















ラ·ムラーナ
『ラ・ムラーナ』は、文明の始まりと言われる巨大遺跡ラ・ムラーナに眠る「人類の起源」を求める「遺跡探索考古学アクションゲーム」です。 遺跡内には侵入者を阻止するための様々な罠が待ち受けており、センチネルモンスターが徘徊している。謎を解き、モンスターを追い払い、罠を解除して、遺跡の最深部を目指します。ゴールに至るまでの道のりは並外れたものになるでしょう。さらに深くなると、より複雑な謎があなたを待っています。 レメザ教授を操作して人類の起源を解明しましょう!
みんなのラ·ムラーナの評価・レビュー一覧

朧烏(oborokarasu)
2015年06月09日
遺跡探検、考古学、レトロゲームならではの高難易度とロマンあふれる要素が勢ぞろいしたアクションゲーム。
ゲームが3Dにならず2Dのまま進化したらどうなるかというコンセプトで作られているらしくて
アクション性やマップデザイン、演出などいたるところに開発者の”こだわり”を感じる。
世界のあらゆる文明をモチーフにした遺跡は見ていて楽しくて、探検中のBGMもどれもかっこいい。
開発者からの挑戦状と書かれている通り、謎解きもアクションも一筋縄ではいかない高難易度。
ヒントが全然別のマップにあることも珍しくないので、どこの石碑に何が書いてあったかはメモしたほうが良いかもしれない。
敵がいやらしい位置に配置されていてダメージを受けやすかったり
特にボス戦は後半になるにつれて容赦のない難易度になってきます。
しかし乗り越えたときの達成感は素晴らしいものでした。
長老やねじるぞ娘さんをはじめ、村や遺跡のゆかいな仲間たちのセリフも楽しい。
ひろーい遺跡ダンジョンの中を手探りで探検したいなんて方にはお勧め。

CreedKirby
2015年05月08日
ガリウスの迷宮というゲームにリスペクトを受けて作られたゲイムみたいだけど
ざっくりいうと、悪魔城月下の夜想曲風で謎解きがえっらい難しいゲーム
様々なギミックも多く、なおかつヒントが遠回しで 複数方向の思考を持ってやらないとまず解けなかったりするし アクション性もなかなか骨太
レトロゲーの理不尽な演出を味わいたい という人には特にオススメできる作品
謎解き要素・アクション性・敵のレパートリー・キャラの個性・音楽 どれも非常に洗練されて素晴らしいゲームです。
すごくオススメできますが、生半可な気持ちで 特に攻略頼らないでやってやる! って人には このゲームの謎解きにねじ伏せられるかもしれません
汝は賢者か愚者か 私は後半、折れて、完全に愚者になりました。

shin
2015年04月21日
非常に優秀なゲームクリエイターによって
ユーザーを苦しめるために全力で作られてしまった最高で最悪のゲーム。
探索型と言いながらもほとんど一本道なゲームも多い中、
本当に攻略の自由度が高く、
魅力的な謎に満ちた広大なマップを探検するのは最高に楽しい。
探索要素の完成度だけで言ったら
比肩するタイトルを挙げるのが難しいレベルです。
一方でプレイヤーキャラの操作性はまさに最悪。
ジャンプ上昇中は昔の悪魔城ドラキュラのように空中での制御が効かないタイプ
ジャンプ下降中は多少制御が効くものの慣性がキツくかなり不自由。
しかも、空中での制御が効くのは自分でジャンプした時のみで、
足を踏み外して落下した場合や
ダメージを受けて後ろに吹っ飛んだ場合は
着地するまで操作不能になります。
さらに趣味が悪いことに画面を切り替えてすぐのところに
当たり前のように敵が配置されていて、
迂闊にジャンプしながら移動するとぶつかって
谷底に落下したりするのがザラ。
多彩なアニメーションパターンを持ち、
様々な攻撃を仕掛けてくる数々のボスキャラたちはとても魅力的。
プレイヤーキャラのひどい運動性能では
完全に憶えてからでないと避けられないような攻撃がほとんど
…という点を除けば非常に素晴らしいです。
コレが失敗してこうなったのではなく
昔のアクションゲームへのオマージュとして
狙ってデザインされてるのが凄い。
クリアできなくて当たり前なあの頃のPCゲームの感覚を思い出したいあなたや
買ってでも精神的苦痛を味わいたいあなたはマストバイ!

GreenRaccoon
2014年12月01日
かつてフリーソフトとして発表された謎解きアクションゲームのリメイク版
主人公は考古学者となって謎の古代遺跡ラ・ムラーナの謎を解き明かすのが目的
昔の名作MSXゲームのパロディ要素を多く含んでいるため、レトロゲー好きにはしっくり来るかもしれない
遺跡には各種の謎やギミックが散りばめられており、石碑のヒントを元に解いていく形になっている
操作性や謎解きの難解さは昔のゲームよろしく不親切だが
自力で解決できた時の爽快感は他のゲームには見られない楽しさがある
世界観の設定も東西の伝承をベースに凝ったステージ構成になっている
謎解きや骨太のアクションゲームが好きな人にはぜひお勧めしたい

Jean
2014年08月28日
3割ほど攻略を見て、なんとかクリア。
広大かつ謎解きのボリュームたっぷりなマップ。多種多様な敵モンスター。よく描きこまれた美しいドット絵。探索型2Dアクションゲームとして非常に良く作りこまれたゲームだった。
しかし、オススメできるかというと、きついものがある。
それは、アクションと謎解きの難易度の高さ…というより理不尽さとストレスフルすぎる設計のせいである。
ゲームオーバーや特定地点からの落下時の「やり直し」がとにかくきつい。無駄に長い道のりをこれでもかと往復させられ、道中で被ダメージしたらタイトル画面に戻ってやりなおしたほうが早いとかはザラ。
探索は一見自由度があるようだが、謎解きをほぼ網羅しないとクリアできない設計、取り逃しの深刻さ、詰まりポイントの多さのせいで、中盤以降ほとんど攻略前提の非常に窮屈なつくりになってしまっている。
アクション部分の難易度を著しく上げている要素として、強力なボスの存在がある。大半は非常に手ごわく、「やり直し」を度々させられることになるのだが、何が一番面倒かというとボス戦そのものである。
強力なボスの強さは攻撃力や多用な攻撃方法というよりも、被ダメ覚悟でも当たらないレベルの異様な攻撃の当てにくさにある。当てにくい上にしぶとく、アクションゲーム的にはかなりの長期戦になる。
その長期戦でこちらの攻撃が届かない状態での一方的な運ゲー攻撃を浴びせられ、その演出時間が妙に長い。運が悪いと避けようが無くずっとボスのターンでやり直し、これがストレスフルで頂けない。あと、一部奥からの疑似3D攻撃演出がかなり見にくい。
否定的なのはヌルゲーマーだけだろ、とか軽く思わない方がいいレベルでマジできついゲーム。
それを覚悟して、なおも挑戦したい猛者にはぜひプレイしてみて欲しい。

bilscream
2014年08月04日
元々はフリーゲームとして開発されたものをリファインして商用にしたもの。
MSXゲームを意識して開発されたもので、そのプレイ感はほぼ「ガリウスの迷宮」に似ていると言われている。
そもそもLa-Mulanaというネーミング自体が作者のNaramura氏の名前のアナグラムであり、ある程度のお遊び要素が見えたというゲームだった。
しかしその中身はというとMSXを意識したハードなゲーム性と、鬼畜とすら言える謎解き要素の連発で、マッピングとメモは必須。
作者が動画配信サイトでの実況プレイを容認する発言も飛び出して、半公式の攻略動画も出てくるという状況。
そしてそれでもクリアすることは困難という難易度は、生半可なゲーム好きをどん底へと突き落とすには余りあるものだ。
なお前述の実況動画はまもなく丸3年が経過しようとしているという点も付け加えておく。
なお続編の制作も発表されており、そちらは完全新作になる模様。
ちなみにリメイク前のプレイ動画も某所に存在していて、それも一見に値する。コ○ミ好きは特に。

neqlol
2014年05月11日
どんなに不親切な、理不尽な内容が待っていようとめげない選ばれた人向けのゲーム。
悪評を広げたいわけではなく、元々そのような思想の上で作られているので、
生半可な気持ちで手を出すと私のようにストレスフルな思いをすることになるよという警告です。
(つまり私には合わなかったということ)
きちんと向き合える人には「難解な謎解き」を乗り越える楽しさを感じられる
数少ないゲームになると思います。
グラフィックは2Dですが決して古臭い感じではなくとても綺麗です。
2015冬に続編の「La-Mulana2」がリリースされる予定ですので、
気になる方はその前にぜひプレイしてはいかがでしょうか。

rate-dat
2014年05月04日
「戒めを破りし者には死の苦しみを与える。」
WiiウェアからPC版Greenlight通過、新作の2はKickstarter 20万ドル達成
更に元を辿れば元はフリーウェアだったりするのがとんでもない作品
オリジナル版(フリーウェア版)公開当初、友人に「とんでもねぇもんが出たぞやってみろ」とだけ言われ遺跡に放り込まれた私であったが
あまりの難易度にぜぇぜぇ言いながらED直前まで辿り着いたのである
さて、オリジナル版を知っていても知らなくても、このLa-mulanaは本当にとんでもねぇ作品である
オリジナル版ではMSX(超古い国産PC)のオマージュとしてMSXの(ほぼ)完全再現をしている(MSXのガリウスの迷宮オマージュでもある)
そんなこんなでその数年後にWiiウェアとしてまさかのリメイクが発表され発売された訳で、それがベースとなったのが之であり
アクションゲームとして難しいというのは置いておいて、探索アクションとしてもクオリティが高く、謎解きと言う意味でもお勧めできる作品である
Windows版になって初見の人でもある程度進めるようにヒントも改善されており非常にプレイしやすくなっている
ただし難易度が高い事に変わりは無いので是非何度も何度も絶望を味わいながら遺跡の謎を解き明かして欲しい
ちなみにSteamにてマニュアルを読まないでゲームをする人が多いと思うが、近作はちゃんとマニュアルを読んでおくことを推奨する
ゲーム的にも開発者のこだわり的な意味でもマニュアルの出来がゲームと同じく良く出来ているので読まない事事態が損である(オリジナル版はもっとこだわっていた)
オリジナル版でも非常に楽しめたし、このリメイク版でも唸るほどの悪夢を見せていただけるので気に入ったら2の完成を共に待とう

無個性だってヒーロー
2014年03月23日
レトロな感じの遺跡探索アクションゲーム
しかし見た目からは想像もつかないほどのボリュームと謎解き要素、ボスもなんか強い
幾度となく心が折れかけたがなんとか攻略サイトを見ることでクリアができた
つまり心が折れたわけだ
良くできたゲームだがムズイよこれ!!

samo1000
2014年02月18日
まだクリアはしてないのですが一応レビュー。
始めてみて感じたのは、操作系の分かりにくさ。
開始直後に長老に会うとメールが送られてくるようになるのだけど、そのメールの見方がわからなかった。画面に操作ガイドが出ているわけでもなく、戸惑いました。キー設定画面でようやく理解。キー設定画面は見ておくべきです。
また、テントに入った際も、そこからの出方が分からなかった。何を押しても出られないので、フリーズしてるのかと思ったくらいです。(結局、下を押したら出られたのですが。ゼルダ式かな?滅多にやらないので)
宝箱の中身の取り方も分からなかった。仕掛けで開いたら、離れて叩かないといけないのです。
それと、仕掛けの動作に使うオモリ。使うと減るんですね。ゲーム内でガイドあったっけ?敵をやっつけたり、つぼを割ったりするといくらでも手に入るので、いいのですが。
わざと往年のゲーム風になってるようなので、上記つらつら書きましたが、我慢すべき点かもしれません。
不満点ばかり並べてもあれなので、ここからは良いと思った点。
操作性自体は古いゲームをモチーフにしているらしく、ジャンプ中に方向転換ができない、落下中に移動ができないなど、ドラキュラやロックマン系のような操作感。しかし、これがいい具合の難易度を生み出しており、プラスに働いています。(武器がムチだったりしますし)
グラフィックも緻密に書き込まれており、640x480なのが残念なくらい。
レビューは以上です。お勧めできるゲームだと思います。

Parilla
2014年02月16日
遺跡を探索するスーファミ風横スクロールアクションゲーム
それだけなら割りとよくあるゲームだけど、このゲームはボリュームが尋常じゃなく多い
自分はコンシューマ版である程度予備知識があったからまだマシだったけど、初プレイなら40時間はかかると思う
マップ数がすさまじく多く、かなり複雑に絡み合ってる
謎解きのヒントも各地に散らばってるため、どれがどれに対応してるのか探すのだけでもかなり大変。メモは必須
アクションも結構難しく、落下やジャンプの挙動にかなり癖があり、慣れるまできつい(超魔界村みたいな挙動する)
レトロゲーム風の雰囲気はよく出ててドット絵も綺麗だし、音楽も良質
レゲー好きで高難易度のゲームが好きなら買い

dokuotakeshi
2014年01月31日
レトロ系2Dアクション謎解きゲーム。
昭和の臭い漂うゲームで、謎解き難易度と操作性の悪さなども当時の物と似た部分があります。
昔のゲームに触れたい方にお勧めな作品。
尚、自力攻略はほぼ無理。