











Mistover
生存の鍵を見つけるための探検を伴う「MIST-ical」RPG。次のステップを賢明に選択し、あなたのあらゆる行動が未来を変えることを心に留めてください。
みんなのMistoverの評価・レビュー一覧

DoiOchiSukune
2021年11月17日
ローグライクで、ゲーム内容はそれなりなのだが、最初買ったときはマゾ過ぎて途中で放置。バージョンアップで難度調整ができてお手軽になったのはいい。
やさしい(-14)にして20時間で終了。キャラロストあるし、1週目でおなか一杯。内容は少し薄いかもで、セールなら。

ashiato821
2021年08月08日
シャドーブレードが可愛い。
ウィッチも可愛い。
協力スキルのときに2人が声を掛け合うのが好き。
難易度普通でたぶん中盤ぐらいまで進んだけど、
味方キャラが死なないように気を張って疲れるけど、その緊張感がいい感じ。

BestN0013jp
2020年07月16日
ちょっと触った感想ですが、レベルを上げて物理で殴るだけでクリアできるゲームが面白いと思うタイプの人はプレイしないでください。

akiakane
2020年06月30日
2020年7月時点でのレビューです
サマーセールで購入しました
過去のレビューを見るとどれもUIが糞、難易度がおかしい、リスクとリターンがあっていないとかなり厳しめですが
現在は数々のアップデートにより大分プレイし易くなっているようです
難易度も細かく調整出来るようになっており、
敵の体力、攻撃力の倍率から状態異常のオンオフ、敵の出現率や逃走成功率に
何と滅亡の時計のオンオフまで可能なので
設定次第では敵をなぎ倒して突き進むヌルゲーと化します
ゲーム自体はDarkestDungeonのパクりなのでそれなりに楽しめました

じだだらぼっち
2020年03月15日
基本1ステージ3エリアが5つのや~つ。
ローグライクが何か詳しくは知らんけど、ストアのムービー見れば大方把握できるはず。
単純に、キャラが死ねば戻ってこない、武具は呪われた状態で帰ってくる。
滅亡の時計と呼ばれる物の針が12時を指せば世界滅亡してデータがアボン。
滅亡の時計の針を12時から遠ざけるには。
「ダンジョンにある火花全ての点火でプラス」=「一つでも残せばマイナス」
「ダンジョンに生息するモンスターの全滅すればプラス」=「一匹でも残せばマイナス」
「ダンジョンにあるガラクタ全てを調べればプラス」=「一つでも残せばマイナス」
「ダンジョンにある全ての箱を開ければプラス」=「一つでも残せばマイナス」
「調査隊員全員生還すればプラス」=「隊員が死ねばマイナス」
「隊員達より低い推奨レベルのダンジョンクリアでマイナス」
完璧にこなそうとすれば至極単純に難しいモノになっている。
このゲームでは戦闘中に死ねば「生死の境界」だったかのデバフが付き、3ターン以内に回復すれば生還(復帰)
尚、出血(そのターンキャラが行動するとダメージが入る)デバフで探索中に死ぬと問答無用で「死因:出血」となり、御臨終。
障害物をパラディンの探索スキルで破壊しないとダメージを受けるが、此れでも死亡のリスクがある。
ダンジョンに鏤められている罠は言わずもがな。
出血は油断していると3桁ダメージで余裕で死ぬので出血を治療するスキルか「包帯」の使用をお勧め。
ダンジョン探索中は火花とスタミナが一歩進む度に減っていくので食糧とダンジョン内に咲いている火花の活用をお勧め。
食糧が無くなって空腹状態になると、一歩進む度にダメージが入り「死因:餓死」になる可能性がある。
キャラはどちゃくそ可愛い、俺はキャラクターデザインで選んで買った。むず過ぎて放置するも「ゲームプレイ設定」から色々と弄れるようになり、ある程度のヌルゲー状態に出来るようになった為復帰。
ヌルゲー大好き魔人の俺からしたら最高の設定です。
キャラも「パラディン」「ロウニン」「シスター」「グリムリーパー」「オンミョウジ」「シャドーブレード」「ウィッチ」「ウェアウルフ」と中々に豊富。
「あのキャラとこのキャラが此処と其処に居るとこの協力スキルが使える」等もあるので是非じっくり見て欲しい。
「パラディン」=「体力と火力を両立できるタンク、[ディバインシールド]でシールドを自分に付与すると同時に挑発効果を付与、一定の確率で敵が[パラディン]を狙うようになる。ボスにも有効」
「ロウニン」=「スキルのヒット率は他と比べて悪い、恐らく他のスキルと併用してヒット率を補いつつ戦う人、火力は申し分なく、敵を1マス引き寄せる技もあるため、一番奥を攻撃出来ないキャラの為に寄せるのも有り。」
「シスター」=「基本治療役で回復技が多い、味方全体を回復できるスキルもあるためそのスキルをフル強化すれば申し分ない回復力になるはず、パラディンの後ろに配置すると[聖なる槍]という協力スキルが撃てる。全体攻撃な上に火力は高く、このスキルもフル強化すればとても強くなる。」
「グリムリーパー」=「敵にデバフを付与しつつダメージを負わせる事が可能な娘、[運気剥奪]で敵に付いてるバフを吸収できるため、それによる自己強化も可能。」
「オンミョウジ」=「恐らく攻撃とサポートを両立できそうな子、[式神亀]で式神を味方フィールドに召喚可能、出血デバフを消すスキルも持ってるため、補助に徹すれば心強い味方になるはず。」
「シャドーブレード」=「火力に申し分なく、縦一列と横一列に一斉攻撃出来るスキルを一つずつ保有、[必殺チャージ]成るものもあり、恐らく[必殺の一撃]と言うスキルを強化するためのバフ、うまく[必殺]を使いこなせればボス戦も幾ばか楽になるかも。」
「ウィッチ」=「火力ガン盛の娘、十字攻撃や縦一列(+で出血付与)攻撃可能なスキルを保有、唯一のデメリットは[攻撃するとたまにランダムで他のマスに移動する]事。」
「ウェアウルフ」=「[刻印]を付与し[刻印デバフ]が付いた敵に特定のスキルを放つと追加ダメージを狙える、確か挑発系統のスキルもなかったっけ?あるのであれば[刻印]と[挑発]を使いこなせば強いはず。」
尚全て主観当社比一億八千%です、明く迄参考程度にお願いします。
キャラも可愛いですし、難しいゲームをプレイしたい方は楽しめるかと。
DLCも出ましたしね。
良きMISTOVERライフを。

Beaf_sushi
2020年03月01日
はっきり言って、世界樹の迷宮シリーズ+DARKEST DUNGEONの大劣化コピー。
こんな低レベルなゲームは久しぶり。
まず、ゲームバランスがおかしい。
ヒールスキルは使えるが効果がかなり低く、スキルレベル最大でも全回復なんてできない。
ポーション使えってことなんだろうけど、それだと回復職の意味とは...
また、ただでさえ敵が強いのにも関わらず、味方が一人でも死ぬと大幅に滅亡の時計が進む。
この滅亡の時計というシステムがバランスを崩している主犯格で滅亡の時計は進んでいって最終的に一周するのだが、一周した時点で強制的にセーブデータ消去という鬼畜っぷり。
世界樹の難易度expertかそれ以上の強さの敵(一撃でHP9割くらいが飛ぶ)にもかかわらず、一人でも死亡すれば実質パーティー崩壊でそのまま全滅。
→セーブデータ削除の流れ。は?いくらなんでも鬼畜すぎるだろ。
運よく生き残ってもレベルペナルティのシステムのせいで実質一からスタートと変わらない状況に...
これが序盤や中盤のボスとかならまだいい。だけど、ラスボスまで進んだのにも関わらずそれを理不尽なまでの大火力で薙ぎ払い、無に帰されると本当になんともいえない気持ちになる。
今までのレベル上げやアイテム集めは何だったの?と思わずにはいられない。
そして、ゲームのデザインに関してだがキャラデザ世界樹の迷宮、背景DARKEST DUNGEONって感じ。
パラディンなんてまんま世界樹の迷宮4のツインテフォートレスですし....
ゲーム性だけでなく、デザインまでも著作権に違反しないギリギリのラインで使う気満々で非常に不快。
法律には引っかかっていないだけでほぼほぼ盗作と変わらないようなゲーム内容。
今後、steamにこのようなゲームが増えないことを祈ります。

chicken.brave8112
2020年01月07日
ゲーム紹介を見る限りでは「いわゆる不思議なダンジョン系のローグライクゲームのような画面で、敵と接触するとコマンド制バトルのRPGみたいになるゲーム」という第一印象を受けるゲーム。
だが実際のところはローグライクゲームのような要素はそんなになく、コツコツとキャラや装備を強化して地道に攻略していくゲームである。
「ローグライク系が好きだから!」という理由だけで興味を持った方は、購入前にまず体験版でのプレイを推奨する。
(製品版へのセーブデータ移行は出来ないようだが...それとも私がやり方を知らなかっただけ?)
ゲームバランス的にはかなりシビアな設計となっており、例として
・死亡したキャラはロスト(消滅)。
※ただしHPが0になったら即死亡というわけではなく、HPが0の状態で更に追撃を受ける等すると死亡する。
・滅亡の時計なるものが存在し、これの残り時間が0になると世界が滅亡する(セーブデータ削除)。
※時計の時間は探索からの帰還時のリザルトによって進退する。
といった要素が存在する。
どちらかといえばマゾヒスティックなゲームであり、人によって好みの分かれるゲームだと思われる。
【良いところ】
・キャラデザインや音楽、ボイスなどによる世界観の演出が素晴らしい。
全体的に暗い雰囲気の中で、個性的で可愛いキャラが映える。
・ユーザの意見を積極的に取り入れ、迅速なバランス調整を行っていく開発側のフットワークの軽さ。
・8種類の職業の組み合せ・配置により、パーティ編成の幅が広い。
【悪いところ】
・常にキャラをロストする危険が隣り合わせである割に、ゲーム内の説明が少ない。
探索時のマップに配置されているトラップ類が見えにくい。
(丸見えだったらトラップじゃないだろう、という正論は置いておいて。)
・鍵や敵、ガラクタ等が存在する場所はナナメ移動ができない。
※これには終始イライラさせられた。
(なんと、移動に失敗した場合でも1ターン浪費してしまうのである。)
・ボスは基本的に全状態異常無効。
幾らかは効いても良いのではあるまいか...。
(ボスからは容赦なく範囲状態異常や範囲即死攻撃が来るのにね。)
総評:
やや詰め切れていないような部分はあるものの、幾度かのアップデートにより洗練されてきていると思う。
主に、ユーザに開示されるべき情報を開示してくれるようになったことで、ストレスが軽減されている。
(探索の進捗状況が表示されるようになったこと、ボスから来る全体即死攻撃の発動条件に関するヒントのようなメッセージなど。)
挑戦的なゲームで、繰り返しになるが人によって大きく好みの分かれるゲームである。

赤身
2019年12月24日
良い点
・キャラ絵が可愛らしい
ダーケストダンジョンのようないかにも洋ゲー!といった感じのバタ臭い絵柄はやっててつまらないので助かる
・キャラロストの緊張感
プレイヤーの好みが分かれる点だと思うが、個人的にこういうプレイヤー不利の条件を乗り越えるのがゲーマーの愉悦だと考えている。実際、戦略がしっかりしていればそうそうキャラロストの危険は起こらない
・ハック&スラッシュ
宝箱を開けたりモンスターを倒すと武具やアクセサリーがどんどん手に入る…そんなハクスラ要素はいつだってワクワクするものである。さらにこのゲームでは不要な装備も錬金の素材になるので「チッ、ハズレかよ」っと悪態をつく必要もない。手に入るだけで嬉しいし、いい装備ならもっと嬉しい…地味だが大切な点だと私は考える
悪い点
・シスターとオンミョウジへの強力な依存
このゲームは5人PT制だが、おそらくほとんどの人はPTにシスターとオンミョウジを入れるであろう。
まずシスターだが、言うまでもなくこのゲーム唯一のヒーラーである。死亡=ロストである以上回復手段は必須なのだが、シスター以外の回復スキルは頼りない上他者を回復する機能がほぼ皆無であり、ポーションは汚染システムがあるので常用はかなり難しい。よってシスター無しの構成はほぼありえない。こういった事実上の1択というのはゲーマーにとって非常に不快なものである。思うにバフも出来るヒーラー(オンミョウジに回復機能を付けた感じ)とデバフをばらまくヒーラー(従来のシスターに近い)の2択にするべきだったのでは無いだろうか?2択を選ばされるからこそヒーラーを入れないという3択目が輝くのである。
次にオンミョウジだが、正確に言えばオンミョウジの気力向上に対する依存である。このゲームは先制と命中が安定しない。何しろモンスターに先制したはずなのに先に行動できるのはシャドーブレードだけ…攻撃しても命中率は70%、命中補正の低いスキルなら50%を割ることも珍しくない。先程も書いたが死亡=ロストなので敵に先手を取られたり攻撃をしょっちゅう外すようでは何体キャラロストさせても足りない、まして滅亡の時計があるので危なくなったら即撤退も出来ないのだ。よってそれらの問題を一挙に解決できるオンミョウジは事実上必須キャラであり、代わりをこなせるユニットもおそらくはいない。
多くの問題点はあったがこれはいいゲームだと思う。次はもっといいゲームを出してくれると嬉しい

SMB
2019年12月21日
実績フルコンプしておいて言うのもなんですが、フツーの人がこのゲームを買うのは絶対におすすめしません。
以下の点について全て納得できる極一部のキトクな方だけ購入してください。
1.ヌルゲーではなくマゾゲーの部類
カワイイ絵柄とは裏腹に非常に悪意のあるゲームバランスです。自動セーブでキャラロスト、果てはセーブデータロストがある仕様にも拘わらずほぼノーヒントで殺しに来ます。
また、開発側としてはプレイヤーに試行錯誤しながら正解にたどり着いて欲しいという思いがあるようですが、失敗後の救済措置が乏しくリカバリーのストレスが大きいため、プレイヤーには常に慎重なプレイが要求され、爽快感はほとんどありません。
2.選択肢は多いが自由度は低い
8種のクラス×各クラス9種の通常スキルから4種選択×5人 とパーティ編成の自由度は高そうに見えますが、半分以上はゴミスキルなので実際の選択肢はあまりないです。
また、必要なスキルがあっても自由に習得させてもらえるわけではありません。
特に致命的と感じたのは難易度を問わずほぼ全てのボスがデバフ全種100%耐性を持っている点で、状態異常特化のような尖ったパーティは完全否定されています。
3.開発側に信念がない
正規リリース後に難易度緩和のための修正を何度も行っていることから、当初のゲームバランスは信念に基づくものではなく単なる調整不足だったということが伺えます。
また、パクり元であるDarkest Dungeonからの劣化箇所がいくつもあり、リスペクトが全く感じられませんでした。
DDのどの部分を面白いと感じ、何故パクろうと思ったのか自己分析が十分にできておらず、うわべだけパクった結果、このような理不尽なゲームが生まれたと考えると全て納得がいきます。
4.評価できる点は絵柄のみ
システムやゲームバランスの悪さはともかく、キャラクターの可愛さだけはピカイチです。
たとえどんな酷い目にあってもこの絵柄のために時間とお金を割けるという方にのみこのゲームをおすすめします。

KochoKocho!!
2019年11月28日
ぼーっとしながらすると傭兵さん餓死・毒死ですぐ死んでしまいます。
ちょっとしたミスでロストすると結構落ち込みます。
腰を据えてゆっくり落ち着いてやることをお勧めします。

あの世のどこかで
2019年11月25日
日本産にしちゃ珍しくデフォでハードコア仕様の作品。
オートセーブでやり直し不可、ゲームオーバー時のデータ自動消去はもちろん、steam版はセーブデータのバックアップ取りにくいというずる対策までも設置する徹底っぷり。
全体的にダーゲストダンジョンを影響を強く受けた感じがする作品だけど中身はかなりぬるく同じような難しさを期待して購入すると肩透かしを食らう。
アップデートにより細かい難易度調整を行えるようになり、ある程度幅広い客層に対応できるようになったが、戦闘スキル性能などそのままで、全種類バフの無限重ね掛けが可能という性質を利用してロウニン2構成で常時全員ダメージ無効を維持したりガードで20MP回復するのを利用してシスター2構成で全体回復交代打ちの無限ループしたりと作品の難易度を基礎部分から崩壊させるようなバランスブレイカーは健在。
また、エリア数やジョブの種類が非常に少ないうえに日本産の分ワークショップへの対応も絶望的なので、値段的には割り合わない作品だと思う。

korehidoRPG
2019年11月05日
難易度むずかしいをクリアしました。
オススメを押していますし、それは皮肉抜きに本心ですが、手放しにオススメできるかと言えばそうではありません。
私は最初からむずかしいに挑戦しましたが、心あるゲーマーの方はこんな難易度でやらない方がいいです。ふつうですら危ないので、是非やさしいで楽しみましょう。
修正に修正を重ねた今のやさしいなら、ちょっと難しいし理不尽だけど、カワイイキャラたちと緊張感のある冒険が楽しめます。
これは間違いないです。セール時に手に入れてやさしいだけサーッと走り抜けるのが最高に楽しいしかわいいハズです。
~~~~~~~ここからむずかしいをクリアしたお気持ち表明~~~~~~~
難易度むずかしいは、根本的に『楽しいつくり』にはなっていません。
難易度選択画面でも説明されますが、むずかしいは『苦労を楽しむ人向け』であり、それはもう多くの艱難辛苦が押し寄せます。
お金はたりない。敵は強力。時計の判定や達成率はシビア。キャラロストなどしようものなら、何時間もかけないと元の戦力には戻りません。
そして多くの場合、ロストで戦力が低下したパーティで元の狩り場に乗り込めば、それは更に大きな悲劇の引き金になります。
この難易度は一種の拷問として成立するでしょう。
それでも、むずかしいを踏破しようと言うのなら、一つ重要なことに気づいておく必要があります。
『時計には意外と余裕がある(難易度にかかわらず』
ということ。
時計の増減の仕組みをわかっているかいないかで、育成の自由度は大幅に変わります。
正直終盤の猛攻を凌ぐためには、編成面での自由度はあまり高くないのですが、それでも1軍、2軍を計画的に育成できるか否かでは、冒険の安定感やリカバリの効率には大きな違いが出てきます。
全マップ・クエストが際限なく苦しいわけでもないので、稼げる区間をよく見極め、地道に地道にアイテムや経験値、お金を積んで行く…。
2面で何度も何度も滅亡を迎えた私は、いつの間にかそんなプレイスタイルになっていました。
それでも時には不可避の連続攻撃、時にはうっかり操作ミス、時には理不尽な運ゲーでキャラを失うものです。
その都度、リカバリのために時計の進行度を計算し、街での行動を制御し、時計が進まないよう務め、何度も何度も同じダンジョンに潜り、何度も何度も同じスキルを使って敵を撃破し、何度も何度も装備を合成し…。
ただひたすらに、その気の遠くなる作業を続けました。
そうしたら、いつの間にかクリアしていました。
クリアした今、少し淋しい気持ちになるのです。
あのかわいいキャラクターたちと、一歩一歩、慎重に慎重に歩を進め続けた毎日から、私は脱出してしまったのだと。
私はクリアしてしまったのだと。
私はまだ、あの手強く、意地悪で、理不尽で、バランスの悪い迷宮に挑み続けていたいのだと。
きっとごくたまに、こんな変なゲーマーがいるのでしょう。
それこそ『苦労を楽しむ』変なゲーマーが。
だから私は、このゲームにはオススメを押すのです。

(゚д゚)
2019年11月05日
むずかしいで数時間やったが一言で言うと
めんどくせぇ。
初見殺しは置いといて難易度的にはそれほど難しくはないように思う。
だがダンジョン全て回らなければならない上に、冗長な戦闘を何度もしなければならない。
この仕様にするなら戦闘の描写をもっと簡潔にする設定がほしかった。
設定的には以下の理由がよくわからない。
・花・モンスターを全滅・宝箱とガラクタを全て回収しないといけない。
でもダンジョンのモンスターは復活する。
・弱いモンスターを倒すと破滅ペナルティ。
・戦闘中のキャラのセリフが危機感無い。
ちょっと理由を考えても納得がいく理由を付けられなかった。
もしかしたらエンディングまで行けば理由が説明されているのかもしれない。
難易度上げるためのゲームシステムなのはわかるが、世界観的に理由が不明。
奥行きがないように感じた。
物語的にもシステム的にもやる気が尽きた。
友人には勧められないレベルだと思う。

qilin
2019年11月04日
このゲームは色々なゲームから色々な要素を抽出して、結果独自の作品になっていますが、バランス調整が一切なされてないのでちょっと難しいゲームをしたいという人には全くおすすめできません。
Steamには他に楽しい作品が多くあるのでこのゲームの代金3300円はそちらに使うべきだと思います。
何も知らない方にとって、このゲームの取っ掛かりとなるのは可愛らしいキャラクターとそれに反して硬派な難易度と言ったと
ころでしょうか。
実際のところ、私も近ごろのRPGに飽きていて難しいゲームをしたいと思い購入しましたが、全くの失敗でした。
8人のPCから5人を選んでパーティを組むようになりますが、産廃と地雷が2人いて実質6人から選ぶことになります。
アトラスの世界樹の迷宮シリーズではたいていどんなパーティでもクリア出来るように難易度調整されていますが、本作にはありません。それに気づかずとも一面までは進められると思いますが、二面以降は通用しないのが本当に嫌らしい。
RPGにおける面白さの要素に戦闘の楽しさがあると思いますが、本作には一切ありません。
炎だとか風のような属性の概念が存在せず、敵によって戦術を変えるという駆け引きが存在しないので最適化されたパターンを組んで戦うのがこのゲームの全てです。どんな敵であっても関係なくずっと同じ作業をひたすら繰り返すだけです。
RPGの醍醐味である戦闘の面白さが皆無且つキャラロストがある故にキリキリと胃の痛みを抑えながらゲームをプレイすることになります。
このゲーム最大のガンは滅亡の時計システムだと思います。
ダンジョン内を探索して、宝箱を開ける、敵を倒す、ギミックの使用などの評価点があるのですが、満腹度の概念、倒した敵の復活が邪魔をして、上手く探索が出来ないと時計の針が滅亡に向かっていきます。
ここまでならしっかりとした探索をしていれば問題無いのでは?と思われるでしょうが、このゲームにはレベルによるペナルティがあり、高レベルのパーティによる低レベルダンジョンでの経験値稼ぎ、アイテム稼ぎなどの防止策なのは分かるんですが、武器や装備は街売りされておらず、宝箱やドロップ頼みになるのにも関わらず、目当ての物が出ないまま達成度のために敵を倒してレベルが上がり、ペナルティが課せられる…という問題が起きます。
更にそこまでやっても持ち込んだアイテムの支出が回収による収入を上回り、マイナスになるということが多々あります。
時計が進まないよう弱いパーティを組んで弱いダンジョンを探索して、目当ての装備が出るまで回すということもできますが、一回20分はかかる探索に、しかもメイン以外のパーティでそこまでしてられないと思います。
このように戦闘にしろ探索にしろ破綻したバランスは本当にストレスを与えてくれます。
ゲームをしていると、笑ったり泣いたり怒ったり色々な感情が湧いて出てきますが、このゲームは怒り後無感情って感じです。

ushi_moon
2019年10月26日
なるほど、これは賛否両論ゲーだなぁというゲーム。
大雑把に言うと、キャラを可愛くして運要素をかなり強くしたダーケストダンジョンという印象。
■キャラ育成について
ダンジョンをクリアしなければキャラに経験値が入らない、レベルアップで各種スキルを強化していくシステム。
各職業にはそれぞれ9つのアクティブスキルがあり、スキルポイントを使って取得・強化を行う。
所持スキルポイントはレベルアップで取得でき、同じレベルなら所持スキルポイントも同じ。
なんだけど……雇用した時点でスキルポイントが既に割り振られているから、最適解の振り方をするためにはまず雇用する時点で運ゲーになる。
高レベルの冒険者を雇用できるようになっても上記仕様のせいでかえって邪魔に感じる。せめてスキルリセットさせてくれ。
■ダンジョン攻略について
本ゲームにはゲームオーバー要素として滅亡の時計が存在し、ダンジョンを脱出したときに時計の針が進んだり戻ったりする。
そのため、余裕があるときには時計の針を戻せるように行動し、厳しい時には時計の針と引き換えに早期脱出する琴で冒険者を守る、この駆け引きが醍醐味。
……ってことを期待したんだろうけど、実際は言うほど駆け引き要素はない。
時計の針を戻すための条件は「モンスターの全滅」「マップ全体に散らばる光る花を全部チェック」「全宝箱の獲得」で、どれもダンジョン全体をくまなく回らないと達成できない。つまり実質1か0かの二択。
もちろんその二択で駆け引きを考えることはできるんだけど、ダンジョン踏破が無理って感じたら即脱出でいいからあんまり悩まない。
なんでこの3つにしたんだろうなぁというか……「モンスター撃破数」「花チェック数」「宝箱獲得数」の3つの合計で針の進むor戻る数が変わるとかならまだ駆け引き要素がありそうなんだけれど。
■戦闘について
運ゲー。もともとRPGの戦闘には運要素が絡むものだけど、これは特に運要素が強い。
攻撃に対しガードあるいは回避をした場合、そのキャラクターの行動順が大幅に繰り上げられる。
つまり、敵の攻撃をガードor回避できれば一気に有利に、逆にガードor回避されれば一気に不利になる。
でもガードにしろ回避にしろ運なんですよね……装備品である程度補正はできるけど、雀の涙でしかない。
終盤で優秀な装備が手に入るようになればキッチリ補正できるのかもしれないけど、そこまで頑張れませんでした。
そしてテンポが悪い。各キャラの行動ごとの間が長いっていうのもあるけど、個人的に一番のネックはMPのシステム。
技を使うためにはMPが必要だけど、MP回復手段は非常に限られている。
一番手軽なのは手番を使って防御することだけど、通常スキルを使うために1ターン棒に振るって正直萎えるよね……少しずつでいいからターン経過で回復してくれればなぁ。
総じて絶妙に残念なゲーム。
キャラクターは可愛いしフルボイスなので、キャラゲーと割り切ってプレイする分には十分楽しめると思う。
ただ、世界樹やダーケストダンジョンのような緊張感のあるプレイを求めるには全体的に物足りない仕上がりとなっている。
この開発はフットワークが軽く、何度か修正が入っているようなので、丁度いい塩梅に仕上がるまで寝かせておこうと思います。
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2020/1/11追記。
アップデートでもろもろ改善はされたっぽいけど、依然としてロストからの復旧が手間なのは変わりない。
事故でロストするのは別にいいんだけど、やっぱり高レベル帯の冒険者はスキル振られてるから雇うと邪魔になる。このゲームはスキルレベルで命中率が変わる上に命中の影響が大きいからなおさら。
だからスキルレベルを無駄にしないためにLv1から育てなおす必要があるけど、1キャラの復旧のためだけに冗長な戦闘を繰り返す気にはなれない。
これはもうしばらく寝かせとかないとダメかな。

yamame.tuki
2019年10月25日
全クリ済み(私のプレイ時間はゲームを立ち上げたまま放置・外出したため参考にできません)
結論:プレイヤーは負の感情を掻き立てられる。壺が意図的にやったことを天然でやってしまっている感じ。それ故に救いがたい。
批判の言葉を考えるのさえめんどくさい
緊張感を出すためか、レベル制のゲームで「最後の問題だけ100万ポイント!」みたいなことをする敵を出す。
アホか?いままでのレベル上げは?装備品強化の努力は? ちなみに即死防御の装備は一切実装されていない。
非常に重要なポイントなので強調するが、このゲームはダンジョンの成果に応じて「滅亡時計」なるカウントが上下し、これが0になるとゲームオーバーになるだけでなく、「セ ー ブ デ ー タ が 消 え る」。つまり上記のほぼ回避不能の運ゲーが最終局面で炸裂し、さらに仲間が一人でも戦死すれば滅亡時計は大幅に進むため、事実上、即死→パーティを立て直せずセーブデータ削除という流れが、ラスボス戦で、しかも運次第で誰にでも発生しうる。
他の方も言う通りプレイヤーの努力やゲーム性を一瞬で無にするほぼ回避不可の要素多し
2ボス・ラスボスが全体即死攻撃したり、ゲーム全体に時間制限があり必然的にRPGの醍醐味であるレベル上げ自体が非常に困難となる、ずさんなユーザーインターフェース、など挙げればきりがないが最も許しがたいのは、2周目(強くてニューゲーム)をやれば「隠されたストーリー」や「新たな敵」が出現すると1周目のエンディングで言いながら、実際には「隠されたストーリー」とは2周目エンディング直前に挟まれるナレーションの数行が変化するというもの。しかも音声さえない。馬鹿にしとるんか?
さらに「新たな敵」もデザインが手抜きの白い光球一種類だけ。そしてなぜかすべてのダンジョンに
あーもうこれ以上書くのめんどいわ買わんほうがええでほんまに

suisomomoko
2019年10月22日
現在ステージ2のボス攻略中でのレビューです。
【キャラクターデザイン・ストーリーについて】
世界観やストーリーなどはダークな雰囲気を残しつつも王道ファンタジー路線で悪くなく、
多くの部分で世界樹の迷宮の影響を受けているであろう点も割と好みです。
またキャラクターにボイスが入っていることも個人的には〇
戦闘について
雑魚的は全体的にかなり強めに設定されているものの戦闘そのものは難しくなくコツさえつかめばある程度楽しめる難易度なんですが、兎に角理不尽な要素と運ゲー要素が足を引っ張ります。
まず兎に角攻撃が外れまくるゲームで、いわゆる通常攻撃が当たらないことが多いのが特徴です。
このゲームの独自の要素としてガードもしくは回避すると行動順にボーナスが入るシステムがあるのですが、こちらにも恩恵があるものの攻撃が兎に角当たらないので敵に一方的にやられやすい部分があります。
特にゲーム序盤はこの外れまくる部分に苦しめられる事でしょう。ある程度進めると多少はバフや装備品、スキル強化で改善はできますがこちらにも問題点が・・・(後述します)
戦闘時において敵の行動AIパターンに偏りが大きく、ステータス異常のオンパレードで非常面倒臭いです。
運が悪いと格下の相手にすらかなりの苦戦を強いられてしまい、最悪ロストの可能性も・・・
敵が基本的に同種複数で出てくるためこの行動パターンの隔たりのせいでひたすら麻痺連打されたりするのは如何なものかと思います。全部違うとかだったら倒す順番とか考えながらプレイできるんですが・・・
また状態異常の中でも、他ゲーでは毒に該当する出血をかなりの頻度で使ってくる敵が多く、敵の攻撃力の60%~ぐらいの継続ダメージを受けるのですが、これもほかの攻撃で上書きされるとその攻撃力分が上乗せされて継続されてしまうなどかなり滅茶苦茶。BOSS戦や自分より格上の相手と戦う上でどうしようもない足かせとなりがちです。
さらに苦労して到達したBOSS戦ですが、初見殺しのギミックを搭載しているので十分レベルをあげて臨んだとしても速攻で殺されてしまうのは酷い。一度戦闘不能になったらキャラクターはそのまま死亡してしまうゲームで一撃死のゲーム性で負けたあとは虚無感に苛まれます。
永久離脱するゲーム性とギミックがかみ合っておらず、製作者は高難易度にしたつもりだったものがただの理不尽ゲーにしてしまっており、これを他人にプレイしてもらって感想をもらわなかったのだろうか・・・と思いました。
死にまくりのゲーム性ならロマサガのLP製を採用すればよかったのに。
【マップのギミックについて】
一歩ごとにお腹が減り歩くごとにマップを照らす光量を減らすギミックは悪くなく、程よく考えながら効率の良い探索を考えるところに一役買っているかなと思います。
ただ、斜め移動をする際に障害物があると出来ず、マップは障害物がかなり多いのでショートカットができないのは×。
歩数が生命線のゲームなのに斜め移動に制約がかなりあるのであまり斜め移動の利点を生かせていないように思います。
陰陽師のスキルにて罠発見と解除ですがこれを使っても失敗して移動トラップに引っかかるのはどうかなと思いました。設置されている罠の量もかなり多く面倒くさい点も×。
マップごとにレベル上限を設けていてそのレベルを超えると滅亡のカウントが進むシステムはロストからの立て直しが非常に難しい本作ではかなり足を引っ張る要素で実質的に最初からなってしまいがち。
歩数の消費量が増えるという制約がついているのでわざわざそこを縛る必要性があったかは疑問ですね。せめてレベル平均値が想定以上を超えていた時とすれば、立て直しも容易だったと思いますが・・・
ボス用のサブキャラ育成にも影響でますし。
【キャラメイク・装備について】
基本的に新しいスキルを覚えるには調査隊志願者としてやってくるメンバーを雇いそのキャラクターをロストさせて同一職業のキャラに伝承させるシステムなのですが、
調査隊員の補充は完全ランダムな為はっきり言って煩わしい上に目当てのスキルを持つ調査隊メンバーが出てこないとそれを伝承させることができません。
また伝承させる際にもキャラロストさせる上にスキルポイント(レベルアップ時に1手に入る以下SP)も要求してきますがこのSPでスキルの強化も行うのでいろんなスキルを保持すると高レベルのスキルに強化できなくなるというデメリットがでます。
スキルは装備できるのは5つまでとなっているのでいろんなスキルを持ってそのマップに合わせた付け替えでプレイといった柔軟な対応は難しく自由度はかなり低めで×。
スキルの説明もよくわからないものも多数あり、実際使ってみないと良くわからないのでSPの少なさも相まってこちらもストレスが溜まりやすいです。
またスキル成長でどう成長するのかが次のレベルのものしか書かれていないため無駄なスキル強化になってしまうこともあり、この点も不親切。
リセットする機能などもないので一度ミスしてしまうと取り返せないのはかなり萎えます。
またジンクスという何かしらの補正が入るバフがマップクリア時にランダムでステータス追加されるのですが、こちらはほぼ悪い効果しかつかないというストレス仕様。
一応ジンクスをランダムで修正できるにはできますが、こちらも悪い仕様がほとんどで良い効果のことになることは稀です。
しかもこのジンクス、良いものもランダムでマップクリア時に更新されることがあり、これも上記のように悪い効果がつくことがほとんどでよい効果が上書きされてしまうという・・・
装備品の成長システムはまぁ一般的な合成システムなのでべつにいいのですが、装備品の入手経路が大きな問題点としてあげられます。
装備品は8種の職業それぞれ専用装備の武器防具があるのですがこれらのダンジョンでの入手は完全ランダムとなっており
現在自分の使っているキャラクターの装備品が手に入るのも完全ランダムという仕様で、
特にタンク運用しているパラディンや高火力を有している職業の装備を任意で新装備に更新できないためいつまでたっても良い装備品が手に入らずそのキャラの適正運用ができない状況になっています。
この装備品のシステムは雑魚がかなり強めの本作において雑魚が相当強く感じる要素を悪い意味で引き上げてしまっています。
前述したとおり良い装備ほど命中率や防御などの補正も得られるわけで、それが一切店売りでは手に入らないことで自分の描くベストパーティーでの運用ができなくなってしまいます。
またこのゲーム、装備にはレベル制限があるため全滅で一軍がメンバーがロストした際に新しいメンバーで始めようとしてもレベルが足りず装備できず、かなり前のダンジョンまで戻ってやり直しになってしまいます。
一応全滅を逃れた場合は装備品は残るものの呪われた装備になってしまい、レベル制限はないものの装備すると強制的にデメリットのジンクスが付与される装備となります。
【総評】
死にまくりを前提としているゲームでありながら立て直しの方へのリカバーがかなりしにくいゲームになっているため、序盤ならともかくある程度ゲームを進めた後つまずくともうやる気自体が失せてしまうゲーム性となっています。
前述しました通り、製作者は高難易度にすることばかりに気を取られて実際にプレイする人が最後までプレイしてもらえるように環境を整えずリリースしてしまったゲームといえるでしょう。
難易度設定があるんだから一度クリアした後の超ハードモードなどのやりこみ要素として用意しプレイヤーに段階を置いてチャレンジしてもらうようにするなどすればよかったのですが
今のままだとただのやる気を削ぐだけのゲームとしか言えません。ゲームはあくまで遊んでもらうことが前提なのでそのことを忘れてはナンセンス。
¥3300と高額設定にしている以上高い評価をつけるのは難しいです。
しかしながら、キャラデザや世界観・ストーリーは良く、またゲームの基本システムは良く考えながらプレイ出来たため、あと一歩最後までゲームをプレイしてもらえるようにできるか考えれば良作となれそうです。
次回作に期待したいですね。