









The 7th Circle: Endless Nightmare
7 番目のサークル: Endless Nightmare は、ハードコアゲーマー向けの一人称ダンジョンクローラー RPG です。 90 年代の古典的なゲームにインスピレーションを得たこのゲームは、ロール プレイング ゲームの古典的なジャンルを現代化するために新しい魅力的な機能を追加しようとしています。
みんなのThe 7th Circle: Endless Nightmareの評価・レビュー一覧

majitsushi
2020年12月20日
最初に作成したキャラクターを操作して3Dダンジョンを攻略していくゲーム。迷路の形は固定で、敵はシンボルエンカウント。
英語はさほど難しくないので雰囲気で十分遊べます(途中で流れるバックストーリーはかなり長文)。
■プレイヤーが死ぬとセーブデータは消去され、そのプレイ中に得たポイントを使って次回からのキャラクターの基礎ステータスを上昇させる繰り返しプレイとローグライク的な要素もあります。
■序盤は主人公が弱く厳しい戦闘バランスで緊張感がありますが、中盤以降に装備が整い魔法が使えるようになってくるとだんだん無双状態になります。物足りなくなったらスタート時の難易度調整を触るといいでしょう。
■武器を振ったり魔法を唱えたり、装備をクラフトすると対応するスキルが育っていくシステムで、物資に余裕があると気に魔法の空撃ちなどで能力を鍛えることができます。この辺のシステムはダンジョンマスター的な鍛錬が好きな人にはオススメできます。
■モンスターの不気味なグラフィックがイケてます。
■やたらロードが多いです。ステータスを見たらロード、戦闘から戻るとロード、マップを開いたらロード。この点はちょっとテンポが悪く感じました。
■そこまでグラフィックに凝ったゲームではないのですが、何故かやたら重いです。特に同じ階層に留まっていると床が赤い水で満たされる演出が起こるのですが、そうなると処理がややカクカクになり歩くのが遅いです。あと時々、一切の操作をしていなくても突然エラー落ちします(ゲーム自体はオートセーブです)。
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不気味な雰囲気のダンジョンに、グロテスクなモンスターの数々。特徴的な戦闘システムと、他のゲームではなかなか見かけない魅力を持ったRPG。プレイの快適さに少々難ありですが、雰囲気に惹かれるものを感じた方はプレイしてみてもいいんじゃないでしょうか。
あとこのダンジョンものすごく深くて、20時間死なずに攻略しても最深部が全く見えてきません。何階あるんだ……