










テラーベイン
Terrorbane は、バグが友達になるコメディー アドベンチャーです。ユニークで風変わりなキャラクターとビデオゲームの歴史へのオマージュがいっぱいの、クレイジーで風変わりな世界の探索を楽しみ、創造力で開発者に挑戦し、エラーの災いとなってください!
みんなのテラーベインの評価・レビュー一覧

kana
2024年11月24日
プレイヤーのやることにゲーム内で開発者が度々口を挟んでくるというジョーク満載のゲーム。
「どうせここに何か仕込んでるんでしょ?」と思ったところに大体何か手応えがあるのが楽しい。
8時間ちょっとでトゥルーエンドに到達。トゥルーエンドのオチは(概ね予想できる範囲とはいえ)良かったです。
一方でトゥルーエンドに至るまで何周も要求する作りの割に、「キャラの移動速度が遅い」「スキップできないカットシーンが多数ある」といったテンポを削ぐ要因が幾つもあります。
このテンポの悪さから、「どんな仕込みがあるんだろう」と探す楽しさよりも無駄に時間を掛けさせられる作業感の方が強く、総合的な体験としてはイマイチでした。
ゲーム内のジョークが刺さるかどうかも人それぞれなことを加味すると、諸手を挙げておすすめはしかねます。

Indiego
2024年03月22日
[h1]これ、作るの大変だったでしょう……?[/h1]
開発者(CV.杉田智和)と戯れながらバグ(という名のネタ)を探し回る探索系ゲーム。ICEYは下野紘氏と戯れるゲームでしたが大体似たようなノリです。[strike]もっと言うと珍ポ大のネタ部分と足して割ったとかそういうノリ。[/strike]
基本はギャグですがバグの数が半端なく多く、リストをコンプリートしようとするとガチのテスターのようなプレイをすることになります。テスト業務に従事することになる前に素直に攻略ガイド見ましょう。[strike]あとたまに方向キー入れっぱなしになっちゃうことがあるのはマジもんのバグかな?[/strike]ストーリーに分岐点が多く、一周は短く保ったまま周回を促す作りであり、ギャグのテンポを損なわない良い設計だと感じました。
[strike]笑えるかどうかはともかく[/strike]ネタに対する作り込みが凄まじく、杉田氏の演技も相まって非常に完成度の高い作品です。どうせバグを洗い出すなら[strike]再現性が不確実すぎてクソ辛い思いをするよりは[/strike]ゲームとして頭をひねりながら楽しく行いたいという方におすすめです。

モトロ
2023年01月02日
ゲーム性は謎解きだが、バグを利用して謎解きするわけでもなく、ゲームを進めてたらおかしなバグがいっぱい起きて面白いねっていうのをただ押し付けられているようで楽しめなかった。
脈拍もなくゲームが壊れました。開発者がツッコミをいれるの繰り返し。
謎解きも翻訳のせいか何を言っているのか分からないまま気づいたらゲームオーバーになることが多いし、分からないままだいぶ前に戻されるので対策も考えられない。結局総当たりになるのでただストレスがたまるだけ。
他ゲームのパロディで笑いたいならHenry Stickminやった方がいい
https://store.steampowered.com/app/1089980/The_Henry_Stickmin_Collection/

mikaze
2022年09月28日
日本語化されたのでプレイ。良かったです。ゲーマーはみんな遊ぶべき。
ディアブロとかDOOMとかダークソウルとか...コメディ要素やオマージュ要素多くて楽しかったです。ゲーマーなら分かるネタが散りばめられていて楽しめると思います。
表面的な部分で若干斜に構えた様なゲームの様に見えますが、
本作のメッセージ性は非常に強く直接的で、作者のゲームにかける情熱や思いが詰め込まれていました。
「エラー101」のラスト辺りや、トゥルーエンドの最後の言葉が特に印象に残っています。
Devの言葉を借りるなら、私も「同じ遊び場」を共有できて幸せでした。開発のBitNine Studioに感謝...!いつまでもゲームを好きでいてください。

NizyouTukasa
2022年04月03日
[h1]完璧と言い張る開発者 vs 粗探しをするプレイヤー[/h1]
ゲームをプレイしてバグのチェックリストを埋めて開発者に突きつけよう。
パロディ・オマージュ満載でコメディテイストなゲーム。好きな人はとことん好きになる要素がある。
個人的には爆笑するくらい面白く遊べました。
[b]この先は君の眼で確かめてくれ![/b]
[h1]トゥルーエンドを目指す人へのネタバレヒント[/h1]
プレイしててどうしようもなく詰まったらここを見るといい。
チェックリスト埋めは自力で頑張ってください。私も埋め切れてないです。
[b]この先、ネタバレがあるぞ[/b]
[b]この先、メッセージに注意しろ[/b]
[spoiler]ワープゾーンの解放条件[/spoiler]
[list]
[*][spoiler]傷んだ巻物:巻物をスキップする[/spoiler]
[*][spoiler]壊れた巻物:傷んだ巻物をスキップする[/spoiler]
[*][spoiler]デッドバーグ:ウィスカーバーグの南西の山中にいる強敵に倒されて死んだまま町へ戻る[/spoiler]
[*][spoiler]ファイアーストーン:ウィスカーバーグの宿屋の地下で石を入手し壺に嵌めてから鍛冶屋へ向かう[/spoiler]
[*][spoiler]レジスタンス:西暦22XX年のジャンクヤードでジョージを入手してフィールド北東のクリスタルに使用する[/spoiler]
[*][spoiler]エラー101:西暦22XX年のフィールドで15回戦闘に勝利する(レジスタンスでも可能かも?)[/spoiler]
[*][spoiler]カード王国:闇の王国でセーブポイントを使用してコンティニューする[/spoiler]
[*][spoiler]トゥルーエンド&メインタウン:バグリストを全て“壊れている”にしてトゥルーエンドをクリアする[/spoiler]
[/list]
[b]ガチャン、ツーツーツー[/b]

H-32
2022年04月03日
パロディとオマージュが詰め込まれたオールドJRPGへのラブレターとも言える作品
翻訳は「Tobineta」氏
翻訳の質は最高レベル、非常に良い出来で違和感なくプレイできます。
ゲーム内容はエロ同人RPGでよくある、戦闘とかは二の次なイベント探索型RPG
基本操作がFFっぽいRPG世界でバグを発見しチェックリストを埋めるのが基本の目的
戦闘"など"もあるが、ゲームオーバーになってもすぐリトライできるんで気軽にプレイしてOK
時にはゲームオーバー自体がフラグになることも…
全体的に古めのネタが多いが、砦の夜とか、ピザ屋のクマだとか新し目のネタもあるんで
若年層でも楽しめるだろう
ゲームのあるあるバグネタを楽しめるか否かが全てなため
それらを寒いと思う人にはお勧めできたもんではないが、
これ買う人はそういうのを求めてるんだろうからこの点を問うのは無粋かな
歩行速度がちょっと遅めなのだけ気になるけど、それ以外はネタも含めて高品質
トゥルーエンドまで10時間前後と小粒ですが、お値段以上に楽しめた作品でした