セイブミーミスターティーエーケーオーディフィニティブエディション
ゲームボーイ時代の大冒険に飛び込もう!タコは世界を旅し、不思議なダンジョンを探索し、タコの王国と人間の世界の間の戦争を終わらせるための粘り強いボスと戦います。この勇敢なタコが寛容と団結のメッセージを広めるのを手伝ってくれませんか?
みんなのセイブミーミスターティーエーケーオーディフィニティブエディションの評価・レビュー一覧
one心
2024年01月27日
しばらく(数か月ぐらい)放置していて、プレイ再開しないかもしれないので、一応レビュー。
かわいい見た目で、ほのぼのしている…?と、多少は期待していたが、想像よりも、暗く、重たい話
(タグに「ダーク」とかあるから、英語レビューをしっかり確認していたら、購入していなかったかも。)
良くも悪くも 「二次元で生きている」「無駄に悩んだり考えたり」「グラフィックとか、視覚的な部分より、(脳みその)「思考」エリアを使っているから、グラフィックにこだわるよりも「ストーリー」「哲学」「問題提起」にこだわる、人間」 が作っている作品。
それで、戦争や異人種間の偏見や差別、敵対という、物理世界で起こっていることへの「問題提起」とも言える、テーマ設定なので、暗くなるのは、必然的。
そういう、背景を深く考えていたら、購入していなかったと思うけど、英語レビューをしっかり確認したりはせず、「ストーリーやキャラの会話がしっかりしていそう」(てきとーで、読んでも全く印象に残らないわけではない)
というので、自分のような「無意味が苦手で、意味を求める人間むけ」で、思考ばかりではなく、アクション要素もあるから…と、買ってみた。
つまらなくはないけど、上述したように「暗い世界設定」(戦争、差別、敵対、偏見、などなど…)
なので、楽しめると感じる人は、限られると思う。
グラフィックとかが「チープ」に感じられるけど(昔の、GBAみたいな、携帯ゲーム機 レベルのグラだから)だからといって、内容がないわけではない、「グラフィックという視覚的なことより、思考に偏りすぎてる人間が、「問題提起」的なテーマ設定で作っているもの」
そういう、ノベルゲームであったり、小説であったりの、「戦争や差別がテーマの、暗いもの」みたいな、作品。
「真面目で、しっかり考えたり、メッセージ性はあるけど、暗い」
そういうのを理解した上で、購入するのが良いと思う。
1ct
2023年05月06日
ぴょんぴょん飛び跳ねて、ポコポコ墨を吐くアクションRPGです。
PV通り、ずっとスーパーゲームボーイ風の色数を落としたグラフィックです。
ウィキペの概要通り往年の名作のオマージュがふんだんに盛り込まれています。
kawaii見た目の割に、正義感溢れるタコさんによる王道な騎士道おとぎ話で引き込まれます。
[spoiler]戦争の話とは思えないほのぼの邦題なのでドラマチックに感じました[/spoiler]
[spoiler]逆に言えばキャラクターがベタでちょっと恥ずかしい。けれど、簡略化されたレトロゲーム風の演出だからこそ冴えます[/spoiler]
[spoiler]あと、先日何かと話題になった某映画のオリジナル版もオマージュされてますよ[/spoiler]
細かいネタバレ感想
[spoiler]平和を愛する芸術の都で、根底を支える労働階級が蔑ろにされてるのはちょっと風刺がキツいなと、思いました。EDのカーテンコールにそのイベントの犯人(その風潮の犠牲者)もいてホッとしました。サブクエストを進めると状況は改善されるのでしょうか?[/spoiler]
[spoiler]タコさんが最後に取った選択は某作のオマージュの他に、なんとなくお国柄も感じ取ってしまいます[/spoiler]
お使い感軽減のためにイベント早送りセリフスキップも有り。
曲もキンキンしたレトロ調で懐かしい。
難易度は一発アウト~4回程お手つきOKまで選択可能。
[spoiler]ライフが増える類の装備を、装備し直して無限回復できる裏技がユーザーフレンドリーで好きです[/spoiler]
短いステージから慣らして、節目にメトロイドヴァニアみたいな鍵探し迷路が増えていきます。
[spoiler]迷路がそこそこ長くて面倒くさいので攻略サイト様に頼りました[/spoiler]
ボスは残機でゴリ押しが効くので助かりました。
[spoiler]イージー難易度だと、残機が尽きた後のコンテニューでかなり残機が増えるので、前もって残機を稼ぐ必要ありませんでしたね…[/spoiler]
移動速度アップの装備を愛好していたので、ダメージで脱げない常用オプションであれば助かったかも。