









ベア・ナックルIV
Streets of Rage 4 は、過激な戦い、90 年代のビートの妨害、そして威勢のいいスパーリング グローブとバンダナで知られる象徴的なアーケード ブローラー シリーズのまったく新しい続編です。
みんなのベア・ナックルIVの評価・レビュー一覧

kensan
2020年05月04日
ひとしきりプレイしたのでレビュー。
あのベアナックルシリーズの「正当な続編」。
「正当な続編」であるがゆえに目新しさはないが安定の面白さ。
隠し要素が結構あるので、それを探すのも面白い。
難易度はそこそこ高めですがよい具合。
ノーマルにして敵がコチラのスキをガンガンついてくる。
微妙に手が届かない位置や軸をずらしてストップは当たり前、
敵を殴っているコンボの隙間に一撃を入れてくるなどイラっとポイントあり。
熱くなりすぎず、冷静に対処しきった時の爽快感はなかなかです。
ただし盾持ちポリス4人はアカン。
初めての人はもちろん、シリーズを知っている人なら懐かしいキャラも多数出てくるのでお勧め。
曲や効果音など随所にもこだわりが感じられるのでファンなら買い。

1000G
2020年05月04日
ベアナックルシリーズ初プレイでストーリーとノーマルを一通りクリアした感想
ベルトアクション初心者は止めておいた方が良い、絶対に
プレイヤー側は移動と攻撃がもっさり、ダッシュは一部のキャラのみ
ジャンプは高度が低いし空中で軸移動もできない、というか横移動すら満足に出来ない
判定が長い攻撃をジャンプで避けようとすると確実に当たる、更に馬鹿正直に敵にジャンプ攻撃しようなものなら高確率で迎撃される
ガードなんぞ無い、一時的にレバーニュートラルのスペシャル攻撃(一時的にHP消費)で抜けるしかないが
無敵で抜けたわずかな隙を無事な敵が的確に殴りに来る、そしてHPが大赤字
敵の挙動が全体的にクソである
攻撃しようとすると軸ずらすには良い、こっちの攻撃がズレて当たらないのに敵のはヒットする
近づけたと思ったら高速移動してすぐ逃げるとか、コンボしてる間に裏に回られて邪魔される
敵が赤く光ると掴み攻撃をする合図だけど溜めなどほとんど無くすぐ投げられる等ストレスが溜まるばかり
追記
2020/10/24に久々のプレイ
プレイヤー周りは調整されてるけど
敵のクソ不愉快な挙動は相変わらず

Ryukihei-SP
2020年05月04日
ベアナックル2の進化系
■良い点■
・グラフィックがよくなった
・EX必殺技ができた
・必殺技を出して減った体力分はその後ダメージを受けずに攻撃を当てると回復できる。
・コンボシステムでボーナス点が出せるのは面白い
・回復アイテムの配置は適切だと思う。
■悪い点■
・新たに拾うボタンができたため、武器や食べ物を拾うときに攻撃ボタンを押して間違えて拾ってしまうことがなくなったが
代わりに武器を持っているときは必ず捨てなくては拾えなくなった、賛否が分かれるかもしれないが私は評価しない。
・音楽が空気
・レトロモードの音楽は場所と音楽が合ってなくてイライラする。
・一部3の敵キャラが居るが、こいつらの攻撃は3でできたライン移動やダッシュで回避できたのだが
今回はそれが無いので防げないことが多い、キャラによっては迎撃可能でもあるが…
・敵はダウン後に判定がないが、こちらにはダウン後も当たり判定があり、場合によっては1ダウンで即死する。
・↑の兼ね合いで敵のコンボが結構決まりストレスになる。
■許せなかった点■
・新しい敵キャラで女性の暴走族みたいなのがいるが、あきらかにデザインが違和感がありベアナックルの世界に合ってない
また、こいつの突撃攻撃を食らうと吹っ飛ぶのだが、吹っ飛んだあとスクロールの壁があるとアメリカのギャグアニメの様に
ポンポン跳ね返る。元の族出した方がいいし、製作者の性癖か?
・シバの衣装が、まだサムライが居る日本そのもののデザインで萎える。あんな太縄じゃまなだけだろ!
あとなんでチャイニーズタウンなの?シバは中国人じゃないぞ?
・ハイパーアーマーやるぐらいならガードモーション作れよ
Streets Of Rage Remake ←こっちのほうが続編としてはお勧め。

ore
2020年05月04日
え、評価が凄くいいから買ってみたんだけど思ってたのと違った
こう言うベルトスクロールアクションってやり慣れてないからかもしれないけど正直に言って全然面白くなかった(笑)
何が面白くないかって言うと通常攻撃の種類が一種類しかなく(俺の場合はxbox oneのコントローラを使用したから通常攻撃がXボタンなんだけど)敵の近くに行ってXボタンをただ連打してるだけのゲームなんですよね、でXボタンを連打してたらパンチ攻撃の後に勝手にキック攻撃がでるんです(キック攻撃とパンチ攻撃を分けて使うことができない)でその他のボタンでは何ができるかと言うとYボタンが必殺技でAボタンがジャンプでBボタンが武器を拾うもしくは捨てる(武器を投げて敵に当てることはできない)因みに敵に密着して攻撃ボタンを押すと投げ攻撃ができます
自分的にはこのゲームと同じジャンルのくにおくんみたいなゲームをイメージしてたのですが、くにおくんのが攻撃にもいろいろ種類があって全然面白いのにこのゲームはやれることが少なすぎて面白さを感じれませんでした
特にテクニックもいらないしゲーム中にどうすれば攻略できるのかって考えることも殆どないので何処に面白さを感じればいいゲームなのかさっぱりわからなかった
このゲーム内容で2000円越えは正直高すぎですよね、て言うか内容的にも500円くらいが妥当なんじゃないかな、て言うかこんなゲーム内容だって最初から知ってたら俺だったら300円くらいじゃないと買わないね

USANPO
2020年05月03日
名作シリーズ25年ぶりの新作の期待に応えうる出来に仕上がった、まさにベルトフロアアクションの王道を往く傑作。
ゲームを始めた頃は上手く間合いを取ったり、大量に現れては武器を投げつけてくきたりと敵の巧みな攻撃に翻弄されるものの、コンボや敵のいなし方を覚えて上手く対処出来るようになると本作の良さが分かってくる。
ゲームのやり込みが求められ、ただのボタン連打とコンテニュー連打でクリア出来るヌルゲーではない辺りが、昔のセガゲーを彷彿とさせる仕上がりになっている。
キーレスポンスもサウンドトラックもビジュアルも良好だ。
自信を持ってマストバイといえる。
4面クリアで解禁されるアダムが前ダッシュステップ持ちで間合い管理がやり易く、リーチもあって使い勝手のいい技が揃っているので、初心者はアダムで練習するのをお勧めする。
Hなおば… お姉さんのブレイズも最高だけどね。

s.ippeki
2020年05月03日
ヒットの感触が気持ちよく、投げてきた武器をキャッチして投げ返す事ができる点や、特殊攻撃で減少した体力は敵攻撃を当て続けることでリカバーできたりステージごとにプレイするキャラを変更できたり飽きさせない工夫が凝らしてある。全体をしっかりとしたアートワークで統一してある点も気持ちいい。ワリとスルメゲーだと思います。
DLCを購入したので追加レビュー
本編でアンロックして欲しかった4キャラが使えればいいや!…くらいの気持ちでDLCを購入したけれど、いい意味で化けた!! 新技でキャラの性格がかなり変わった事とランダム生成&週替りサバイバルモードの組み合わせで見違えるように楽しくなった。

tmbsms
2020年05月02日
イージーとノーマルのみクリア。
ベア・ナックルというシリーズに強い思い入れがない人にはおすすめできません。
ビジュアル面に関しては文句なしに待ち望んでいたベア・ナックルの最新作です。
古代氏をはじめとした豪華作曲陣による音楽、暗い町並みで光る照明とネオンの背景は大変素晴らしく思います。
ただシステム面で変更が多く、しかもそのどれもが何故変えた?何故廃止した?というものばかりです。
1つ1つの影響は小さいのですが、塵も積もればでベルトスクロールの爽快感を削ぐレベルで理不尽がプレイヤーを襲います。
失礼を承知で書くと「難しけりゃ良い理論でシリーズの伝統にメスを入れたのだろうか。(面白さに繋がらない)こだわりがすごいなぁ……」というのが正直な感想。
以下特に不満だったものを箇条書きで。
・スーパーアーマーまたは無敵になる敵が雑魚、ボス共に多い。また頻度も高い
・起き攻め出来ない雑魚多数
・後ろから密着しても掴めない盾あり時の盾雑魚と9面ボス
・ダメージ中のスペシャル技使用不可
・大技の無敵判定消滅、またそれによる敵のダッシュ攻撃迎撃不可
・大技の硬直時間増加
・本作キャラのダッシュ、側転ロール廃止(アダム、チェリーはダッシュのみ可能)
決してクリア不可能な難しさではないのですが、上記の敵ばかりが有利な要素からストレスばかりが蓄積されていきます。
新作が出たこと自体は嬉しく思っているのでベア・ナックル5を出す際には改善してください。

FPS-I
2020年05月02日
アメコミタッチですがちゃんとベアナックルです。
回復アイテムを使う時もちゃんと「モグッ」って言います(笑)
アクセルに髭は似合ってない(笑)
アクセルは昔と同じ声だが、ブレイズの声はかわいい系で浮いてる。
過去さんざんネタにされたアダムがようやく使える。
3であったダッシュがなく移動速度も遅い。スピードキャラのブレイズより敵が速いのは気のせいか(涙)
特に今作は火炎瓶や毒液の入った瓶を地面にまき散らす敵が多く、避けられないから余計に遅く感じる。
ステージは横に長いが、上下は狭く攻撃をよけづらいのも拍車をかけてる。
思い出補正がある人はいいけど、今のままでは爽快感がなくストレスがたまるゲーム。
アップデートでダッシュが実装されることを願います。

tiger
2020年05月02日
値段が安い!手に入れやすい!
ただブレイズの使い勝手がよくアクセルがむずかしい。
飛翔双斬とグランドアッパーの能力差がすごいんですけど。
っていうかアクセル足短くなってない?
リーチを活かした強攻撃があたりませんよ。
昔はB’zみたいにシュッとしてたのに
恰幅もよくなっちゃって。
ブレイズもブレイズでキコーショー!の声がおかしいぞ。
爽快感が欠けるという意見が多いようですが言われてみれば
確かにそれは感じます。足が遅いからとにかくナイフ持ち
ガルシアの斜めから切り込む動きへの決定的な
対応策となるとどうしても必殺だけになってしまいますね。
前からこいつの動きは嫌いなんですよ。
ドノバンてめーもだ。おめーのアッパーがよけれないんだよ。
なんだか狭いしアクセルの脚も短いから余計に。
あとBGMやSEですがこれはやはり2に負けてる。
思い出補正ではないと思いますね。
重さが足らないというか。まあキャラクターも
ポップになったし、しょうがないのかも
しれないですけど。

PandaEspresso
2020年05月01日
ベアナックルは2と3をコンティニューなしでクリアできるぐらい好きですが、これはどちらかと言えば続編というよりも、2が大好きな外国のファンが作った、ベアナックルに似て非なるオマージュ作品ですね。
【悪いところ】
・2からあまり進化の見られないシステム。3の方がいろいろ新機能を盛り込んでいるので、遊んでて新しく感じる。
・グラフィックがアメコミ調で、いかにもインディー洋ゲーという感じ。あまり好みではない。ベアナックルよりもTMNTとかコミックスゾーンの方が見た目が近い。穴埋めのためかメガドラ版キャラも出てくるが、場違い感半端ない。
・1から3まで、攻撃ボタンをタイミングよく連打することで雑魚は死ぬまで殴ることができましたが、それができなくなってる。
・テクニックよりもゴリ押しのゲームバランス。
・必殺技のバリエーションが3より少ない。
・3でできたダッシュや上下回転回避ができない。
・爽快感が希薄。自キャラの動きはもっさりとしてて遅いが、敵は速く動くので、攻撃が当てづらく、相手の攻撃を避けづらく、常にイライラする。敵が多すぎてどうしようもない場面もちらほら。
・音楽が微妙。ダブステップみたいな中途半端にモダンな曲が邪魔。純粋に古代祐三サウンドだけを堪能したかった。
・自分が倒れたときには当たり判定あるのに、倒れた相手には攻撃できない。
・とにかく敵のスーパーアーマーがうざい。連続攻撃をしてるとかならず反撃されるので、ゲームの爽快感が一気に削がれる。
・ボス戦が、ちょっと攻撃して逃げまくってちょっと攻撃して、という耐久戦になりがちで、爽快感ZERO。
・ボスでやられても、コンティニューはその場からではなく、ステージの初めから。ステージが結構長いので、うんざり感が半端ない。
・武器の存在が微妙。武器を持ちながら、回復アイテムをとると、武器を落としてしまう。ちょっと攻撃しただけですぐになくなってしまう武器もいくつかあって、必要性が疑われる。
・自キャラも攻撃でふっ飛んだ後にも空中で当たり判定があるので、囲まれているときには体力を一気に持って行かれます。理不尽。
【良いところ】
・コンボから空中コンボが入るようになり、コンボを練習するという楽しみが出来た。
・使えるキャラクターが多い
・お手頃な価格
【感想】
上でも述べたとおり、基本的にベアナックル2のオマージュ作品なので、それ以降のベルトスクロールアクションの進化があまり反映されていない、ちょっと古臭くて残念な作品だなというのが主な感想です。ベアナックルだけでなく、カプコンや他社のポリゴンを含むベルトスクロールアクションの進化をもうちょっと取り入れて、爽快感を上げてほしかったな。正直、面白さでみると、2と3は超えているとは思えないし、他社でも、天地を喰らう2、エイリアンVSプレデター、D&D、戦国伝承2001、スパイクアウト、それからベルトスクロールから進化した無双系ゲームと、もっと面白い作品がすでに数十年も前から出ています。こりゃ二度とやらないなと思い、返金手続きをしてしましました。もし色々と修正が入ってゲーム性が上がれば、また購入してレビューをアップデートしたいと思います。

TKY
2020年05月01日
2021/09/21 追記
待望のDLCがリリースされてから2ヶ月間、ひたすら遊び倒したのでそのレビューを追記いたします。
steam版だと1,000円以下で入手できるDLCですが、ぱっと見はプレイアブルキャラが3人(更に隠しコマンド入力で1人(匹?)追加される)追加されることがメインのようなDLCですが、この追加コンテンツのメインは、追加のゲームモードである「サバイバルモード」です。
ぱっとプレイしただけでは、色んなゲームのオマケコンテンツとして存在する、残機0で死んだら終了し、延々と続くステージをひたすら攻略していく──という、どこにでもありそうなサバイバルモードです。
ですが、そこに通常モードでは体験できないプレイヤーキャラの成長、スキル付与という追加要素と、プレイヤーの強化に呼応するように本編のマニア+ですら生ぬるいレベルで強化、進化する敵という要素が加わることで、このゲームの真のエンドコンテンツとしての姿が浮き彫りにされていきます。
特にオススメはステージクリア毎に配布される強化スキルが完全にランダムとなっているランダムサバイバルで、ベルトアクションゲームである本作を、まるでローグライクなアクションRPGを遊んでいるかのような感覚でプレイすることができます。
それ以外にも、週替わりで固定されたステージ、配布スキルを攻略していくウィークリーサバイバルも存在しており、こちらは週毎に切り替わるステージを一週間追求しながら攻略する楽しさがあります。
用意された各種スキルは、通常の本編ではありえない様々な攻撃性能や移動性能、特殊技能の付与など多岐に渡り、プレイヤーキャラを規格外の怪物へと変化させていきます。それらはランダムかつ、常に2択か3択の選択を要求されるため、プレイヤーが各々の好みや戦いたい方向性に合わせる形で取捨選択を繰り返していくことになります。
さすがにリリースされて2ヶ月程経った今では、キャラの強弱や、ある程度先を見据えた鉄板のスキル、特殊効果の組み合わせなどが研究されている感はありますが、そんな中からも自身のプレイングに合わせて優先すべきスキルを毎回悩んだり、時にはいつまでも高次面の攻略に必須のスキルが出ずに耐え忍びながらのプレイを強いられるなど、ランダム故に毎回のプレイングは波乱に満ちており、飽きることなく楽しむことができます。
通常モードはステージ進行に合わせた展開を繰り返すことが必須となるため、難易度の上昇こそあるものの、攻略の方針がどうしても定まりやすい傾向にあり、これはいかにステージ数が多く、それぞれの道中に特色を持たせたこの作品においても、どこかプレイングのゴール地点が見えてしまうのではないかと思います。
サバイバルモードのランダムサバイバルは、そういった画一の展開は無く、それゆえの不便さや理不尽さは当然存在するものの、それら不満を超えた臨場感や緊張感、飽きることの無い無限の楽しさがあります。
実績解除の対象となる30ステージ到達を一つの基準点として、全キャラでそこを目指すも良し、得意キャラ、もしくは強キャラを使って己の限界を目指すも良し、様々な技やスキルの組み合わせを試して、自分だけのスキルの組み合わせや連携、戦い方を追求するのも楽しい遊び方ではないかと思います。
上記の遊び方に更なる多様性を加える、各キャラのスキルセレクト(DLCで追加されますが、最初はロックされており、それぞれのキャラでサバイバルモードを遊んでいくとアンロックされます)のお陰で、追加キャラだけでなく、既存キャラに至るまで新鮮な気分でプレイ出来るようになっており、非常にやり込みがいがあります。更に、このモードでアンロックされたスキルは、サバイバルモードだけでなく、本編でも利用可能です。
元の本編部分の完成度が非常に高く、基礎部分がしっかりと作り込まれている上に、延々とプレイし続けることが可能な魅力溢れるサバイバルモードの追加によって、中毒性や完成度が極めて向上した本作、本編を楽しんだ方は是非DLCも体験して頂ければと思います。
新プレイアブルキャラについて
オススメはシヴァです。今までのキャラには無かったジャンプ中に攻撃ボタンを連打することで地上にいるときと同じような連続攻撃を繰り出すことが可能など、とにかくプレイしていて楽しく、各種スキルの性能が高いため、本編もサバイバルモードでも安定したプレイングが期待できます。
エステルも小粒ながらも掴み後の攻撃手段にジャンプ2回押しで掴んだ方向に向けて派手に放り投げる投げ技などの個性的な戦い方ができるパーツが揃っています。テクニカルでこれもまた今までのベアナックル4にはいなかったタイプのキャラで、とてもやりがいがあります。
そしてマックスですが、恐らく癖の強さで群を抜いていたBK2のマックスのあらゆる要素を強化していったような仕上がりになっていて、本編もサバイバルモードもやや重たい操作性にさえ慣れれば安定感のある戦い方が期待できます。火力も全体的に高いので、爽快感抜群のキャラと言えます。
また、各種スキルが追加された既存キャラも実質新キャラのようなモノなので、スキル取得後に色々と入れ替えて楽しんで貰えると思います。
*追記は以上です。以下はリリース後、本編を遊び倒した後に書いたレビューとなります。
製作者は異なるものの、操作感からシステム周りまでしっかりとベアナックルっぽく仕上がっています。新キャラもシリーズ的に見て違和感は無く、プレイフィールも良好です。操作感についても、およそ評価の高かったIIをベースにしつつ、IIIも想起されるような絶妙な具合に仕上がっています。
ただ、ステージ数が12と膨大で、通しでクリアしようとすると軽く2時間ほどかかります。ストーリーモードとして1ステージ単位で遊んでも差し支えがないように作られてはいますが、それをクリア後にアンロックされるコンティニュー不可のアーケードモードも同様に12ステージを走破せねばならないため、クリアを考えると2時間の長丁場を強いられることになります。
恐らくは製作者サイドのあれもこれもやりたいという、詰め込みたいものを詰め込むだけ詰め込んだ結果かもしれませんが、それならステージを分岐式にするなどして、1プレイあたりの時間を30~40分前後に調整し、繰り返しプレイを飽きさせないような造りにした方が良かったかもしれません。現状の仕様だと通しプレイを想定してアーケードモードをスタートさせる時は、それなりな時間と覚悟が必要となります。
また、ボスキャラのいくつかが、外観と性能を一部変えて再登場したり、先のステージのボス同士でコンビを組んで再登場するなどの水増し感が感じられるステージがあり、余計にこういった部位を減らすことで、総合的なプレイ時間を押させられたのではないか? という思いを感じさせられます。
アンロックされるプレイアブルキャラも膨大で、それぞれ丁寧に調整されていることが想像できるなど、全体的に手抜き感は無くとても面白い作品なのですが、プレイ時間という足かせが、残念なことにモチベーションへのブレーキになってしまうかもしれないのが惜しまれます。
追記
全実績をアンロック、アーケードモードをマニアまでクリアしました。結局リリースから1ヶ月ほどガッツリ遊んだので、上記レビューに追記する形で色々と雑感を。
操作方法について
レガシー操作はアイテムを拾う動作が攻撃と被るため、ダッシュや66攻撃の作動中に床にアイテムや食料が置いてあるとそちらの入手を優先し、攻撃やダッシュ動作をキャンセルしてしまうため、フィールド上に多くのアイテムがバラまかれる状況が多々あるこのゲームのプレイフィールを大きく阻害します。特に高難易度時においてはまともにゲームが成立しなくなる程です。
また、武器を所有している状態のレガシー操作時は、極端にアイテムが入手し辛くなる(アイテムを取得する判定が小さくなっている?)ため、緊急時の食料入手に支障が出るなど、全体的にレガシー操作はゲームの内容を損ねる仕様となっています。
ジョイスティックを使用する場合でも、攻撃、ジャンプ、必殺技、アイテム拾いの4ボタンがあれば、十分ゲームが成立する(他の動作は同時押しでサポート可能)ので、通常操作でのプレイを強く推奨します。
一部キャラクターの仕様に基づく、ゲーム的なストレスについて
BK3のザンは武器を取っても特殊飛び道具扱いになり、ステージ上でスタンガンを使ったギミックを解除することが出来ません。更に、武器を所有している状態だと、点数、食料アイテムを入手出来なくなるため、武器を持ち歩くことが困難です。
また、BK3のシヴァは武器アイテムを一切使用できないため、ザンと同様にスタンガンを使ったギミックの解除が不可能となっています。他にも武器を飛び道具として利用することで、スクロールの先にいる敵に武器をぶつけて敵の出現テーブルを調整するテクニックも利用できません。
シヴァの武器利用に制限を付けたのは、徒手空拳でのシヴァの基本性能と火力が異様に高いことが起因していると思いますし、元となったBK3での性能面を鑑みると仕方が無いとは思いますが、スタンガンを利用したギミックをゲーム上で用意したなら、どのキャラでプレイしても問題無く利用可能にした方が良かったのではないかと思いました。
ただ、スタンガンのみとはいえ、武器の所有や利用を可能とした場合、後半面に登場するスタンガン警官と対峙した際、シヴァの難易度が下がってしまうため、作り手側がシヴァを強キャラっぽく見える反面、不利条件がしっかり存在するキャラして調整したなら、仕方がないのかもしれません。この辺りは今後のアップデートで対応出来るなら、何かしらの仕様変更があって欲しいとも思っています。
難易度マニアについて
集団戦闘時に大技振ったり硬直長い攻撃を出すと、高確率で反撃されるので、タイマン以外で火力の高い連携とかを振るのは基本避けた方がいいです。そのため基本チマチマとジャブを連発するような戦い方が続く上に、敵が多くて時間もかかるため、あんまり面白くないかもしれません。
あと、他の難易度ではそこまで利用頻度が無くても何とかなった必殺技がとても重要なダメージソースかつ、敵をまとめるのに役立ちます。マニアだと使用時の体力消費が非常に多いので緊急回避に使う場合は計画的に利用しましょう。乱発するような立ち回りをするとあっという間に体力が減り、そこで攻撃を喰らうと終了です。シューティングゲームの決めボムみたいに、キツい箇所でパターンを組んで使うようにすると攻略が進むと思います。
爽快感と難易度とのバランスを考えると、ハードあたりが一番面白いかもしれません。とはいえマニアクリアはキツい分達成感はあるので、色々と試行錯誤しながら挑戦してみるのもアリだと思います。いきなりアーケードモードで挑戦するよりも、ステージセレクトで1面ずつ対策を練りながら攻略するのがオススメです。
実績「パーフェクト」について
難易度をイージーにして、1面をプレイ。基本攻撃は必殺技を使って進みます。体力は消費しますが、殴られることなくボスを倒せば実績はアンロックできます。難易度がイージーだと必殺技利用時の体力消費が非常に少ないので、道中の体力回復と、弱キャラとのタイマンで体力回収することで、余裕で体力は持ちます。オススメキャラはレバーニュートラル必殺技の判定が広く、連打することで無敵が繋がるフロイドです。
実績「マニアック」について
難易度ハードなら、ほどほどに各所でコンボが繋げられれば、大体Sは取れます。どうしても取れないステージはBK3のブレイズを使って発動時無敵の飛翔双斬を連発すれば、比較的簡単にどのステージもSランクが取れると思います。

Kousei ST
2020年04月30日
○良いところ
・今時、貴重なベルトスクロールアクションゲームの新作。
・歴代のベアナックルを遊んできた方には期待通りの出来。
・道中のザコ敵によって立ち回りが変わるのでメリハリがある。
○悪いところ
・アーケードモードでセーブが出来ないのでワンプレイが長い。
・エクストラキャラ開放が少々ダルい。
・ウィンドウモードのサイズが記憶されないので毎回変えないと駄目。
総評としてはベルトゲーが好きor
ベアナックルシリーズが好きなら買っても良いかと思います。
初めての人にはダラダラ長く感じるかもしれませんけども
ベアナックルってそういうものですョ!

kukurara2129
2020年04月30日
とてもおもしろいです。
ベルトスクロールアクションが好きなら買いましょう。
回避や敵の行動について不満な点はありますが、オフェンスやコンボは本当に楽しいです。
-令和2年9月8日追記-
アップデートでさらによくなりました。
アクセルは強くなったし、操作は色々設定できて痒いところに手が届きます。
両手をあげて、これはベアナックルの続編だと喜べます。
--発売日より4日後追記--
メガドライブ時代のキャラをプレイするとき 設定 - 映像 - 高度な設定 - ポストプロセスをレトロにしましょう。違和感が、かなり減ります
過去作の操作モードも搭載してあります。設定 - 入力設定 - レガシーモード を選びましょう。延々と落ちている武器を交換したり、体力満タンで肉を食う事故も起こりますけどね。
--追記ここまで--
操作説明にない豆知識として、投げられたり、ふっ飛ばされたら地面にぶつかる少し前にジャンプボタンで受け身が取れます。
過去作は上キー+ジャンプボタンでしたが今作はジャンプボタンだけで大丈夫なようです。
不満点としては回避手段が少なく、敵のジャンプ攻撃や突進攻撃が来るとわかっていても食らうことが多くなりました。体力を引き換えにする無敵技も硬直中に殴られることも多く大ダメージとなります。
キャラとしては昔は万能キャラだったアクセルが足が遅い割にリーチが短く、横スペシャルが暴発したら殴られ、無敵技も硬直中に殴られ大ダメージ、グランドアッパーも隙をつかれやすいデリケートな立ち回りが必要なキャラになりました。

kumadaiou
2020年04月30日
【悪い点(荒さがし)】
ダッシュがないせいでモッサリ感がある。特にアクセル。
1発が小さいのでブレイズとチェリーに殴ってる感が薄い。
【Hard以上プレイ後の追記】
敵の攻撃(大技)を潰せず、
かつ「攻撃を食らっても体力消耗必殺技で緊急回避ができない」
という意味不明な仕様のため、完全に敵側が出し得。
必殺技は現状、無駄に体力を犠牲にするだけの死に技になってる。
というか、コンボの締めにしか使えない。
攻撃を潰せないのはジャンプや軸移動でどうにかできないこともないが、
この必殺技の仕様はホント致命的なんで修正してほしい。
【良い点】
悪い点以外。
発売前は雰囲気がガラッと変わってせいで不安しかなかったが、
ちゃんとベアナしていて、かなり面白い。
新キャラのフロイドを使うと特にそれが実感できる(後述)。
ただしプレイ感覚は1とも2とも3とも違うので、
過去作の感じを期待すると、なんか違うと思うかも。
(過去作全部プレイ感覚が違う珍しいシリーズだけども)
ザコモボスも動きが多彩で、
ベルスク特有の流れ作業になりにくいのが良い。
その分、難易度は気持ち高め?
警官が強く、しかも序盤から出てくるのでストレスが溜まる。
これさえ乗り越えられれば楽しくなってくるはず。
【結論】
ガッツリとベルスクやりたい人には間違いなくオススメ。
この内容でこの価格なら安い。迷うぐらいなら買っちゃえ。
そして気に入ったら、同じ開発のStreets of Fury EXもやろうw
【デフォルトキャラを触ってみた感想】
・フロイド
PVではコレジャナイ感満載、
「おいおい、ジャックスならモーコン行けよ」と思ったが、
使ってみたら暴れまくれて爽快。初心者向け。
・チェリー
〇〇〇の娘。
1発が軽く、唯一ダッシュがあり、相手の肩に乗ってタコ殴り。
あれ、こんなキャラ昔いたなぁ。
とにかくダメージがいかないので、現状かなり難しいキャラ。
・アクセル
グランドアッパー以外に強みがなく、
現状ではそこそこ慣れた人向けかと。
「グランドアッパー!」の声でちょっと気が抜ける。
過去作のアクセルも使えるので2の頃の暴れっぷりを期待したが、
本作の仕様に調整されており、全盛期の輝きは取り戻せなかった。
・ブレイズ
2の頃と同じような感覚で使えてド安定。
コンボキャラだけどチェリーよりは減るので使いやすい。
声がかわいい三十路。

atsu_nabe
2020年04月30日
まだ1プレイしかしていませんが、すごく期待していました。
ベアナックル4ですよ! ベアナックル4!
ちゃんとタイトル画面も "Streets of Rage 4" ではなく、"Bare Knuckle 4"です。
元レトロゲームならばショベルナイトのようなアプローチもあったのでしょうが、
HDで復活ですね。サウンドは当時を彷彿とさせる
当時は最新(テクノ・ハウス)だが、今では逆にLo-Fiサウンド寄りでイイ!
(古代祐三インタビュー)
https://www.redbullmusicacademy.jp/jp/magazine/yuzo-koshiro-interview
よっしゃ2回目のプレイね!