は少ないわ、歩くのは遅いわ、戦闘後の自己回復に時間かかるわ、戦闘後の地面の炎や酸の効果が数十秒続いて平気でイタチッ屁の如くダメージ食らうわ、ハクスラ崩れみたいな感じしかしないわで、マジでメタスコア90越えか?と思ってしまいました。

メタ90越えを見せてくれと思いながら10時間くらいしてからですかね?(キツかったので必要以上に時間もかかりました。)やっと、あ~コレがこのゲームの売りね~納得、良質TRPG!となってきたのは。

そんな感じでしたので、流石にこれは人を選ぶとは思いますが、プレイが軌道に乗ると確実に面白くもあります。
興味があればプレイしても損は無いと思いますが、最初の数時間のアドベンチャー・ゲームもどきは覚悟しましょう。

そこを超えると面白くなってきます。
メタスコア90越えも納得できると思いますよ。

【クリア後追記】

クリア実績が3%程度?らしいですが、

①最強の回復薬として使えるブラッド・ストーンは対ボス戦用に温存等ではなく、手に入れたらすぐ使う。
(消費しないとシナリオが進みません。)ゲームが上手い人程気付かない可能性大です。
大して本編シナリオが進まなくても最終マップまでは行けてしまうので手に入れたら使いましょう。

②話が進むと拠点になる、ホーム・ステッドには頻繁に顔を出す。(ブラッドストーンの消費で拠点がアップデートされ、シナリオが進む様なので、使用後の石も含め、未使用品の数も管理しとくと良いです。)

③謎解きのフラグに関するアイテムがいつの間にか所有品に入ってることがあるので、インベントリは暇があれば確認しておく。

これだけでもクリアにはかなり近づくと思います。
この辺も含め、骨太という表現をしている人もいるみたいですが、個人的にはチョット不親切だな~と思ってしまいました。
面白いので途中で投げ出すのは勿体ないですよ。

Kotatumikan

Kotatumikan Steam

2017年07月26日

5

最初に買った時は主人公たちのグラを見て、まーたバタ臭い顔しかない、外人はなんで背景とか水の表現は綺麗なのに人物グラが死んでるだよ!と独り勝手に憤ってたのですが、ゲームをしてたらそんなのは些細な問題だと思うぐらいに面白いゲームでした。
そもそもキャラの顔グラなんて超アップにしないとそこまで気にならないしそんな機会はゲーム中にたぶん無いと思いますし。

このゲームのいいところは、あらゆるスキルが移動中に使えるというところ。
移動中にリジェネ魔法で回復はもちろんのこと、家の扉に鍵がかかってるから火の魔法でぶっ壊したり、扉が壊れたから喜んで入ろうとしてまだ燃えてる地面の上あるいて火達磨になったり、その火を消すために雨降らせたり(屋内でも使える)、水溜りできたから試しに雷魔法撃ち込んだら思ったより水溜りの範囲が広くてパーティーみんな感電してしばらく動けなくなったりします。

こうしてみるとただのアホなんですが、これが実は戦闘などで重要な戦術だったりするんです。いやほんとに。
例えば戦闘前に雨降らす魔法を使ってから戦闘すると、開幕から雨ザーザーでそこかしこに水溜りが出来てますし、敵も味方もずぶ濡れ状態からの戦闘になります。
すると、開幕敵がファイアーボールとか使ってきて普通ならパーティーみんな火達磨炎上からのスタートみたいな敵であっても魔法のダメージだけで火達磨にならずにすむとかできるんですね。
他にもポイズンダーツの魔法を使って水溜りを毒沼にして上歩いた敵を毒にするとかもできますし、水溜り&ずぶ濡れを利用して雷魔法打ち込んで味方もろとも感電スタンを狙ってもいいです。
僕なんかはよくクモ召喚で呼んだ毒蜘蛛を敵陣に突っ込ませてふるぼっこされる→毒蜘蛛の体液は毒なので当たり毒沼だらけ→そこにさっきクモを召喚した魔法使いがファイアーボール→毒沼大爆発炎上みたいなことはよくやりますね。
こんな酷い召喚主の呼びかけに毎回応えてくれるクモちゃんがほんとかわいそうでなりません。
これに限らず大爆発炎上攻撃は威力も範囲もあるので炎系の敵以外にはよく使うんですよ。
別にオイル撒いて火つければそれでいいんですけどね。
こんな感じでお茶目な戦い方が色々楽しめる上に、登場NPCの性格もなかなか面白いキャラが多いので、洋ゲーって暗くてグロいんでしょ?あんなのやるのはキモイオタクだけだよねーって思ってる人もぜひ一度やってみてほしいなって思います。

ただ、戦闘が結構難しいというか敵もこっちと同じように爆発する矢撃ってきてパーティー固まってたら全員火達磨炎上したり、呼び出したクモちゃんが敵の魔法であっさり魅了されてこっち殴りだしたりとかありますから最初に始める人は難易度はクラシック以下を選ぶ方がいいと思います。
自分はクラシックで始めましたが、ボス戦みたいなのは毎回、通常戦闘っぽい戦闘でも二回に一回はロードしてやり直してます。
一回敵がどんな行動してくるかわかれば結構対策できるんで問題ないんですけど初見だときついみたいな戦闘ばっかりなので、そこだけは注意ですかね。
あと、移動速度は思った以上に遅くてやってられないので抵抗無い人はMOD使った方がいいかなって思います。

haginohara

haginohara Steam

2017年07月12日

5

『まだまだRPGは終わっていない』

一人称、三人称RPGが主流となりつつある昨今のRPGゲー界に、旧来から続く見下ろし型の可能性を改めて投じた作品。

あくまでストーリー重視で、ゲームとしての攻略は比較的手軽な傾向にあるJRPGとはおよそ対極にあるようなゲーム。
天候や地形等といった環境を利用する事により、幅広い戦術が採れる戦闘。レベルアップした時のステータス割り振りによるキャラ育成の楽しさ。行動によっては善人にも悪人にもなれる洋ゲーならではの自由度の高さ。ランダムドロップのレアアイテムを手に入れた時の喜び。などなど、プレイヤーを魅了する点は枚挙に暇が無い。
難易度も幅広く、様々なものが用意されており、ノーマルに至っては、温すぎず、辛すぎずといった素晴らしいバランスをプレイヤーに提供してくれる。

一言で表すなら、まさしく「神ゲー」。

Eisan

Eisan Steam

2017年06月29日

5

フレとやるととても楽しい!4人でできるMODもあり!

MaitakeNeko

MaitakeNeko Steam

2017年05月21日

5

*チューチュー*
*モーッ*
*にゃーにゃー*

動物と会話できます。
あ、ゲームの方は面白いです。

Paolo

Paolo Steam

2017年05月15日

5

見下ろし型RPGの最高峰

junki-m

junki-m Steam

2017年05月13日

5

 間違いなく傑作である。「白熱のタクティカルバトル」というのは伊達ではなく、普通に戦ってはボコボコにされるような敵に地形・環境を最大限利用して無傷で勝利した時の快感は筆舌に尽くし難い。
 戦闘についての自由度は本当に高い。魔法を利用した環境操作で敵を火攻めにしたり感電させたりは序の口だ。隠密が得意なキャラで敵を背後をとって不意打ち、パーティを分割し片方が戦闘に突入した後もう片方が背後から奇襲、交渉で味方のふりをしつつ有利な状況を見計らい(自分から作り出してもよい――このゲーム、大抵のオブジェクトは動かせるし持ち運べるのだ)急襲、など枚挙に暇がない。その分敵も強敵ぞろいで、「雑魚」戦闘など存在しないと思って良いし、一部のボスは本当に凶悪な性能でこちらを殺しにかかってくる。
 シナリオボリュームも相当なもので、1つの事件に対し様々な解決法が存在する。自分は一周クリアしたときにはなんと80時間を越えていた(これは戦闘で最適解を探して何度もセーブ&ロードを繰り返した自分のプレイスタイルのせいもあるが……)。

 ただまあ、勿論難点もある。歩行速度はMODで補正しないといらつく程度には遅いし、進行に必要なオブジェクトが異様に小さいのでよーくズームして探さないと見つからない(本当に尋常ではない見にくさで、こればかりは擁護のしようがない)、インベントリ周りのシステムが雑でアイテム整理がとても面倒(幸い重量オーバーで持ちきれない、といった事は殆どなかった)、などだ。あと、良くも悪くも洋ゲ―な為、日本製のRPGとはそもそも常識が違う、といったことが多々あり、慣れていないと戸惑うかもしれない。

 もっとも、それらの難点を考慮にいれても、遊ぶ価値はあると断言できるゲームだ。幸い不自由のない程度には完成度の高い日本語訳が有志で提供されているため、英語が出来なくても問題なく遊べる。歯応えのある戦いがしたい方、TRPG的な自由度の高いRPGが遊びたい方に特に勧める。

Myon_Shilloa

Myon_Shilloa Steam

2017年02月22日

5

ゲーム自体は面白いがPC一つで二人プレイってできないんだねPS4コントローラかったけど意味がなかったおPC一つで二人プレイできる方法知ってる方教えてほしいです

PowerNinja

PowerNinja Steam

2016年11月27日

5

開幕メテオゲーム

ゼヒ(是非)

ゼヒ(是非) Steam

2016年11月21日

5

主人公2人のハンターがある殺人事件を捜査に派遣される。しかし、捜査を進めるうちに事態な思わぬ展開を見せる・・・。
戦略性の高いRPG。有志様の日本語MODにより日本語化可能。 クラシック版も少しプレイ済み。
難易度はクラシックでプレイ。非常に完成度の高い戦略型RPG。難易度はクラシック版より下がっていると思う。

◎良かったところ
・戦闘
 戦闘が非常に素晴らしい出来。システム自体はシームレスにマップが戦闘フィールドとなり、APを使って移動や技を使うというもの。地形属性や射線上での障害物などの概念もあり、魔法やアイテムで自分たちに有利な状況を作ったり、障害物を利用して敵の魔法を回避したりなども出来る。毒は火で燃え上がったり、水たまりで雷攻撃が通りやすくなったりと属性からのコンボも多彩で様々な属性を使いこなす必要がある。ローグ系であればステルスからの隠密で奇襲も可能。ローグでなくとも、隠密は出来るので成功すれば仲間が戦闘している間近を移動しながら敵を背後から攻撃するという戦略も可能である。敵とエンカウントする前での位置取りや先制攻撃からのエンカウントや先置きでスキルを使ってからエンカウントもあるので戦い方はプレイヤー次第である。
・ロールプレイ性
 メインクエストはとある殺人事件の捜査から思わぬ事態へと巻き込まれていくが、サブクエストも豊富でもちろん解決ルートも複数ある。また、主人公2人はそれぞれ選択肢を選んで解決していくのだがその選択肢によってキャラの性格に特性が生まれ、ステータスにボーナスがつく。キャラメイク時点で主人公の選択肢におけるAIを設定出来るのでどういう設定の主人公が良いか自分で決められる。未設定であれば自分で好きなように性格付けも可能。

・総評・
 特に目立つような悪いところは無かったので割愛。自由度が非常に高いながらも戦略性も兼ね添えてあるという非常に頭の使いがいがある面白い作品である。上記以外にもフィールドのオブジェクトは移動させる事が可能で罠をタルでふさいだり、絵画の後ろに隠されたボタンや鍵があるなど探索要素も楽しい。ザコ敵はリスポーンしないのできっちりフィールドを探索したりサブクエストをこなして経験値を稼ぐのが重要になっている。買い物もただお金で買うのではなく、物々交換が可能なのも楽しいところ。もちろん犯罪要素もあり、窃盗やスリ果ては殺人までやろうと思えば可能である。と、書いていくとキリがないほど自由度やシステムは充実している。見るだけでは決して派手ではないが、やってる側は頭を使い戦略にハメていくのが非常に楽しい。頭を使った戦略ゲームが大好きな人には是非オススメ出来る作品。続編もリリースされるのでそちらも日本語化が出来次第、購入予定。

apto117

apto117 Steam

2016年11月19日

3

過去作が好きだったので期待して購入したが、自分には合わなかった。
悪いゲームでは無いのでクラシックな洋物RPGが好きな人にはピッタリだと思う。

uiscelt

uiscelt Steam

2016年11月12日

5

RPGとして確かに面白い
ただ自分には合わなかったです
ハクスラと言ってる人がいますがハクスラではないです
アイテムにランダムでAffixがつくだけで敵はリスポーンしません

[h1]戦闘が楽しい[/h1]
設置物など環境を利用した戦い方で同じ敵であっても楽に切り抜けることも

[h1]操作性が悪い[/h1]
移動速度を変えるModが一応ありますが、移動先指定して最後の数歩は必ず歩くのでもたもたします
ドラッグでの移動も挙動があやしい部分がありストレスが溜まります
話しかけたいNPCが動いて誤クリックでアイテムを盗んでしまうことが多々あります
動物への会話は最悪です
動物もNPCも一応、右クリックから話すで自分が無駄に移動するのは防げます

[h1]その他[/h1]
BGMが単調
[b]最初の街を出るあたり(レベル3くらい)まではチュートリアルと思ってください[/b]

azumaro

azumaro Steam

2016年10月07日

5

たたかうところがすごくかっこよくておもしろいとおもいました。
みずにでんきをだすとびりびりーってなるのもおもしろかったです。あぶらももえてすごかったです。
ぼくもそーすはんたーになってさいしーるにいきたいとおもいました。
ただ、まっぷをうごくのがおそかたり、かぎがおおすぎてにもつがかぎばっかりになります。
かいわろぐをみるだけでかなりじかんがかかります。だるいです。
でもちゃんとひとのはなしをきかないでうぃきにたよってこうりゃくするとすごくもったいないとおもいます。
おんらいんでこーぷをするより、ともだちやかぞくとあーだこーだいいながらやるととてもおもしろいとおもいます。
がんばってくりあしたいとおもいます。

R

R Steam

2016年09月15日

5

面白いです!

Youtubeでプレイ動画を見て購入を決意しました。

見降ろし型のTRPGです。
キャラメイクやステータス選択、サブクエストなどなど
非常にボリュームがある作品です。
戦いも戦略性が高く、悩みながら繰り返し挑戦しているためなかなか進みません。

自分はTRPGに関しては、XCOMシリーズが非常に気に入っているのですが、
それに並ぶぐらい良くできています。

不満な点は、マウスで操作しているのですが、移動と攻撃が気づかずに入れ替わってたり、
攻撃のターゲットが選択しづらくずれてしまったりしますので、
移動だけでも巻き戻しなどが欲しかったです。
しかし、これらは許容範囲です。

若干、ストーリーの進行がわかりづらく、何をすればいいのかわからなくなる事もありますが、
寄り道しながらのんびりやるゲームと考えてプレイしましょう。

日本語化も有志の方がファイルを公開して下さっているので、問題なくプレイできます。
本当に有難いです。ありがとうございます。

まとめとしては、買うべき製品です。興味がある方はとりあえず購入しましょう。
私はセール時に1,990円で購入したので大変満足しています。ぜひ。

※余談ですが、日本語化のファイルの導入場所が他のゲームと少し異なっています。
 Mod扱いなので、他のゲームのようにローカルファイル閲覧から導入すると
 反映されません。サイトの解説をよく読みましょう。
 http://wikiwiki.jp/divinity5/?%CB%DD%CC%F5%BA%EE%B6%C8
 ファックマン氏に感謝を。

Doqromancer

Doqromancer Steam

2016年09月03日

5

ハマっちまったよ

Elepan

Elepan Steam

2016年07月20日

5

ストーリー2週クリアした感想です。

剣と魔法の、血生臭いダークよりのファンタジー的な世界観で、
非常に大きいボリュームのRPGです。
1週クリアするのに必要な時間は50時間前後くらいだと思います。

・戦闘関連
難易度は高く、よく似た戦闘システムデザインのWasteland2よりも数段難しいです。
それゆえ戦略性も高く、特に回りの環境を使った戦略の幅広さがあります。
このゲームには4つの属性があって、それぞれ水(氷も含む)、土(毒も含む)、火、風(雷も含む)があるのですが、
プレイヤーや敵キャラクターが属性耐性、弱点をもつだけでなく、
フィールド上にこれらの属性をもつものがあります(毒の沼、燃えさかる床、凍った床、電量が流れる水場など)。
例えば、毒の沼はその上を歩くと毒状態になりますが、引火性があって、
火系の魔法をそこに放つとと爆発し、追加ダメージが発生します。
さらにそこは燃えさかる床に変り、さらに燃えた毒が気化して毒ガスが発生します。
他にもいろいろな組み合わせと効果があって、各属性間の相互作用が非常にバリエーション豊なゆえ、
多彩な戦略を組んでゲームを楽しむ事が出来ます。

・冒険の自由度について
このゲームはオープンワールドで、ロケーションも多々あり、各クエスト等も充実しているので
いろいろな所に行くことができるという自由度はあります。
が、すぐにどこへでもいけるというわけでもなく、場所によって敵の出現場所とレベルが決まっています。
現状の自分のレベルに対して、高レベルの場所にいってもすぐ返り討ちにあってしまうので、
結果的にゲーム側が想定した順序で各ロケーションやダンジョン、町を探索することになると思います。
このゲームは古き時代のCRPG的なゲームデザインになっており、
そういう部分では他のオープンワールドゲームに比べると自由度は低いです。

・TRPG的な要素
このゲームには一風変ったところがあって、プレイヤーが操作する主人公二人が
旅の道中で決断しないといけないことが発生した場合に
どうするか相談する会話が発生することがあります。
これは最初に主人公を作成する時に設定するキャラクターの性格によって決まり、
それによって肯定的だったり、否定的だったりする回答が返ってきます。
性格をNo AIに設定すると、全ての受け応えをプレイヤーが選択することになり、
一人でTRPGやってるような感じになります。
私の場合、1週目は利己的な女ローグと利他的な男魔術師で、
2週目は双子の身勝手な女性ネクロマンサーと依存心の強いウォーリアーみたいな感じ
でプレイしていたのですが、個人的にはこのシステムのおかげでいろいろと楽しめました。

・キャラクタービルド
上でも述べたように、主人公は二人です。
性別は自由で男と女、男と男、女と女でも可能です。見た目もプリセットからカスタマイズ可能。
クラスはたくさんあって、逆に何を選べば良いのかわからなくなるくらいでした。
個人的にはゲームクリアを目指すならウォーリアーと魔術師の組み合わせが
一番いい組み合わせかなぁと思います。私の場合一週目はローグと魔術師系の…
名前を忘れてしまいましたが魔術師と双剣使いを足して2でわったようなクラスの組み合わせで、
うまく役割分担できず、戦闘面でクリアするのにかなり苦労しました。逆に2週目は
比較的オーソドックスな組み合わせだったのでかなり楽でした。

・キャラクターのレベルについて
少しネタバレなのかもしれませんが、最大レベルは海外Wikiによると
23のようです。普通に進めてクリアした場合は20~21くらいかと思います。
このゲームは少しのレベル差でもかなりの差があって、
1レベル辺り5くらいの差があると考えても良いかもしれません。
自信のキャラが敵キャラより1低いだけでも装備やスキル面で不利な面が多くなるため、
そのあたりは注意して探索するところをきめていく必要があります。

・英語の難易度
このゲームには日本語がないので、英語でプレイすることになると思います。
私の場合、Wasteland2の英語は比較的簡単に理解できたのですが、
このゲームの英語はそれよりも数段難しかったです。
聞きなれない英単語がたくさんあって、
サブモニターに辞書を常に常備してプレイしているような状態でした。
クエストログなんかはわかりやすく書いてあるので簡単なのですが、
特にキャラクター同士の会話等は変った言い回しや、難しい英単語が多く、
テキストが訛りを表現しているものもたくさんあるため、特に1週目
は辞書片手にヒィヒィといった感じでした。
2週目をやって、ようやくストーリーが追えたという感じでした。
日本語の情報も少ないため、どこかで行き詰った時は海外wikiで調べることも必要でした。

・まとめ
古風なCRPGチックなゲームがやりたい方や、戦闘に難易度をもとめる
RPGプレイヤーの方にはおすすめです。
戦闘は奥深くやりがいがあり、クエストのバリエーションも豊富です。
ここ最近プレイしたRPGの中では間違いなくトップレベルの内のひとつに
数えられると思いました。

===========================スチームアワードにノミネートさせていただきました。

Divinity: Original Sin - Enhanced Editionに似ているゲーム