Requisition VR

oh curry chan!

2023年03月22日

[b]2023年3月時点ではオススメしません。[/b]
ですが、月に1度は行われるアップデートなど更新が多いので完成自体は期待できると思います。

[b]近接戦闘が面白くない[/b]

持てるもの全てに重量感があって、ボールペンや本は違和感なく持てますが
ハンマーなどは前の方に重量がある感じがして、振ったり持ち上げるだけでも楽しめました。

ですが、ノロノロ歩くゾンビが近距離で急に全力疾走しながら殴ってきたり
攻撃を当てても怯まないことなどがあり、1撃で倒せる武器以外は肉を切らせて骨を断つような戦闘がほとんどです。
攻撃を当てた時もブニュッって音と、小さめの出血エフェクトみたいなのが出るだけで、爽快感はありません。
振りかぶった武器が慣性のせいでゾンビに引っ掛かって、再び振りかぶれる位置に武器がなかなか戻らず
その間に何度か攻撃されるなど、個人的にストレスを感じました。
最終的に、威力が高い武器を上下に激しく振り続けるのが最適解になりました。スマブラのハンマーのようです。

[b]ダクトテープで武器を作るのが楽しい[/b]

各アイテムにスナップポイントが設けられていて、ポイントとポイントを合わせた後にダクトテープを巻くと
1つのアイテムになります。
斧の先に木のイスを付けたりなど変な武器を作れる点は楽しめました。
特定のアイテムはダクトテープを使えませんが、Dead risingシリーズのクラフトのように
本をマガジンに、ページを射出する武器などアポカリプス感満載なものを作れたりします。

ですが、前述の近接戦闘から、特殊な武器以外は完全なネタ枠で
友達とゲラゲラ笑いながら遊ぶ時以外は使いませんでした。

[b]難易度とシステムに不便が多い[/b]

・右下と左下のホルスターがかなり前の方にあって、アイテム探索中に誤って装備→落とすなど事故が多かった。
位置調整などはできません。

・木材、鉄、がらくたの進行に必須な素材と武器回復の種類に対して、バックパックの枠が少なすぎる。

・ゾンビが湧くタイミングや特定のタイミングで大きくカクつくなど、最適化が不足している。

・固定湧きの一部ゾンビが多段ヒット攻撃を行ってきて、最悪1回の攻撃で死亡する。
[spoiler]小さいバックでちまちまアイテム作って壊して素材集めた後にこれくらうと本気で萎える[/spoiler]

数少ないVRゾンビ物の中で、COD:wawやBlac opsのようなディフェンス系ゾンビに
アイテム収集やクラフトを合わせた作品で、とても魅力的なので購入しましたが
開発がPvPモードを強く推していてこの先が不安です。
なので、少し様子見するか、友達とわいわい遊ぶのに買うくらいでなければ後悔するかもしれません。
ソロは全くオススメしません。