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Lunatic Dawn: Legend Pack

自分だけのアドベンチャー RPG を選択してください。アートディンクレジェンドパックシリーズ第2弾。このゲームは日本語でのみ利用可能です。

RPG
PC
2015年1月5日
シングルプレイヤー

みんなのLunatic Dawn: Legend Packの評価・レビュー一覧

Moyo

Moyo Steam

2024年10月09日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

拡大鏡の縁を滑らかにする、をオフにしてやると快適です。
モニタの解像度を変更するのも面倒だ。
なんでこんな仕様で出した
オーバーレイ対応くらいしてくれないと駄目なんじゃないかな
ゲームは面白い。

kahara

kahara Steam

2024年05月06日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
3

往年の名作ゲームが非常に安価だったので思わず購入してしまいました。
まだ、1しかやっていませんが、致命的なバグがあるようです。
キャラの初期設定と育成に苦労し、3キャラ目で知力/知恵を100とし、真っ先に暗黒系魔法熟練度を100まで上げましたが、やっと手に入れたサモン・デスが使えません。(魔法一覧に出てこない)。同じ暗黒系魔法のヘルズ・プレジャーは使えるというのに、、、
サモン・デス手に入れ、これから本ゲームの本番だ!と思った途端にこの仕打ちで、すっかりやる気が失せてしまいました。
1でこの程度ですから、2/3などやらずとも想像できてしまいます。

petit prince noir

petit prince noir Steam

2024年05月02日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

ルナドンがSteamでリリースされていることすら気づいていなかったが、気づいた時にちょうどセール中だったので即購入。私の青春の一頁とも言うべきシリーズで、初代ルナドンの頃はPC-98を持っていなかったので、ログインの記事を読みながら夢や妄想を膨らませまくっていたのを思い出します。

その後ルナドン2にはハマりまくり、どれだけ若き日の時間を溶かしたか。いま再プレイできるのは大変嬉しいです…2に関しては。初代ルナドンは、さすがに今プレイするのには厳しいものがありますね。若き日の夢や妄想に留めておけば良かったかもしれません。それでも、昔憧れまくったゲームを手もとに置けるのは私なりに意味があるから良しとします。3は…無かったことにしましょうか。確かプレステで遊んだ記憶がありますが、それもイマイチでしたけどPC版はもっとしょぼかったんですね。2の路線を継承すれば良かったのに、無理やり当時流行りのクォータービューARPGにしてしまって大失敗、といったところでしょうか。振り返ると、ルナドンシリーズは2だけが突出した名作だったんだな、と再確認。ナンバリング外の前途シリーズもかなりおすすめではありますが。そちらもSteamでリリースされていますのでぜひご確認を。

ということで、おすすめにはしましたがそれはルナドン2が遊べるから、それに尽きます。2だけは今プレイしても気づくと数時間経っています。レビュー時のプレイ時間が激短なのは、なぜかランチャーを起動している時間だけをカウントする仕様だからです。2のためだけにこの価格は私でも躊躇したとは思いますが、セール時で千円程度だったので個人的には大満足です。

あと、拡大できない極小ウィンドウでのプレイを強いられる謎仕様となっていますが、初代と2に関してはSteamのプロパティ→ローカルファイルを閲覧から、各作実行ファイルのプロパティ→互換性タブの「640x480の解像度で実行する」にチェックを入れることで疑似的にフルスクリーンっぽくプレイできます。3はこの手を使うと画面上部のメニュー部分が見切れてしまうのでプレイできません。起動することもほぼ無いでしょうから私は別に構いませんが。3に関しては、他の方も書いていますがWin10ではオープニングムービー後操作を受け付けなくなりプレイ不能となるバグがあります。これは、私の環境では3の実行ファイルをWindows Vistaの互換モードで実行するよう設定することで一応のプレイが可能となりました。一応、というのは、キーボードから何か入力しようとすると即固まってしまうからです。なので、プレイヤー名の変更などは諦めて、マウスだけでプレイすることになります。何だかスッキリしませんが、プレイすることもほぼ無いでしょうから私は別に構いません。

ということで、初代と3には構わず2がプレイできるというだけでもこちらの商品はおすすめできます。ただし、Win7が主流の時代にSteamでリリースされた商品なのもあってか、上記のような不便さもあります。それを承知の上で不朽の名作ルナドンシリーズ(主に2)をいまプレイしたいという諸兄は是非ポチッとしてください。以上、ご参考になれば幸いです。

Fashion Shufu

Fashion Shufu Steam

2023年04月12日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

windows 10でも3が一応できました。
ただしキーボードには一切触れてはいけません、フリーズします。
マウスのみでプレイ、つまり名前変更などが不可能ですね。

2は長時間ハマってしまった。
解像度は自分の環境で一番小さい800*600に変更すれば丁度良い感じでした。

追記
USキーボード設定に切り替えたら3も名前変更大丈夫でした。
といってもアルファベットになってしまいますが。
今使っているキーボードで簡単に設定できます。

Demomode151910

Demomode151910 Steam

2022年10月28日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

前途が好きな人なら2も好きになれると思う。意外と類似点があるからね。3はPS版がの移植が如何にすごかったかわかる。正直アップグレード先として4があるんだから4もしっかり入れてくれたら文句なかったのに。

ヒックン

ヒックン Steam

2021年12月12日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

1~3まで、Windows 11で、問題なく動作する事を確認しました。
気になった点は、専用ランチャーからそれぞれ1~3を起動するのですが、
プレイ時間がランチャーの起動時間になっているため、どのくらいプレイしているか
分からない点が気になりました。
現在1をプレイ中なので、2と3をプレイするようになったら、
レビューを更新するかもしれません。

g2

g2 Steam

2021年08月19日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

ほぼ LUNATIC DAWN 2 しかプレイしていないので、それについてレビューします。
(そもそも 2 だけプレイしようと思って購入したので)

なお、このゲームのプレイ時間は、ゲームランチャー(どの LUNATIC DAWN をプレイするか選択するランチャー) の起動時間でとられているようです。
実際のプレイ時間は 100 時間は超えていると思います。

いろいろ思うところはありますが、オリジナル版は気に入っていて、それとほぼ同じなので、良いと思います。
細かいパラメータ、熟練度があり、様々なタイプのキャラクターを作成できる感があります。
(個人的には、結局ほぼ一人旅用の魔法万能キャラにしてしまうのですが。)
例えば、武器で戦うキャラにしても、剣、槍、弓など武器の種類毎に熟練度が独立しているので個性が出しやすくなっています。

当時 PC98 版はプレイしていたので、それとの差異は主に以下です。
- 戦闘中、プレイヤーキャラが操作できる状態(プレイヤーキャラが戦闘エリアに居る、かつ、行動できないような状態異常にかかっていない)ならいつでも右クリックでコマンドウィンドウを開き、指示を変更できる(PC98 版では、敵味方が壁に引っかかってもキャンセルが効かず、どちらかが過労死(戦闘中は時間経過でスタミナを消費する。スタミナを消費しきると今度はHPが減り始める。HPがゼロになると死亡する)して全滅するまで PC を放置するしかない、といった状況もあり得たため、行動の選択にはかなり気を使いました。)
- スクロールバーのついた魔法等の選択ウィンドウに対してマウスのホイールが使える
- いろいろ(おそらく仕様通りに)修正された
- 熟練度上限の参照パラメータが修正された。(精霊魔法の熟練度上限が魅力値を参照する等)
- 状態異常付与効果のある魔法の付与がちゃんと(?)確率で失敗するようになった
- 敵の状態異常付与攻撃の効果が修正されている(メドゥーサが石化攻撃をしてくる等(もちろん、一人旅で自分が石化したらその場でゲームオーバーです))
- スペシャルアイテム(お店で購入できない強力な装備品)が入手しやすくなった(らしい)

オリジナル版と同じなので不具合などではないですが、単にゲームとして下記はちょっと難ありですね。
- ウィンドウサイズが小さく固定されている
- セーブスロットが 10 しかない
- 戦闘に時間がかかり、戦闘中にゲームを終了できない
- ダンジョン探索にも時間がかかり、ダンジョンを脱出する効果のある魔法やアイテムが無いにも関わらず、ダンジョン内でセーブができない(やり直し対策とは思いますが。)
- 他のシリーズ作にあるような世代交代システムや、若返る方法等は無いため、最初に作成したプレイヤーキャラが寿命を迎えると強制的にゲームが終わる
- 防御力が十分にあってもクロウラーとかチョンチョンとか(通常攻撃に麻痺付加効果がある敵)に囲まれたら長時間放置しないといけなくなる

あとは、個人的には PC98 版で聞きなれた FM音源版の BGM を選択できるようにしてほしかったです。
また、掛け合いの面白かった取り扱い説明書(説明する人物と初心者にあたる人物の二人が会話形式でゲームシステムの説明を行う)も再録してほしかったですね。

LUNATIC DAWN 2 以外は試していませんが、 Steam Deck で動きました!
Steam Deck なら画面いっぱいに表示され、絵的には結構快適です。
音がノイズみたいになってしまう(曲として全く認識できないレベル)ので、完全とは言い難いですが。
ノイズはちょっときついので、ミュートしてプレイしています。
PC98 では最初は音源なしでプレイしていたので、音無しも割とアリです。(もちろん音ありでプレイしたいでもあります)
Steam Deck でプレイすると Windows PC と違ってプレイ時間がそのまま載るので、プレイ時間が伸びてます。

※追記
「終了できない」との指摘をしましたが、あくまでゲーム内の UI を操作して終了することができないだけで、アプリケーション Window 右上の×ボタンクリックでいつでも終了できます。

Temari

Temari Steam

2021年04月22日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

1と2は普通に遊べますが3はニューワールドでムービー終了後に一切操作を受け付けなくなります。
窓も閉じれずタスクマネージャーから強制終了するしかないです。
他の方のレビューで同じ症状の方がいるのでWin10環境では遊べない可能性あり?
購入したらまず3を起動して正常にゲーム開始できるか確認した方がいいかもです。
本来ならオススメしないにしたいところですが1、2はその昔遊んだことがあり、これら2作品が遊べるだけでも満足です。

naoyan

naoyan Steam

2021年02月17日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
3

1と2は起動して遊ぶ事が出来ましたが、3はニューワールドを選択後のムービーが終わった時点で操作不能になります。
ルナティックドーン3のウィンドウ自体反応しなくなっています。
終了する場合もタスクマネージャーから終了させないとダメな状態です。
Win10だと起動しないのでしょうか・・・・。

t_hosoyama

t_hosoyama Steam

2019年08月18日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

Windows10でプレーしています。

セーブデータが消えます?(ロード=セーブデータが見つかりません、と指示される)
ルナティックドーンのローカルファイルを見るとセーブデータは有ります。
ロードされないだけなのか?
因みに製品バージョン1,1,0,1です。

mady

mady Steam

2019年07月06日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
3

古いゲームです。
思わず懐かしくて手にとり、プレイしましたが、
こんな感じだっけ、あぁ、こんな感じだったと思い出しながらやってました。

難易度たけぇ。

想像しながら楽しめる方には良いと思いますけどね。
正直、今時のゲームになれてると、この難度は理不尽ではないかと。

tyabasira

tyabasira Steam

2017年09月22日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

まず最初に、スクリーンが小さい、これでやる気を無くしてる方もいるみたいですね。
対策としては自分の場合はセカンドモニターで解像度を落としてプレイしています。
ゲーム如きにモニター2つか?などと思わず騙されたと思って導入してみてはいかがかと。
私は元々使い勝手の良さからサブモニターは使ってました。

音量についてはWindows Vista以降なら音量ミキサーという機能を使えば変更可能です。
・タスクトレイ右側にあるボリュームアイコンを右クリック
・一番上の「音量ミキサーを開く(M)」 選択
これでアプリケーションの音量を調整すればOK。

マニュアルはSteamのファイルの中にあるので見つけましょう、暗黙の了解ですね。

さて、本題。
Ⅰが1993年、Ⅱが1994年、Ⅲが1999年に発売と古くは20年以上前の結構なレトロゲームです。
この中で一番人気が高いであろうⅡの1994年なんかは、ちょうどスーパーファミコンがブイブイいわせてた処にソニーがプレイステーションを、セガがセガサターンを発売し始めた年でもあります。
この前後の年を含めてコンシュマー機大戦争の真っ只中なのですが、任天堂一強時代が崩れ動く年でもありました。
こんな熱い時代にサラッとPCで出してしまうあたり華麗です(まあ要求スペックが高いですし)。
余談ですが現在このシリーズの「前途への道標」もSteamで販売されてます、こちらは1997年の販売です。

このレジェンドパックは過去何度か発売されておりますが、このSteam版が最新版であり最良版でもあります。
今作以前だとⅡなどはスペシャル武器が開始から序盤の一定期間でしか出ないという謎仕様のため、開始直後に速攻で攻略しなければなりませんでした。
そちらの方も購入しましたが、マラソンしてゲットしたらなんだか燃え尽きる感があってモチベーションは揺れしましたね。

評価としてはⅡ(と別売りの「前途への道標」)が高く、Ⅰがそこそこ、Ⅲは不評。
プレイするのであればⅡかⅠから始めるのが良いかと思います。

かつては攻略サイトなんかも充実していたのですが現在では便利だった処が閉鎖したりで攻略のコツなどは自力で見つけないといけません。
また当時はパッチと呼んでいたMODなども色々とあったのですが現在では出回ってない様子。
色々と時代の波にさらわれてますがゲーム性としては今も衰えず人気があります。
例えばⅡなどは敵モンスターを閉じ込めて戦闘を回避する(部屋の扉を閉めるだけ)という事が出来たりします、この辺なんかは今時のゲームにはありえない仕様だったりしますかね。
MMOでも迂回や不戦可能という中で敵を閉じ込めてという発想自体がないかも、こういう所が試行錯誤やチャレンジの中で作られた時代のオールドゲームの魅力のひとつでもあります。

ketchap_2

ketchap_2 Steam

2015年06月02日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

陳腐な言い方をすると「古き良き時代のRPG」である。ところでマニュアルはないのであろうか。

<追記>
サポートセンターに問い合わせたところ、
「ライブラリ」→該製品を右クリックで「プロパティ」→「ローカルファイル」のタブ
→「ローカルファイルを閲覧」→「manual」内の「index.html」
でマニュアルが見れるとのこと。

ドワーフP-Japanese

ドワーフP-Japanese Steam

2015年01月15日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

懐かしすぎて思わず買ってしまった!1作目はアシッドクラウドがすごく強かった印象があるな~。PC98時代のシビアなゲームブック的なのりが好きなら楽しめるよきっと!

FKG

FKG Steam

2015年01月12日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

なつかしい

Arkblade

Arkblade Steam

2015年01月11日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

[h1]ユニークな日本産RPGシリーズの原点がここに[/h1]

本作はユニークな日本産RPGシリーズ『ルナティックドーン』シリーズの1作目『[b]ルナティックドーン[/b]』、2作目『[b]ルナティックドーンII[/b]』、6作目のオフライン専用版『[b]ルナティックドーンIII スタンダード[/b]』のセットとなるパックです。

いずれも専用の統合ランチャーから各ゲームを起動する形で、個別起動不可。ランチャーでは、各ゲームの起動の他にも、各作品のパッケージや宣材とBGMライブラリを閲覧できますが、解像度が変更できず、せっかくの貴重な画像や文字などが大分小さい感じになってしまうのと、BGMについてはリピート機能がないのが玉に瑕です。なお、解像度についてはゲーム本体についても同様で、各ゲームとも当時の解像度相当のウィンドウモード固定となるため、お気をつけ下さい。

[h1]ルナティックドーン[/h1]
シリーズ1作目となる本作は、新たに訪れた範囲がランダムで生成されていく、膨大なサイズの世界を1冒険者となって、街で様々な依頼をこなしたり、他の冒険者とパーティを組んだりなどしながら冒険することになるRPGです。

戦闘はセミオート(プレイヤーキャラクター以外はフルオート)の敵味方同時行動制のタクティカルバトル。全体的にランダム部分がやや大味すぎるきらいがありますが、後につながる、パーティメンバーとの関係性・訓練・依頼・寿命・結婚・子への継承などの部分はこの時点で実装されており、今プレイしても、ある程度やりごたえのあるプレイを提供してくれます。

レジェンドパック収録版については、バランスなど一部について修正が図られているため、オリジナルをプレイした方でも懐かしい、しかし新鮮な気分でプレイできることでしょう。

[h1]ルナティックドーンII[/h1]
シリーズ2作目の本作は、前作の内容を引き継ぎつつも各要素に大幅な洗練を図り、プレイヤーキャラクターが主体となる、通常のRPG形式として、ある程度の完成を得た作品です。

今作は広大ながらもダンジョン内部を含めて固定のマップであるため、初心者に厳しめなバランスと相まって、所謂「攻略」的な楽しみが増えているのも特徴です。また、その場限りの行きずりの相手としか結婚できなかった前作と異なり、今回は実態のある仲間NPCと結婚することとなるので、その辺りの感情移入感や関係性も強化されています。

本作のかつての単体Windows移植版では、幾多のバグが修正されながらも「レアアイテムがゲーム開始後、一定の短期間しか入手できない」という、ゲーム性に大きくそぐわない仕様変更がありました。今回のレジェンドパック収録版については、該当仕様の再修正も行われているため、所謂「完全版」として楽しんでいくことができるのではないかと思います。

[h1]ルナティックドーンIII スタンダード[/h1]
シリーズ6作目『ルナティックドーンIII』及び、そのバージョンアップ版『ルナティックドーンIV』は、過去のどのシリーズ作からも形を変え、当時人気を急速に増していた海外産MORPGなどをベースに『ルナティックドーン』的な味付けを行った作品となっています。

シリーズの他作品では、少なくとも設定上は広大であった世界は、本作では行き来にもほとんど時間を要しない、街1つ~2つ、ダンジョン1つ~2つといった構成の小規模ランダムマップに。それもそのはず、本作の冒険は、幾多の自動生成世界と、自身の世界とを、「リンクゲート」と呼ばれる神殿から行き来しながら行う構成になっているからです。

本来ならば、「リンクゲート」を用いてのマルチプレイも出来たのですが、悲しいかな、本作はオンライン機能排除の「スタンダード版」のため、マルチプレイ機能は利用できなくなっております。とは言え、既にマスターサーバ自体が終了しているため、通常版でも2017年現在、IP直接続以外ではマルチプレイ不可能ですが……

また、自由なメッセージ設定や、報酬傾向などのある程度の条件付けをして、ゲーム中発生する依頼の制作が可能なシナリオエディタ機能は本作からの実装となっています。エディタの自由度自体はそう高いものではありませんが、複数の依頼を繋げてキャンペーンシナリオを作ることもできます。

野心的なゲーム性の変更を行った本作ですが、残念ながら、完成度や洗練度合いでは、本作だけでなく、『ルナティックドーンIV』の時点ですら他のシリーズ作品より更に見劣りする部分があります。

しかし、世界を小さい単位に分けて、毎回自動生成される部分とそうでない部分を行き来していく方法論などは、自動生成マップを売りにした様々なオープンワールド作品や、プライベートサーバーやP2Pによる少人数マルチプレイが非常に一般的となるまで発展した、今だからこそ触れて見る価値はあるのかもしれません。

なお、『ルナティックドーンIII』はプレイステーションでも発売されていますが、こちらはPC版と比べて大幅にアクションRPGとしての要素が強くなっている上、オンライン前提のバランス調整などもなされていないため、足りない部分は多々あれども、PC版よりも遥かに素直に楽しめるでしょう。

sainku3

sainku3 Steam

2015年01月11日

Lunatic Dawn: Legend Pack へのレビュー
5

3のネットワークプレイは無い
公式には書いてあるのにこっちに書いてないのは酷い(>。<)

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