







BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣
Gust Studios の新しい RPG タイトルである Blue Reflection は、プレイヤーを、コモンとして知られる次元を操作できるチャンピオンであるリフレクターの不思議な力を手に入れた一見普通の女子高生、白井日向子の立場に置きます。ザ・コモンの危険に立ち向かう彼女が新たな絆を築き、新たな力を得るまでの物語を追いかけてください。
みんなのBLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣の評価・レビュー一覧

cHeeSy
01月17日
人の想いが暴走することで発生する感情の欠片を集め、学園を襲ってくる原種と呼ばれる敵を撥ね返す(リフレクション)学園シミュレーションRPG。学園内の生徒が抱える悩みや苦しみをその生徒の心に触れることで理解し慰めていくアドベンチャーパートとそのことで集められる想いの力を使って敵と戦うRPGパートで構成されている。プレイ時間の70%ほどはアドベンチャーパートとなっており学生らしい恋やおしゃれやいじめなどの甘く切ないストーリーを追うことになるのだが、本作で外せないのはやっぱりキャラクターの魅力。特にこのゲームの主人公である白井日菜子のかわいさは他のゲームと比較しても突出しており、さらに水着シーンや下着シーンや入浴シーンなどそれだけでプレイする理由になるほど惹きつけるものがある。
一方でRPGパートだが、こちらは評価が分かれるところだが個人的には楽しめた。その大きな理由はスキルの性質を大きく変えることができるフラグメントシステムにある。キャラクターが使えるスキルにはソケットがついており、そこにフラグメントと呼ばれるパーツをはめ込むことで特有の性質を付加することができるのだがこれがかなり面白い。例えば「一人を小回復できる」スキルに対象を全体にするフラグメントをつけると「全体を小回復できる」スキルに変わり、さらに対象に攻撃バフをつけるフラグメントも同時に付けると「全体を小回復しつつ攻撃バフも与える」スキルに進化させられる。このフラグメントは数の違いはあれ全てのスキルに装着可能で、種類も多く、付替えもいつでもでき、レベルアップまで出来てしまう。特に中盤以降に手に入る一部フラグメントは非常に強力な能力を持っておりカスタムが非常に楽しい。また戦闘が終わるたびに毎回HP/MPが全回復したり戦闘中のMPの回復手段が豊富でスキルを出し惜しみせずガンガン撃っていける仕様もフラグメントシステムの恩恵を最大限享受できるよう設計されている。正直戦闘自体はクソが付くほど退屈だがこのカスタムを考えている時間とその戦術を再現し微調整している時間が堪らない。理想の戦術を想像して再現ができるようになればラスボスすらも消化試合にできてしまうほどプレイヤーの手が入れられる懐の深さは素晴らしい。
クリアまでは25時間ほど。どうしても会話を聞いている時間が長いのでそのようなゲームが苦手だと辛いかもしれない。またオートセーブが無いわりに会話パートが30分ほど続くのはざらで止めるに止められないなどシステム的な扱いづらさもある。しかしこのキャラクター達の魅力は他のゲームではなかなか置き換えができないので本作の価値は間違いなく高い。クリア後にアクセス可能なギャラリーも大変素晴らしい画像やムービーがあるので映像やキャラクターが気に入ればぜひクリアまで頑張りたい。

Madora
2024年10月07日
キャラクターが好きになれたなら、きっと楽しめます。私は、最初の6時間のプレイデータが消えたとき、モチベも消えてしまいました……。操作感が、古さを感じてしまうため、そこがつらい、という人にはおすすめしづらいです。

Nyacomi_にゃこみ
2024年08月10日
夏に夏っぽいゲームをやりたくなったのでちょうどセール中だったため購入。
一周クリア済み。実績全解除済み。
最初に結論ですが、30時間程度で終わるボリューム含め"自分"はかなり好きなゲームでした。
ただ、求めるものによって好き嫌いははっきり別れるゲームだとは感じました。
以下、その理由や特徴を述べていきます。
【ストーリー】
よく言えば王道、悪く言えばマンネリの"成長と絆"を題材にした青春バトルストーリー。
個別のキャラエピソードをやれば各キャラに愛着も湧くため没入感もそこそこ。
ただ、序盤根幹に関わるストーリーが全く進まない割に終盤一気に進むので、もっと小出しにすればストーリーの評価がもっと高かったように思います。
ネタバレしたくないため深くは書きませんが続きが気になるストーリーと後味の悪くない結末、キャラへの愛着もあり短いプレイ時間の割にはまとまりがあり良かったと思います。
【キャラクター&世界観】
岸田メル氏原案のキャラデザは素晴らしく、"夏の高校生活"という世界観とも非常にマッチしています。
声優陣も豪華でキャラ同士のキャラエピソードを覗きフルボイスなので、見応え聞き応えがありました。
学校内の作りこみもよく、モブの会話もストーリー進行と共に変化していきひと夏の高校生の"成長"を感じられる演出はとてもよかったです。
注意点としてキャラの掛け合い等が非常に多く、なんなら体感6割くらいムービーと掛け合いだったのでそこを求めていない人はこのゲーム向いてません。
【音楽(BGM)】
素晴らしいと思いました。特に"overdose"という雑魚戦BGMが非常によくむしろ戦闘よりBGMに夢中になってしまうレベル。
他BGMも夏らしい"涼しさと儚さ"のあるBGMになっており、曲数をそこそこあるのでキャラ世界観と並んで評価されるポイントだと思います。
【ゲームシステム】
ストーリー進行は基本的に他生徒の悩みを解決して進行ポイントを貯めて次の章に行くの繰り返し。戦闘システムも特に変哲のないターン制RPGです。ぶっちゃけ楽しいパートではなく、作業感の強いものとなっています。
また本作の特徴として敵を倒してもレベルが上がらず、キャラエピソードを別途見ることでレベルが上がるシステムになっています。
つまりキャラが追加されるごとにそのキャラのエピソードを全部見る。という行動をしていると必然とレベルが上がりバトルでは無双できてしまうわけです。しかし逆はダメで、キャラエピソードを一切見ずに進めるとレベルが足りず先に進めません。
ここら辺柔軟性がなく、プレイスタイルを妨げる一員となってしまっています。
ゲームシステムのしてはもっと面白くできただろう。と思う節もありますが致命的な欠点もないので普通といったところでしょうか。
【まとめ】
キャラのデザイン、世界観に惹かれた方はプレイして損はないと思います。(30時間程度でサクッと終わりますし。)
音楽も世界観もまさに"夏"なので夏にやるのがおすすめです。
また、プレイ時高校生活の"エモさ"みたいなのが蘇ってきてちょっと泣きそうになりました。
そしてボリュームに期待している方、戦闘に期待してる方、キャラの掛け合いとかどうでもいい方、BGM聞かない派などの方はあまり楽しいゲームではないのかなと思いました。
最後に…タイトルの伏線回収もできてていいゲームでした。

tenkabutu100
2024年05月26日
これだけビジュアルがよくても評価が賛否両論なあたり、内容の酷さは想像つくと思います、時間の無駄です。
ギャラデザ、モデリングは神、複雑な髪形や指先、高い技術が見て取れます。会話等もまあ合格でしょう。濡れて下着が透けるのは最高です、流石コーエーテクモだなと思います。
ただRPGの基礎であるストーリー、戦闘、レベルデザイン、底辺です。やろうと思う方は、今まで自分がやって最もひどかったRPGを想像してください、それを下回ります。
装備関連がほんとにひどくて、装備100個あるのに未装備のもの、強化可能なもののフィルターやソートがないので一つ拾ったり強化アイテム入手するたびに、100個のリストから探すはめになります。ダンジョン歩いてる時間より装備画面開いてる時間の方が長いかもしれません。
スキルがいっぱいあるのにバレエ用語なのかスキル名から効果が想像できないので効果みて探すことになるし、せめて属性アイコンつけるか属性別に並べて・・・あと威力もわからないし、二週目でもムービーやイベントのスキップがないし。スタッフロールテストプレイヤー書いてなかった気がするけど、ほんとにテストしてないんじゃ・・。

yutaiwa.go
2024年01月21日
久しぶりにSteam Deckでやってみたら問題なく遊べた。なぜNG表示になっているのか不明。ゲームはキャラがとにかく良い。キラキラかわいいリフレクター姿だけでも一見の価値あり。世界の滅亡とJKの日常的な苦悩が同等に扱われていて面白い。それに対処するヒロインたちが結構醒めている感じで体温低めの会話がこれまたなかなか面白い。ストーリーにツッコミどころがあるが日菜子たちの会話や動き、戦いを愛でるだけでも癒やされる。続編の帝も良いがこれこれでゆるくヒロインたちを眺められて良い。

hamurl
2023年12月22日
ストーリーが面白い。
もし単に小説とかで読んだのなら変哲のないガールミーツガールとしてしか捉えらないと思う。
ゲームとしてあるから、グラフィックや音楽やボイスや戦闘シーンがいっしょに合わさって、トータルとしてで面白い作品になっていると感じる。単体でいえばグラフィックはまあまあ、音楽は唯一無二の素晴らしさ、ボイスは普通、戦闘は雑魚戦は無味無臭でボス戦がちょっといい。
キャラクターについても思うところはある。
戦闘で操作するのは3人で固定。メインストーリーに加えて、キャラが掛け声をしながら戦っていくのでこの3人には愛着は湧く。この3人の関係性も、ずっと見守っていきたいと感じた。
代わりにサブキャラクターは性格が極端なので、好きになるのと嫌いになるのと明確に分かれてしまう。そんなに活躍もしないのでサブストーリーだけで評価が決まってしまうといっていい。そんな子がいっぱい出てくるのがうっとおしいところはある。
スルースキルが高い人であれば
ふんわりと、さらっとした感じでいつの間にがラスボス倒してエンディングまで行っているので、
音楽や世界観に興味を持ったならおすすめします。
値段はセール時が適正。

mikepopcorn
2023年11月03日
戦闘は退屈だけど、ストーリーや音楽はかなり良かった。
久しぶりにRPGを最後までクリアできて満足。

動画投稿者
2023年09月27日
完走した感想(最大10)
BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣
ゲームシステム:3
キャラクター:5
ストーリー:8
BGM:10
UI:9
総合:7
——————————————————
ゲームシステムについて
一言で言うとクンバカって思うくらい同じ事をやらされる。ロールを自由にできすぎるせいか不要なスキルが多い、そのせいでターンがくる度にスキル選択に時間を食う。タイムライン制バトルにありがちな無の時間を無くす努力は高評価。
キャラクターについて
かわいい。いい匂いしそう。だが変態が多すぎる、女子高生をなんだと思っているのか。そんなことを片隅に置いておけるくらい掘り下げが充実しているし、キャラクター間の関係もしっかり描写している。イベント回収は苦ではなかった。
ストーリーについて
とにかく不穏、これはブレなかった。結果的にとても良かったが、前半の鈍足っぷりと割と残る謎がマイナスポイント。僕は日菜子が植物状態で見ている夢だと思っていました。
BGM
かっこいい。通常戦闘BGMはかなり聴くことになるが苦にならない。ボス戦BGMもフェーズごとに違和感なく切り替わっている。でもおすすめはタイトルBGM、クリア後にタイトル画面みて感じる失われた1つの夏感がハンパない。
UI
マッチしすぎているし、ここまで詰め込んでも見難くならないのかと言う驚き。ただ1つ、1つだけ減点対象がサポートキャラクターの野次で7秒くらいボスのHPが隠れる。
総評 プレイ時間22時間、実績コンプ。
フルプライスで買う必要はない。前半の鈍足と作業感のある必須ミッションが足を引っ張りすぎている。真ん中のChapter6実績獲得が4割、最終Chapterに関しては1割がそれを物語っている。ちなみにコンプ実績は4%。

Tetta
2023年01月24日
[h1]▽実績コンプ時間[/h1]
約25時間
[hr][/hr]
[h1]★ゲーム内評価★[/h1]
※実績全解除を前提としたレビューです。
[b]☆ストーリー☆[/b]
百合っぽい学園もの。ガチガチの百合ってわけでもない
おおまかにいうと学園で色んな人を絆を深めつつ感情の異世界に行ってミッションをこなして仲間を増やし原種っていう敵を倒すというRPG
詳しくは公式ページを見てくれれば
多感な時期の高校生(JK)の感情の揺れを題材にして良い作品である。けど学園という狭い世界観の中の話なので公式サイトで謳ってるほどのスケールは感じられない
終わりは結構賛否あると思います。個人的には伏線残さず綺麗に終わってるので良いと思います
[b]☆キャラクター☆[/b]
キャラデザ・監修が岸田メルということでそれだけでビジュアルは◎である。
むしろそこが強すぎて他のゲーム要素がおざなりに感じてしまう。
岸田メルというワードでそこそこの話題とメディアミックス展開しているといってもいい
悪くいってしまえばキャラデザが岸田メルで無ければこのゲームはRPGとしては正直駄作凡作レベルと言ってもいい
[b]☆システム(マップ移動等の非戦闘部分)☆[/b]
物語となるのが学園+それぞれの感情の異世界という事でプレイヤー(日菜子)が行き来できるフィールドはかなり狭い。
日菜子の移動スピードがかなり遅いため、ファストトラベルで各フロアに移動しても結構時間が掛かる
学園パートではカメラ視点を変えれないため結構不便
各感情の異世界では小さい段差でも引っかかったり、マップ構成が雑なのかカメラワークが残念なのか見た目の簡素さの割に探索が面倒である。
全体的に移動が億劫になるレベルで、アイテム生成等するにはマップを駆け回って素材を集める為フラストレーションが溜まりやすい
全てのミッションをこなそうとするとかなりのミッション数になる。移動の遅さがせめて倍速まで早くなるなら評価は変わったかも
[b]☆システム(戦闘)☆[/b]
ガストRPGお馴染みのターン制のコマンドバトル
アトリエシリーズをやってる人は特に馴染むのも速いと思う。
各サブキャラクターと交流を深めることでフラグメントいう各能力補助スキルを得ることが出来、固有スキルに装備することで固有スキルを強化できるというシステムである。入手できるフラグメントは100種類以上あるため、組み合わせも豊富・・と思うが結構効果は重複しているのが多いので後半は結構適当に組み合わせても何とかなるくらいには戦闘難易度は低い。
一部有用な使い方を紹介するとすれば全体回復に全強化のフラグメントを付ければ基本は単体強化のスキルが全員回復+全能力強化を付ければ全員底上げが可能。
まぁそれでも戦闘の度にHP・MPが全回復するし、日菜子のスキルが強すぎるので適当にやっても何とかなるレベル
戦闘と行っても戦闘で経験値やお金が手に入るわけでもなく、実績を意識しなければ戦闘は最低限だけで問題ない。
アイテム生成でフラグメントを強化できるが、目に見えて強化されるほど強化もされないという何とも残念な仕様なので実績に興味ない方は戦闘は程々にストーリーを楽しんだほうが良さげ
[b]☆現在の仕様☆[/b]
解像度4Kでのプレイはiniファイルを弄らなくても可能
ただGPU使用率が常時100%なのでGPU負荷は高くなる
[h1]★寸評★[/h1]
岸田メルキャラデザのゲームが好きなら買い。普通のJRPGがしたい方は違うゲームやった方が多分満足できる。
色々発想は良いのにもったいないと感じるゲームでした
[hr][/hr]
[h1]★実績★[/h1]
ストーリークリアで8割
各キャラの絆ミッション全部クリアとアイテム全生成が結構時間が掛かる。
アイテム生成の実績は作ったアイテムは記憶されないため、メモを取るなりして残しておくと無駄なアイテムを作らないで済みます。
[hr][/hr]
[h1]★値段★[/h1]
セールで50%OFFを何回かやっているので、その時に買うのが良いと思います。
シーズンパスで衣装買えるDLCが付いてきますが、濡れ透け要素合わせて初期の制服が優秀なので要らないかなって感じです。
南の島イベントもあまり面白くないしね
[hr][/hr]

koala biscuit
2022年12月31日
英語でThis is game for gentlemenと書いたら意味通じるかな

forotto
2022年12月21日
・全実績解除済み
・帝(全実績解除済み)、澪(アニメ版)、燦(ベータ版)プレイ(視聴)済み
[h1]BLUE REFRECTIONシリーズ初めての人へ[/h1]
まず、[b]本ゲームはセールの時に買いましょう
シーズンパスなどのDLCは着せ替えが好きなら良いかもですが、無くて大丈夫!(あと高いです…)
これからプレイする人は
---------------------------------
BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣(当ゲーム)
↓
BLUE REFLECTION 澪(アニメ)
↓
BLUE REFLECTION 帝(ゲーム2作目)
↓
BLUE REFLECTION 燦(スマホゲーム、まだベータ終わったばかり)
---------------------------------
の順番でプレイ(及び視聴)して頂きたいです。
「あ、このキャラここで出てくるんだ!」とか「あー、過去作にこの話あったなー」って言うのが好きな人には特に上記の順番がオススメです。
ここからは私の所感です。
[h1]そんな深くハマるゲームだとは思わなかった[/h1]
プレイ前は「女子高生が変身してバッサバッサ倒す、よくあるゲームでしょ」って思っていました。
実際プレイすると、戦闘よりストーリーが作り込まれており、アニメを見ている感覚で楽しめます。
・ストーリーは年頃の女子高生の葛藤、悩みが描かれている形となります[strike] (と言っても私は女子高生ではないので想像ですが)[/strike]
・戦闘は(一部のエンドコンテンツを除けば)オマケ程度の難易度なので、RPGが苦手な人でもプレイしやすいです。
・グラフィックや音楽もシーン毎に合っており、ゲームにどんどん引き込まれていきます。
とりあえずセールの時に買って、プレイしてみると楽しめますよ!

しろ
2022年10月23日
トロコン済み
良い点
・BGMが神
・キャラデザが神
悪い点
・マップが同じ場所しかないので探索が苦痛
・しかもマップに引っかかる判定がちょくちょくありそのせいで敵とエンカウントしてしまったりする
・PS4コントローラーを使用するとスティックでのカメラ視点移動出来ない
・戦闘は全体攻撃技を使うだけで全員死ぬし経験値でレベルアップみたいなのも無いので作業感が凄い
・絆メーターみたいなの貯めるときの作業がめんどう
・最終ボス前に絆を深めた各キャラとのイベントがありフラグメントが入手できるが、屋上に入ってしまうと問答無用で次の戦闘準備に入るため取り損ねる(確認とかそんなものはない)
・他にもまだまだあるけどもうやって確かめてほしい
総評
音楽の天才とキャラデザの神とゲーム作り下手な奴が集まって作ったゲームというのが全てだと思う

arisaka
2022年10月10日
クリアしたのでレビューを。
結論から申し上げますと、暇を売れば大儲けするほど暇な人にはお勧めできます。
音楽は非常によいので、サウンドトラックの購入を検討ください。
ストーリーの部分の話ですが
主人公である白井日菜子が、周囲の㋖印ストレッサーの狂気に向き合い心を強くしていくお話です。
友好のよしみを結ぶ相手のほとんどが恐ろしいまでの㋖印で、はじめに出てくるメガネが相当強烈でスキップ機能が欲しくなるほどの㋖性能をみせてくれます。白井さんが非常にかわいそうで仕方ありません。
㋖アレルギーの方はプレイするのはお勧めしません。かくいう自分も死にかけながらプレイしていました。
それを除いたとしても、やっつけ感がすごくてストーリー目当てに買うのはやめておいたほうがいいでしょう。
RPGパートはほかの方もおっしゃる通り信頼と実績の手抜き満載のガスト製です。
経験値という概念がなく、キャラクターストーリーを進めるとステータスポイントを得られ、それを割り振ることによりレベルアップになるので、レベリングをする必要がなく仮にストーリー目当てでやっても時間を無駄に食うということはないのでそのあたりはとてもいい点で、難易度ノーマルで普通に進める分には詰まる要素は一切ないでしょう。
しかしハードとなると敵のステータスが跳ね上がり、ステータスや装備のビルドをしっかりしないと辛い部分が出てきます。
歯ごたえがある戦闘というよりは詰将棋をやらされているような感覚なので、戦闘に面白さを求めるのはやめたほうがいいでしょう。
キャラクターの動きもモデリング作っただけで力尽きたのかなという印象を受けました。
マップも雰囲気はとてもよいのですが、可動範囲を作るのは力尽きたんだろうな。と
ムービーもよく動いていたのですが、後半はもうやる気なかったんでしょうね。
そのほかにもいろいろと突っ込みどころが満載なので、そういうところを見て笑うにはとてもいいゲームです。
㋖印に耐性があるかたならセール時に買って損はありません。

めるとべあ
2022年10月10日
戦闘システムやストーリーの出来はアトリエシリーズに近いのでアトリエ好きならオススメ。
BGMやモデルの出来は相変わらず良いのだが、このテーマならもう少しストーリーやキャラの掘り下げ出来たのでは…と感じた。
ボリューム的にはフルプライスだと見合ってないのでセール時購入推奨。

cashi
2022年06月26日
戦わなくてはいけなくなった女子高生を見守るRPG
作品中の設定とゲームシステムの一貫性に驚きがあり、新規IPとして世に出すに相応しい尖り方をしていたと思う。
戦闘面でのゲームバランスに大分難があり、わりと序盤からPT全員が全体攻撃を覚える+威力を上げるための補助道具が豊富なため、
ノーマル難易度なら最終盤までほとんどの雑魚が同じ技を使って1ターンで溶けるために作業感が酷いという有様で、
シナリオや世界観というものに興味がなく純粋にRPGの戦闘がやりたい人にはまったく勧められない。
しかしながら、戦闘少女モノが好きであれば是非このゲームをプレイし、ブルーリフレクションの世界を見ていって欲しいと思う。
主人公の白井日菜子を始めとする名有りのキャラクター達から学校で会うモブまでなかなか癖のある性格やすごい才能の持ち主であったりするが、
それぞれが抱える悩みは実に平凡であり、同時に、その普遍性故に容易には解決しがたい部分含んでいて深刻である。
リフレクターへと選ばれた日菜子がしなくてはならないことはそんな皆の悩みを解決すること「ではない」。
もちろん、何の解決にもならない気休めを言うわけではないが、日菜子はただ共感をするのみであった。
相手の話を聞き、自分に重ね合わせて心を砕き、友として日常を送る。
やがて苦悩を分かち合えるようになった時、例え高校という場所を卒業し別れることになろうとも困難に負けず強く生きていくための希望の星を残していく。
そして同時に、日菜子自身も自分の星を見つける。
リフレクターはその心の成長を通じて「のみ」強くなれる。
それは確かにシステム上でもそのように表現されている。フィールドで戦闘をしても一切経験値の類が貰えないのだ。
悩むもののそばに駆け寄ってココロの中に入り、自己を省み、相手の心に思いを馳せ、お互いの気持ちが響き合うことで初めて強くなれる。
戦う少女が強くなる描写をここまで純粋に、戦闘によってではなく、心の成長という形で示すことにこだわっているRPGを私は知らなかった。
日常パートでの固定カメラやデートイベントなどの画作りから感じる「日常感」というアニメなどではある程度カットせざるをえない部分もゲームであれば存分に描写出来るのでは?というエモさへのこだわりも、
設定・物語・システムの隅々にわたって「日菜子は戦う、戦うがそれは重要ではない。彼女が現実に生き、人の往く暗き夜道を照らすエトワールになる物語なのだ」ということをゲームでしか出来ない表現で表すことに挑戦しているように感じる。
やはりこのゲームはただ「リフレクター」という記号を置いて美少女に萌えるだけのゲームと捨てるのは惜しいと思う。
残念ながら、私が「なるほど」と思ったシステムは続編である帝でオミットされている。
まぁこのまま同じシステムを帝でも実装。というのは無理がある感じの大改革が行われているので無理もないが、そんなわけでこの独特の良さはこの作品でしか感じることが出来ない。
帝は帝でまた別の良さがあるためこれも非常におすすめだが、違う作品のためここには書かない。
一番惜しいのは、個別のデートイベントによって上げられる能力値に上限をつけたり、1つの章の間で行けるデートの回数をもう少し減らすなどして、
うっかりヌルゲーにしてしまわないように戦闘面でのバランス調整にもう少し気を使ってほしかったというところだろう。
リアルタイムラインバトルやフラグメントによる強化、ボス戦での非戦闘員との協力などのシステムそのものは悪くはないと思っているのだが、
いかんせんどうあがいてもぬるすぎるのが評価を落としてると思う。
ちなみに、ラスボスを最高難易度で単騎撃破しようと思ったらそこそこ大変だったので、戦闘面でやり込んでみたい人は挑戦をおすすめする。

konkon MIYABI
2022年06月13日
最後ボロ泣きしました。最高のゲームをありがとう。
すっかりシリーズのファンになりました。アニメも2作品目も良すぎました。このゲームは人生の教科書に相応しいと思います...!! ブルリフしか勝たん!

torasama
2022年05月15日
夕月と来夢をエロい目で眺めるためにこのゲームを購入しました。
GTX550Tiで動いてくれてます。
いま5章まで進めたところです。どうやら全体の半分あたりらしい。
ご参考までに、この時点で普通に獲得できるトロフィーの達成率が30%と表示されてます。
つまり、70%がここまでで脱落してんすね…。
かく言う自分も夢中になれてはおらず、何度もプレイをやめようと思いながらここまで進めました。
そろそろゲーム的には脱落しようと思います。
脱落前にゲームの感想でも書こうと思ったんですが箇条書きにしても相当な量があり、ほとんど悪口だったので消しました。
MODとまでいかずとも、自分でキャラを好きな衣装に変えるくらいはちょっと調べたらできると思います。
A18Decryptとかで検索するとよいでしょう。
そっちの意味ではそこそこ満足できました。ユズちゃんがかわいい。