









Quester
『Quester』は、2023年にサウザンドゲームズより発売されたPC用ロールプレイングゲームです。 萩原一至氏が制作に深く関わり、彼の提案をもとにサウザンドゲームス社が制作しました。これはインディー ゲームであり、ハック アンド スラッシュが含まれています。
みんなのQuesterの評価・レビュー一覧

gureidon
2023年05月22日
クリアしたのでレビュー
80年代風のゲームのビジュアルに惹かれて購入
面白いトレハン要素を持ったターン制RPGでした
浄化燃料という限りのある資源を元に行動しダンジョンを攻略するゲーム
その制約の中で瓦礫を破壊したり食料を確保したり資材を収集したりモンスターと戦ったり鍵を見つけたりとか
浄化燃料が切れたら強制的に拠点に戻る
全滅のペナルティも割ときつめ
ただ戦闘後自動で全回復・蘇生したりとか楽で緩い部分もある
マッピングはシンプルだし、戦闘は指示しとけばオートで進行してくれるし、サクサクとテンポ良くゲームを進行することができる
クラスも豊富で武器やアクセサリーの数が増えてくるとどういう組み合わせで進めていくのか考えるのが凄く楽しかった
演出や会話もない地味な部分に若干不安もあったけど実際やってみるとやめ時のわからないスルメゲーでした
おすすめ
UIがちょっとわかりにくいので[url=https://www.thousandgames.net/quester/indies-version/help/] 公式マニュアル [/url]を見たほうがいいかも

tkt
2023年05月21日
ひたすら東京メトロダンジョンを潜って敵を倒し地図を広げていくシンプルなハクスラRPG。
3エリア目のイチガヤまでプレイした感想です。
戦闘はエンカウントタイプ、ターン制で、ターンのはじめにキャラごとにコマンドを設定する。キャラ(装備)ごとに攻撃回数とヒット判定があり、キャラ、装備とコマンドの組み合わせ次第で幅広く戦略の組み立てが可能。
はじめはできることも少ないが、経験値を積んでアイテムを集めていけば着実に強くなり、仲間も増え、行けるところも増えていく。時にはリスクを冒す必要もあるが、欲をかけばすべてを失う…時もある。RPGらしいつくりで近道はないのでコツコツプレイが好きな人におすすめ。
FCどころか8bit PCゲームライクなレトロUIがとても特徴的。キャラメイクもないし、初期時はパーティメンバーの選択もない。はじめは余計なことは考えずに食料を集め、とにかく敵を倒し、地図を広げることに集中できるつくりになっている。
UIは独特だが、プレイしてみると無駄がなく、よく考えられていると感じる。
ただしキーボード対応が中途半端でところどころ操作感が良くないのは気になる。
探索はキャンプを拠点とし、浄化燃料が尽きるまで探索可能。浄化燃料はダンジョンでのすべての活動のリソースで、移動、瓦礫除去、金庫開け、資材収集、戦闘時のリソース追加などで消費される。浄化燃料がなくなると自動で強制帰還されるがペナルティはない。
ちょっと遠いところのボスに挑む場合や、長距離探索をする際は、いかに浄化燃料を消費せずに移動するかがコツになる。
その他の要素としては食料、資材があり、装備は武器盾、アクセサリ。
10日を1サイクルとして10日で規定値分の食料を集める必要がある。期限までに集められないと食糧不足で仲間たちが大パニックになり大変なことに。死人は出ないがランダムで装備が失われ、資材も空になる。これが結構痛い。必要な食料数は仲間が増えると10ずつ増えていく。
資材はレベルアップ訓練や武器の改造に使用する。
すべてのキャラが2本の武器盾と1個のアクセサリを装備できる。キャラのジョブによって装備できる武器盾は異なる。戦闘時のコマンドは装備に付随し、装備によって選択できるコマンドが変わるため戦略にあわせて威力以外のコマンドの選択も重要になる。
アクセサリーはステータスアップと戦闘リソース(弾丸火薬電池薬品小道具)の使用可能数アップ。装備で使用可能数をアップさせると浄化燃料を使用なくてもはじめからリソースが使用できるのでアクセサリーの選択も戦略面で重要になる。
拠点ではキャンプの移動、レベルアップ、装備の分解・改造、パーティ構成の変更、キャラの装備変更などができる。
戦闘時には経験値は蓄積するだけで拠点でレベルアップ訓練をしないとレベルアップしない。
パーティの変更ができるのも拠点のみ。
戦闘では敵も戦闘コマンドの選択がある。敵グラの右下に表示されており、赤系の単体攻撃orALL(全体攻撃)、白系の敵デバフ、緑系の味方回復or味方バフがわかるので攻撃に合わせて戦略を立てる。
だが戦闘でもっとも大事なのは撤退の判断。ちょっとやばいかもと思ったら迷わず撤退するべし。チュートリアルのとおり撤退は100%成功するが、1ターンが長いのでアレ?と思った時には全滅しているということも起こりうる。全滅すると食料と資源を失う。それだけならまだいいが、1サイクルの終わり際に全滅するとそのまま食料不足になって大パニック…なんてことも起こりうる(自分はこれに陥って大変なことになりました)
浄化燃料が足りなくても撤退はできる親切設計なので、浄化燃料が尽きそうになときに強敵に捕まったら迷わず撤退したほうがいい。強そうなボスもとりあえず覗いてみてパラ見て無理そうなら撤退ということもできる。
このタイプのゲームで撤退100%成功は珍しいと思うが、どんな状況でも撤退を必ず成功できることで、全体的にハードモードなこのゲームのバランスがうまく調整されていると思う。

hara_dutch
2023年05月19日
移動マップの色合いがなんといっても「ドラゴンスレイヤー」なんですよ、このグラフィック見た時点で惹かれないオールドゲーマーはそうはおりますまい。
序盤こそ結構やられては蘇生(バトルに勝てば勝手に回復、蘇生もします。親切設計!)の繰り返しになるけどレベルを上げつつ探索していけば自然にいけるところも増えてバトルもラクになっていくバランスはなかなかに絶妙可と思いました。プレイアブルキャラクターが増えて来たときにどうバランスを取っていくかはプレイヤー次第でしょうか。
シンプルにバトルを楽しみながら進んでいく昔ながらの、しかし古臭過ぎもしないJRPG、楽しいです。

ジンロウ
2023年05月19日
一層目終わったので書き書き。
何とも不思議なゲームでファミコン風な外見だけど中身は近代化されているRPGって感じ。
戦闘が指示出しオートで行動がソースが必要だったり、食料概念あったり、装備強化システムだったりする。
戦闘は割とバランスいいし手数も多いし、装備もいろいろあるからか探索も楽しみがあって捗る。
やってみるとマジで悪くない 何なら面白い。値段に見合ってる。買ってヨシ。
追記:初週をクリア。なんというかストレスなくクリアできたけど、アイテムとかおもったよりいっぱいあって
びっくり。基本2週目とかはしない派なんだけどもしかしたら色々隠し要素とかあったりするのではと、期待しつつレッツラゴーしてみようと思う。なかったらまぁそれはそれ。

sino0603
2023年05月18日
事前情報から受ける印象の通り、古き良きハクスラといったゲーム内容です。
ストーリー性やキャラクター性などの一切を排した作りで、どういった層にプレイしてもらいたいかが事前に明確に分かるので、こういう作品が好みでない方が手に取ることはまずないと思えるあたり、なかなかの潔さを感じる作品ですね。
ゲーム内容は、10日毎にパーティに所属する人数に応じた食料を集めつつ、ハクスラしながら深部を目指す内容で、それ以外の要素はありません。
現状、バランス的にはかなりの前衛アタッカー偏重と言えます。
盾役や回復役などを育成するよりも、レベルを上げて物理で殴るのが最も強く、アタッカー5枚なら(クラス構成によっては3枚でも)ラスボスも1ターンキルは簡単なので、バランス調整があればもっと良くなると思います。

Takenoko Fanatic
2023年05月17日
11時間ほどでクリア。
★良い点
・レアアイテム拾って一気に強くなった!とか、特定のスキルを組み合わせていい感じのコンボ!というハクスラならではの醍醐味を味わうことができる。
・難易度はそう難しくないが、最序盤とラスボスはそれなりに歯ごたえがあるのでメリハリの効いたゲーム体験ができる。
・ダンジョンの暗さと食料収集ノルマという要素がサバイバルな世界観とマッチしている。
★悪い点
・24キャラクターと書いているが、おそらく1周で全てのキャラクターは揃わない。
・装備にクラス制限があるので、特定のクラスのキャラを延々引かないとせっかくのレア装備が腐ったりする。
ちなみに自分の一周目プレイでは「お巡りさん」が最後まで仲間にならなかった。
・いくらなんでも道中の敵と比べてラスボスが唐突に強い。
・『失われた世界の真実を探究する物語』をうたう割にはバックグラウンドがほとんど明かされない。
・そもそもシナリオが明らかに途中で終わる。
★まとめ
コマンド式RPGとハクスラが好きなら買っても良い。
ただ、シナリオの投げやり具合には注意。

noa
2023年05月16日
描画がシンプルだからこそのめりこむ良さがありました。
道中で示されるテキストから世界を想像しながら、ダンジョンを練り歩く。
手に入れたアイテム、出会った仲間でビルドの組み合わせを考えて再度ダンジョンへ。
次はどんな武器を見つけるのか、はたまたどんなキャラクターと遭遇するのかと先が楽しみになるハクスラだと思いました。
30時間ほどでクリアしたので追記。
クリア自体はじっくりレベルを上げる人でも20時間あればクリアできそうな感じでした。
自分の場合はそこからラスボスに挑戦する前にキャラクターのレベルを上げたり、アイテムの収集をじっくりやって10時間くらい延々とダンジョンに潜っていました。
(逆にいうなればそれくらい黙々とアイテムを掘る作業が楽しかった)
クリアして周回が解放されましたがもう少しだけ、アイテム強化してから周回しようと思います。
不満点はUI周りの不便さが少し気になる程度でそれ以外は非常に満足のいく作品でした。
wizやwizライクで装備を集めるハクスラ部分が好きな人にはおすすめできます。
キャラごとに同職種でも微妙にスキル構成が違ったりするので
所持している装備とにらめっこしながら、自分なりにビルドを考えてダンジョンへ。
ビルドの攻勢がうまくいってご満悦。
新しい装備を入手したら、こいつと組み合わせたらよくなりそうとダンジョンに潜るたたびに色々発見があり、飽きることなく最後までプレイできました。

たけのこ
2023年05月16日
謳い文句どおりのハクスラとマッピングが楽しい
食料と資材の必要数がすぐ揃うので優しめの難易度と感じた
あまり深く考えず探索と強化を楽しめる
クリアしたので追記
最後まで楽しめたので個人的に良ゲー
中盤以降キャラや装備が集まってくるのでパーティー構成を考えるのが楽しい
強いと感じる装備がちゃんとレアで出るのでそれに応じたパーティーを組む楽しさがある
マップをちゃんと埋めようとすると自然と戦ってレベリングやアイテムの入手となり、結構サクサク進むように思えた
ラスボスしっかり強くて倒しがいがあると感じた
ちょっと残念と思った点
食料と資材が豊富に入手できるのでフレーバー的要素になってる
キャラクターがランダム入手でおそらく周回プレイの楽しみとしたのだと思うけど魅力的なキャラが居るのに使えないのが居るのはな~と思った
後半になって良いキャラを入手したときのレベリングがちょっとキツかった