














Narita Boy
レトロフューチャーなピクセルゲーム レトロフューチャーな世界で探索して戦いましょう。次元を越えて、幻想的で詩的でユニークな体験を深く泳ぎましょう。 ゲームの美学は、レトロなピクセル アドベンチャー (悪魔城ドラキュラ、アナザー ワールド、ダブル ドラゴン) にインスピレーションを受け、現代的なタッチ (スーパーブラザーズ、ソード アンド ソーサリー) と 80 年代のストーリー オマージュ (レディ プレイヤー 1、ヒーマン、ラスト スターファイター) を加えたものです。古き良き時代のレトロなシンセのタッチを伴います。
みんなのNarita Boyの評価・レビュー一覧

daichi
03月11日
タイトル画面を含め、ゲーム全体を通して音楽が非常に良い。また世界観も素晴らしく、テキストやキャラクターの細かい動作など様々なところから作者のこだわりが感じられる。
実際にゲームを進めるにあたっても、主人公に多彩なアクションが用意されているので戦闘や移動が退屈しにくく爽快感のあるものとなっている。

びーいち
2024年12月09日
コンピュータ用語が飛び交う世界観と美麗なピクセルアートが特徴の2Dアクション。メトロイドヴァニアっぽい雰囲気だが、メインルートは一本道である程度進むと戻れなくなるエリアもあるので、あくまで2Dアクションアドベンチャーという感じ。
とにかくデザインが秀逸で、古代遺跡と(80~90年代ぐらいの)ゴテゴテしたPCが融合したような世界は探索のし甲斐あり。個人的にはトリファーケーションとブルービーム・ハウスがお気に入り。自然な日本語訳のおかげで独特な用語にも付いて行ける。
アクション面は中盤までは割と簡単。敵の種類が増える終盤は色々な技を使い分ける必要があってやや難しい。HPが0になってもデメリットはほとんどなく、全回復して少し戻るだけなのだが、HP回復の手段がそもそも限られているため、「ギリギリの状態で頑張るより死んでやり直す方が早い」みたいな状態なのは少し残念。アクションゲームとしての完成度を求める人は他にも気になるところが出てくるかもしれないが、世界観が刺さる人なら最後まで楽しめると思う。
※きつめのフラッシュ演出がたまにあるので苦手な人は注意

yuki
2024年11月04日
独特の世界観だが操作感は最悪
確かにぶっとんだ設定の世界観だと思う
でもなぁパッドの認識がオカシイ
クラシックアルタナティブカスタムの3種類の設定があるがどれもゴミと言わざるを得ない
インタラクト急にできなくなるんだもの
90%オフで購入したから返品はしないけど
プレイすることはもうないな

だいす
2024年09月15日
こんなにもトリクロマのエネルギーに満ちたゲームは他に無いでしょう。
高い難易度の2Dアクションが大丈夫な人は大至急購入して伝説的デジタルヒーロー、ナリタボーイになるべきです。
アガるので…

clclicl
2024年01月07日
雰囲気・設定・ストーリー重視の2Dアクション
回避に無敵が無い?し、攻撃力の高い通常技も(たぶん)ないので、不慣れだと戦闘は難しいかも
[list]
[*]画面の明滅はしっかり激しいので結構つらい
[*]慣性がかなり強く、操作に慣れるまでつらめ
[*]足場や登れる壁などが見て判別しづらい
[*]入手した鍵がどこのものか全然分からない
[*]一定進行ごとに引き返せなくなるので、実績を気にする人は注意
[/list]
アクションのつもりで始めましたが、思ったよりは単調でした。アクション目当てでの購入は正直あまりおすすめしません
おすすめする・しないどちらもつけがたい微妙なライン上にいます
全体的な雰囲気が好きそうだったらプレイするのがいいと思います
実績回収で2周するのはちょっとしんどい
回想のBGMはとても良かった

gashi
2023年07月01日
[h1]ゲームと言うより作品[/h1]
面白い作品だが、アクションゲームとしてはおすすめしない。これはビジュアルと雰囲気を楽しむゲームだ。
アクションゲームと思ってやると「なんか不親切だな・やりにくいな」と思うだろう。ただ、決してアクションとして低品質というわけではないし、ストーリーの演出も魅力的で、印象に残るものだった。私はなんだかんだ楽しくプレイさせていただいた。「レビューが高評価 + アクションゲーム」 という情報で、アクションゲームとしての期待値が上がっていたため、よりゲームとしての粗を感じたのだと思う。
「Narita Boyは、ゲームを媒体に選んだ、アーティストたる作者のポートフォリオとしての作品である」、
あるいは、
「なんたらかんたらテクノアクションシミュレーション」みたいなアクションゲームとは違うジャンルなんです!と言われてたら「そうか、ならまぁ、そうか」と不親切さを飲み込んだだろうと思う。
ゲームとして私が感じた不親切さは以下。
[list]
[*]クリアしたステージに戻れないのに収集要素がある。
[*]オートセーブのみで、要素の回収漏れに気付いても戻れない。
[*]次の目的地が分かりづらく、うろついてたら変な地点でオートセーブが入ったりする(オートセーブ地点 = リスポーン地点)。
[*]自キャラと敵・乗れる足場と背景などの見分けがつきにくく、パッと見で判断できない。
[*]昇龍拳的な上攻撃が大ジャンプを兼ね、二段ジャンプがないので、ジャンプ→届かない→落下を待つ→大ジャンプ、といちいち飛び直す必要がある。
[/list]
あと、これ離れの問題かもしれないが、慣性が独特でキャラが滑る。マリオの通常ステージの滑り具合を0、氷ステージを100とするなら、50くらいの感じで滑る。

Raimei
2023年04月15日
このゲームみたく俺はドット絵が描きてえ!みたいに気持ちが溢れてるゲームって嬉しいよね
「Super Time Force Ultra」思い出したわw
タイトルのBGM daft punk感
NB 中

_KURUE_
2023年04月12日
君は呼ばれた、今こそ英雄になる時だ。
親が寝た夜中に光るディスプレイ。青白い巨大な扉。台座に突き刺さる伝説の剣。
デジタルキングダムへと呼ばれた君は世界を壊そうとする敵を倒してくれと頼まれ駆けだしていく。
レトロな描写と音楽で世界観に浸れるアクションゲーム。
操作性もレトロでちょっとだけ癖がある。
敵を連続攻撃してもノックバックなどはしないけど、進めて行くとちゃんとその回答がスキルとして用意されている。
スキルが手に入ることでどんどん強くなっていき、アクション性が増していく。
地形トラップや敵の強さから死ぬ事が多いけど近場のオートセーブ箇所からすぐリトライできるのも良い。
次に行う目的はミッションとしていつでも確認できる。(ただし、話をよく読んでおかないと進むべき道を戻ることはよくある)
難を上げるのなら、「マップ機能」は作ってほしかった。イベントがあるたびにそれが起こった場所を表示してくれるのは親切だけどそれならもう一押し欲しかった。
後、[spoiler]用語解説も欲しいしコレクション要素も欲しいし今持っているキーがどこのなのか分かるようになっててほしかった。
瞑想も連打じゃなくて押しっぱなしにバイブレーションの方が好み。
敵との連戦や強敵との戦いの時大体体力は減っている状態なので、接敵していない時は体力回復しても良かったんではと思う。
大体難所をクリアした後次の難所の為に死んで体力回復する必要がある。
序盤慣れていない時は進む先も分かりづらい。
壁見落としてない?上に昇れる場所あるかもよ?
段差合ってる?入り口の高さに上がれてないかもよ?[/spoiler]
最初は何も持たない少年が、デジタルキングダムを冒険して英雄になっていくのは凄く楽しい。
子供のころに見たハリウッド映画の様な演出に感動し、わくわくしながら遊べたゲーム。
デジタルキングダムに行きたいのなら簡単だ。二拍一礼をしてから購入ボタンを押せばいい。
[spoiler]これで終わりでも良いけどつづくって書いたからにはちゃんと続きを出してくれ。二拍一礼して買うから。[/spoiler]

kiyokuroe
2022年12月07日
1980年代にあなたを拉致するメトロイドヴァニア。
精緻に動くピクセルアートはカラテカかプリンスオブペルシャか。
コンピュータ内世界デジタルキングダムに生きるプログラムたちの持つ瞑想的世界観はミスマッチなようだが、スターウォーズのジェダイどもだってそんな感じだろ?
まあ要は「トロン」に「スターウォーズ」をぶちまけて「プリンスオブペルシャ」したようなもんだ。
最高。
CRTディスプレイっぽく表示するオプション?最高じゃないか。
本作の特筆すべき点のひとつは、80‘sノスタルジーに終わらず、ある家族の物語でもあるという点だ。
家族……それはおそらく、近代西欧的社会に生きている我々にとって普遍的なテーマだ。たぶん、あと30年くらいの間は。
[ここは何とかしてくれ]
一応、ジャンルとしてはメトロイドヴァニアに属する。
だがマップ表示はない。そこはなんとかしてくれ。
あと一部の局面において、演出的に前景に柱やなんかがかぶりまくって視認性をクッソ阻害してくる場面がある。
視認性を悪くして難易度を上げるのはスキじゃないぞ。
[総じて]

Felrinzel
2022年11月26日
動きがふわふわしてるんです
慣性がすごい効いています
こういうゲーム性なんでしょうけどやっていてすごくストレスです
世界観はいいのですが、この操作性がちょっと耐えられなかったです

かめ太郎
2022年11月13日
アクションゲームは苦手だが話に引き込まれて最後まで遊べた。
何度戦っても突破できないところは戦闘スキップ等が出来ればなお良かった。
続編が出たらぜひ遊びたい。
いくつか不具合に遭遇したので以下参考まで。
・メインメニューのオプションでBボタンやXボタンが正常に認識されない。キーボードでも同様にBackSpace等が効かなかった。
ゲームクリア後も変わらないが、本編のプレイでは問題なかった。コントローラーはXBOX用を使用。
・開始から3時間程度のところで固まって進行不能になり、再起動やゲームファイルの整合性確認を実行しても直らず。
Steamクラウドを利用していたので再インストールし不具合が起こる直前のセーブポイントからスタートできた。
・ボス戦や敵の多い戦闘中に数秒画面が固まることがある。また、音声が正常に流れずループしたりする。無理な操作をせずに処理が終わるのを待っていれば進行は可能。

oootooon
2022年09月07日
ブラウン管テイストの2Dビジュアルも素敵だし、理系的で哀愁のあるストーリーも良い。それだけじゃなく普通にアクションゲームとして充分に楽しめるドストライクな作品。そして80年代の日本の情景が良い味を出してる。
エリア名が独特なので、マップ機能があるとありがたかったかな。
ビジュアルもストーリーも非常に魅力的なゲームだった。

Indiego
2022年07月02日
PVを見て惹かれるものがあるかどうかがすべてのゲームですが、決して雰囲気ゲーで終わるゲームではありません。アクション、ストーリー、サウンドなど各要素でしっかり作り込まれており、並以上のゲームになっていると思います。欠点としては一部謎解きで詰まったり、ステージ構成がそこまで練り込まれていなかったり、ボリュームが薄めだったりという点が挙げられますが、惹かれるものがあるのならばぜひ一度手に取ってもらいたい、そんなゲームだと思います。

450ch
2022年03月24日
[strike]とりあえず2面(砂漠ステージ)開始時点まで。[/strike]
クリア後に追記。
3ヶ月積んであって「グラフィックがかっこよさそうだしクリアまでいける面白さ・難易度だったらいいや」くらいの期待で遊び始めましたが、予想以上にゲーム内世界の作り込みやストーリーが面白いです。
あくまでアクションゲームなので何度も話しかけたらセリフが変わったり無意味な会話ができたりするNPCもいませんが、ゲームの世界を構成する(難解な)コンピューター用語がたっぷり浴びられるのはSF小説のような読み味で大変好みです。かといって別に固有名詞や人名や地名を覚えておかないと困ることもないので、その辺は一本道アクションゲームの良いところですね。
が、残機無限で基礎体力が豊富とはいえアクションゲームとしては簡単ではありませんでした。
[list]
[*]キーボードではバックステップ・攻撃などの各種動作を行うキーが「H・J・K・L」に割り当てられていて、日ごろWASD+マウスの2Dアクションに親しんでいると結構操作を間違います。結局最後までバックステップと攻撃を間違ったりしてました。
[*]基本的に「ステージ中の戦闘エリアにのみ敵が湧き、全滅させたら進む」というステージ構成で、戦闘エリアまでは敵を気にしなくていいのですが、その反面敵はそこそこ固く[strike]ノックバックや怯みがないので[/strike]ザコ敵のゾンビ相手でも近接連打で一方的に打ち勝つことはできません[strike](トレーラーのように華麗なプレイとはいかないのがお約束ですね)(よく見ると通常攻撃で敵をサクサク葬るようなシーンはありませんが)。[/strike]
下段攻撃がノックバックが大きいことに気付くと一気に戦いやすくなりました。
[*]ボス戦では特に顕著ですが、敵の攻撃の予兆から攻撃までが短いので見て避けるよりも(死んで)覚えて避けるバランスになっています。この辺は無限リトライ前提の調整に感じました(それでも今のところ多くて4,5回のリトライで済んでます)(流石に終盤はもっと死にましたが、それでも攻略法が見当たらないボスはいませんでした)。
[*]移動できるエリアが多くて広いのですがマップはなく、手に入れた鍵の使う先が入手場所から離れていても特にガイド等は出ない(一応todoリストはある)ので「これを使う場所は…」という時は勘か記憶力はそれなりに必要です。
[/list]
ゲームのレビューとして買う前に知っておいてほしいことはこれくらいでしょうか。
それでも理不尽に難しいとかそういうことでは全然ないので、気になった人は是非遊んでみてください。
また後で追記するかも。

degarashi
2022年01月15日
ビジュアルと音楽は良いと思ったんですが、それ以外は正直別に…
2Dアクションとしては快適とは言えない操作性、地面や落とし穴だけでなく敵を視認しづらいマップ、そしてその敵は地味に固く基本的に一対多の連戦…といった感じで、理不尽に難易度が高いわけではないのに爽快感が無く「楽しい」とは言い難いです。
現在終盤に差し掛かってると思われますが、ストーリーも今の所は特に目を見張るものは無く、デジタルキングダムの住民たちはひたすらに話が長く小難しい用語の羅列…
「とにかく先に進むためにテクノキーが必要だから取ってこい」という事くらいしか頭に入って来ません。
電車ステージでの雑魚敵との連戦でのリトライがあまりにも面倒くさかったので一旦頭を冷やすためにレビュー書いてますが、多分普通に2Dアクションをやりたい人には勧められないかなぁと思ってます。
セールしてたし深夜のノリで買ってみたのを若干後悔し始めてますが、とりあえずちょっとずつ進めてクリアまではやろうかと思います。評価が覆るのか果たして…
…
とりあえず、エンディング見たので細かく追記しようかと思いましたが、先述した印象からは大きく変わる事はありませんでした。
最後の最後まで操作性に慣れる事は出来なかった…
ただまぁエンディングまでサクッと遊べますし、ビジュアルと音楽を目当てに遊んでみる分には良いかもしれません。

病気
2022年01月15日
単純にアクションゲームとして面白いか面白くないかといえば、別にそんなでもないというのが実際のところですが、「ゲームとしても遊べるアート作品」として受け取ると素晴らしい出来に思えました。マップ一つ一つが特徴的な地形と風景で彩られており、使いまわしのシーンはほとんどなく、終始どの場面を切り取っても絵面として映えるような丁寧な作り込みに感心しました。デジタルキングダムは森や砂漠や湖といった大自然や、宗教的な思想や儀式的行為といった一般にデジタルとは縁遠そうな所作や概念まで全てがデジタル的なモノで構成されていますが、それが奇抜なようで不思議と調和が取れていてとても美しかったです。個人的にブルーハウスの景色が一番好きです。
住人たちのセリフではコンピュータ用語が乱れ飛ぶので、そういった言葉に疎いと一瞬意味不明に感じますが、この独特のセリフ回しは演出の一環であって、大体は世間一般に使われる言葉を置き換えて喋っているだけなので、すぐにフィーリングで大体の意味が理解できると思います。あまり深くは考えないようにしましょう。
音楽については、自分はテクノ畑の人間じゃないのであれこれ言うのは控えます。コロシアムのBGMが一番ノリノリだった口です。
爽快なバトルや波乱の大冒険を求める人よりは、デジタルキングダムを観光旅行したい人におすすめです。

shumi
2021年11月12日
最高のアートワーク!ビジュアルは本当に最高。
もっとこの世界を探索したい!という気持ちにはなるが、いざ探索を始めるとうーんと唸ってしまう。
ゲームを進めていると、今どこにて何をしているのかがすぐ分からなくなり迷子になってウロウロすることになる。
自分には迷子を続ける根気がなかった。
もしアートブックがでるなら欲しい。

Rinjin28
2021年09月18日
[b]「ナリタァァアア・ボーォォオオイ!」[/b]
80年代レトロフューチャーをリスペクトした2DACTゲーム。
ブラウン管を模した映像(オプションでOFFにできる)や、映画「TRON」を彷彿させるネオンライトがバッチリのデザイン。
それを後押しする[strike]ダサ[/strike]カッコイイテクノサウンド。
とりあえずPVを見て琴線に触れたならオススメ。
ただし、白系点滅が多い。Demo(体験版)もあるのでそちらから試してみてほしい。
ストーリーの注意点としてはコンピュータ用語がとにかく多い。
というよりもデジタル世界の話でもあるので前知識として知っていないと話が理解できない。
幸いそこまで突っ込んだ用語はでてこないので、少し調べるだけで意味はわかるだろう。
日本の文化も多からず登場する。意味のないデザインにみえる「中」にもちゃんと意味がある。
一見するとメトロイドヴァニアに見えるが実際は一本道。
ゲーム内ではヒントもしっかり用意されているので、行き先に迷うことはほぼない。
スキルが開放されればナリタボーイは様々なアクションが可能になる。
行けなかった場所も覚えたスキルを使えばすすめるようになる。
ただしマップ機能は一切ない。マップ自体も一本道な上に狭いので迷うことはないと判断したのだろう。
同時に一方通行になっている箇所が多いので取り逃しの類があるとやり直しはできないのは残念。
アクション部分もジャンプとバックステップの挙動がかなり独特。
一部のボスの攻撃にはそれが理由で避けるのが難しくなってしまっている。
難易度変更はなし。
とはいえチェックポイントも細かくセットされており、ペナルティもないのでリトライ性は高い。
細かい点に不満はあるが、全体的な完成度はとても高いのでオススメ。
ちなみにナリタボーイの「ナリタ」は名馬「ナリタブライアン」から。
また製作者の日本に関する知識はかなり精確。アジア文化を雑に混ぜたインチキ日本ではない。
クリア後の感想としては「きのこ入りの焼きうどん」が食べたくなった……。

mijukichi-yuduki
2021年09月09日
PV詐欺ですね・・・。
他の人が言うように、話が滅茶苦茶長い。恐らく誰も興味がないであろう話。
世界観、グラフィックはかなり良いのですが・・・。
いや、厳密に言えばグラフィックは最悪です。
過剰な点滅再現が多過ぎるんですよ。
平成初期生まれの日本人なら誰もが知ってる事件、ポリゴンショック事件(ピカチュウが電気ショックで赤と青の色を高速で繰り返し、大勢の子供達が倒れて病院に運ばれた事件)を再現したかのような・・・寧ろそれよりも酷いです。
ガオガイガーで幹部の集会シーンが流れると必ず無意味に白色点滅してましたが、あれにも通ずるものがあります。
暗い色と白色を間髪入れずに繰り返してはいけないんですよ。
最近の一般的なゲームやアニメでは制限されている表現です。点滅表現をオフにする機能くらいは実装しましょう・・・。
会話なら飛ばせばいいです。ですがマップに組み込まれた点滅はどうしようもありません。
具合が悪くなったら絶対にこのゲームを続行してはいけません。間違いなく倒れます。
ぶっちゃけアクションに関しても「楽しい!」というわけではありません。
現状、やる意味が見つからない・・・。
PS.
返金していただきました。
まさか購入して数分で返品することになるとは・・・。こんなゲームは初めてです。

inoue.yukimi
2021年07月31日
PV見た時から気になってたんですが、先日クリアしました
感想なんですが、独創性、外連味、拘りが非常に高いレベルでまとまりつつ、
決してネタゲーではない地に足の着いたテーマを内包した怪作だと言えます
一見して想像するようなインチキ日本系のゲームではなく、多用されてる”中”の文字に込められた思いも
しっかりと存在していて、ハイ・ファンタジーに近い作品です。
ヒロイックで勇猛果敢な冒険譚としてのファンタジーパートと、現実世界での等身大の苦悩や葛藤を描いたクリエイターの記憶との緩急ある2部構成ですが、お互いの欠点を上手に打ち消し合っていて、プレイヤーの元に様々な感情を届けてくれます。
ネタバレになるので詳しく話せないのが残念です。
演出面も極めて的確かつハイレベルで、自分がゲーム好きで良かったとしみじみ思ってしまいました。
作中では謎めいた単語がスターウォーズもびっくりな頻度で並ぶわけですが、
話の根本が人助けで、重要なシーンは映像で見せてくれるので、どれだけハチャメチャになっても大筋は
理解してくれると作者の方々も思ったのでしょう。これがまた素晴らしい浮遊感に繋がっています。
アクションゲームとしては、もしかするとちょっと大味かもしれません。
アクションの数は多いのですが、必要以上にある気もしますし他のアクションと被り気味なものも多いです。
ジャンプも横方向の最高速度と加速が両方大きい為、足場に乗るだけでも結構神経使います。
アニメーションは素晴らしいので、やはり動かせる映像作品としての面で評価になるんじゃないでしょうか。
ゲーム進行も基本はボタン押す→ドア開くの繰り返しなのでもう少し幅があると良かったと思います。
総合的には、これを遊ばないという選択は無いくらいの良作です。変なのはパッケージだけです。
でも最後にはここが本作最大の魅力に思えてくる。そんな不思議な作品です。買いましょう。
ところで自分の理解力の問題なんでしょうか、エンディングがちょっとよく分かりません。
トゥルーエンドは無さそうですし……