Staffer Case
Staffer Case は新しい種類のミステリー ゲームで、プレイヤーは一連の殺人事件を解決するために、手がかりを見つけて文書にまとめ、それらの間の矛盾を指摘するように求められます。 このゲームは、全住民の 10% が何らかの超常能力を持っている 1960 年代の架空のロンドンを舞台としています。この街では、その能力を持つ職員たちによる事件が後を絶たない。 プレイヤーはマナ対策課の新人刑事、ノトリックとなり、これらの事件を解明することになります。これらの職員事件に隠されたトリックは、本質的に犯罪者の超常能力を中心に展開しているため、従来の捜査手法では解決するのに十分ではありません。代わりに、プレイヤーはすべてを理解するために、容疑者の能力が何を意味するかを説明する文書に頼る必要があります。
みんなのStaffer Caseの評価・レビュー一覧
organack
2024年09月23日
体験版のCase1をクリア後、少し悩んで購入することにしました。
セーブデータを引き継げないなら、Case2クリア後に購入すると２度プレイする手間が多くかかるのが理由のひとつ。
もうひとつはこのジャンル…仮に劇場型討論推理アドベンチャーとでも言いましょうか、
よくありがちなのが「こちらの推理ロジックが主人公に伝わってくれない」「こちらが考え付かない主人公の超推理を傍聴することになる」シーンですが、この作品ではほぼそれがありません。
こちらの考えたロジックを汲み取って納得のいく推理を展開してくれます。
厳密には推理が一致してないと判定は弾かれるのですが、よその作品と違い不正解時のリアクションとペナルティが存在しないため、推理が通るのであれば同時に考えついたロジックもシナリオの用意したものと一致することになります。
これだけのちゃんとしたロジックを用意したシナリオを作るには相応の労力がかかることでしょう。
となるとあとは好みの問題ですが、こちらの考えつかない推理をやってくれる作品よりも、主人公とこちらの推理が一致してくれる作品がより多く残って欲しいと考え、対価を支払いました。
[spoiler]ときに、FG●の要素を感じるのって気のせいじゃないですよね？[/spoiler]
nta
2024年09月21日
どことなく闇を感じるダウナー毒舌お姉さんが好きならおすすめ。
逆転裁判の裁判パートで捜査パートを進めるようなゲームシステム。
ポイントクリックパートは無し。
シナリオの雰囲気としてはハードボイルドで少々のラブロマンスあり。
超能力や超常現象を起こすアイテムが存在する世界観だが探偵者としての破綻は感じなかった。
推理の難易度はやや高めに感じるが不正解の回答を選択してもペナルティもなく、ヒントを使用すればほぼ答えを絞り込んでくるれるのでそのあたりは親切。
低価格ながら内容の満足感は高い。
そこはかとなく攻殻機動隊の気配を感じた。
Milk_1125
2024年09月21日
すごく考えさせられる名作
推理の部分に関しては簡単なので「わからん！むり！」みたいなことにはそうそうならないかと
ストーリー部分を何度も読み直してしまうくらいには、考えさせられる素晴らしいストーリーでした。
Sephi
2024年09月20日
傑作ADV。
超能力で起こった事件を解決する話で、これまでの推理物とは一癖違います。
なので所々突飛な発想が求められるため、ちゃんと自分で推理する必要があるところがとても良かった。
世界観と登場人物共にしっかりと練られて作られていて、登場人物それぞれが持つポリシーと行動がしっかりと紐づいてるのも良かった。
真実を見つけるだけで良いのか？という部分にしっかりと向き合ってる作品だと思います。
ADV好きには是非プレイして欲しい作品。
まずはDemo版でCase1&2からお試しプレイしてみてください。
contarou
2024年09月19日
題名通りの超能力が存在する世界でのミステリーAVG。
容疑者が超能力者なので、まずは常識を取っ払う考え方をする必要があります。
謎解きは優しいのから難しいのまで様々ですが、ヒント機能もあるので割とサクサク進めることができます。
キャラもそれぞれ個性があって、ストーリーも素晴らしい作品だと思います。
そうくるかー、って場面も多々あり、最初から最後まで楽しくプレイすることができました。
続編が製作されるみたいなので、楽しみにしたいですね。
ちょっと異色で良質なミステリーを期待する方は、事前情報なしでプレイすることをお勧めします。
binns
2024年09月14日
想像以上に面白かった。
逆転裁判やダンガンロンパと遜色ないレベルでした。
話がシリアスな分ストーリーの引き込まれ度はこちらの方が上です。
また、よくある推理ものと大きく違うのは特殊能力がある世界観なため、
推理ものに慣れた人でも斬新な気持ちで楽しめた。
難易度は高すぎず低すぎずで、
最悪総当たりで試せるため優しい難易度だと思う。
「パラノマサイト」以来
続きが気になり徹夜でプレイしてしまったゲーム
あひるめたるjacket
2024年09月11日
ほどほどの手応えの謎解きが楽しめ、謎解きと連動して進めれば進めるほど仲間たちが好きになるストーリーがお見事でした。この手の謎解きは納得いかない正答或いは誤答があると萎えるものですが、目立った破綻もなくプレーが阻害されることもありマ円でした。続編が作られるなら絶対にプレーしたいと思わせてくれるタイトルでした。
Kyogo1016
2024年09月08日
[h2]超能力、不可能犯罪、みんな容疑者。それを一個一個解き明かしていく楽しさ！[/h2]
超能力があることが前提、捜査官ほぼ全員能力者な推理ゲーム。
SCP財団の人型オブジェクトだらけな世界だから、SCPが好きな人は好きそう。
まずはデモ版プレイしてみよう。
好きなのは２～４章。ミステリー好きも大満足なストーリー。
lilium
2024年09月07日
特別なスキルがある世界で、捜査官として事件の真相を推理するアドベンチャーゲーム。
弁護士が主人公の某シリーズが合う方なら合うと思う。
捜査先が固定で、証拠（痕跡）の回収漏れがない仕組みになっているので、
推理ゲームにありがちなフラグ回収であちこち彷徨う必要がありません。
推理・証拠の提示は、これだよねというものも、まったくわからんものもありました。
ヒントである程度絞れますが、それでもわからんものはわからんかった。
必要なことは自分でメモしてね！というメッセージはありましたが、
メモしてもわからんのはわからんし、わかるものはメモしなくてもわかるので、
メモの必要はあんまりないかもしれません。
肝心のストーリーは、あるいはストーリーも、よかったです。
こうして振り返ると、後半はキャラの掛け合い、言葉遊びが少なくなったように思いますが、
メインストーリーと事件の推理があって、プレイ中はあまり気になりませんでした。
Case1&2が無料でプレイできるので、試して面白ければ買ってよいと思います。
おすすめ！
yutaokuda73
2024年09月05日
シナリオの構造はかなり凝っていて構想を練っていると思いますが
推理のシステムが「何を問うているのかわからない」ことが頻出しているし、
「推理する」→「その推理をゲームに伝える方法を考える」ではなく、
なんとなく「これが怪しい」をヒントをもとに総当たりする構造になっていて、
ミステリゲームとしては「ＴＲＩＣＫ×ＬＯＧＩＣ」よりもプレイヤーに導線を引いていないので
デザインとして詰めが甘いソフトという印象でした。
終盤のセカイ系みたいな展開も好きではないので、人を選ぶソフトという感想です。
自分にはそこまで合いませんでした。
AsminK
2024年08月29日
ちょうどいい感じの謎解きで良かった。独特の恋愛観と哲学に関心しきり。最後の展開も素晴らしかった。言われてみればー！続編をお待ちしております。これで絵のレベルが上ったら最強だと思う。
neiten
2024年08月28日
推理ゲームという事で、このジャンルを好む方は超能力という部分にもしかしたら拒否感を覚えるかも知れないが、よほど信念が無いならタイトルから感じる何でもあり感は無くてよく作られた方だと思う。
能力については概要が説明されて推理できるため、それも含めた論理構築が楽しい。
1事件につき精々数時間といったところで解け、この部分どうだったっけ？みたいな集中力切れが起きる前に大体片付くため気持ちよさもある。
キャラクターも事件を追っていくにつれ自然と人となりを理解できるようになっており、まずゲーム性を楽しんでいる間になんとなくキャラ愛の様な物も湧いてくる。
推理ジャンルゲームやりたいと言うのであれば購入おすすめできる一作でした
susiumai666666
2024年08月25日
かなりの名作。まずキャラクターが全体的に良い。
ネタバレは伏せますが、最後のサイドストーリーも出来が良い。
ただ、各ケースに１個は誤字か脱字があったような気はします（推理の妨げにはならないと思う）
nekosasimi
2024年08月25日
超能力者が存在する世界で起こった事件を解決する推理ADV
推理と言っても、ヒント機能があるので難しくはないです
超能力が絡む事件ということで、トリックもひと捻りあり読み応えがとてもあります
魅力は「世界観」と「人物描写」です
■世界観
人間の一部に超能力を使える人がいて、舞台のロンドンでは管理局と呼ばれる存在が管理されている
調査パートでは能力の詳細や危険レベル等のクラス分けなどの資料が出てきます、ワクワクしますね！
■人間描写
仲間のメンバーも最初は全然掴めない存在なのですが読み進めるうちに関係性や信念、考えなどを知ることができて
好きになる事間違いなしです
続編や外伝などなど、これからの展開に期待しています！
zalemu
2024年08月25日
超能力推理ゲー。
全ルートクリア済み。
圧倒的好評の期待を裏切られることなく楽しめました。
推理パートの難易度は低めですが、超能力がある世界なので常識を捨てて考えないとミスリードに引っかかりまくります。
会話がユニークで面白いので、逆転裁判やダンガンロンパが好きな人には文句なしでおすすめ。
・良い点
この手のゲームによくある容疑者に話を聞いたり証拠を探す為にあちこち移動したり、そこら中をクリックしまくったりすることがない。
話しを聞いたり現場検証をしたりはするが、残りがいくつか出ていて1画面の中に収まっている。
・悪い点
マウスホイールでメッセージ送り、ログの呼び出しができない。
一部ですが口調等に違和感があります。
日本語訳はほぼ完璧でキャラクターに魅力があるのでもったいないなと。
・評価
価格もお求めやすいですし、このジャンルが好きだったり気になったなら買い。
デモもあるのでまずそちらを試してみてはいかがでしょう。
qoonora
2024年08月25日
会話のテキストが、背景が黒めなのに黒いフォントで読みづらすぎる。設定で変更もできない。
テキストを読むのがメインなのに、それに関する設定項目がほぼない。
Estelle
2024年08月23日
推理物は「ダンガンロンパシリーズ」、「レインコード」をプレイしたことがある程度で本作をプレイ。
本作は、ステッパーと呼ばれる超能力者が事件を起こし、主人公となるキャラが事件を解き明かすといったもの。
超能力の内容は、何かを操ったり、現場の痕跡を探す、対象に危害を加えるなど様々。
主人公は能力者ではないが、主人公の仲間(同僚)が超能力者で彼らの超能力を駆使し事件を解決していきます。
全５章構成で分岐があるが、全クリアまでの時間は約１５時間ほど(分岐の回収を含めればもう少しかかるかも？)
※コメ主は全ての分岐を回収してないので不明。
●よかった点
・超能力者の危険度を表すランクとして、アンアームド～オッペンハイマーまでのランクがあり(実はまだ別のランクもあるがここでは伏せる)、中二心が躍り、とてもワクワクしました。
・世界観がしっかりしている。主人公と仲間たちのやり取りも面白かった。主人公とある人物の人間関係が「え、なんで？」と感じたが、最後までstaffer caseの世界を楽しむことができた。
推理物が好きな人にはぜひともおススメしたい作品です。
以下はネタバレにならない程度に各章の感想
１章 犯人のスキルが、まさかそんなスキルだったのか…と超能力事件であることに感心した。
２章 あるキーワードに着目すれば一発で誰が犯人なのか予測できてしまった。
３章 とても悲しい事件…。
４章 このゲームの中で一番面白かった章。常識に囚われてはいけない。
５章 誰が犯人なのか序盤で何となく察してしまったが内容はとても良かった。
wanio
2024年08月22日
ゆさぶる連打をしなくてよく探索パートが簡潔でUIがPCに最適化されている逆転裁判フォロワーというだけで大きな価値がある
ストーリーもちゃんと面白い
あかばねみねい
2024年08月20日
早く続編を読ませてくれーーーー！！！！！
一応次回作に続く設定が散りばめられてのENDですが、一つの物語として完結しているので、
俺たちの戦いはこれからだENDとかではないので単品でも十分に楽しめます。
でもstaffer rebornという外伝もぜひやって欲しいし続編も本当にお待ちしています。
こんなに人に布教したいゲームは久しぶり。
Ysui
2024年08月19日
超能力推理アドベンチャー、とありますが超能力のイメージとしてはSCPに近いです。危険度によってクラスが分かれているところがそれっぽく、面白く感じました。
キャラクターもひとりひとり丁寧に個性付けがなされており、シナリオもとても楽しめました。
推理するパートが細かく、ややテンポを損ねているところもありますが概ね楽しかったです。確信を持てずに答えを選ぶことも多々ありましたが……
総じて、逆転裁判などの推理アドベンチャーが好きな方にはお勧め出来る内容です。続編楽しみです。
kazunari819
2024年08月19日
推理パートは手軽な難易度である程度スムーズに進めることができます。
キャラクターが魅力的でストーリーがしっかり気になるいいゲームでした。
monepre
2024年08月19日
世界観、ストーリー、登場人物、推理どれも面白かったです！
推理パートではそっちかとなることも何度かありましたが適度に悩みつつ全体的に満足出来ました。
推理物が好きな人なら楽しめる作品だと思います。
