













ブラスフェマス
Blasphemous は、ハックアンドスラッシュ ゲームのペースの速い熟練した戦闘と、深く刺激的な物語の核を組み合わせた、懲罰的なアクション プラットフォーマーです。この歪んだ宗教の悪夢のような世界を探索し、その奥深くに隠された多くの秘密を発見してください。壊滅的なコンボと残忍な処刑を駆使して、今にも手足をもぎ取ろうとするグロテスクなモンスターや巨大なボスの大群を打ち負かしましょう。永遠の天罰を打ち破る探求を助ける天の力を呼び起こす聖遺物、ロザリオビーズ、祈りを見つけて装備しましょう。
みんなのブラスフェマスの評価・レビュー一覧
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IKSM_pasta[JP]
2023年03月18日
2Dソウルライクの中ではとても完成度の高いゲームだと思います。とにかくグロい。
探索をちゃんとやればボス戦もそこまで苦ではないです(裏ボスは除く)
ダクソではパリィが苦手で全く使っていなかったのですが、このゲームのパリィは狙いやすくて良かったです。
ただパルクールアクション要素がやや不快で、動く足場やトゲだらけのステージを進むのが嫌だという人にはオススメできません。
以下、特に目立っている欠点
[h1] 一部の敵の当たり判定がおかしい[/h1]
ゲーム後半に登場するハンマーを振り回す兵士が特に顕著。
回転攻撃をした後もしばらく当たり判定が残っており、飛び越したり近づいて反撃しようとするとキャラ同士が触れていなくてもダメージを受けます。
こういう微妙な当たり判定は直してほしい…
[h1] 動く足場や梯子での挙動が不安定[/h1]
一撃死のトゲや穴の上を行ったり来たりさせる割には挙動が不安定。壁に剣を刺したり、梯子に飛び移ったりするのだがとにかく判定がシビア。
動く足場の上で飛んでくる火の玉を避けてたら 突然下に落ちて死んだり、ひどい時はバグで壁に埋まってそのまま一撃死のトゲに落ちたりもする。

nanashisan
2023年03月12日
[h1]カルト臭漂うダークファンタジーアクション!ドット絵チックの独特な世界が魅力的[/h1]
スペインのThe Game Kitchenによる、罪と罰を題材にしたダークファンタジーACT。
広大なマップを探索しながらアイテムを回収、主人公をスキル解除、能力強化してゲームを進めてゆく。
レベルが存在せず、体力や熱情(技・祝詞使用ゲージ)増強や体力回復アイテムすら隠し部屋にあるので、探索を疎かにするとゆくゆくは詰むことになるだろう。
敵の攻撃で絶命したり、落下死したりすると罪として主人公の幻影が残り、回収しないと熱情が減少するペナルティが付く。
ミニマップにはマーカー機能があるので、移動できないエリアや回収不能アイテムがある場所にはマーカーで印を付けておき、解除可能な聖遺物を取得したら再訪問できるようにしておくとよい。
ボスは強敵揃いだが、序盤はお助けNPCも存在する他、攻撃方法にパターンが存在するので、祝詞(魔法)や相手の攻撃における対処方法を考慮したら理不尽な強敵ほぼ居ないはず。
フラグが非常に分かり辛いマルチエンディング。
周回要素あり、但し周回なくても実績100%は取得可能。
プレイ時間は探索をじっくりやると20時間前後、実績は45でクリア実績と進捗とやりこみで、どれも面倒なものが多い。
タイトル画面からしてドット絵アニメするのでかなりの力作である。
Steamストアページからデモ版が出ているので、気になるならプレイをおすすめ。

匿名いたら残り5秒で退
2023年02月11日
起動時に裏でちょっと作業しただけでセーブデータ消えました
画面切り替えてるのに動くのが理解できないし、簡単にセーブデータが削除される仕様を何とかしてほしい

あいらす
2022年12月12日
タグに定義されているように、「2D版ダークソウル」「メトロイドヴァニラ」を
組み合わせた世界観やゲーム性を持っている作品です。
最初の1,2時間は非常に面白いゲームで購入して良かったと思えましたが
それ以降ストレスが溜まり断念しました。
このゲーム、ストレスを抱える前に攻略情報を見た方が良いと思います。
多分、見たとしても抱える方もいるとは思いますがね…
悪い点に関しては、ダークソウル用語に置き換えてこの作品の未プレイの方が
ピンと来るような言葉に変えています。
【良い点】
・序盤のマップはチュートリアル操作用で親切
・スキル、アイテム要素などユーザが楽しめる横幅のあるゲーム性を持っている
・キャラの操作性は良い
・音楽、マップなど作りこまれている
※以下ダークソウル用語に置き換えています。
【悪い点】
・かがり火ような拠点のワープ機能が教会によるお布施2万ソウルで、
教会に寄付しろというヒントもなく2万ソウルがかなりキツイ
→ソウルロスト概念はありませんが(死んだらMPロストのような概念あり)、
スキル取得やアイテムにもソウルは必要で、雑魚敵の経験値がかなり渋く
ダークソウル感覚の2万ではありません。
・敵のノックバックが酷く、吹っ飛ぶ + 敵自体に当たり判定がある。
ここまで酷い吹っ飛ばし必要か?とコントローラーぶん投げたくなるレベルです。
極一部のこん棒持ちみたいな敵とかボスなら、自分も許容しますが普通の雑魚に
喰らって、その先がとげで即死とかクソゲーかよと思いました。
・前半の攻略マップと言えど、落ちたら即死、敵をスルー出来ない(非常にスルー難しい)
マップがあり何度も落ちたり、即死したりでかがり火に戻されストレス溜まる。
→ワープ機能もある程度、攻略しないと教会自体が開放されない+2万ソウルのお布施必要なので
ワープ自体の敷居が異常に高い
・敵の配置が非常に嫌らしい
→ダークソウルと言うゲームも確かに嫌らしい配置はありますが、それはある程度
慣れてくれば「そうくるよな…」というような予測が出来て、それに対処出来ますが
このゲーム、予測できているのに配置が絶妙に嫌らしくて、分かっていてもかわせない
配置が多すぎます。
【結論】
以上の悪い点は私がストレスをかなり感じた点です。
ダークソウルに感化されて高難易度を勘違いした理不尽なゲームだと思います。
そりゃあ、ロックマンなら「トゲ」「消える足場」を多くしたら難易度は難しくなりますけれど
それが楽しいかと言われればNOと言えるでしょう。そんなゲームだと思います。

bb76548Z
2022年11月12日
パッと見高難易度で癖が強そうなゲームだけど、中身は意外と親切。ボス戦の前にはしっかりセーブがあるし、そもそもボスもそんなに強くない。また落下すると即死だが、ダメージによるノックバックでは足場から落下はしないようになってる。また空中でダメージを受けるとノックバック自体が無い(トラップによるダメージ除く)。全体的に操作感は良好。
また世界観も独特で他のゲームにはない味がある。日本語訳も悪くなく、フォントにも気を使っているのが好印象。ただ収集物の大半が骨ばかりなので、そこはもう少し色んな種類が欲しかった。
総合的にソウルライクと呼ばれるゲームの中では遊びやすく、割りと初心者にもおすすめできるゲームです。

kojima298298
2022年10月09日
2D版ダークソウル。死にながら覚えていく2Dアクションゲーム。
トラップによってはあっさり即死してセーブポイントまで戻されてというのが多いので、
そういうストレスに耐えられないと厳しい。
収集要素や時限要素が多くて、トロフィーを集めるのは相当しんどい。
クリアまでなら普通に楽しめる範囲。

itariya
2022年09月18日
[h1]無残、無慈悲、無情なメトロイドヴァニア[/h1]
[b] [u] 高難易度や残酷表現が苦手な方は回れ右して下さい。 [/u][/b]
[b]大体こんなゲーム[/b]
メトロイドヴァニアそのものです。
・敵を倒してもお金は入っても経験値が存在しないのでレベルアップはしません。
・穴や針に落ちると即死。
・死ぬと「罪禍」としてペナルティが課せられ、死んだ場所に回収しにいくか
お金払うかの対処が必要となる。
[b]良かったところ[/b]
[u]世界観が素敵[/u]
鬱になりそうなほどダークです。
ダークなゲームは数あれど、ここまで徹底している作品はあまりないと思います。
[b]気になったところ[/b]
[u]スーパーマリオをやらされている気分になります。[/u]
[strike]主人公は喋らないのでヘイヤゴー!とかいいませんし、
穴におちてもチャラララ~とかの効果音もありません。[/strike]
このゲームの高難易度の理由は道中にあります。
ジャンプして次の足場に乗るのを失敗すると穴や針で即死は日常茶飯事です。
動く足場にいるのを敵の攻撃にあたってノックバックして穴や針に以下略
[u]クエストアイテムを手に入れても使い道がわかりにくい。[/u]
難しい世界観ですし、ポエムのようなテキストなので
攻略サイトとか見ないとわからないと思います。
[b]総評[/b]
他の方のレビューにも記載がありますが、PV見て気になれば買いましょう。
難しくても、動きはもっさりですし、難しい操作は要求されないので頑張れば何とかなります。
ボス戦も難易度はあまり高くないのでボスまで行けば何とかなります。
[b]とにかく道中が厳しいです。[/b]
[b]少しネタバレ[/b]
[spoiler]萌え要素はちゃんとあります。
妹キャラのペルペチュアや追加ボスのイシドラ、
そして、Bloodstained: Ritual of the Nightの主人公であるミリアムも登場します。[/spoiler]

VT
2022年08月27日
1周クリア。(そこそこ探索して16時間程度)
【良点】
・全体的にバランス良く仕上がっている。
ドット絵アニメーションが細かく滑らかで、自キャラやボスだけでなく雑魚も丁寧に描かれている。
特に「処刑」のアニメーションがほとんどの敵に用意されているのがすごい。
ギミックやアクションステージはよくあるパターンだが楽しめた。
・グロ&ダークな世界観。
・アクションは難しめだが、パリィやガードはしやすくなっている。
パリィ=ガードなので、魔法系でなければパリィかガードで防げる。
・強化するのが難しいが、強化さえすればなんとかなる丁度いい難易度。
序盤~中盤が一番厳しかった気がする。
【悪点】
・初期状態ではゲームパッドが正常に動作せず色々おかしかった。
タイトルでゲーム開始しても暗転したままとか謎の動作もあった。
→Steamの設定で「Steamコントローラーを有効」にしたら正常になった。
他のゲームを起動していると、ゲームパッドが動作しないことも。(このゲームの不具合かどうかはわからないが・・・)
・ロザリオ(アクセサリ)が多すぎて把握するのが大変。
手に入れた順で並ぶ(?)、効果内容が説明文をスクロールしなければ見えない、アイコンで効果がわからない。
・マップが広くて複雑。
重要ポイント(ショップとか)がアイコン表示無かったり、ワープポイントから離れていたり。
自分でピン留めしてもどれが何だったか覚えておくのは厳しい。
ワープポイントが少ないので迂闊にチェックポイントを調べてしまうと面倒なことに。
・クリアに必須ではない重要アイテムが入手困難。
「蔦が生える聖遺物」「泥の中を走れる聖遺物」はラスボス直前になっても手に入らず、攻略サイトを見て手に入れた。
前のマップに戻ってNPCと会話したりアイテムを渡したり、ヒントは無いっぽいので普通にプレイしても手に入らないと思う。

zeroroguejp
2022年07月12日
宗教的でグロテスクな独特すぎる世界観のメトロイドヴァニア。
ハイクオリティだとは思いますがシステム的に不親切な部分が多くて100%クリアする気にはならないです。
・時限イベントや選択肢の差による取り返しのつかない要素が多々ある
・回復アイテム、武器、アクセサリー(ロザリオ)などのアップグレードは毎回特定の場所に行く必要がある
・ロザリオの効果はテキストをスクロールしないと見えない位置に書いてあって(しかも妙にスクロール遅い)、目的の効果のロザリオを探すのが大変
・セーブポイント間のワープが可能だけど、多額の寄付が必要(ゲーム内の説明なし)
・ワープの操作性がゴミ
・メトロイドヴァニアらしく、不可視の足場が追加されたり毒霧を無効にしたりといった今まで行けなかった場所に行けるようになるアップグレード(聖遺物)が7種類あるが、何故か装備枠が3つしかなくていちいち付け外ししなければならない
・未回収要素の探索を補助するシステムなんてあるわけない
などなど。
私はDLC(Bloodstainedコラボ)のアスレチックステージで完全にやる気が失せました
即死のトゲまみれの初見殺し覚えゲーでやたらゆっくり動く床だったり梯子だったりを乗り継いだり、毎回レバーを操作したり、床が見えない高さから飛び降りてみたらトゲで即死。で一周3分ぐらいかかる道のりを最初から。やってられるか。

Narubobo
2022年07月11日
[h1]冒涜の巡礼の中で、悔悟者の嘆きを聞く[/h1]
2Dアクションゲーム。「ダークソウル」と世界観が似ているうえにパリィなどのシステムがあるため[u]ソウルライクと思われがちだが、実際には「悪魔城ドラキュラ」に近い。[/u]メトロイドヴァニアと思っていただければ。
恐らくこのゲームに興味を持った理由に「なんだこの陰鬱な世界観!?最高じゃん!」と思われた方がいらっしゃるだろう。そんな方にはこのゲームはマジでおススメだ。[b]というかこんなレビュー見てる場合じゃない。買え。[/b]
…ともかく、[u][b]世界観がドストライクで見事にハマってしまった。[/b][/u]退廃するキリスト教的世界での巡礼。跋扈する異形たち。それらが超高水準のドット絵で描かれており、ものの見事に引き込まれていった。ナミシエントやジェミノなどのデカいNPCやボスの造形が美しすぎる。[u][b]特にティザーの画像にいる「放棄の末裔 エスポシト」(目が塞がれている赤子の敵)は世界観を象徴しているかのような神聖さと不気味さ、グロさを兼ね備えており、完璧なデザインであると思う。[/b][/u]デカさのスケールも相当だが、その中にキリスト教らしい西洋画のような美しさ、そして描かれることはなかったであろう極端なまでのグロさは「神聖なもの」と言って間違いないだろう。「奇蹟」によって生み出された異形の数々のグロい美しさに惹かれたのなら、買って損はしないと思う。
戦闘やシステムに関してだが、[u]ダークソウルよりかは悪魔城ドラキュラに近い感覚だ。[/u]もちろんパリィはあるものの、パリィできない攻撃は結構頻繁に飛んでくるので、基本回避で戦闘を進めていくことになる(もちろんパリィ主体で戦った方が有利になるボスもいる)。スライディングは装備品で調整すれば距離も伸びて扱いやすくなるし、敵の攻撃も方向が3Dゲームよりも分かりやすい分回避しやすいので、[u]そこまで苦戦せずにボスが倒せると思う。[/u]基本的な探索も悪魔城ドラキュラに近く、マップを埋めながら装備品や強化アイテムを探す流れになっている。[b][u]この辺がダークソウルらしくないので、ダークソウルの2D版を求めている人はコレジャナイ感を覚えるだろう。[/u][/b]逆に悪魔城ドラキュラやメトロイドヴァニアを好む人にはお勧めだ。そこまで遊びにくいわけでもないし、マップを埋める探索がしっかり作り込まれているので、自然とハマっていくと思う。
ストーリーに関して。メトロイドヴァニアでありキリスト教に近いような宗教的なゲームでもあるので、かなり難解な物語設定になっている。とはいうものの、メトロイドヴァニアはそこまでストーリー主体になるわけでもないので、自分としては気ににならなかった。それよりも、[u][b]世界観を形作るサイドストーリーの多さに惹かれた。[/b][/u]本作は装備品(ロザリオ、聖遺物、剣の心臓、収集品の爪)にサイドストーリーが仕込まれている。100は超えるであろうアイテムに一つ一つストーリーが作られているのだ。これが世界観の演出に一役買っている。もちろんNPCの方がリアリティがあって世界観構築に大きく影響しているのだが、それに加えてこうした装備品の小さな読み物を読んで、より世界に引き込まれていくのはとてもいいと思う。ストーリーを味わうよりも、世界観を味わう方がいいと個人的には思う。
最後に不満点。戦闘やグラフィックは完璧なほどだと思うが、操作性やギミックに多少の問題点があった。操作性に関しては、ハシゴの上り下りが異様に難しかったり、しゃがみ判定がかなりシビアだったりと苦戦した。特に[u]アナログスティックの上下の効きが妙に悪く[/u]、上切りを出したくても出ない、下付きを出したくでも出ない、しゃがもうとしてもしゃがまないかすぐに立ってしまう、などなどの操作ミスが多かった。ハシゴでもつっかえる部分が多かったりと微妙な操作感だった。おそらく左右の移動判定が上下のものに優先するために発生していると思われる。十字キーだと問題なく上下のキーが反応したので、[u]困ったら十字キーを使う[/u]、ぐらいに思っておけばいいと思う。
ギミックの問題点は、[b][u]即死トラップの配置がいやらしすぎる点[/u][/b]だ。別に即死トラップがあるのも、敵の配置がいやらしくて確定ダメージを受けてしまうのも最悪いいと思う。ただ、セーブポイント手前の入り口が落とし穴になっていたり、下が見えないような状態で降りたら落下穴だったりする状況が起きるのは流石にまずい。セーブポイントで胆汁瓶(エスト瓶)が回復できるのにも関わらず、その手前に「落としてやるよ笑」みたいなトラップが配置されてるのは単純にストレスである。また、再開時にスライディングで落ちちゃったりして戻されるのが地味にきつい。後者の落下穴も、下がわからないのに降りなきゃいけない場合が多々あるので、下に降りるときはかなり不安になる。主人公がしゃがんだら下がちょっと見えるようにしてくれたり、マップに「ここ落とし穴ですよ」みたいな表記を付けてくれたりしたら、理不尽落とし穴もなくなっていいと思うのだが…。
総評。個人的には世界観がマッチしていた時点でもうハマっていたし、最後までじっくり遊ぶことができた。周回プレイでより世界を楽しめるらしいので、周回プレイもしてみようと思う。世界観で面白そうと感じた人、メトロイドヴァニアが好きな人は超おススメ。逆にダークソウルのシステムを求める人には微妙。これだけ覚えておいて。