






Secrets of Rætikon
Secrets of Rætikon は、オープンワールドを備えたアクション中心の探索ゲームです。アルプスの荒々しい山々を飛び越え、古代の機械の部品を集めましょう。世界はインタラクティブ性に富んでいます。木、岩、植物、動物 – すべては物理学に基づいており、掴んだり引きずったりすることができます。
みんなのSecrets of Rætikonの評価・レビュー一覧

akibow7
2014年12月18日
鳥を操作してマップを探索し、謎をとき、アーティファクトを探していくアクション。
スイーっと飛翔できるような操作感や、三角形で構成された平面ビジュアルはかなり素敵。
ただ、探索アクションとしてはあまりよくできてるとは思えなかった。
例えば、襲ってくる敵やお邪魔キャラに対して直接攻撃はできないので、一方的にボコられたりひたすら追いかけっこを強いられたりしてストレスフル。また、肝心の謎解きも、レバーを引っ張ったりオブジェクトを動かすぐらいなので、解いた時の爽快感もたいしてない。
コンセプト重視でこういうシステムにしたのかもしれないけど、それが裏目にでた感じ。
風ノ旅ビトっぽい良ゲーの雰囲気に期待し過ぎると、がっかりするかもしれない。

Spread Bomb
2014年08月29日
プレイヤーは鳥を操作して飛び回り、謎を解き明かしていくゲーム。
舞台となる自然の中、巨大な遺跡や装置のようなものが各所に見える不思議な世界。そこにいるのは動物達だけで、人間は一切出てこない。
進行は、世界の各所に置かれている黄色いオーブ(小さい三角形)を取ったり、謎解きが主。その謎も、何かを探す、隠れているものを見つける、動かしたり運ぶものがほとんどで、複雑に考えたり難しいものではない。
また敵の攻撃をかわしたり、誘導したり、オーブを取るためにタイミングを合わせて飛び込んだり、アクションゲームとしての操作テクニックも若干必要。
映像は直線で図形のような描き方で、動物は自然な動きを見せる。その世界の広い空間で、大空を風に乗りながら、本当に鳥になったように自由に飛び回る浮遊感は、操作しているだけで楽しい。
そんな映像と謎の中での探索、操作感覚とアクションを楽しむゲーム。
また、ゲームの中で見える事。
動物を殺したら、ライフ回復の赤いオーブが出るけど、逆に卵を巣に運んで「生命を宿す」事で、自分が死んだ時に復活する青いオーブが出てきたり、自分の動物に対する行為や生死などが、ゲームシステムとして表現されている。
そんな、特殊で独特な表現にも驚かされる。
※ここからはクリアしないと分からない書き方で、なるべくネタバレを控えて書いた、ラストに関する私の感想
ラストに出てくるのは、「全ては原点に戻る」を表現していると解釈しているが、最初戸惑ったのも事実だし、いまだ色々な疑問は残る。
その後の場面で「自分がゲームで行った事」を直接的な表現で見せる事にも驚かされた。
ここでも、特殊で独特な表現を見せてくれる。