









Raft
ラフトはあなたと友達を壮大な海洋冒険に誘います!プレイヤーは一人で、または一緒に、広大な海を渡る危険な航海を生き残るために戦います。瓦礫を集め、サンゴ礁をあさり、自分だけの水上家を建てましょう。ただし、人食いサメには気をつけてください!
みんなのRaftの評価・レビュー一覧

Arly
04月12日
作業ゲーやクラフト要素が好きな人には刺さるタイプのゲームです。イカダの上で素材を集めて、徐々に拠点を作り上げていく過程は地味に楽しく、マルチプレイで友人とダラダラ遊ぶにはちょうど良いゲームバランスになっています。雑談しながら「あれ作る?」「こっち進もうか?」と進めていくのが心地よく、のんびりした時間を共有できるのが魅力です。
ただ、ソロプレイではどうしても単調さが目立ち、長時間続けるにはモチベーションが続きません。そして、最大の問題は「クリアした途端にやることがなくなってしまう」こと。実際、自分も友人もストーリーを一通り終えた時点で完全に満足してしまい、その後は一切起動しなくなりました。
最初の体験は面白いだけに、もう少し“その先”が欲しかったところ。継続して遊ばせる仕掛けや、クリア後のやり込み要素があればもっと評価が上がったと思います。

tukiplus
03月21日
[h1]このジャンルが好きで、(ソロの場合)かなり忙しくても平気ならおすすめ。[/h1]
足場を削り取ろうとひたすらいかだ周辺のみぐるぐるする不死身の([spoiler]武器があれば取って食うことすらできるが短時間で別個体が出現する[/spoiler])サメと延々戯れつつ、生き延びるサバイバルクラフトゲーム。
エンディング未到達ですがすっかり生活が安定し、後はひたすら作業していくだけになりそうなので一旦レビュー。
ソロでノーマルだと飲食に困るほどサバイバル感が強いのは最初の数時間だけで、以降はきちんと作業をこなして無茶しなければ生存は余裕です。手に入りやすい資源や各種食材は収納が足りなくなるほど手に入ります。
忙しいのが平気ならソロでも楽しめるゲームですが、トップの画像のように大きな家を作ってくつろいだりする暇はありません。
マルチは食い扶持が増える以上に人手が増えて楽になると思います。
役割分担やデコレーションも楽しめるはずなので、長時間一緒にプレイできるフレンドがいるなら特におすすめですね。
ただしチュートリアルが一切なく、説明文がやや嘘だったり多言語対応時の取り違えなのかシンプルに間違っていたりと気になるところもあります。
◯拠点作りに意味がある
いかだは砦であると同時に移動手段でもあり、「ずっと遠征でしばらくメイン拠点を見ていない」といったことがありません。
効率的に動けるように考えて作るメリットが大きく、デコレーションも目に入るのでやりがいがあります。
開始早々に石で豆腐ハウス建てるのが一番楽で安全! にはなりません。重くて沈むので石で建築パーツは作れませんしね。
△できることが多い? やらなければいけないことが多い?
資源集めと建築から始まり、水と食料の確保や有害な生物の撃退、いかだの操作などできることがたくさんあります。
ただ、多くの作業は1回ではなくやり続けなくてはなりません。ソロだと…。
お腹が減る早さや襲撃頻度の高さから頻繁に同じ作業が要求され、ゆっくりできる時間はめったにありません。
☓中でも耐久力は低い
各種アイテムの大部分には耐久力が存在し、使い続けると壊れます。
一部は収支が赤字になりかねないので、多少不便でも装備なしや下位装備で我慢した方が総合的に効率が良いことも。
この部分はマルチで全員に最新装備を配布しようとすると悪化しそうです。
道具に頼らず人海戦術でカバーするか、担当ごとに特化すると良いかも。
☓便利になるペースが遅い
効率化・自動化要素はあるものの、登場が遅かったり上位装備の維持自体が手間だったりでなかなか楽になりません。
高頻度×長期間の作業継続で疲労感が大きくなりがちです。
△建築がやや不便でルール説明もない
建築の基本は基礎(Raftでは海面に浮かぶフロア)から壁か柱で直接繋がっていないと2階が作れないというよくあるルールのようですが、一部構造はそれを無視できます。
真下にフロアがなかろうがトップヘビーになろうが強度や重量バランスは問題ないらしく、不格好になるのを厭わないなら基礎を広げない方が楽な気がします。
サメから守る面積が狭くて済み、座礁もしにくくなります。
建築は事前にインベントリにパーツを作るのではなく材料からその場で作るタイプで、解体しても一部(半分?)しか資源が帰ってきません。
幸い位置決めは比較的思った通りの位置に置けます。Rキーで回転できますが、外観で裏表が分かりにくいものもあるので注意。
一方、インベントリで事前に作る施設類はノーコストで繰り返し設置⇔回収できます。
☓謎翻訳や説明不足
ゆっくり説明を読んで考える時間を取りにくいゲームでもあり、以下の仕様は初見ですぐ分かりませんでした。
黒塗りが多くてちょっと見にくいですが、出てくるものの明確なネタバレになるところは一応隠しておきます。
概ね自分が作った・気付いた順に。
・[spoiler]建築用ハンマー[/spoiler]を装備し、右クリック長押しで[spoiler]フロア以外の建築物が出る。[/spoiler]サメに噛まれたフロアを毎回壊して作り直す必要はない
・一部施設は床面だけでなく壁・柱や天井にも設置できるが説明はない。置こうとすれば分かる
・[spoiler]釣り竿にエサは必要なく、長押しで投げ込んでしばらくすると魚がかかるのでクリックで釣り上げる。[/spoiler]これに気付かず縛りプレイだと序盤の餓死対策がほぼ運頼みになる
・[spoiler]バケツ[/spoiler]はおそらく初めて作れる時点で想像した用途では使えない。具体的には[spoiler]雨水を溜めたり、浄水器で作った真水を溜めたりはできない[/spoiler]
・デコレーション枠にある[spoiler]篝火の類は燃料無限で明かりとして[/spoiler]機能する。むしろそれ専用の施設はない
・[spoiler]植物は成長開始時のみ真水をかける必要がある。たまに水がかけられないが、[/spoiler]雨が降り出す前兆またはちょっと遠い
・[spoiler]回収ネット[/spoiler]を設置するときの向きはほぼ?関係なく、外周に設置する必要もない。安全な中央付近がおすすめだが上に設置・建築できない点に注意。足場にはなる
・[spoiler]各種死体はEキー長押しでその場で解体できる[/spoiler]
・[spoiler]サメとカモメの体力は引き継ぎなので[/spoiler]撃退を繰り返せば[spoiler]いずれ倒せる。いかだが動いているときに初めてサメにとどめを刺したので取り逃がした[/spoiler]
・近づいたときにマークの出るオブジェクトは対応する道具を手に持ってクリック長押しで採取できる。フックマークは初期装備のプラフックで取れるが水中にないと採取できない。稀に陸上や浅すぎて取れない位置にあるがおそらくバグ。初見で陸にあったので困惑した。
・[spoiler]矢は命中していれば[/spoiler]ほぼ回収できる。表示できる上限があるのかたまに減っていたり、判定が出なくて拾えなかったりはする。
・[spoiler]植物のうち、木はカモメに狙われない。木しか育てていなければ[/spoiler]攻撃してこないので少し楽になる
・いかだの外周に壁を建ててもサメは床だけを上手に噛める。物理的に無理では…
・ドーナツ型に床を広げていかだの内側に海面があってもそこからサメは顔を出さない(はず)
・非敵対的で倒せる、倒す意味がある生物はいないはず

FOLGORE
02月18日
値段や評価ほど面白くない
サバイバルの面白さに比べ常に食料を探し続けなければいけないクソさが勝った
腹いっぱいになるのにいくつジャガイモ食うんだよ
倒しても当然のようにリスポーンするサメがいるだけでウザいのに撃退用の武器がショボい
デフォルトの操作もクリックに集約されておらず直感的ではないので煩わしい
腹減り喉の乾き次第ではイカダに戻れず海に落ちただけで終わり
全くおすすめ出来ない
追記
50時間遊んだ感想は「モンハン発売前のテンションとアマプラの映画と攻略サイトが無いととてもじゃないが続けられない」
日本語のローカライズが上手くいっておらずアイテムの説明がウソまみれだったり全く逆だったりする
ダンジョンの最下層で「イカダに戻ってコレ作ってこい」とかザラ
「コストとメリットのバランスの悪さとGoogle翻訳のせいで神ゲーになりそこねてるゲーム」というのが結論だと思う

とわくさ
02月16日
総評:5/10 1000円以下で、マルチプレイで遊ぶ相手がいるならおすすめ。
水没した世界で筏に乗って漂流し、人間を襲うことだけが生きがいの生物に囲まれて暮らすサンドボックス。
海上を移動できる拠点を自作できる点は良かったが、それ以外がイマイチ。
序盤は能動的に欲しいものを集められない仕様から非常に地味。家具のレシピは大量に集まるがそんなの作る余裕は無い。
中盤は料理などの要素が充実してくるが、実用性を考えると使えるのはごく一部。明らかにコスパの面を考えていない。
終盤は建築で趣味に走る余裕が出てきて楽しくなってくるが、仕様上ゲームクリアまで凄まじい速度で進む。
アンロックされたものの「今更そんなの作る必要ある?」「コストが割に合わない」とスルーした物も多く、
アプデでアイテムを少しずつ追加しているだけで全体を見た調整はしていないと感じます。
この作品のユニークな面である筏も"景色が変わらない海を移動するのに使う拠点"以上の意味を与えられていない。
筏に乗って戦うボスみたいな物は存在しないし、ランダムで遭遇するのは見覚えのある地形の素材採取用の島だけ。
昼夜の概念はあるが取れる素材が変わるとか厄介な敵が出るみたいな事はなく、単純に視認性が悪いだけ。
がっつりコンテンツを増やせば素晴らしいゲームになるポテンシャルはありますが、アプデにはあまり期待できなさそうです。
マルチプレイなら最低限楽しめますが、序盤の虚無時間と終盤の面白くなってきたらすぐにストーリーが終わる点が特に残念に感じたので低評価にしておきます。