









Quester
『Quester』は、2023年にサウザンドゲームズより発売されたPC用ロールプレイングゲームです。 萩原一至氏が制作に深く関わり、彼の提案をもとにサウザンドゲームス社が制作しました。これはインディー ゲームであり、ハック アンド スラッシュが含まれています。
みんなのQuesterの評価・レビュー一覧

adituki
02月02日
おすすめできるかと言うとかなりあやしい。とりあえず自分は楽しみはしたのでおすすめにする
マップ画面はファミコン通り越してWindows以前のPCゲームだしストーリーもほぼあってないようなもの。フレーバーっぽい情景描写がほんのわずかあるぐらいか。
キャライラストだけは尖ってるけれど会話もエピソードもなにもない。
戦闘システムも若干わかりにくい感じはあり実は難易度もコツをつかむまでは高めとは感じるが、慣れると逆に単調気味。
やることはマップを探索し、敵を倒しながら必要資源を確保しつつ強敵を探して奥に進む。それだけ。
しかしだからといって買う価値がないクソゲーかと言われると…実はこれが微妙に悩む。
なぜかというと遊ぶ分には割と普通に遊べてしまうんだこれが…
マップを移動して空白を埋め、敵を倒してキャラを強化、強い装備を運よく拾うことを祈りつつそのうちパーティー事の戦術が固まってきてたまに臨機応変に対応しつつ奥へ。
一部の雑魚含む敵はある程度対策が必要だが(おそらく)キャラ毎の固有能力もレベルアップで覚える分には傾向があるとはいえランダムっぽいのと、いい装備が拾えるかもかなりランダムなので、必然自分なりの攻略を組み立てる必要もでてくる。(場合によってはほぼ積む可能性があるとも聞いたけどその辺の信憑性は自分には不明)
なのでダンジョンRPGの基本的な部分については抑えられてる…という気もする?気のせいかもしれない。
一回では全キャラを仲間に入れることは不可能らしく(その必要もないけど)ちょっとかわったシステムでの2週目なども用意されている。(まあこの部分に関しては自分はもういいやとなったけども)
正直できのいいダンジョンRPGがしたいなら別の物をお勧めする。でもシンプルかつちょっと変わったのを短期間で遊んでみたい。とかそんな感じのニッチ目な需要の作品
例えるなら個人経営の町中華にあるどちらかというならあたりっぽく感じるラーメン。そんな感じの位置。
[strike]ただまあ定価で買うものじゃないと思います[/strike]

mocha2012r
2024年12月21日
UIに不便さを感じるのとバトルシステムが独特なこと以外は良くも悪くもレトロ風なハクスラダンジョン探索ゲーム
バトルシステムは慣れると本当に良い
アップデートでアイテム図鑑追加と装備凍結の仕様変更があり周回しやすくなりました
ボリューム少な目ではあるけど今後に期待ってことで

derusuhorisu
2024年11月27日
ウイザードリィやる奴は取り合えず買え。異様に嵌るレベルの中毒性。
映像は凄まじく簡素、但し戦闘システムは奥深い。
目的も単純明快、無駄なムービーとかイライラな物は全くない、ストレスフリー
戦闘スピードがストレスフリー、速度が自由、負けると思ったら即逃げましょう、逃げるのは恥ではない。
UIは簡素、但し簡素だからってやり難いわけでも無く見難い訳でも無い。
戦闘システムが完成されている、単純にダメージを与えるのではなく、色々な要素を組み合わせて敵を倒していく、装備とステータス、スキルと相談する。
探索が楽しい、アイテムの種類が豊富、仲間や装備を拾いながら未発見の場所を探索する。
味方の種類、アイテムの種類の組み合わせが滅茶滅茶多い、相手に与えるデバフ、スキル、装備の枠を考えながら組むと楽しい。
序盤は本当に厳しいが序盤を乗り越えて装備が揃いだしたら本当に楽しくなってくる。
どの味方を使用し、どんな装備、スキルを組み合わせ、どんな戦法で戦うのか?個性が凄まじく出ます。
様々なシステムが簡素に見えて本当に複雑に組み合わさってこのゲームを構成している。
ぱっと見簡素なゲームに見えるがシステム面の複雑さに驚愕するゲーム。
ドラクエ3なんぞするぐらいならこのゲームやりましょう。間違いなく損はさせません。
戦闘で勝て無さそうな時は迷わず逃げましょう、相手の敵に様々なデバフを付けましょう、味方のタンクはしっかりと育てましょう。
システム構築した製作者は凄いと思える。

Filisty=Bazetch
2024年10月16日
セールにワンコインで購入
2周目終わりまでプレイ
500円ならオススメ、1000円でスクリーンショット見てピンと来る人ならオススメ、定価ならちょっとオススメとは言い難い。
これくらいのおすすめ度。
オススメな部分は程々の難易度で気軽にハクスラっぽいダンジョンRPGが出来るという部分なので割愛。
好きな人はとことん好きなジャンルなのでその認識でOK
逆にその辺を期待した上で気になった部分を以下記載する。
2周目以降の周回も可能な事を謳っているがレベル上限が多少上がるくらいで他に何も育成の発展性なし
装備の強化が+3までしか出来ないので2周で、なんなら1周目で主力武器の大半が強化が終わる状態になっていた。
システム的に倍々で強化素材が必要なので+10も+20もという要求は特に無いがせめて+5くらいまではほしい。
それに合わせてキャラクターの行動力をAP 1ターンの行動制限をどんなにコストが軽い行動でも3つまでと言う制限は周回で
開放とか少なくとも2周おわった段階で無し。
ここが開放されないとこれまたコンボシステムとかも延々と同じことを発展性もなくやるだけなのでなにもワクワクしない。
APが基本の5からステータスで1装備で1あげて7になったところで行動自体が1ターンで3つまでしか選べないのではほとんど意味がない。
APを周回で2…3とあげられつつ行動回数も4回まで5回まで可能と上がっていったら間違いなく楽しかった。
UI部分に関しては不要装備の分解が1個1個手動な部分は今どきそうはならないと思うので選択式で一斉分解がほしい。
これに合わせてレベルアップも纏めて1回でレベルを経験値分30上げるとか出来ないので
1レベルずつレベルアップを30回繰り返す必要がある。
これのせいで倉庫キャラを気が向いたから前線にだすか~と言う気持ちがなくなり一生1軍メンバー固定だった。
戦闘スピードは3倍速ならまぁギリギリ許容範囲。問題は移動中のUIでマップの大半が1度接触をして掘る壁のような
部分で覆われているのだが1回1回の接触でゴン、ゴンと1~2秒掘るエフェクトが発生する。
1周目ならこれもまぁゲーム体験として悪くないと思うが2周目も同じマップ同じ壁エフェクトを再度掘り直すだけなので
ただただだるい。3周目やる気が起きなかった原因の2割位はこれ。(8割は前述の育成の意味がないせい)
食料に関しては合ってないようなものだったので有効活用出来ないでただの薄いタイムリミットみたいな扱いなので
あの扱いならなくなってもいいと思う。
食料を使ってバフを撒けるとかそういう工夫があったらまた違ったと思う。

madamesgom
2024年10月06日
サバイバル風ダンジョンクロウルRPG
あくまでもサバイバル風味
資材と食料は普通に探索してるだけでモリモリ手に入るのでクリアまで困ることはなかった
序盤はややシビアな戦闘バランスだと思うが、強いスキル構成がわかってくると
それを擦ってるだけでラスボスまでほぼ完封できる
装備もスキル構成に合わせて完全上位互換に取り替えていくだけ、
装備自体の種類もそれなりにあるがほぼ同性能で微妙なスキル違いみたいなのばっかなのでハクスラ要素もやや微妙
目玉?っぽいキャラのグラフィックもキャラによって書き込みの差というかやる気の差が激しく、全体的にやる気なさげに感じる
萩原一至らしいといえばらしい
セール中ならおすすめ

kuta2400
2024年10月03日
SwitchのQUESTERを2周し、OSAKAも3周した。
最近はSteamがメインになってきたのと、QUESTERがSteamセールで440円だったので購入。
以下の2点でおすすめできないなと辛口評価。
・戦闘速度を3倍にしても遅い。Switch版のほうが2倍近く早いのでSwitch版から来ると戦闘の遅さに耐えられない。
・SwitchでOSAKAをプレイしてからQUESTERを改めてプレイすると、装備周りのUIが酷すぎて耐えられない。
初プレイの方はQUESTERは無視して、OSAKAから遊んだほうが良いと思う。
OSAKAはだいぶマシにはなったので。

teru_teru
2024年08月25日
片手操作難易度:易しい
探索サバイバルRPG、こちらが最初に出た方。
OSAKAが2作目ですが時系列はこちらが未来です。
移動や戦闘でコストを使いそれが尽きると拠点に戻される、
だけど新しい拠点を見つけたらそこを中心にさらに探索範囲を広げらるというのがすごく楽しい!
武器の種類がたくさんあって重ねることで強化可能。
戦闘は武器やキャラごとに設定されているスキルを使って戦うターン制バトル。
サクサクできるのでもう一日、もう一日と気が付けば数時間立ってしまう!
戦闘中の倍速が次回作の方が早かったのですが、アプデで同じ速度になりました。
過去作も利便性を上げるのは信用ができます。
こちらがTOKYO、次作がOSAKAが舞台ですが、
どちらから買うか迷っているならより「なじみ」のある土地の方を選ぶのがいいと思います。

goma4448
2024年08月12日
グラフィックだけを見ればシンプルな映像で拍子抜けしてしまうが、
中身はしっかりと作られたダンジョンRPG。
昔ながらの拠点とダンジョンを行き来しながら攻略をしていくシンプルさ故に
迷うことなくゲームを進められるのは良かった。
戦闘の難易度も最初は辛いが、慣れてくれば問題なく攻略できる。
理不尽というほどの難しさではない。
15時間程度で一周クリアできるので、割と短く感じられる。
ただ難易度などが上がった2周目などもプレイできるので、人によっては長く遊べかもしれない。
惜しい点は戦闘の速度が3倍速では足らないと感じたところと、キャラのポートレートを自前で用意できる機能が欲しかったところ。
その他は値段相応だと感じられた。

アイン
2024年05月10日
一周クリアしました。未加入仲間は3人。アイテムは75%まで達成。
セールの半額以下を踏まえてそこそこの満足感だったのでオススメにしています。
PV通りのあまりにもシンプルすぎるグラフィックを見ても遊ぼうと思える人ならだいたい楽しめるのではないでしょうか。
感想箇条書き
・ゲームグラフィックがあまりにもレトロというか記号。ウルティマ~ドラクエ1ぐらいの時代感
・あらゆるリソースを燃料消費に置き換えてくれるので燃料だけ管理すればよいから探索しやすかった
・唯一の例外である資材は余りに余るので(少なくとも初回クリアにおいて)管理する必要がほぼなかった
・戦闘コマンドがセットされたままなので戦闘開始が早く異様にテンポがいいのが素敵。3倍速があるのもいい
・その反面ターンごとにコマンドを変えたい場合はやや面倒。2ターン目からのコマンド設定もあればよかったかも?
・仲間の加入がランダムなのでハギー絵のエッッキャラ目当てだと悲しいことになった。青髪娘が不在のまま終わった
・人数のわりにキャラごとの特色が薄めなのでクリアには困らないが初期メンバーが長いこと居座り、新鮮味が薄かった
・リサイクルを複数人に持たせたときの活動時間が長すぎて急にゆるゲーになる。その原因になるトレハン効果がデカすぎる
・フォートレスとセキヘキが手に入るまで自分はLv68でもラスボス無理だった。良くも悪くもレアアイテム掘りゲー

FuzzyPain
2024年05月06日
※2024/04/26にアップデート2.0.0で2作目OSAKAのシステムが導入されたバージョンでの感想です。
このゲームは以前から知っていたがレトロゲームやシンプルを売りにして結局出来が悪いだけのいつものよくあるパターンかと思い避けていた。
GW割引セールとハクスラ&トレハン欲が重なったためなんとなく購入しみた。
パッと見のイメージとは違い穴掘り探索は面白く一見面倒くさそうな周回プレイ仕様もよかった。
■良かった所
・穴を掘って道を作りながらダンジョンを探索するのは思った以上に面白い
周回プレイの飽きを減らせたり敵を閉じ込めたままにして回避できる楽しさもある。
・SEとBGMが丁度いいチープさで気持ちが良い
・前衛後衛という概念がないのが新鮮だった
・キャラの入手や成長にランダム要素が絡むのでプレイごとに工夫が必要
定型的なプレイがし難いので最強パターンを作って直ぐに飽きてしまうのを防げる。
(早解きしたいプレイヤーには向かない仕様)
・派手なイベントや演出がないのでテンポよく遊べる
・難しすぎない
キャラロストもないし死んでも戦闘終了後に復活し全快するし必ず撤退できる。
万能エネルギーである浄化燃料の残量にだけ気をつけていれば良い。
・敵が何をするか見えているので戦闘がサクサク
■気になった所
・用語の意味がいまいち分からない
・速度補正
・バディ(機能?)
・敵が使う「破壊高周波」を軽減または防ぐ手段がよくわからない
・待機メンバーにも経験値を分け与える「実況カメラ」の存在はゲーム内で目立つように書いたほうが良い
この機能が実装されてるいかどうかはプレイヤーにとって影響は大きい。
・ステータス画面にキャラのちょっとした紹介文があるとイメージが膨らむと思った
■悪かった所
・実際にプレイした人以外にはこのゲームの魅力が伝わり難い
・探索のボリュームはちょっと少ない
・クラウドセーブができない

panaka/ゴットン
2024年04月20日
[h3]ざっくり言うと2Dウィザードリィ[/h3]
主な内容は一定期間ごとに必要な食糧を集めつつ、ダンジョンの探索。
難易度は少々高めで、最序盤と終盤に差し掛かったあたりが特に高め。毒と火炎のばら撒きは許すまじ。あと、高火力アタッカーと全体攻撃持ちのヘイトが高くなりやすいので要注意。やられる前にやれ。
全24キャラだが、仲間の加入にランダム要素があるので、1周のプレイでは全員が仲間にならなかった。お巡りさんがクリア直前まで加入しなかったよ!!!
ストーリーがフレーバーテキスト程度しか無いので、ストーリーを重視している人には刺さらないかもしれない。ストーリーよりゲーム性だ!という人にはオススメできると思う。周回前提の作りだし。
敵にダメージが通りにくいと感じているそこのあなた。毒と火炎をばら撒きましょう。

kinudofu
2024年03月18日
1周クリアしました。
好きな点
・シンプル
操作しやすいかどうかは置いておいて画面はシンプル。内容もひたすら探索するだけのゲームなので分かりやすい。
・キャラデザ
和尚さんが袈裟の下に装甲を着けたりしてて好き。無駄にキャラが多いのも好み。
嫌いな点
・価格
内容のわりに高い。
・燃料
移動などの行動をすると燃料を消費して、0になると強制帰還となるのだが、この容量が少なめ。強制帰還するとモンスターが復活し、道をふさがれるのでマップを埋めようとしている時に煩わしく感じた。探索を進めたり、スキルで増やすこともできるが、それでも足りない。食料を消費して燃料にするとかできたらいいのに。。。
・装備品
無駄なもの多くない?草刈り鎌と匕首とか性能一緒じゃない?保管庫の容量足りなくない?と思った。
改造で装備品のスキルを継承したりできたらちょっと楽しいかもなあ。。。
次回作も出てるみたいだけどモンスターや装備の種類増やしただけのDLCみたいな内容だったら買わないかな。

kensan
2024年02月03日
一通りクリアしたのでレビュー。
豪華声優陣、魅惑のアニメ、重厚なストーリー、感動を巻き起こすBGM、大迫力の戦闘シーン。
そんなもの一切ありません。
敵も味方も一枚絵、とにかく敵を倒してMAPを埋めるだけ、演出もBGMも数えるくらいしかないです。
それでもゲームシステム自体は昔からある完成されたものなので、やり込めるくらいには面白い。
各キャラクターの性能もほんのりと差別化されているので、編成を楽しみつつも自由度のある組み合わせでできる点も良い。
ストーリーもフレーバーテキストはあるが、あくまで目的はMAPを掘り進むだけ。
シンプルに面白いゲームであり、名作とまではいかないが良作といった感想。
ただ、逆に言うとストーリーやらなにやらの味付けがないので、人によってはひどく味気ないゲームにもなりそう。
好き嫌いは結構分かれると思うけど、ゲーム自体は面白いと思うので一度やってみても良いんじゃないかな?

Moetsuki_Fufu
2024年01月14日
2024/01/13 クリア
初めて触ったのはPC-98版で、その後MSX2版でクリアしたのはもう数十年前。
あの頃の雰囲気そのまま、エンディングも同じという、正統リメイクの感じがとても良いです。
曖昧だった「ヘイト」や改造ラジコンの扱いだった飛行物が「ドローン」になったりと、現代ナイズされた言葉もマッチしていて、すっきりしたもの好印象。
過去作では語られなかった物語の深淵や下層があるかと期待しましたが、それは次におあずけ……ということですかね。そのための原典とも思います。
そういや昔のパッケージには、前段の物語とキャラ設定も載った厚めのマニュアルがあったように思いますが、今回の『コンセプトガイドブック』にはそこまで収録されていない様子……そちらも復刻していただきたいなあ、などとも思ったりします。
メガテンなどでもある、実在の地名を見て感じるワクワク感や、当時の想い出なども蘇ってきて、楽しめました。
------------------------------
[b] [h3] ※ここまで「架空の過去作」というネタです [/h3] [/b]
念のため(クリア日は本当)
------------------------------
……というネタを書きたくなるくらい、レトロ感たっぷりの探索とハクスラ。
今のRPGとしてはボリュームは少なめ、とはいえインディースやレトロゲーム的には程々。
自分にとっては、『BASTARD!!』は「ザーザード・ザーザード・スクローノー・ノーノスーク……」と呪文を今でも覚えてる程度には好きでしたし、もうひとつの(きわめて個人的な)理由で手を出すしか選択肢のない1本。
感想としては「面白かったし好きだけど物足りない」な作品でした。
[良かった点]
・「古き良き」雰囲気
・ぐりぐり動いたり派手な演出がなくてもいい、ゲームの「面白さ」を感じられる
・一枚絵のみながら想像できるキャラ(そこも「レトロ感」か)
・ヘイト値の明記や行動回数、敵側の行動が見えていることによる[b] 戦術性 [/b]
(戦闘場面での行動前のコマンド選択は「戦略」ではなく「戦術」でしょう。「戦略」はそれより前の、キャンプでの装備や編成のはず)
・FM音源ちっくなサウンドトラック。好き
・適度な難易度
[あんまりだった点]
・[b] 説明不足 [/b]
世界にしてもキャラにしても説明がなく、もっと解説がほしい(テキストで充分です)
特にキャラは固定なんだし、それなりにありそうな設定とか出してほしい
・拠点を見つけた時のランダム性
重要キャラと思われる(トップ画の)彼女とは1周めに出会えず、また上記のとおりキャラ語りもないため、結局「なにがなんだか……」という気持ちになってしまいます。
(自分の1周めでは終盤の拠点では資源しか出ず、最終的に初期5人のほかは11人の増加でした)
途中のテキストでも思わせぶりなことが出てくるのだから、彼女だけは固定登場(+説明テキスト)でもいいのでは……
・キャラ育成
中盤(レギュラーメンバーのレベルが25前後になるあたり)ですでに、途中加入キャラとのレベル格差が大きくて育てづらい。
レベル10ごとに獲得する固有スキルもランダムという運頼り。スキルツリー式にしてもいいのでは……
・装備品
+3上限の強化ができるだけでは「やりこみ」とは言い難い……分解して資源にするか、同じ装備品で強化するかしかなく、生産することはできないのが物足りなく思います。
また、クリーチャー図鑑はあるけどアイテム図鑑はないので、どれだけのアイテムがあるのか判らないところも勿体ないところ(かつ「やりこみ」を掲げるなら「図鑑コンプ」もそのひとつと思われますが)。
・実績
コンシューマ版は実績があるようですが、こちらには1つもありません(これも「やりこみ」要素かと)。
・敵シンボルの色分けが無意味
「強さで色分け」されている、と説明にありますが「探索キャラのレベルに応じた相対評価」ではなく「エリア的な絶対評価」で、指標として見るには微妙なところ。
(終盤まで到達してからマップ埋めのため序盤のエリアに移動したら、ワンパンできる相手でも赤シンボルでした)
・無駄にリソース(浄化燃料)を使わせようとするダンジョン
特に終盤。瓦礫掘りゲーになってきて(瓦礫や壊せる壁の破壊には歩く以上の「燃料」を要する)ややゲンナリしました
あとは、画面的には変化が乏しく(これも「レトロ感」といえばそうですが)イベントがほぼ起こらない探索は、中盤でやや飽きがきてしまいます。
・戦闘用リソース確保
装備品で保有数を増やしていないと、スキルで「燃料」を消費して生成する仕様は、個人的には固定ボス戦くらいしか「燃料使ってリソース増やす」戦術を採用する気になりませんでした。燃料は探索に使いたいため、戦闘では基本的に電池や爆薬など不使用の脳筋突破。燃料消費なしで確保(そのぶん行動量が多いとか、ヘイト値が上がるとかでバランス取れそうに思います)できるならよかったのですが……
・AIの行動がちょっと……
デバフ(毒とか)与えて、放置しててもターンエンド時の毒ダメで倒せそうな敵でも、倒すまで殴る
ターゲット指定ができないので、先に倒してほしい敵(全体攻撃持ちとか)が後回しにされることもしばしば
ダメージ受ける前に回復行動するの、どうにかなりませんかね
・[spoiler] 終わってない
ラスボス撃破後のテキスト、謎を残したままそっ閉じ、そして「To Be Continued」……正直「えええっ……」と思いました。 [/spoiler]
・
……とまあ、個人的には雰囲気とか好きですしクリアまで楽しんだのですが、残念に感じたところも色々あったのが正直なところです。
「地味で地道な探索と戦術的な戦闘」を楽しめる方には刺さると思います。「濃厚なストーリーを見たい」方には難しいかも(続編が出て、そこで語られるとしても、その前段としてこれはややキツいかと……)。キャラ絵で妄想できる人にもいいと思います。
※きわめて個人的な理由
[spoiler] その昔(それこそMSX時代)にゲーム作りたい仲間内でジャケット絵(カセットテープ版の!)だけが作られたそのタイトル(DQふうのロゴ)が、まさに『QUESTER』でした(苦笑 [/spoiler]