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Cannibal Crossing

Cannibal Crossing は 1 ~ 4 人のプレイヤー向けのアクション サバイバル ゲームです。ランダムに生成されたアールズボロの町を探索しながら、物資をあさり、敵の大群と戦い、基地を建設し、脱出方法を探します。新しい能力を持った生存者、興味深い人々、そしてたくさんの人食い人種に出会ってください。

PC
2020年10月23日
シングルプレイヤー, 協力プレイ

みんなのCannibal Crossingの評価・レビュー一覧

mishirock

mishirock Steam

2023年08月13日

Cannibal Crossing へのレビュー
5

DR2Cよりプレイごとの幅が狭いので、毎回似たような展開になりがちです。きっちり攻略法を把握してプレイしないとクリアは難しいので、DR2Cより面倒なゲームです。遊び方がわかればそれなりに楽しめると思います。イベントが進行しないなどバグが多いですが、中断してやり直すと進んだりするので致命的ではないです。1日のプレイ人数が1人とかであまり売れなかったようなので、今後アップデートはないと思います。

no profile

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2021年02月19日

Cannibal Crossing へのレビュー
5

名作ゾンビローグライクアクション Death Road to Canada(以下・前作)開発元の最新作。

外国語のみ。前作を考えると日本語化は期待できない。
英語しかないゲームは普段ならば避けるのだが、その状態でも非常に楽しめた前作への恩返しも込めて、早期アクセス段階で購入した。

前作と同様にガイドを作った。後方にある攻略メモ共々、参考にしていただけると幸いだ。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2474236596

機械翻訳もできずに流れていく英語で目を滑らせながら雰囲気を掴むところ、何かしらの実験中の事故によって食人鬼や怪物がはびこり、治安が壊滅的になった田舎町アールズボロから脱出を図るモードがメインだ。他に防衛戦を主体としたモードなども実装中。

直線的な続編ではなく、方向性としての続編と感じる。
前作を未プレイでも当然楽しめる。

今作ではステータスボーナスや必殺技が決められた10人の中から操作キャラを選択する。簡単なストーリーが加わることで、前作より個性が増しているが、代償として仲間になる豊富な種類のユニークキャラクターはいなくなった。ラッキーイベントも今のところない。ゲームの定めた進展に忠実な攻略を求められる。

イベントを挟みながら細切れのマップを探索していく形式から、1枚の広いマップを攻略しながらイベントを進めていくものに変化した。そこにアイテムクラフトや武器の強化、建築要素が入ったことで、生存のための選択肢が広がった。車を使ったファストトラベルやホーム指定地への帰還手段は低コストで用意されている。

前作には存在しなかったユニークエネミーやボスなどが登場する。プレイヤーの強さを段階的に確認できるだけでなく、敵からのアイテムドロップとレベルアップによるスキルの獲得もある。戦闘はただ物資を消耗するだけのものではなくなった。

前作ほど露骨ではないが、タイトルからしてパロディ要素も健在だ。描写も同じくデフォルメされているが、かなり激しい方向の表現だろう。

正直なところ購入直後のバージョンは、限りなく青(おすすめする)に近い赤(おすすめしない)だった。3月の段階では、後述する序盤の難易度が緩和され、慣れも含めてある程度遊べるものになっている。じわじわとよくなる気配が存在している。

4月にはさらにまともな構成になりつつあり、クリアに関する致命的なバグが修正された。エンディングのネタバレだが、何度か制作側の言う条件[spoiler](通常モードならボス6体以上撃破)[/spoiler]を満たしても[spoiler]生還エンド[/spoiler]が迎えられなかったのはバグだった。少し頭にきている。ちなみにこの条件での1周は4時間程度かかったはずだ。

当初の難易度は、Enter the Gungeon や Streets of Rogue のようなそこそこの難易度ではなく、難しすぎて断念した Nuclear Throne よりも早い段階で心が折れるレベルだった。これら3作と比較すると回復は簡単にできるのだが、それを陳腐化させるほど敵の攻撃が苛烈で未調整感があった。

前作との比較で考えると、プレイヤーキャラの性能は3倍増で、敵のそれは10倍どころではない。

前作の敵はゾンビであり、単純な行動のみであったため、初期数や出現率で難易度が調整でき、戦闘を避けたり、時間と引き換えに数を減らしていく作戦も可能だった。

今回のカニバル共はそれに比べて個々のステータスが高く、武器を使い、遠距離攻撃をしてくる。移動速度は速く、諦めが悪く、ドアや障害物にダメージボーナスを持っている。敵にはスタミナの要素もなく、消耗なしでは逃げも隠れもできない。

その場で砲台を作るというタワーディフェンス的な対処は可能で、経験値は得られるものの、ハクスラゲームのように安価で回復薬が手に入るわけではない。銃を使えば撃った弾より多い敵が次々と現れることもざらだ。

敵の種類も毎日更新されていき、3日目には小規模な襲撃を引き起こす敵が配置される。倒せば襲撃を食い止められるものの、耐久力はかなり高い。5日目辺りには説明のないオカルト的な地形の変化が起きる。挙句、資源の乏しい2日目の夜には敵の襲撃がくる。

その後、調整が入り初回の襲撃は規模が小さくなった。前のバージョンでは10体以上の敵が一度に突撃してきたから始末に負えない。

戦闘面で得られるものは増えたが、強敵からしかまともなアイテムドロップがなく、雑魚から落ちたアイテムが消える時間も短すぎた。数体の敵を引き撃ちしているだけで端からアイテムが消えていく。ここは修正で緩和されたようだ。

家探しは日数で中身の質が決められているため、トレジャーハントの要素は薄い。現時点ではうたい文句のマップのランダム性も低く、ここは建物の追加を期待したいところだ。

通常難易度は前作のようなプレイヤー有利のバランスで楽しませて欲しい。それで満足できない廃人には高難易度を用意すればいい。意見を聴取するディスコードではファンや上級者しか来ておらず、それに満足しているのではないかと不安になっている。ハードモードは後日追加された。

ただし不満を機械翻訳の英語でアップデートの知らせに記載したところ、反応があった。希望は残っている。

他にも前作ではわくわく感のあった店、トレーダーキャンプは、キャラの特別なスキルを解禁するポイントを使う露店になってしまった。周回前提の仕様は難易度の調整にならない。全く使えないか、楽勝になるかのどちらかしかないからだ。

移動はスタミナに気を付けながらのローリング連発が一番早い。
それがやりたければソニックをやると書かれるのも当然だ。

キーコンフィグは今のところない。Escキーから操作説明とセーブしてゲームをやめることは可能だ。

これはいちゃもんだが、前作にはないオンラインコープ実績の存在は気にくわない。この時点で全実績達成は不可能だからだ。

早期アクセスである以上避けられないことのひとつ、バグは健在だ。アイテムの増殖やマップの未記載。セーブとロード後にステータスやミッション表示がおかしくなることもあった。これでも進行不能もあったとされる初期に比べると相当改善されているようで、バッドだがエンディングには到達できた。しかしその後も更なるバグが残存していて、それが修正されたため、4月の後半にようやく前作的なエンド([spoiler]生還[/spoiler])を迎えられるようになった。

ユーザーの指摘に対応していくだけの気概はある。アップデートのテンポも早く、ゲームが良くなっていく可能性はまだ十分ある。実際難易度もかなり良くなりつつある。

期待と開発がとん挫しない祈り込みだが、青を押せる程度の水準には達している。このレビューから早期アクセスの表示が消えるとき、喜んで青を押せる出来であることを心から望んでいる。素材は悪くない。面白いゲームを作った実績もある。

たとえ結果が不本意なものであったとしても、DR2Cの良い思い出は残る。

簡単な攻略メモ。参考程度に。

近接武器
最大の利点は音が小さく敵の増援を呼ばないことだ。近接武器を持った状態で右クリックを押し続けると防御できる。敵の近接攻撃をこれで受けてから反撃すると消耗が許容水準で乗り切れた。またレベル10から取得できるスキルの3段階目には、ローリング後に左クリックで突進攻撃を可能にするもの、ぶん回しを可能にするものがある。強力だが、スタミナ管理が難しくなる点には注意。

遠距離武器
メイン武器だが弓など除くと大きな音で敵を引き寄せてしまう。遠距離武器の場合、右クリックを押し続けるとフォーカス状態になり、最大でダメージや精度が上昇する。ローリングを挟んでもフォーカスは続く。乱戦やボス戦で貯める余裕はないだろうが、初撃などで利用して損はない。リロード中に武器を切り替えると装填は始めからやり直しだ。銃器は弾を込めたままインベントリに移動できる。複数の武器を使えば、リロード時間なしで発砲可能だが、ボス戦はインベントリを開けない。

武器強化
Tier 1の武器は同じレベルの同一武器といくつかの資源を持てば、ホームセンターや家にある作業台で武器のレベルを上げられる。Tier 2はプレミアムパーツ(ボス箱からや、Tier 2・3武器をゴミ箱錬成するとランダム出現)が必要になる。威力の上昇は撃破ラインを下げる。弾や資源そして命に直結するかもしれない。レベル4以上には建築設備のひとつである改良作業台でしかできない。

満腹度対策
牛乳とウィスキー以外の飲料と菓子を除けば食料は料理にしてから食べたい。木材でクラフトできる棒2つと布で消耗品の釣り竿が作れる。それを汚水にしか見えない色をした湖の上で使えば魚が釣れ、焼けばそれなりに満腹度が回復できる。猪は肉を落としやすい。大量の食料があるショッピングモールは、北部(マップの上)の中央辺りに固定されている。医薬品が多数ある病院も近い。(大抵はショッピングモールの北だが左右の位置のランダム性が高い)また食料が多めのガソリンスタンド付きコンビニが南側の郊外の道路沿いにある。

建築とアイテム作成
弾の製造機はアップグレードすると、時間や資源効率が上昇するだけでなく、無料の弾も少量作られる。ボスやホード相手にはアサルトライフルが便利で、ライフル弾を最優先にしていた。砲台よりも、スクラップを溶かしてメタルを作る炉と、武器を確率で資源に変えるゴミ箱で弾を確保すれば、5日目辺りのホードは耐えられる。木材からウィスキーを作り、布から包帯を作れば、回復キットの材料になる。酒にはHP上限値を下げる呪い?を解消する効果もある。

プレイヤー有利を許さない制作者の更新方針を考えると、いずれは不可能になるだろうが、ゴミ箱は現状における最も効率の良い保管庫だ。武器だけは周辺の家の箱を使うか、チェストを泣く泣く作ればいい。

作成できるアイテムを増やせる設備もあり一度作れば離れていても効果を発揮する。電気のワークショップ?で作れるホームポイントにワープできるアイテムは便利だ。

初期の砲台は威力が低く、囮程度にしかならない。光源と同じく機能させるにはジェネレーター(破壊されない限り永続的に機能する)が必要だ。設置前の資源量には注意しよう。

防衛面を追及するのなら、防衛系を強化する設備(Bait Station)を建設し、それをアップグレードすると解禁される、電気砲台と柵を組み合わせると安定した。設備がどの段階でも、砲台の反応速度は敵より遅く、柵は単品だと一瞬で破壊される。組み合わせが肝心だ。

極論だが、現状の調整で考えると、何も作らず資源(皮以外)を貯め、電気柵と電気砲台設置まで我慢した方が防衛面では有利だ。十分な砲台戦力なしでは柵が持たず、内部がズタズタにされ、再設置に資源をとられ、現状維持を強いられる。それは敵が日数経過で強化される仕様上、緩慢な死を意味する。

仲間になったNPCはホームポイントを置いた付近をうろうろする。半数の設備は特定の仲間がいなければアップグレードできない。

設備はドアと同じく、敵に触れられるだけでダメージを受け、砲台は敵の攻撃ターゲットになる。ホードを迎え撃つ防衛線と製造地は分散するか、まとめて囲めるような設計をおすすめする。現在のバージョンでは、敵前にノータイムで建設できるため、野戦築城的な運用も可能だ。複数個の資源を使う設備は、建設画面から取り壊せばいくらかの資源を回収できる場合もある。

資源
箱からの取得以外について残しておく。すべての資源は敵が落とす可能性がある。オカルト系の作業台で解禁されるアイテムに使うものだけは敵ドロップ限定だ。

木材は木を切り倒して入手でき、刃物は木にダメージボーナスがある。金属は建設の最初にある炉を使い、スクラップを溶かして入手することが一番安定している。いらない武器を建設できる設備のゴミ箱で分解してもいい。スクラップはテレビや金属製の箱とフェンスなどを破壊して手に入る場合もあり、ボスを撃破したときに出る箱からのドロップも多い。布はベッドの破壊で手に入る可能性あり。回復に使うが、布製造機の分を取っておかないと面倒なことになるかもしれない。皮は熊からが多く、今のところ困ったことがない。電池とガソリンは製造が手っ取り早いが、まとめて収穫できる地点(変電所・ガソリンスタンド)から手に入ればしばらくは困らない。

NPC
クエスト完了で仲間になる。いまのところボス戦か、襲撃クリア後にボス戦のどちらかしかない。ボスは日数経過で強化される。ある程度見切りをつけて挑んだ方がいい。仲間にしたときのアイテムで一定時間召喚できるようだ。

危険地帯
銀行・ゲーセン・ボーリング場・バスケットコート・運動会に使うようなテントなどは侵入しようとすると、かなりの確率でミニボスが出現する。ボスクラスの強敵であるため、不用意に近づくと危険だ。全速力で逃げたり、ワープすることは可能。砲台を建設してから戦闘を開始する手もある。倒せばボスやホード突破と同じくアイテムの詰まった箱が出てくる。

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