






Bai Qu: Hundreds of Melodies
大学生のウェイ・チウウーは、病気の父親を見舞いに行った際、偶然コンサーティーナを演奏する少女に出会った。最初はありそうもなかったが、ウェイ・チウウーはミュージシャンのリー・ジアユンと親友になる。どちらもお互いの人生に欠かせない曲として機能します。ある日、誰かが魏秋烏におとぎ話の表紙の下に隠された残酷な真実を明らかにするまでは…
みんなのBai Qu: Hundreds of Melodiesの評価・レビュー一覧

6い
2022年04月25日
死をテーマにしたNotエロゲなのに関わらず、出てくる女の子たち全員ピチピチパッツパツな服装で謎に乳首が浮いているその姿は、
決して深夜のコンビニで遭遇する部屋着でノーブラのまま出てきてしまったであろう女子のラッキー浮き乳首のような良いものでは無く、
わたくしがまだ性に目覚めるずいぶん前、クラスの女子なんかよりも断然コロコロコミックに夢中だった小学生の頃に近所で幼馴染のウエバタケくんちに遊びに行った際の、彼のお母さま(おばちゃん)の、自宅による開放感からくるノーブラゆえの浮き乳首のごとく「そんなん見たないわ」案件です。
お話自体は3つあるEDを周回してまで全て回収したくなるくらいにはとても素晴らしかったです。
ちなみに余談ではありますが次作「山桂2」ではさらにこの謎の乳首アピールが加速します。ほぼ出とる。
が、本レビュー投稿時点(山桂2はエピソード形式で現在ep.2までの配信中)において本作のような重い題材ではないのでウエバタケくんのオカンの乳首感もまた薄めといったところ。
結論:TPOは大事。

nanashisan
2021年12月12日
[h1]BGM、背景、一枚絵のCG、立ち絵、環境音、声優、すべてにおいてレベルが高いフルボイスのアドベンチャーゲーム[/h1]
中国のインディーズである洋紅工房(Magenta Factory)が製作した、女性キャラ多めのフルボイスADV。
魏楸悟(ギ・シュウゴ)は父親の見舞いに病院で、控えめな李佳蘊(リ・カウン)と元気いっぱいの賀佳(ガ・カ)、二人の少女に出会った。
ひょんなことで賀佳が通っている金陵女子中学校を訪れると、李佳蘊は賀佳の学園祭の演劇に主役で出演する羽目に陥ってしまう…。
作中にある数少ない選択肢でヒロインたちの好感度が変化し、最終話で分岐するマルチエンディング制。
UIが独特なので慣れるまでに時間が掛かるかも。
プレイ時間が長い…というか、脚本がやや冗長気味なので途中でやめてしまうプレイヤーが多い(実績調べ)のが難点。
プレイ時間は8時間弱で実績は16あり、進捗、やり込み、各々のエンディング。
前作の山桂(Shan Gui: Definitive Edition)と山桂2 EP1(Shan Gui II: Sweet Osmanthus II)の間に起きた物語だが、両方遊んでなくても充分楽しめる。
こちらをプレイした後に興味があるなら[url=https://store.steampowered.com/app/952420/Shan_Gui_II_Sweet_Osmanthus_II/]山桂2 EP1Shan Gui II: Sweet Osmanthus II[/url]を購入すると山桂(Shan Gui: Definitive Edition)も付属で付いてくるのでおすすめ。

Kumakichi
2021年02月13日
プロローグでヒロインの死が伝えられ
これまでに何があったのかという回想の
ストーリーになっている。
結論からいうとこの作品はオススメできる。
自分は結末ありきの話しは本来好きじゃないし
プレイ中はヒロインの死が確定しているけど
いつ状況が悪化するんだろうという考えが
頭に浮かび集中できなかった。
ただ物語が動き出してから終息するまでの
間はとても楽しめた。
マルチエンディング方式なのできちんと
全ルート見ることですっきりして終わる事が
できると思います。
儚いシナリオだけどとても綺麗な作品でした。
1つ気になるのがどのキャラもぴっちりした
服を着ていてボディペイントにしか見えなくて
乳〇が立っているのはなんとかならなかったのか。

kazasiki
2020年08月02日
中国産ノベルゲーム。ゲームシステムは至って普通。ログ機能やセーブ機能も一般的で良い。
Steamクラウドセーブに対応してて嬉しい。
体にピタッとしてる感じの絵が独特だが全体的に綺麗。
ストーリはメインヒロインが死ぬことが冒頭に明かされるものの、暗い話ではなく、可愛らしいキャラクターとの交流がメインで描かれている。
絵を見て気に入ったならおすすめ。

iblis
2018年11月24日
まず前作のshan guiが同封されているので、前作やってない人はやることをお勧めします。
世界観や設定を知らないと結末に首をかしげるかもしれない。。
日本語のクォリティーですが、中国語を英語にしたものをさらに日本語にした感じなので、ちょっと変な感じや訳が分からない文章は多少あります。
やさしい色とかわいい絵とは裏腹に話の内容はけっこうシビア
最近は日本に話題になっていますが、安楽死とかいろいろ考えさせますね
shan gui 2も期待します~~

Win-CL
2018年05月17日
[h1]教えてくれ、誰が一番状況を分かっていないのか[/h1]
ようやく全実績解除したのでレビュー。
初めの一周はだいたい8時間程度。選択肢の数は3~6ぐらいのマルチエンディング形式の中国産ノベルゲーム。値段相応かそれ以上のボリュームとストーリー。セールで半額にでもなれば、間違いなくお得。
妙に体のラインがはっきり分かる服装には違和感を覚えたものの、前作『山桂』よりも格段にレベルの上がった音楽と絵のクオリティは十分に満足できる。今は無料で同梱されているようなので、是非とも前作もプレイしてその差を実感して欲しい。
死生観を扱った作品だけども、前半のワイワイとした日常描写もあってか、攻略が全て済んでこうしてレビューを書いていても、それほど重たくて暗い印象は残っていない。
音声は中国語のみで、テキストの日本語は機械翻訳のような感じだが、読むには支障のない程度。人に勧められるかどうかは、このあたりが問題になるだろうけど、このゲームによって中国産ノベルゲーに対しての評価がガン上がりしたので自分は迷わず勧めます。
この作品の特徴ともいえるコンサーティーナの音色が心地よく、いつまでも流しておきたくなったので、OSTも買ってしまったマン。[spoiler]というか楽器自体も衝動的にAm〇zonで探して買った。[/spoiler]
『山桂 Shan Gui』からだけでなく『East 73: Magenta Fairytale』からもキャラクターが出とるんなら……そっちも日本語対応してもええんやで……?
![[JP]A.O.-Yuu](https://avatars.steamstatic.com/6241c0d952706b41af1475fe66f75f1d3fe4c030_full.jpg)
[JP]A.O.-Yuu
2017年11月23日
先日ようやく全ての実績を回収出来ましたので、本作のレビューを。
3種類のマルチエンディングがあるノベルゲームとなっている今作は、鮮やかなイベントCGと心に響くようなBGMが特徴的な作品となっています。プレイ時間も比較的短く(私見)、複雑な分岐等もありません。プレイ時間は12時間程度でしょうか。1つのルートであれば10時間程度で終わるかと思います(何せ共通ルートが9割を占めている)。数度に渡る更新のため、日本語も読んでいて変だな?というところはほぼ無くなり、ヒロイン役の人の声が死ぬほど可愛らしかったです(えっ、つらい。もう無理
ストーリーは悲しい結末から始まり、主人公はヒロインと過ごした短くも長い日々、思い出の数々を振り返ります。
主人公はヒロインである病弱な少女『リ・カウン』を通して様々な人と出会い、交友を深め、そして・・・。
エンディングで私は泣きました(半ギレ
リ・カウンちゃん可愛いよ可愛い。そしてヨウ・キンさんのギャップに殺されました。
私個人としてはお手頃な価格だと感じましたので、是非気になる方は購入してみてください。
OSTも買うといいよ!!とてもGood!! 損はしない…ハズ…(保証は出来ません)
また、オタク文化を嗜む方にはクスッと笑ってしまうネタ(すごーい!!君は中国語が話せるフレンズなんだねー!!)もあり、終始楽しませていただきました。素敵な作品をありがとう。
※このゲームには各エンディングを迎えた後、タイトルへと戻りますがその状態で新たにスタートを開始するとちょっとしたシナリオを見ることができます。実績埋めに関係あり。

beltz
2017年10月17日
前作の「山桂 Shan Gui」の続編ですがほぼ関係無い新作、10時間ぐらいでCGコンプ。
山桂の一人の成長後の姿で出てくるだけですのでやらなくても問題無いです。
日本語訳はほぼ違和感無くすらすら読めます。
中国語ですがほぼ本編フルボイス。
内容としては女の子が死ぬまでのお話。(救いはあるよ!)
個人差はありますが死ぬといっても重い話でも無く
基本ほんわか多めで最後に少しあるぐらいです。
女の子同士で仲良くしているシーン多めなのでそういうのが
好きならさらに楽しめるのではないでしょうか。
前作の絵にあったずっと上方向を見ているのはマシにはなりましたが
まだ多少どこ見ているの?という違和感はあります。
背景・立ち絵・一枚絵はおそらく全て3DCGでモデリングされているように見えます。
CGコンプをしたいのであれば選択肢はそんなにありませんのでセーブ・ロードで
やるかガイドがありますのでそちらでどうぞ。
ここから感想(ネタバレ有)
前作もこういうものもあるのか!的な感じで好きだったので
いつの間にか新作出てて日本語にも訳されていたのでありがたい。
前作の時点で新作の予告画像が隠しCGであったのでどうなるか楽しみでした。
山桂は地域ぶらり観光旅みたいなのでそういうのが来るかと思ったらしっかり
フルボイスビジュアルノベルになってました。
やってみると普通に良い面白い話でした。
少女と愉快な仲間たちと遊んだり学校で舞台劇したりと読んでいて飽きません。
ヒロインが安楽死をするための日々も興味深いものでした。
ただ複数のルートEDが痒いところに手がもうちょっと届かないもので
物足りなさで歯がゆさがありました。
EDのスタッフロールで左右に流れる本編で見たことのない絵は
Digital Artbookでまとめて見れるので気になる人は買って見よう。
普段滅多にこういうゲームやらないですけど良い物語でしたよ。
人に勧めたいけど勧めにくいぐらいには。

syarrakusa
2017年10月09日
マルチEDのビジュアルノベル。クリアまで10時間程度。
日本語訳あります。多少変な誤字もありますが、くすっと笑える程度です。
とある少女が死に、その子と主人公が過ごした最後の半年間を振り返る…という形で始まる、切ない物語。
死という結末が根底にありながらも、キャラクターたちは明るく爽やかで、ほぼ全編賑やかに楽しく読み進めることができます。
人物や背景のグラフィックは非常に美しく、本編の内容をきっちり表現していて素晴らしい。
スクリーンショットで多少でも惹かれるものがあったら、買っても間違いないと思います。
(※ちなみに、エロスなシーンはほぼないです。残念!)
音楽も良し。
以下、物語を堪能するためのヒント
1.EDは3つあり、3人のヒロインがそれぞれ中心。変化するのは最終章とその付近のみです。
2.各ヒロインに寄り添った選択肢を選ぶことでそのEDに入れます。(花の選択が割と重要?)
3.EDによってはクリア後に新しくスタートした時に、プロローグ部分が変化します。クリアした後はスタートを押しましょう。