







英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ
「英雄伝説 閃の軌跡 III」は、メイン「軌跡」シリーズの 8 番目の作品であり、「英雄伝説 閃の軌跡 II」の直接の続編として機能します。このゲームは、現在は軍事教授となっているリィン・シュヴァルツァーとその生徒、そして前の 2 つのエントリで登場した残りの軍事学校の友人たちを追跡し、特にリィンの出生の謎に満ちた起源や、他の人々が何をしているのかなどの主題を探求します。以前のゲームの出来事以来。
みんなの英雄伝説 閃の軌跡Ⅲの評価・レビュー一覧

nimame1132
2024年10月22日
大昔に1~2をやっていたので今更ながら買ってクリアしました。
ストーリーはコテコテの王道展開で悪くなかったです。
たまにこういうのもやりたくなるんですよね。
1~2のことも忘れていたので、登場キャラたちの成長物語を読んでいるような感じでした。
モデルの動きやらご都合展開やらその辺はたくさん書かれている通りなのでこれ以上触れません。
1つだけどうしても言いたいのが、戦闘がダメですね・・・
ブレイクゲー。間に合えばノーダメ勝利、間に合わなければ全体即〇ダメージでやり直し。
あまりにも大味すぎる戦闘に楽しさは1ミリもなかったです。

takeshi.org
2024年07月24日
2の攻略は約10年前。その時点でシナリオの浅さ、ロボットバトル化に辟易して続編は買わなかった。
で、時がたち続編も出てきたので、多少は我慢かと思い購入。で後悔。
主人公への旧メンバーからの熱視線が痛々しい。ロボットバトルにも工夫がなく、、、
まぁ銭湯システム以上にシナリオの浅さと無駄に多い登場人物がつらいかな。これの続編(4)となれば、さらに旧作からも合流してくる。いやはやしんどい。

nina
2024年05月18日
キャラ作りに慣れていたのか、新キャラはいい感じです。
ですが、旧Ⅶ組や閃1-2のキャラにフォーカスが当たる度につまらなくなる。
騎神も相変わらず登場して辟易。
何とかしようという努力はみられるけど、
やはり通常戦闘より、できる事が少なくなるので相変わらずゲーム的に面白くないし、
ロボットアニメの乗りについていけない。
仲間たちの想いが力になる的な、いまどき少年誌でもやらないのを見せられるのも苦痛。
ですが、閃1-2に比べれば格段に良くなっていると思います。
悪いのは、閃1-2の負債を返し切れないところと、こだわってしまっているところ。

vpn050
2023年11月18日
シリーズ通してやってる前提。
1,2はグラもストーリーも正直受け付けてなかった。
それは3でも変わらないのだが段々、「慣れてきた」
相当なご都合主義で、突っ込みどころ満載では
あるが、グラのアップもあって、そこそこ楽しめた
気がする。
機神の戦闘は正直つまらないし、
新しい戦闘システムは、敵の番にせずに倒すみたいな
なんとも言い難いものではあった。
キャラは多すぎる。固定でやりたいところだが
全キャラ無理やり使わされる。装備構成、お金に
時間かかるはめになる。片付けができてない。
整理されてないという感じか。
捨てるべきところを捨てられず全部取り込んで
おかしくしてる部分結構あると思う。
行く先々に出会う人が必ず過去のクラスメート
だったり、戦闘終わって敵が起き上がったり増援で
ピンチ、仲間、「バルマー。。」「待て」
みたいな。毎回。。
仲間もおかしい。増援で執行者と単品で渡り合う
とかリーンたち4人で頑張ってたやつを一人で旧7組
のメンバが倒すとか。1-2年後とかでしょ。。おかしい。
パーティ入ったら、弱いままだし。ん?なんでこの
増援で逃げるの?みたいな。
リーンも教師なり立てで、「若いもんは。。」
「成長してるな。。」とか普通言わないから。。
教師で上から目線で教育してるとこ見せたいだけだろと。
絆はほんと失敗と思う。あれだけキャラいてリーンに
向きすぎ。。あとキャラ増やしたせいで
道歩くときに10人以上一緒にあるてる前提だから
イベントでパーティメンバ10人以上出てくる。
そして頑張ってしゃべってくれるもんだから
超ダレル。戦闘前のそれぞれしゃべるやつは
もうすぐ飛ばしてた。最後のほうのパーティも
さすがにだれるでしょ。。あれは。。
呪い?についてはまあそこまでどうこうなかった
けど、骨幹はいいとして、肉付けがあまりに
うまくなかった。最後のも、
「どうせ生きてるんでしょ」とか思った。
まあでもここまで来たら、4までやります。
英語の勉強教材としては結構いいと思う。
4以降は英語なしなので、もういいかな。。
という感じかな。

RaRuR
2023年09月20日
ついに我慢できずにレビュー。死んだ店主の味を追い求めている。
長く続く軌跡シリーズを作ってきた名店主は碧で死んでしまった。
以降は出来の悪い息子が作品を引き継いでいる。
ピンチ→昔の仲間が助けに来る
この繰り返しのストーリー、動きのしょっぱい3Dキャラ、寒い掛け合い、それでも、それでもまだ、今度こそは昔の味かもと作品を買う。
タチの悪いジャンクフードと私の軌跡シリーズは成り果てました。

pocho
2023年07月21日
1,2クリアして3をクリアしての感想です。
よかった点
コマンド式RPG。安心して遊べます。前作がよかったなら、安心して遊べます。
早送り機能が使えるので、時間がない時にイベントを早回しできます。
ストーリーがよい。
悪い点
イベントが長いシーンがあり、セーブしたり、終了するタイミングがなく、仕事に遅刻しました。

Nishinosono
2022年12月26日
Beat this game, then google beyond the Journey Instrumental and Spiral of Erebos, and cope to the most toxic cliffhanger of the series

Fukazawa
2022年07月18日
「あくまで過去作のファン向け」という部分は前作と同様どころか、さらに顕著ですが、その過去作のファンに気を遣いすぎているのか、特にヒロインとの関係において、不満が残る作品でした。
まず、主人公以外のメインキャラを総替えしたのに、結局「旧VII組」として過去作のキャラクターがプレイアブルキャラクターで出ています。
これがスマブラみたいな対戦ゲームだったら大喜びなんですけど、軌跡シリーズは悲しいことにRPGなので、キャラが増えた結果、話にも操作にもまとまりが無くなっています。
このレビューを書いている時点ではIVを途中まで進めているのですが、キャラが無限に増えますね。引き算を覚えて欲しいです。
そして、過去作同様に、ファンサービスが過剰すぎるがために宿敵すら倒されません。
多くの敵キャラクターはシリーズ全体で一貫して登場するある組織を中心としており、彼らはその上層部なので、簡単に負けません。
それどころか、各々キャラが立っているためか、退場させるのを惜しんでいるのか、こちらも敵が増えるだけで減らないです。
結果的に、多くのボス戦が「そもそも勝つためじゃなくて逃げるための時間稼ぎのために戦う」とか「普通に倒したのに続くイベントでなんか戦いが長引いて逃げられる」とかが多く、倒せるのはその辺の魔獣程度です。
ここまでだったら「過去作と同じだしとりあえず過去作ファンなら買うんだろうな」とオススメをしていましたが、
そろそろ鼻につくようになってきたのが恋愛シミュレーション的要素です。
プレイによって、特定のヒロインとの関係性を深めることができるのですが、それで本当に両想いになると矛盾するので、続編が出るたびに中途半端に関係性がまき戻され、ヒロインは永遠に主人公に片思いし続けています。
今作は前作から数年経っているのに、この状況が続いており、流石にオタクの妄想と強弁しても矛盾してきつつあるし、話としてあまりに誰も報われなくてこの要素要らなかったのでは、と思っています。
あからさまにゲームのシナリオの都合で永遠に結ばれることがないんですよね、ここまで引っ張ってしまったら今更誰かのヒロインとくっつけることも難しいですし、普通に続編の別の軌跡シリーズで新キャラと結婚してそうですよね。

nerineru
2022年04月05日
釣りを開始するとクッラッシュしてfailed to load fileの表示が出て強制終了する。インストールし直したりと試したが解決方法が見つから無かった。釣り以外では今のところ大丈夫なので、釣り系クエストもクリアする事が出来ないがそれは諦めて進める事にした

RemButa
2021年09月10日
全実績取得済みでのレビュー。
[h1]<概要>[/h1]
「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズの3作目。ⅠとⅡで物語はいったんの区切りを迎え、トールズ士官学院Ⅶ組の面々はそれぞれの道を歩み始めた。一方、主人公リィンは「灰色の騎士」としての任務をこなしつつ新たな出会いと絆を紡いでいくことになる。本作からプラットフォームが変わったことで一から作り直されており、Ⅱまでとはまったく異なるインタフェース/システムになっている。
[h1]<前作(閃の軌跡Ⅱ)との違い>[/h1]
・[u]物語のボリュームが大幅に増大[/u]
本作では前作までの流れを踏まえさらに物語が急展開。各章の内容が非常に濃くなっている。また、空の軌跡や零/碧の軌跡の登場人物が多く登場するので、過去作ファンにはたまらないだろう。少なくとも閃の軌跡ⅠとⅡを先にクリアしておかないと理解不能なので注意(一応プレストーリーとして物語の概要を確認することはできる)。[strike]あとヴァリマールを呼ぶシーンは相変わらずカッコ悪かったです[/strike]
・[u]新戦闘システム「ブレイク」「ブレイブオーダー」[/u]
戦闘システムの刷新により爽快感(と難易度)が格段に上昇。本作では「ブレイク」が特に重要で、敵のブレイクゲージをゼロにするとブレイクする。ブレイク中は与ダメージアップ+必ず崩し発生なので強力。さらにBPを消費して味方全体にバフをかける「ブレイブオーダー」も新たに追加された。
・[u]戦闘難易度のさらなる上昇[/u]
上記の新システム追加のせいか、ボスが強めに設定されている。ボケっとしていると「高揚」で苦労して削ったHPとブレイクゲージを回復され、続けて強力な攻撃で一気に全滅させられる。したがって、「ブレイク」と「ブレイブオーダー」を活用し、相手のターンが回ってくる前に一気に押し切る必要がある。さらに、一騎打ちになるイベントではブレイクしても効果が薄いため難易度がさらに上がる。RPGが苦手なプレイヤーは難易度選択で「VERY EASY」を選ぶことをお勧めする。
・[u]ファストトラベルの充実[/u]
前作までは街の各施設へのファストトラベルが便利であった。本作ではさらに、移動先にダンジョンや街道が追加されたため、特定のイベント時以外はかなり自由に移動できるようになった。クエストであちこちに行かされる都合上、非常に使いやすくなった。
・[u]ミニゲームの釣りも刷新[/u]
システム自体が変更になり、連打の必要はなくなった。その代わり釣り具の追加パーツが実装され、きちんとパーツを揃えないとなかなか難易度が高い。また、魚を釣った際に手に入るアイテムの質が格段に良くなった。中でもステータスを永久に上昇させるアイテムが特に強力。
・[u]グラフィックの大幅な向上と推奨解像度の変更[/u]
キャラの造形が格段にきめ細やかになった反面、解像度がフルHD未満だとグラフィックが多少崩れてしまうので注意。ほとんどの方はフルHD以上でプレイしていると思われるが・・・
・[u]インタフェースの刷新[/u]
メニュー画面や戦闘画面、それ以外のインタフェース面が刷新された。人によって意見は分かれると思われるが筆者としては昔の方が見やすかった印象。
・[u]キャラ多すぎ問題①(装備とクォーツが足りん)[/u]
旧Ⅶ組+本作からの新キャラで3パーティを作って進むダンジョンがある。3PTなので戦闘に参加する12人分の装備とクォーツを用意する必要があるが、特に1周目の場合そんな余裕はない。ほとんどは間に合わせの構成で進むことになる。
・[u]キャラ多すぎ問題②(キャラの掘り下げが困難に)[/u]
キャラが増えすぎた結果として、それぞれの登場人物の掘り下げがしにくくなってしまっている。ネタバレのため詳しくは書けないが、例えばガイウスについてのエピソードがバッサリ端折られてしまっている。内容はそこそこ重いのだが、回想として語られるにとどまってしまっている。かつてⅠ終盤でのユミル訪問イベント(別途ドラマCD化されている)が端折られたこともあり、せっかくの名作が勿体ない。長編ものなのでキャラ数が増えるのは仕方ないとして、どうにかならなかったのだろうか・・・
[h1]<総評>[/h1]
ストーリーは相変わらず良いが、少しテンポが悪くなった印象。また、戦闘システムが前作までとはまったく異なるため、慣れるまで少し苦労するかもしれない。BGMに関しては閃の軌跡シリーズの中でも個人的にかなり好きな部類。

coin miner A
2021年07月23日
一応このシリーズ大体やってますがナイトメア難易度でもヌルイです
ブレイクが異様に強いのでスレッジハンマーと太刀風の陣だかを適当にやってるだけで攻略できちゃいます
ストーリーはボス倒す→まだ本気じゃないぜ撤退の繰り返しなんですがⅣやるのにこいつを通過しなきゃならないというめんどくささ
単体ではあまりオススメしたくないのですがストーリー気になるぜって人はやってください

sazii
2021年03月27日
1からプレイした方が絶対にいいです。さらに軌跡シリーズを全てするのもいいかもしれませんね。でも、ここからでもとても楽しいです

ケモナー
2020年09月17日
キャラクター可愛いし内容も嫌いじゃないし、
格上との闘いの導入はマジで燃えたBGMもよかった
でも…何だこのご都合主義は…主人公のピンチ!
↓
最初
リィン「くっ・・・仕方ない鬼の力を使うか」
過去の仲間AB「その必要はないわ!私たちがいる!」
リィン「A子!、それにB子!」
次
リィン「こいっ!ヴァリマール!」
敵「バリア貼ったから呼べないぞ!」
リィン「くっ・・・」
過去の仲間CDE「そこまでだ!」
リィン「CDE!」
過去の仲間CDE「どうやら間に合ったみたいね」
次
リィン「なんか敵っぽいのいるんご!ついて行ってボコるんご!」
敵「ふっふっふ形勢逆転みたいだな」
リィン「もうだめだ・・・おしまいだぁ」
過去の仲間FG「馬に乗って登場ーとーーーう!」
敵「ぐえーーー一回斬られただけで精鋭がやられたんごー」
次
リィン「また敵っぽいのみつけたんご!ついでに制圧してやるんご」
敵「また形勢逆転したんご」
リィン「助けてーヴぁりまーるえもーん!」
過去の仲間HI「その必要はないわ!」
敵「ぐえーなんかやられたんごー」
次
過去の仲間J「敵を探してたら捕まったんゴめんごめんご」
リィン「やっべ助けに来たけど勝てねー」
敵の最強格「お前らぶっころ」
過去の仲間K「助けに来たぜ!」
過去の仲間J「捕まってたけど自力で逃げれたわwww」
敵の最強格「やっぱ戦うのやめるわ」
なんかシナリオひどすぎない?
空の軌跡から碧零軌跡2まで全部やってるけどここまでひどいのは空3rdの時以来だわ

asebi
2020年07月10日
創の軌跡の前に再走したくて買いました。
一応ゲーム内で前作までのあらすじが大体わかるようにはなってますが、基本的にはやはり最低でも閃1からプレイしてる人向け。
それ以前の作品もプレイしていればいるほど良いと思う。
PS4版に比べてグラフィックも動きも滑らか。
ターボモードも嬉しい。
完全上位互換と言ったところ。
ゲーム内容に関してはあえて苦言を呈させて貰うなら
・ピンチ→助っ人登場のワンパターン展開
・特定のイベント戦闘前のフワーっと言うホバー移動(笑)のかっこ悪さ
・そしてやはりセリフ関連の適当さ。
キャラが多すぎて個性を出していくのは本当に大変だと思うけれど、特定の言い回しを多用しすぎていて一部界隈では語録としてネタにされている程。
これらは続編の4でも改善されなかったシリーズ通してのイマイチポイントだけど、結構よく聞く意見でもあるし創では少しでも改善されてたら良いなと。

arus
2020年06月16日
1や2の戦闘曲は勢いが激しくテンションの上がるBGMでしたが、本作は戦闘曲がとても綺麗且つオシャレになっており、
別の意味でテンションが上がります。STEP AHEADが特に素晴らしいです。
また、エマやサラ教官を操作していると乳揺れがすごいのでこちらもオススメです。

ゼヒ(是非)
2020年06月05日
英雄伝説における軌跡シリーズ、閃の軌跡の3作目。公式日本語対応。
戦闘は間違いなく面白い、シナリオと演出はマンネリ気味か。
〇GOOD
・戦闘システム:これは軌跡シリーズ通して大きく変更された部分はないが、面白いです。お決まりのクラフト・アーツといったスキル・魔法も使いながら敵の攻撃の有効範囲を考えながらの移動やターンによって付与されるボーナス効果を活かしながら戦いを考えるのは楽しかったです。
×BAD
・BGM:BGMは正直一作目の閃の軌跡が一番良かったです。完全に個人の好みですが、個人的にはあまり印象に残るBGMは無かったです。
・武器グラフィック:軌跡シリーズ通してですが、装備変更してもグラフィックは変更されません。コスチュームやアクセサリーなどはありますが武器はグラフィックが変わりません。これは残念でした。そろそろ反映してほしいですね。
・シナリオ、演出:正直シナリオは予想が簡単についてしまう流れであったり、演出も主人公たちがピンチになってから仲間が駆けつけるというワンパターンであったり、敵の手加減アピールによって敵の魅力を削いでいる演出多かったです。戦争というテーマですが、人の生死が描かれるとかはほぼ無く、死んだと思わせておいて死んでないパターンがありすぎなので驚くのをやめてしまうほどです。
・総評・
戦闘システムは間違いなく面白いです。テンポよく展開してくれるので雑魚戦なども苦痛にはなりにくいです。シナリオ中のサブクエストなどもただのおつかいというわけではなくちゃんとそのキャラを立たせたうえで、クエストキャラの話も展開したりするので飽きずに楽しめました。ただ、シナリオは上記のように予想しやすすぎる展開と単調な演出と敵の脅威性が弱く緊張感に欠けるものだったので、そこが改善されていくのが楽しみです。あとはもっと装備を楽しめるように装備グラフィックの変更などもあればもっと良いと思いました。

HAKASE2772
2020年04月19日
ストーリー主体のRPG、閃の軌跡の3作目です。イージーモードでクリアしてのレビューです。
このゲームは2017年にPS4用として発売されたゲームのPC移植版です。前2作とは異なり、発売時に最初から日本語音声に対応していて、自分の環境では動作も安定していました。おそらく最後まで問題なく遊べるのではないかなと思います。
物語は、前作で学生だった主人公が教官となり、新しい教え子たちとともに成長しながら、昔の仲間たちとも一緒になって帝国のゆくすえに関わっていくストーリーになっています。このシリーズの恒例ではあるのですが、最大の欠点として本作ではストーリーが完結しません。続きものの途中で終わるのが嫌いな人は次回作のPCでの発売を待ったほうがいいかもしれません。
本作と次回作のIVは、2004年に発売された「空の軌跡」からはじまる「軌跡シリーズ」全体の集大成的な位置づけになっているようです。ゲームの中では、過去作もふくめて、今まで伏せられていた登場人物の過去や事件の背景などが、次々に語られていきます。ただし、プレイ体験として語られるのではなく、イラストとメッセージを使って、様々な人物から本当に「語られる」構造になっています。このへんは賛否がわかれるかもしれません。
ゲームのシステムは、戦闘時の入力方法が変更されていたり、全体を強化する仕組みが追加されていたり、釣りの操作方法が変更されていたり、など、細かい部分に違いはありますが、基本的には従来の方向性を踏襲しています。ゲーム全体の雰囲気(ライトノベルのようなテイストや青臭い展開など)も完全に従来通り。マンネリではありますが変化が少ないという意味では安心して楽しめます。
ただし、今作はイベントが延々と続くことが多いので、まとまった時間があるときにプレイすることをお勧めします。長いイベントでは途中にセーブのタイミングもありますが、このときのメニューにタイトル画面へ戻る項目がないため中断がしにくいです。いちおう、イベントが発生する前に、次へ進むか問い合わせる警告は出ます。
ターボモードも健在で、イベントや戦闘など様々なシーンを高速化できて便利です。デフォルトでは左スティックの押し込みに割り当てられていますが設定で変更可能です。ただし今作ではほぼ全てのボタンに機能が割り当てられているので、どれと交換するかは悩ましいところです(自分は左トリガと交換しました)。
過去作をプレイしていて話が気になる人におすすめします。新しく遊んでみたいという人は、まず1作目をプレイしてみて自分にあうゲームか確かめてみるのがよいと思います。

rice happy
2020年04月10日
続きモノなのでシリーズ初見の方は閃の軌跡Ⅰからプレイすることを強くオススメします(時間に余裕があるならそれ以前の軌跡シリーズもプレイしておくとなお良し)
日本語化はゲーム内のオプションではなく起動前のオプションからでないと出来ないので注意
移植にあたっての不具合や問題点は特になく、ターボモードの使い勝手も良好です
肝心の内容に関しては良くも悪くも前作と変わらずといった感じ
ストーリーのワンパターンな展開はⅠから指摘されているのになぜか改善するどころかさらに酷くなっている
なんだかんだここまでシリーズが続いているだけあって、世界観やキャラクターはとても魅力的なので惜しいところ

あの世のどこかで
2020年04月04日
時代重ねると毎に劣化してゆく軌跡シリーズ8作目。[spoiler] すでに富士山のテッペンから駿河湾の 深淵まで転がり落ちてんのにこれ以上どこを目指してんのやら…[/spoiler]
今作はとにかく今までばらまいた伏線の回収作業が主目的のようでそれに合わせてストーリーを後つけしたような作りとなっている。そのため過去作のキャラを多く登場させひたすら昔話を聞かされる場面が非常に多い。
展開もとにかくワンパターン。基本は閃1ようにひたすら学園での親睦>現地実習の繰り返し、現地実習の内容も新7組での活動と旧7組との顔合わせ>困難に会う>旧7組メンバーと過去作のゲストで解決を試みる>締めに新旧メンバー力合わせて巨大ロボ対決という全く同じテンプレで物語進行していく…[spoiler] もうちりめんとんやのご隠居かって突っ込みたくなるほど [/spoiler]
戦闘に関しては数値的なインフレは前作と比べると押さえられたが新要素であるオーダーとブレイクゲージの調整が甘く一方的に嵌めたり常時カウンターバフ張ったりとかなりの壊れっぷり、一応敵にも覚醒行動や発狂行動などの対抗策用意されてるがちょっと物足りない感じで難易度はかなり低め。
ボリュームはいつも通りかなり多め。なんせ10年以上も膨らみ続けた背景設定の回収作業をしているんだからネタ切れに悩まされることはなかったんだろう。[spoiler] 質は伴ってないけどな[/spoiler]ただし閃1、2と比べると今作のお値段はやや高め。
総評としてはお話の続きが気になる古参シリーズファン以外にはお勧めできん…といか手を出さないほうがいい。
品質は右肩下がり状態で新作は駄作だとわかっていてもストーリー未完による不完全燃焼を解消するために買う羽目になるので…[spoiler] いつかガーガブや空1時代の素晴らしいファルコム作品が戻ってくるかもしれないという期待も込めて [/spoiler]

tanoyom
2020年04月04日
移植についてはまったく問題ありません。
高速モードがとにかく便利です。もう今後の新作もこの機能は標準搭載してほしいくらい。
慣れてしまうとこれなしでは遊ぶ気になれないレベルです。
閃Ⅲから始める人はまずいないでしょうが、本作は最低でも閃Ⅰ、Ⅱをプレイしていないと
キャラやストーリーがほとんどわからずろくに楽しめないでしょうからご注意を。
本作から始めるのはMCU映画をアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーから見始めるようなものです。
最低でも閃Ⅰ、Ⅱ、できればさらに過去作の零の軌跡、碧の軌跡もプレイしておきたいところです。
以下、閃Ⅰ、Ⅱの移植版と比べて気になったところ(重箱の隅つつき)
・キャラ初登場時のCV表記あり
賛否両論でしょうがこれはいらないと思います。物語の世界に浸りたいのに現実に引き戻される。
とくにファルコム作品は声優の2役3役が当たり前なので一層目立ちます。
やるなら設定でありなしをいじれるようにしてほしい。
・マップ切り替え時のロードがわずかに長め
ストレスになるほどではありませんが、戦闘時のロードが爆速な分こちらが気になります。
とくにデアフリンガー号は車両を移るたびにロードが挟まるのでちょっと煩わしい。
さほど広くもないし電車一つで1枚マップにできなかったのでしょうか。
・デスクトップに戻る機能がない
ゲーム画面 → タイトルに戻る → 終了のステップがちょっとめんどい。

kanipan_k
2020年03月25日
イースⅧで盛大にやらかしたNISなので発売前は延期、発売後はバグ祭りの不安があったが、
まだ序盤ながら今のところ大丈夫そう。
ナンバリングタイトルなのであまりいないだろうが、閃の軌跡1、2をやってないと
「???」な場面が序盤から多数あり。
ゲームプレイには特に問題はないけれど、キーコンフィグが若干わかりにくく、
ごく一部(おそらくPS4版でできる項目)はゲーム内で可能だが、
それ以外(ターボモードのボタン設定など)は起動前の設定からじゃないと選べないので注意。
あと、個人的にDLCはそんなにこだわらないので、
発売初週のセールで値引きではなく「その分DLCつけっからヨロシク」なスタイルがちょっとがっかり。