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60

Dragon Age: The Veilguard

ドラゴン エイジの世界には、セダスを脅かす悪の勢力に立ち向かうことができる新しいヒーローが必要です。 Bioware のファンタジー ロールプレイング シリーズの次回作。

みんなのDragon Age: The Veilguardの評価・レビュー一覧

Luckman

Luckman Steam

01月15日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

誰がなんというが自分はめちゃくちゃ楽しんだ
このゲームを作ってくれてありがとう

ℛ⒠ℒ⒰

ℛ⒠ℒ⒰ Steam

01月13日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

[h2]Xジェンダー/ノンバイナリー当事者の思い[/h2]

[h2]まず、10年もの開発期間を経て、苦難の末にリリースされたことに感無量。
誰が何と言おうと、紛れもない傑作で個人的GOTYです。元気をもらいました!
ネガキャンはロクにプレイしてない証拠、ガトロク。
ネガキャン乙、パナヘイダン!

タイトルを『ドレッドウルフ(腹黒オオカミ、もといタマゴ)』ではなく、『ヴェイルの守護者』と変更したことは英断。
なぜ『ヴェイルの守護者』としたのか。――これは、みんなの物語。

「ありがとう。バイオウェア、EA!」
本作の制作にあたり、携わったすべての制作チームの方々に謝辞を。
「世相を反映したチャレンジ精神」に、心からの敬意と賛辞を。

“なりたい自分” になれる――「悩める者たち」へ伝えるアンサーとメッセージ。――「一人じゃない。だから、もう悩まなくたっていい!」

これが、新時代の幕開けを象徴する、令和のアクションアドベンチャーRPGだ!!
ショクラ・トー・エヴラ!![/h2]

[h1]* 前作 ⇒ 30点 今作 ⇒ 90点[/h1]
[b]全実績コンプ完全クリア済み。
真エンド・隠しエンド達成済み。全キャラロマンス攻略中。

[u]※ 二週目プレイは不可。できたらなお良かった。
「実績バグ」のせいで、実績が取得できなくなる可能性もあるため、セーブデータの事前バックアップを強く推奨!
※ MODを使用する場合も、バックアップを強く推奨!

今回は、前作『インクイジション(以下、DA:I)』の反省点が活かされ、ストーリーの関係上、エンディングが固定だった『DA:I』とは異なり、一応「マルチエンディング」になったので、ストーリーの不満点は解消されている。

難易度が実績に影響しなくなったのも、大きな改善。
『DA:I』に比べて実績数が減り、面倒な実績がなくなったので、好きなように遊ぶことが可能。
実績狙いの方はご安心されたし。
ただ、「エヴァナリスの祭壇」と「フェンハレルの祭壇」巡りツアーだけは苦行。
オオカミの声うるさいし、だるすぎた。[/u]

ちゃんとプレイすれば、100時間は優に超える。百聞は一見に如かず!
荒れたレビュー欄なんか見てないで、気になったらさっさとやるべき!

こんなに熱中したのは久しぶり。もうね、控え目に言わなくてもサイコー!!
セリフが面白すぎてめちゃくちゃ楽しかったし泣けた!!
キャラみんなカワイイし、カッコイイし、気づいたら好きになってること請け合い!!
アサーンもマンフレッドも可愛すぎる!!

スタッフの皆様へ。「ノンバイナリー(クィア)として生きることの苦悩」、「男でも女でもいられないことの葛藤」を描いていただき、ありがとうございました!
センシティブな社会問題を扱い、提起して向き合った企業姿勢、アプローチは輝かしいものでした。
何人かのスタッフが亡くなられ、憂き目に遭いながらも制作を継続された、その功績は認められてしかるべきです。
今後もバイオウェアの作品を購入する指標になりました。次回作にも期待大です!

結局のところ、当事者でなければ「ターシュの思い」を汲み取るのは無理だし、ターシュを理解することなど到底できまい。
主人公(ルーク)が、「ノンバイナリー or トランスジェンダー」かどうかで、会話の選択肢に影響がある。
そういった意味では、前作『DA:I』に引き続き、今作もLGBTQIA+当事者たちに向けた作品でもあることは、言わずもがなだろう。[/b]

[h2]だが今作でも、ノンバイナリーであるか、マイノリティであるかどうかは重要ではなく、テーマのうちの一つに過ぎない。本質はそこではない。
「自分が何者なのかを知る」――これこそが、今作の意図しているテーマなのである。

「自分が自分であること」の意味、「ありのままの自分でいられること」の意味、「自分が自分らしくいられること」の意味、その重要性が全編を通して語られている。

「自分がどうあるべきなのか、どうするべきなのか?」「人生観に根差した生き方」について、キャラクターを通じてプレイヤーに問いかけているのだ。[/h2]

そして、これからも[b]「当事者」「当事者以外」[/b]の両者が一生分かり合えることはないと言っておく。
また、当事者であっても[b]「個人差」[/b]があり、必ずしも理解し合えるとは限らない。

それこそ、マイノリティ同士であっても例外ではない。
障がいの有無、セクシュアリティに限った話ではなく、[b]「コミュニティ内外にかかわらず排除の対象となる事例」[/b]が発生しており、悲しいかな、当事者間での衝突も起きている。
当事者が置かれている現実は、想像以上に過酷なのである。

かつては自分自身も、世の中の風潮に対して批判的だった。
今では、そんな[b]「古臭い先入観」[/b]を自省し、猛省している。
ネガティブアドによる、誹謗中傷と大差ない安易な批判が、当事者の尊厳を傷つけ、自殺に追い込む結果となる。
自覚・無自覚にかかわらず、その軽率な言動がどれだけ当事者を傷つけているのか、罵倒する前に己を省みたほうがいい。

人それぞれの[b]「感じ方」「価値観」「思想」[/b]が異なるのは当たり前のことであり、共感し合うこともあれば、時には反発もし合う。
それが人間という複雑な生き物である以上、お互いが完璧に、真に理解し合うことなど不可能だからである。

[b]「男なんだからメソメソするな」「男のくせにメイクするなんてキモい」「女なんだから可愛くしろ。色気を出せ」「女性のメイクはマナー」
これらに「クソ食らえ!」だと中指を突きつける人にこそ、本作は向いているだろう。

こういったゲームがリリースされることに意義があり、批判する者もいれば、同時に自分のように救われる者がいることは事実だ。[/b]

[b]「アクセシビリティ機能」[/b]がないとゲームをプレイできない者であったり、健康上の理由により、何らかの配慮を必要としている者も含まれる。
そうした方々に、ゲームをより楽しんでもらうために、プレイできる環境を整えることは現代において、もはや必然的。
[b]決して、売上だけがすべてではないし、売れることしか考えていないメーカーにはない個性、独自性とマネできない良さがある。[/b]

パリコレだかポリコレだか知らんが、それを盾にして、好き勝手全方位にヘイトスピーチ、トーン・ポリシングをまき散らし、少数派である人様の人権を侵害する輩どもには軽蔑を。
ネットの民度がここまで落ちぶれたことは世も末だ。もう規制されたほうが身のためだね。

買いもせずネットの情報だけで判断し、まともにプレイすらしないエアプ、ブスやらブサイクやら、侮蔑語でホモやらレズやら騒いでいる輩も同様。
そんな輩は客ではないし、このゲームを遊ぶ資格も語る資格もない。
そもそも洋ゲー向いてないからやらなくていいよ。

[h1]* 内容についての解説[/h1]
[b][u]※ 文字数制限のため、詳細は省略。[/u][/b]

[h2]筆者の型落ちスペックと設定。動作目安のため記載[/h2]
[b]○ Ryzen 9 5900
○ RTX 3070
○ 64GB NVMeSSD

○ 設定
4K、グラフィック:中、レイトレなし、FSR(クオリティ)、Reflex(オン+ブースト)、ダイナミックレゾリューションスケーリングあり。
で、平均30~60FPS。重いマップは若干カクつく。プレイ自体には支障なし。[/b]

[h2]筆者のプレイ状況[/h2]
[b]『オリジンズ(DA:O)』は、戦闘システムが合わず挫折。
『DA2』は未プレイ。
前作『DA:I』をプレイしたのは、3年ほど前。DLC・実績含め完全クリア済み。300時間以上プレイした。

だが、『DA:I』には不満点が多すぎ、「個人的にMODありきの駄作判定」だった。[/b]
[h2]しかしながら、私はソラスくんの大ファン。
「これは、やらんわけにはいかん!」ということでプレイ。[/h2]

[b]『DA:I』のブツ切りEND・尻切れトンボENDに失望し、そこから、その先のストーリーが気になって仕方がなかったのに、続編が出るまで2年も待たされることになった。
続編を開発中だという話は知っていたが、事前情報を前もって知らなかったため、いきなり新作の発表があったときは、今更感があったが驚いた。[/b]

[h2]クリア後の所感:前作『DA:I』とはまったく別物!
『DA:I』での不満点・ユーザビリティが、今作で大幅に上方修正・改善された。
ゲーム性が大きく変わったことで、新規がより遊びやすく入りやすくなり、『DA:I』に不満があった人ほど楽しめる作りになった。[/h2]

[b][u]※ シリーズ初プレイなら、今作から始めたほうが圧倒的におススメ!

補足情報として、『DA:I』とDLC『招かれざる客』に関わる「ソラスくんのストーリー」と、「審問官(『DA:I』主人公)とのロマンスイベント」を動画などで見ておくことを推奨。
これを知らないと、ソラスくんへの印象が「ただのクソヤロー!」で終わってしまうことだろう。[strike](ミサールさんに叱られる)[/strike]

知らなくても、どんなヤツなのかは親切に解説してくれるので、楽しめないということはない。ご安心されたし。
(実際、私もクリアまでしっかりプレイしたのは『DA:I』のみだが、過去作をプレイしていなくても、世界観の理解にはまったく問題がなかった。)

コーデックス(読み物)は、いわゆる雰囲気作りで直接ストーリーに関係してこないものが多いので、気になったものだけ読むことを推奨。[/u][/b]

[h2]○ とにかく、「ストーリー・脚本・演出」が素晴らしい!![/h2]
[b]今回は、気合い入れて作ってるのが伝わってくるし、開発に10年要したことは伊達ではない。[/b]

[h2]○ ソラスくんへの扱い[/h2]
[b]大躍進。イケメンにしてくれたことが嬉しい!
「もうちょいイケメンにしたれよ!」と思ってたので。
単なる「腹黒オオカミ」ではなくなって、本当に良かった!
『DA:I』ではストーリーが短すぎて尺が足りず、人物描写が不十分。扱いが雑すぎたので。
好きなキャラであり、魅力的だったキャラを冒涜したことは許せなかったが、「準主役」とした今回の待遇改善は順当。
[strike]でも、アーマーよりローブのほうが似合うよ![/strike][/b]

[h2]○ キャラクターの魅せ方・深掘りなど、こだわりを感じる!

○ セリフの量が凄すぎる。しかもフルボイス。声優さんの熱意を感じる!

○ ローカライズの改善。『DA:I』より自然な翻訳になり、わかりやすくなった![/h2]

[h2]○ コーデックス含む、舞台設定(セダス)の大変ありがたい解説。初プレイがおススメな理由![/h2]
[b]『DA:I』にはなかった、大まかな用語の解説あり。
コーデックスにも、「北セダス(今作の舞台)」だけではなく、「南セダス(前作の舞台)」の解説あり。[/b]

[h2]○ キャラメイクの自由度が上がった!(キレイに作ることが充分可能)

○ 息を呑むようなロケーションの作りこみが本当に美しく、壮観としか言えない!!

○ 『DA:I』にあった、大量の無意味なお使いクエストの削減(減ったものの、なくなったとは言っていない)[/h2]

[h1]結果:仲間たちそれぞれのストーリー、ソラスくんのストーリーとしては大満足!![/h1]
[b]ヴァリックが「クスクス笑い」とからかって、ソラスくんの小言に反応してたのが懐かしくなったし、涙が出る・・・。
フェンハレルはフェンハレルのままで安心したよ。ブン殴るぐらい大好きだよ。
[strike]嫌いになれない、そんな自分が悔しい。○| ̄|_[/strike]
[spoiler]「続編が来たら、コイツ絶対ぶっ殺したんねん!」と心に決めていたのに、やっぱり元恋人は殺せなかったぜ・・・OMG。[/spoiler][/b]

[h2]○ 自分に合った難易度調整が可能[/h2]

[h2]○ アクションゲームになった!![/h2]
[b]シリーズの戦闘が超絶面白くなかったので、これだけで評価がガラリと変わる![/b]

[h2]○ 移動速度の大幅上昇。ダッシュが速くなり、乗り物が不要になった(それでも、動きがもっさりしてて遅く感じる)
○ フィールドの縮小。マップの簡略化。『DA:I』ではムダに遠回りさせられたが、遠回りが減った
○ マップで「重要な宝箱」の場所が確認できるようになった[/h2]

[h2]○ 倉庫整理、ポーション補充のための拠点の往復が不要になった[/h2]

[h2]○ 『DA:I』にも登場したハーディングの続投[/h2]

[h2]○ ヴァリック、ドリアン、ソラスくんとめっちゃ喧嘩してたモリガン姐さんの再登場[/h2]
[b]みんな老けたなぁと思ったが、モリガン姐さんはやっぱり美人。
それから、ヴァリックが呼ぶ「ビアンカ」とは、手持ち武器の名前のことである。[/b]

[h2]○ 『DA:I』には嫌いなキャラが多く、個性的だと思ったキャラが少なかったが、今回は全キャラ魅力的で良い。全キャラ好き![/h2]

[h2]○ 『DA:I』同様、仲間同士の会話が面白くてバリエーションが豊富[/h2]
[h2]○ 仲間に贈り物を贈れるようになった[/h2]

[h2]○ ロマンス対象の増加・制限の削除[/h2]
[b]「パンセクシュアル」への対応。種族・性別関係なく、全キャラロマンス可能。
『DA:I』では、「異性愛者」「同性愛者」「両性愛者」にわけられ、性別によってはロマンス不可のキャラクターが多かった。
(設定上、モリガン姐さん、ヴァリック、レリアナさん、コールくんなどは、最初からロマンス不可だった。)[/b]

[h2]○ 何度でもキャラメイクのやり直しが可能
○ 左右非対称の顔を作ることも可能
○ オシャレなヘアスタイルの大幅増加。『DA:I』ではなぜかハゲた頭ばかりだった
○ 「中性/ノンバイナリー」の追加
○ 「審問官の見た目」もキャラメイク可能。前作データの引継ぎは不可。
○ 『DA:I』よりモデリングが自分好み。『シムズ4』に近くて質感がリアルになった[/h2]

[h2]○ 「生い立ち(出自)」「所属する派閥」が選択できるようになった![/h2]
[b]『DA:I』では、種族ごとで生い立ちが固定だったが今作では廃止。[/b]

[h2]○ アクセシビリティ機能の充実。キャプション(字幕)の大きさ、色覚設定はもちろん、その他ゲームプレイの設定も充実
○ カットシーンが30FPS固定でなくなった[/h2]

[h1]* 細かい不満点[/h1]
[b][u]良くなった点をたくさん挙げたが、不満がなくなったわけではない。
『DA:I』から改善されていない問題が、まだ多数修正されていないからである。

※ 文字数制限で全部は書けないため省略。特に気になった部分だけを挙げておく。[/u][/b]

[h2]1. ソート機能がない!(『DA:I』問題)[/h2]
[b]ソートの改善なし。「強さ順」「レアリティ順」に並べ替えできないので、インベントリがゴチャゴチャしてて見づらい。[/b]

[h2]2. 続編出すのが遅すぎる。『バルダーズ・ゲート3(BG3)』が出る前に出すべきだった![/h2]
[b]開発期間が長かったのはしゃーないが、『DA:I』がリリースされたのは「2014年」。
あと5年ぐらい早く出ていれば・・・。[/b]

[h2]3. トレバー・モリス氏の降板。音楽がイマイチ。ソラスくんのテーマ曲が聴けない![/h2]
[b]ローン・バルフ氏、ハンス・ジマー氏(映画『DUNE』の作曲家)の合作も悪くはないのだが、前作のインパクトが強すぎて印象に残らなかった。
それぐらい、トレバー・モリス氏の楽曲が素晴らしすぎたせいもある。
ただし、こちらは好みの問題なので些細なことではない。[/b]

[h2]4. 『DA:I』の盛大なネタバレをやらかしてる。ネタバレしすぎて前作をやる意味がない![/h2]
[b]続編だからしゃーないのレベルじゃない。そんな比ではないぐらいネタバレしてる。
仲間とのロマンスの行方がどうなったかまでバラしてしまっている。[/b]

[h2]5. ソラスくんを好きになれるか、仲間を好きになれるかどうか問題[/h2]
[b]このエルフに同情心すら抱かない人もいるだろうし、嫌いなヤツの顔を拝まなければならないため、プレイするのが苦痛になるかもしれない恐れがある。
仲間たちのキャラクターも好きになれなければ、厳しいところはある。[/b]

[h2]6. 「中性」に対応するなら「無性」にも対応してほしかったところ![/h2]

[h1]* 最後に[/h1]

[b]「RPG」「男女選択制」[/b]というジャンルの特性上、どんなゲームをやっても[b]「男であること」「女であること」[/b]を無意識に求められ、強要されることが苦痛で目ざわりで仕方がなかった。
それが根本の原因で、私は長年RPGを好きになれなかった。

そうした悩みがある状態では、[b]「没入感」[/b]や[b]「楽しむこと」[/b]を阻害するからだ。
自分自身としてプレイできなければ、目に映るものは[b]「常に第三者目線」[/b]となってしまい、心の底から楽しめるはずもない。

そんなRPG嫌いの常識を変えたのが、[b]『BG3』[/b]だった。
自分の存在が[b]「否定されない」「排除されない」[/b]優しい世界に出会い、初めて琴線に触れることができた。
時代の変遷により、私はようやく、快適にRPGをプレイすることが叶ったのだ。

しかし、今作が先にリリースされていれば、今作をもっと高く評価していたと思う。
[b]『BG3』[/b]の登場があまりにも衝撃的だったため、どうしても比較してしまうのは仕方のないことかもしれない。

とはいえ、今作も自分の存在が[b]「否定されない」「排除されない」[/b]優しい世界であったし、勇気や希望をもらったのは間違いない。
このゲームのキャラクターたちのように、私も強く生きたいと願う。
乱筆乱文、お読みくださりましてありがとうございました。

海魔

海魔 Steam

01月10日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

面白いですけど、ゲームパッドのボタンがキーボード入力になるバグがあります。戦闘中になったらすごい大変でした。

Mkaji_28

Mkaji_28 Steam

01月07日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

100時間弱でクリア、面白かったです。
2024 9月~11月にかけてJRPGラッシュでしたがターン制のモタモタが苦手な自分にはアクションRPGのが良かった。
バトルの仕様的には「聖剣伝説3ToM」に「ゴッドオブウォー」を足した感じですかね、
ちょっと考えながらガチャガチャやる程よい感じだと思いました。

バトルは結構サクサクしていてパワーアップ感も楽しいです、
会話選択と同伴で仲間と親交が深まるとそれなりに強くなるけど、
前作インジェクションのように終盤まで来ると雑魚戦はほっておいても戦ってくれるっていう感じではなく、
強い敵・遠距離敵ほどプレイヤーにヘイトが集まりやすいようになっているようで、
遠くから弓でペチペチとはいかず終始乱戦だった。
同伴キャラが無敵なので面倒をみなくてもいいのが何より楽だった。

ストリーについては色々言われていますが、全体的にそれほど押し付けている感じはなく進めていくと
それなりに良い奴だなと思えるキャラになっていくシナリオにはなっていると思います。
会話選択や親交度についてはストリーとキャラに影響するものは中盤と終盤にあるだけで、
殆どの選択肢はバトル中に助けてくれるなどバトルの行動に影響があるものがほとんどのようでした。

キャラの見た目については洋ゲーなんでというのもあるけど、
女性キャラで精神的にも女性でそこまで胸元開けるなら谷間作るでしょ?っていうところを作ってないのに、
男性キャラはテンプレみたいな男臭さとか2面性を採用してて随分中途半端だなと思った。

楽しかったのでお勧めです。

Eagle_FT

Eagle_FT Steam

01月02日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

ナーブさん以外の女キャラのルックスが悪い点以外は完璧です
性格悪そうな魔法使いのおばさんはめっちゃ簡単に作れますが美女が作れません

でもゲームが面白いからOKです
これでポリコレ云々言ってる人はそれこそ自身が偏ってることに気づいたほうが良いと思いますよ

next2next

next2next Steam

2024年12月30日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

good

Ercomann

Ercomann Steam

2024年12月29日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

「DEI」とか「ポリコレ」とか使うレビューを無視してください。そんな単語はただ「私は卑劣な人間ので私と違う人たちを恐れて憎みます」って意味を持っています。人種差別主義者ははこういう単語をよく使います。多様性を恐れずに素晴らしいストーリー、アクション、グラフィックを楽しんでください!

Yoshiris

Yoshiris Steam

2024年12月29日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
3

60/100

This game doesn't have any glaring flaws.
The battle is smooth, the maps are well made, UI is OK.
It's just that it doesn't have anything unique.

Dragon Age Origins had a sense of darkness and madness permeating through the world.
The world of Veilguard doesn't convey any feelings.

It's an OK game, many people will enjoy the battle, but there is nothing in this game that you can't get elsewhere.

(๑¯ิε ¯ิ๑)

(๑¯ิε ¯ิ๑) Steam

2024年12月27日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
3

The character is really ugly!

wr

wr Steam

2024年12月25日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

過去作のドラゴンエイジ:インクイジションをやろう! そっちの方がおもしろいから
ただのファンタジーになり果てた世界観が本当はどういうものかが見れるぞ
戦闘システムはかなり違うので本作の戦闘が好きな人にはあわないかもしれない
オリジンと2? すまんがそれは箱かPS3じゃないと日本語がないんだ……

------------
ゲームとしては普通に高評価でいい。
ただ続き物なので本作から遊ぶならとっつきにくさはある。ゲーム内に用語辞典などはあるが。
このゲームの面白くないところはジェンダーとか多様性だとかそういうところではない。ポリコレで叩くのが流行ってるのでうざく見えるだけだろう。
本当にただのゲームとしてみると「ああ、良く出来てるじゃん!」と言える。

ではドラゴンエイジシリーズとしてはどうか?というと最低の出来。
最低限ケリをつけるべき話はキッチリやりきった。ありがとう、成仏できるよ。
だがおい、10年待って期待したセダス北部の物語と冒険がこれか?
BioWareはドラゴンエイジ:オリジン、2、インクイジションと最高の物語を持つゲームを作り続けてきたが、前作からの10年でスタジオの縮小とレイオフで自分たちがどういう世界観を作って来たかを忘れたらしい。
「うんうん、スタジオの縮小とレイオフでたいへんだったもんね」と理解者ヅラで養護するにも限度がある。
際限の無い罵倒を血反吐共に飲み下しながら高評価を入れる程度にドラゴンエイジシリーズを愛している。

goodnews906

goodnews906 Steam

2024年12月22日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

賛否両論だったので買うのを控えており、セールになったところで購入。
ゲーム部分だけを評価すれば、8/10点くらいの出来でかなり面白い。
で、問題となっているDEIの部分だが、元々がLGBTを取り上げているシリーズなので過去作が大丈夫ならおすすめできる。
ターシャのノンバイナリー発言、代名詞、腕立てはさすがに世界観とあっておらず擁護はできないが、逆に言えばそれ以外は問題なく、いつものドラゴンエイジだった。事前情報で出てきた部分が尖ってヤバいものだっただけで、完全に後方に失敗したのだと思う。
キャラクリについても同様でふつうに美形キャラが作れる。あの四角い顔のクナリは何だったんだ…

じゃがお

じゃがお Steam

2024年12月19日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
3

ゲームの面白いつまらないの前に、ジェンダーがどうだのバイナリーが何だのクソみたいな思想が盛り込まれてるせいでゲームの内容に集中できない。
タイムズ紙でGoTYに選ばれたらしいけど、このゲーム評価してるやつはバカしかいないのか?

waruituti

waruituti Steam

2024年12月18日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
3

 敵が基本味方の挑発スキルでない限り主人公しら狙ってこないために回復ポーションがどんどん減ります。そして体力を上げる方法があるにしても今度はポーションの回復力が足らなくなります。雑魚も湧きすぎだし攻撃で仰け反らずにコンボ入れられないしですっげえきつい。

 全体的にDragonAge originsから2になった感じのグレードダウンで全体的に迫力も足りない。2のように最後が派手であればいいと思いながら遊んでますが、シリーズやってますが何か違和感がありますね。

 やっぱりANTHEMが一番悪いと思います。あれさっさと開発中止にしてりゃもっと面白くなってたんじゃないですかね。

Tobu-Tori

Tobu-Tori Steam

2024年12月13日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

このゲームをもっと評価すべきだったが、実際いいゲームだし、ストーリーラインも面白い。

あるまかん

2024年12月08日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
3.8

ドラゴンエイジシリーズの続編最新作に相応しい完成度
ボリュームもかなりありサイドコンテンツややりこみ要素も豊富
戦闘システムや戦闘の概念をアクションに振り回復回数を有限にしたものの
基本構造は仲間との連携や戦略に基づいたシステムになっており
従来シリーズ通りの進化したものになっている
ただドラゴンエイジの続編とも言う作品なので
ドラゴンエイジをプレイしていないとストーリーやキャラクターに関してはついていけないので
前作をプレイしていないユーザーからすると全くついていけない作品

masa_hd

masa_hd Steam

2024年12月07日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

いいけどね、家族で楽しめる少年漫画みたいな展開
私は途中でやめました、マスエフェクトの新作は大人向けだといいなぁ

tana

tana Steam

2024年12月06日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

物語のためにキャラがいるのではなく、それぞれのキャラが自分の人生を生きていて彼らがプレイヤーと関わることでドラゴンエイジという物語になっていく。このゲームを遊んでそんな印象を受けました。

NPCのしっかりとしたバックボーン、世界設定と豊富なロア、世界に入り込むための背景美術、彫刻や絵画等の小物、街並みや自然、どれもが高水準でした。

上記だけでも十分ですが、予想に反して戦闘が面白かったです。無茶苦茶楽しかった。装備、スキル、仲間との連携、それらのシナジーを考えて理想のビルドを構築していく流れが序盤を少し過ぎたあたりから終わりまでずっと楽しかったです。

つまり何が言いたいのかというと、とんでもないゲームでした。開発の皆さんありがとうございます。

Myu

Myu Steam

2024年12月04日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
3

いつものドラゴンエイジではないが
「ゲームとして」は面白いと思う
しかし
皆さんおなじみのDEIのせいでシリーズの持ち味であるストーリーは壊滅的
とくにある仲間は世界がピンチなのに「性」のお悩みばかりで
呆れを通り越して吐き気すら感じる
ストーリーなんてクソ喰らえの方はセールの投げ売りの時に買ってもいいが
ストーリーも大事にしたい方このページを閉じることおすすめする

toko

toko Steam

2024年12月01日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
3

約60時間でクリアしました。インクイジションが好きだったので、ソラスの結末がみたくてなんとか頑張ることができましたが、エンディングまでプレイすることが苦痛に感じてしまいました。戦闘は楽しむことができましたが、一番期待していたストーリーが序盤しか楽しむことができませんでした。中盤以降は一本調子で、続きが気になるような物語がなかったと感じます。何年も楽しみにしていたゲームなだけにとても悲しい気持ちです。いつかまたストーリーの楽しめるドラゴンエイジが発売されてほしいなと思います。

kamina

kamina Steam

2024年11月30日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

シークレットEDまで見れたのでレビューします。

先ずはシリーズの続編を予定してくれているようなので「おすすめ」にしておきます。
ゲームの全体的な評価としては致命的なバグも無いので綺麗にまとまった良作なアクションゲームだと思います。
ただスキルが少なく後半になっても戦闘があまり変化しないのでやや飽きやすくもあり、続編もアクションゲームを予定しているのならもっと主人公や仲間に違う種類のスキルが欲しいです。
DAシリーズはお気に入りのキャラクターを見つけることが出来れば、いつも通りEDまでは楽しく遊べる良いゲームだと思います。
DAIに比べて実績の少なさやMAPの一本道など不満もありますが、こうしてシリーズの新作が発売されて続編があるかもしれないとまた夢を見られそうなので買って良かったです。

akikan5959

akikan5959 Steam

2024年11月30日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

ストーリーが良い

Aurochs

Aurochs Steam

2024年11月29日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
3

もはやシリーズ物なので買わずにはいられなかっただけなので、これだけやろうと思ってる方はセールで2000円ぐらいになったら買うといいと思います。全シリーズ通してmodありきのゲームです。ストーリーもどんどんチープになってきてるし、ポリコレはキャラ設定的にうまく盛り込めばどんな批評家も満足できる感じなのに、いかにも頑張ってますよ感を出すのをやめてほしい。なんせ冒険中にひたすら仲間のセラピーをやらねばいけないのかね。。

eru55

eru55 Steam

2024年11月26日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

[h1]「ポリコレゲー」と叩かれた不遇の名作[/h1]

[h1]ストーリーや演出について[/h1]
プレイヤーの選択で展開が変わり、3周くらいしないと全パターン見れないほど作りこみがエグイ。
サブクエにお使いは無く、キャラクエストも全キャラ後日談まで丁寧にクエスト化しているのはうれしい。
特に終盤の展開は結構ワクワクしました。
メインクエだけなら短いと思いますが、サブクエを推奨してくる感じが強いので色々やると結構長く感じるかも。

[h1]戦闘について[/h1]
アクションだけど微妙にもっさりでスタイリッシュさは無し。
弱・強攻撃、遠距離攻撃、ジャンプ、パリィ、防御、回避、回復ポーション。
スキル3つとアルティメットスキル、ルーンスキルは好きにカスタマイズ出来ます。
主人公+仲間2人の3人パーティで、仲間は無敵。
ほとんどのキャラが回復スキルを持ってますが、基本的にプレイヤーが指示しないとスキルは使用してくれません。

この「アクション操作をしながら仲間に指示も出す」というシステムが微妙に噛み合っておらず、敵の種類の少なさやごり押しで結構何とかなってしまう所も含め若干ダレてきます。

[h1]育成面について[/h1]
戦士・ローグ・魔法使いからそれぞれ上級職3種に派生して合計9職。
前作は9人の仲間がそれぞれの上級職に就くので一周で全職業のスキルを体験できたのですが、今作は主人公専用の為一周で3職しか試せないのは少し残念。
ビルド自体は多彩でスキルの降り直しも簡単なので、付け替えが面倒でなければ結構楽しめます。

装備に関しては同じ装備を何度も手に入れることでレアリティやパラメータが強化されていき、最終的にどの装備もビルド次第で最強装備となります。
唯一品のユニーク装備もあり、こちらも安易な最強装備ではなくビルドの根幹を変えるような癖の強い装備になっています。
残念なのは同じ装備を何度も手に入れる関係上、強敵を倒したり宝箱を開けても「またこれかー」とワクワク感がなく、ユニーク箱にしか楽しみがなくなる所。

[h1]仲間について[/h1]
恋愛が出来るゲームなので、普通に美男美女が多い方が良かった・・・
今作でもモリガンやイザベラは美人なのに。
ただ、キャラクエなどで背景や性格を知ると最終的に全員に愛着が沸くのは不思議なところ。
事あるごとにテーブルを囲んで作戦会議をするのは仲間感があっておもしろい。

[h1]ポリコレについて[/h1]
仲間の一人にノンバイナリーのキャラがおり、そのキャラのクエストでのみそういった話が出てきます。
メインクエや他のサブクエには全く出てこないのでご安心を。
あとはキャラクリで色々変えたりできますが、何もしなければノンケになるので気にする人はいないでしょう。
仲間の見た目は見ての通り。

過去作すべてプレイ済み。難易度求道者でクリア。
個人的にドラゴンエイジシリーズは「毎回80点台をたたき出してくるが決して90点には届かない」みたいな印象。今作も同じ感じ。
ポリコレが最も批判された部分ですが、そういった要素があってもゲーム自体が面白ければ評価されることはバルダーズゲート3が証明しているので、今作は不遇な印象を受けます。

ミートローフ

ミートローフ Steam

2024年11月26日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

この作品からドラゴンエイジに入りましたが、非常に楽しめました。
現在では何周もしていて総プレイ時間は300時間を超えました。

・世界観の分かりやすさについて
これは、細かい単語などは正直1周目はあまりわかりませんでした。用語集もありますが、気づかずにプレイしていたので
本当に詳しいことはよくわかっていませんでしたが楽しく最後までプレイしました。
逆に言えば、細かい単語や世界の情勢などよくわからなくても引き込まれるわかりやすいストーリーと仲間キャラクターたちの魅力、戦闘の楽しさがあったということです。
2周目以降は用語集に目を通しましたが、用語集もかなり端的に簡単な言葉で短くまとめられていて、よくこういった込み入った世界観のゲームにありがちな「わからない単語を調べたらわからない単語で説明をされた」とか「長すぎて読むのが苦痛だった」とかのストレスを感じることなく、全体のざっくりした内容を理解することができました。
その上で周回プレイをすると、キャラの言動一つ、クエストの内容にも「ああそういうことだったのか!」という気づきがありスルメのように楽しめます。

なので、シリーズファンではないですが世界観への理解は、特に問題に感じませんでした。
むしろ私は、没入感を削がれるためあまり説明的なセリフを用意してほしくないのでこのくらいの方が合っていました。

・引き込まれるストーリーについて
私は選択肢での分岐が多いRPG(例えばBG3など)が好きでプレイしていますが、ここまでプレイを通して『自分の選択してきたこと』の責任と重みを考えさせられる作品は初めてで、特にラストの展開は努力して関係を築き上げてきた仲間たちの活躍がアツくもあり、プレイを通してプレイヤー自身が感じてきた様々な後悔や迷いを利用してのどんでん返しが起こるため、初見時には鳥肌が立つくらい、非常に秀逸なストーリー構成だと思いました。これからプレイを考えている人は、絶対にネタバレを踏まずに最後までプレイしてほしいと思います。
そのストーリーを引き立てているのが、主人公であるルークです。
キャラクリできる系のゲームの主人公はだいたいほとんど喋りませんし、選択肢である程度性格が決められますが仲間から名前で呼ばれることもない。人によってはそれで没入できると思うので悪いとは言いませんが、自我があるのかないのかわからないので、私は正直感情移入することはできず、ただ『物語の展開を決められる、見た目が好みなお人形』程度にしか愛着を持てませんでした。
しかしヴェイルの守護者の主人公ルークは、選択肢がしっかりありながらも喋って、笑って、冗談を言って、怒る。プレイヤーの意図をゲームに反映させながら、ルーク自身の感情表現が豊かであり、きちんと仲間とコミュニケーションをとり、名前で呼び止められ、親しい会話をするため、ただのお人形ではなくきちんと感情移入できる主人公になっています。
だからこそ、ルークが下した決断、その時の心情、孤独感がより自分ごとのように感じられ、ストーリーに没入できるのだと思います。
ルークあってこそ、このヴェイルの守護者のストーリーは完成していると言っていいほど重要な役割だと思います。

・仲間、個別ストーリー、ロマンスについて
よく『仲間がブス』だとか『ポリコレ』とか騒がれていますが、そういった方々は洋ゲー初めてやったのかな?10年位前から洋映画とか観てないのかな?と思ってしまいます。
時代の流れについていけていない、価値観のアップデートができていない方にはたしかに向かないかもしれません。または、前作までのリアル路線のドラゴンエイジを求めていた方には合わないでしょう。
ただ、特にシリーズファンでもなく洋ゲーばかりやっている私からすればキャラクターの造形や個別のストーリーは全く問題ないです。むしろとても好感が持てました。
造形に関していえばたしかに少しディズ〇ーっぽいですが、世界自体も色鮮やかでファンタジックな舞台になっているのでキャラクターと合っています。それに、ディズ〇ーっぽいから子供っぽいというわけではありません。きちんとかっこいいキャラ、美人な大人の女性キャラクターもいます。主人公のキャラクリもコツを掴めばかなり美人、美形に作ることも可能です。
個別ストーリーは、それぞれ『自分とは何者なのか、どう生きていくべきなのか』が大きなテーマになっていると思います。
それぞれが自分や家族、祖先や保護対象と関わることで自分の生き方と向き合い、立ち向かっていきます。ルークはそのクエストに同行して、彼らを導くことでロマンスや、分岐も発生します。
抱えている問題はそれぞれ全く別ですが、根幹は同じで、共感しやすいテーマになっていて、すべてのストーリーがとてもよかったと思います。特にターシュとルカニス、ベララのストーリーは感情を揺さぶられました。

ターシュのストーリーは、発売前に一部を切り取ってポリコレポリコレと騒ぎ立てられてしましましたが、きちんとプレイすればそんな意図ではないと伝わるはずです。
インクイジョンも現在並行してプレイ中なのですが、インクイジョンでもドリアンというキャラクターは自身のセクシャリティについて悩みを抱えていました。10年前は自身がゲイであること、10年後のターシュは自身の性別が男でも女でもないことについての悩み。
これはゲーム業界がポリコレに浸食されているからではなく、バイオウェアが昔からセクシャリティについての問題に関心を持っているから取り入れられた要素だと思います。10年前は同性愛、現在では個人の性別についての悩みを持っている人が多い。ただ、より多くの人にキャラクターに共感してほしいから問題をアップデートしただけだと思います。
こういったことを長々と書くのは、最近よく目にする、一定の思想に染まった人たちが発信する偏見に満ちたレビューでこのゲームへの印象が左右されてほしくないからです。
穿った目で見て、このゲームを台無しにしてほしくはないです。

ロマンスの進行はちょっと遅いと感じました。一部のキャラクターは最終決戦前までキスすらしません。
が、無駄に焦らされているわけではなく、全体を通してみれば問題解決していない状態でイチャイチャするのはおかしいので、自然な流れでそうなったと言えます。ロマンスシーンは本当に素敵ですし、ロマンス状態で特定のクエストに行ったりすると特別な会話が戦闘中にも散りばめられていたりと細かい差分があって、何度もプレイしたくなる理由の一つにもなっています。
ただ、そうなるとイチャイチャ会話が本当に終盤にちょこっとなので、インクイジョンやBG3のようにロマンス状態になったらいつでも出かけたりキスしたりできるなど、もう少しそういった形で強化されてもいいかなと思いました。

(以下ちょっとネタバレ)
それから明確に不満と言えるのが、序盤に[spoiler] 「仲間二人のどちらの街を救うか」という大きな分岐があるのですが、その選択によってはロマンス出来なくなるキャラクターがいて、尚且つそのキャラクターが他のキャラクターとはロマンスをするという点です。
ルーク1人の力では何も変わらなかったであろう状況を、救わなかった街のキャラからあたかもルークのせいのように言われてなじられ、態度が硬化して回復をしてくれなくなった上に、ロマンス進行中だと振られる。でもそのキャラが、ルークが救った方の街のキャラクターと恋に落ちるって…。意味わからん!理不尽すぎやろ!となりました。[/spoiler]

もうひと組み仲間同士で恋仲になったりますが、その二人はとても微笑ましいです。また他にも仲間とNPCが恋人になったり、細かく見ていくと仲間の元恋人や初恋の人がNPCの中にいたり。場外でもかなりおもしろい恋愛模様が展開されています。

・戦闘について
魔導士、ローグ、戦士の中から選ぶ形になります。3種類なのは少ないなと初見時に思ったのですが、全クラス体験してみてかなりバラエティに富んでいて楽しかったです。
3種類ではあるのですがその中でもスキルツリーでなにの専門家になるかによってかなり戦闘方法が変わりますし、クエストに連れて行く仲間によっても変わります。一応難易度ナイトメア魔導士でもクリアしましたが、敵のヘイトが常に自分に向いているのでかなりキツく、まるでソウルライクゲームのようでした。仲間のビルド含めかなり戦法に頭を捻りましたが、その考えてる時間も楽しかったです。
難易度冒険家くらいですと、特に何も考えずにひたすら殴ってたまに死んで慎重にやり直す、という感じでしたが通常のモーションがかっこいいのもさることながら、アビリティやアルティメット(必殺技)にもカットインみたいなのがはいるので爽快感があり非常に楽しめました。
仲間に指示を出す画面で一旦停止になるので、その時に敵の数やどこにいるかを把握できるのが新鮮だし便利だなと思いました。
そんなに頻繁に止めたりしないのでテンポ感には支障をきたしません。

・探索について
本作はオープンワールドではなくエリアごとに探索する形のゲームですが、宝箱やギミックをどのくらい見つけたか%表示で示してくれるので、やりがいを感じました。
探索自体は、原神などのゲームに似ていてちょっとしたギミックがあってそれを解いたら宝箱までの道が開けたり、「どうやってあそこに行けばいいんだろう」と考えてうろうろしてるとまた別のギミックを見つけて寄り道したり…と気づけば時間が溶けています。
ギミックの難易度も、ストレスにならないギリギリで留まってくれるので理不尽さを感じたりはしません。落ち着いてよく見たら解けるようになっているのが優秀なつくりだなと思いました。
それから、こういうゲームでよくある落下ダメージがないのは本当に素晴らしく(あまりにも高いところから落ちると戻されますが)、面倒くさがりで階段やはしごなんて使いたくないというタイプの人間でもストレスなくショートカットができます。
また、金策として壺や樽を破壊することになるのですが、これが最高に気持ちいい。すぐにリポップしてくれるので、お気にいりのスポットで破壊の限りを尽くすのは本当に楽しいです。金策しているということを忘れます。

◆総評
個人の好みの差はあれど、一本のゲームとしてのクオリティはかなり高いことは事実です。
ストーリーが消化不良でDLCでの補完が必要なゲームは多いですが、ヴェイルの守護者はストーリーもしっかり完結しており、ムービーもリッチ、戦闘面でもかなり質が高く、フルプライスに相応しい昨今珍しいクオリティのゲームだと思います。
過去作に強い思い入れがあり路線変更を受け入れられない方、洋ゲーに慣れていない方には向いていないと思いますが、
ロマンスがあり選択で分岐があるRPG、アクションゲームが好きな方、美しくファンタジックな世界や剣と魔法の世界観を探索するのが好きな方はハマれると思います。
私は2024年にプレイした中で一番ハマったゲームでした。
まだまだ周回プレイをするつもりです。

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

最近流行りの「ぽりこれ」とかいうのに極端に注視した極端な評価を極端に宣伝された可哀そうなゲームです。
ストーリーで評価を落とす方も少なからずいらっしゃるみたいですが、アクション、グラフィック等総合的に見て私はおすすめできるゲームだと思います。
そもそも、ドラゴンエイジは美男美女しか出てこないゲームではないです。別にいいじゃないですか、手術痕なんて無視すればいいだけなんです。
ドラゴンエイジはぽりこれを促進し強制するゲームではありません。各メディアにより与えられた先入観を捨てたら自由にゲームを楽しめると思います。もちろん、判断するのはあなた自身です。考えるのもあなた自身です。

Roaxentia次女

Roaxentia次女 Steam

2024年11月24日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

YouTube上にあふれるアンチやネガキャンに騙されてはいけない。
最低でも良ゲー、人によっては十分神ゲーになりうるポテンシャルを秘めてる。
特に戦闘は操作性もよく爽快感もあり楽しめる。
仲間もブスだポリコレだと言われているが十分キャラクターとして魅力的だと思う。
それぞれにバックボーンがあり、悩みや葛藤があり、活き活きと描かれている。
一部ポリコレ思想家の考えを具現化したようなキャラがいてそれは若干受け付けないが、ほかのキャラは十分以上に魅力的だと感じた。
シリーズファンからすれば大きく路線変更した感じがして評価しづらいのかもしれないが個人的には前作の味方AIは頭悪すぎてストレスマッハなので今作の仕様は大歓迎。
グラフィックも素晴らしく、テクスチャ品質『ヴェイルに触れしもの』は現在出ているハイファンタジー作品のなかではトップクラスだと思う。あと髪の毛の表現が素晴らしく動きに合わせて一本一本が揺れているようでこの髪の毛の表現は一見の価値がある。
現在約60時間のプレイでそろそろ終盤かと思われるがネガキャンを鵜吞みにして買うのを躊躇するのはあまりにもったいない。というかネガキャンやアンチに対し激しい怒りを覚えざるを得ないくらい作品。
売り上げが不振らしいが今後も続けてほしいIPである。

SixthSense

SixthSense Steam

2024年11月23日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

good

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
5

Enchantment? Enchantment!

シャンブロ

シャンブロ Steam

2024年11月17日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
3

Dragon Age: Inquisition (以下 インクイジション)の続編として製作されたゲーム。
続編ではあるが、Dragon Age KEEPは使用しないので注意する事。
前作の引継ぎは全てCharacter Createに組み込まれ、
大まかには、
・審問官の容姿(種族)
・恋愛関係
・審問会の行く末(解散したor教会の一部署化)
・ソラスについての扱い(排除or自滅阻止)
の4項目を決めるだけとなる。

「ヴェイルの守護者」は、インクイジションの冒険終了時
(正確に言うなら、コリーフィアス討滅後)の10年後を描いた作品だ。
当然ながら「戦慄のオオカミ」の名は、テヴィンター帝国まで響き渡っている。

プロローグでは、この「戦慄のオオカミ」ことソラスの捜索に必要な人物と合流すべく、
主人公(以下 ルーク/キャラが男でも女でも「ルーク」と呼ばれる)とヴァリックの奮闘が始まる。

ルークは容姿(種族・名称・性自認等の選択)・職業・背景・難易度が可能。
種族は、人間・エルフ・ドワーフ・クナリ族の4種から選べるが、前作と違い、種族的な優劣差は存在しない。
(セダスに於いての人口比率としては、人間が最も多く7-8割弱を占め、エルフとドワーフでそれぞれ1割弱を占める。残りがクナリ族である)

名称は、性自認と同時に決めるもので、彼なのか彼女なのか中性なのかを決められる。
名称の設定によって、ルークは「彼」なら自分を俺と呼び、「中性or彼女」なら自分を私と呼ぶ。

性自認の有無は、恋愛(ロマンス)に必須の項目だ。
このゲームでは都合6人のコンパニオン(仲間)が加入するが、
初期加入のナーブ・ギャラス(女)とハーディング(女)以外に、
ストーリーの進行に合わせて女性(?)1名と男性3名が加入する。
(ヴァリックはプロローグのみの加入で、プロローグ終了後 負傷退場するので注意)
このコンパニオンの内、ナーブ・ギャラスと男性1名は、ストーリーの関係上、
選択肢によっては態度が硬化し、ロマンス不可となるので注意されたい。

職業は前作同様、戦士・ローグ・魔術師の3つだ。
前作ではここから、片手剣+盾or両手武器と派生したが、今作ではそれらは一つに統合されている。
従って、戦士は基本的には片手剣+盾であるが、キー入力によって両手武器への切り替えが可能になった。
ただし盾では完全に防げるが、両手武器で防御すると微弱だがHPも削れることに留意する事。
ローグは基本攻撃(軽攻撃)が二刀流で、強攻撃が弓である。実際のところ、弓はオマケなのだが。
魔術師は装備する武器の属性とは別にスキル別に属性を持つ。だから杖は炎だが、スキル構成は氷、何て事も可能だ。
勿論オーブにも属性があるので、杖は炎・オーブは氷・スキル構成は死霊なんて事も可能だ。

職業考察をすると、ほとんどの考察では「戦士が一番簡単で、魔術師は上級者向け」なんて文言を耳にするが、
まずハッキリ言って、それぞれの職業に優劣は存在しない。
敢えて優劣をつけるなら、
戦士は「簡単そうに見えるが玄人向け」、
ローグは「難しそうに見えるが比較的簡単」、
魔術師は「難しそうに見えて実際難しい」
である。こう思うに足る理由を述べよう。

まず戦士だが、ガード可能な攻撃とそうでない攻撃がある事が問題なのだ。
このゲームでは、ガード可能な攻撃は黄色で、不可能な攻撃は赤色で、それぞれタイミングが示される。
ガード不可能な攻撃は、特化「チャンピオン」のスキルを取る事でガード可能になるが、それは早くてもLv30以上になってからである。
それまでは回避するしかなく、ガード不可能攻撃を防御すると「HPが削られる+吹き飛ぶ」という効果が発生する。
そのため、前作の様に「ただ軽攻撃してりゃいいだけの存在」ではなく、確りと状況を見極め、適時パリィする事が必要不可欠になっている。
(一応4回軽攻撃するとフィニッシャーが出るのだが、それがだいたい「ジャストパリィした際の敵の行動不能時間」と同等なので、フィニッシャー後は再び敵の攻撃を待つのが常套手段になる)
戦士のスキルの中には、ジャストパリィを成功させると属性効果が発生するパッシブなどもあるので、パリィや回避を無視する事は出来ない仕様になっている。
あと非常に面倒くさいのだが、前作と違い主人公が戦士の場合、敵を引き付けるスキルは取得しない。
〔そもそも鎧(ガード値)や障壁は『敵専用』になっている〕

ローグは、防御手段がパリィと回避しか無いので、この時点で大体の人が中級者向けだと判断するのだろうが、
今作のローグは、二刀流前提で弓はオマケである。「FPSやってた人向け」なんて書き方をしている所もあるが、嘘である。
弓は幾つかのギミック排除に用いるが、総じて使い処が限られるため、そこまで使わない。
むしろ今作のローグは、ノンターゲティングゲームに等しい動きを要求される。
「軽攻撃2発くらい入れたら1回回避」程度が必要な動作で、棒立ちしたまま二刀流ブンブンするような事は無い。弓なんぞ狙う暇がない。じっくり狙いを定めて撃つ、という状況よりは、瞬間的判断で当てる、程度の話だ。
Pmang でやっていた C9 のようなノンターゲティングゲーム類をローグ系でやって、目を回していなければ、今作のローグはそこまで難しくはない。
逆に言うと、ノンターゲティングゲームで目を回している諸氏は、難しいと感じるだろう程度である。

魔術師は、今作では最も難しい。
何しろ「すべての敵に弱点属性がある」ので、弱点属性をきちんと把握しないとやってられないのだ。
また、杖はその場で「ほぼ棒立ち状態で攻撃する」ことになる。オーブは攻撃の度に「若干敵に近づいていく」。
ここまで言えば分かると思うが、攻撃に際しての位置取りや状況把握能力が無いと、あっという間にHPを削られてゲームオーバーである。
さらに問題になるのが防具的な問題である。
戦士とローグはそこまで差が無い(戦士は初期防御20前後重装鎧、ローグは15程度中装鎧)のだが、
魔術師は初期防御値が10前後で軽装鎧である。
何が言いたいのかというと、戦士やローグであれば敵の弱攻撃程度(例としてダークスポーン・ジェンロックをあげる)では、HPゲージ1本分削るのに数回の攻撃が必要だが、魔術師は1回の攻撃で1.5本分削れてしまうのだ。
故に敵との位置取り・状況判断能力は必要不可欠であり、前作の様に前衛職の陰に隠れて魔法ブンブンしてればいい訳では無い。
また今作も前作と同様、ロックオンされた部分に必中するのは変わらない。
ただロックオンはそこまで必要ではない。むしろ邪魔である。
何しろ視点がロックオン対象とその周囲に限られてしまうからだ。
一応ローグ系コンパニオンがいると「後ろよ!」等と叫んで、危険を知らせてくれるのだが、正直言って、叫んだ時には「敵は既に攻撃モーションに入っている」という事が多いので、ロックオンして視点固定するのは、今作では不必要である。

背景とは、主人公ルークの出自を決める内容だ。
グレイ・ウォーデンやアンティヴァの黒カラスなど、前作インクイジションをプレイした事がある人にとっては馴染み深い背景が多数ある。

その中で、敢えて初心者向けと言い切れる背景は「グレイ・ウォーデン」である。
何しろ今作の最終ボスは「穢れによって堕落した"エルフの神"を自称する魔術師」である。
「穢れ」と言えば言わずもがなのダークスポーンであり、ダークスポーン特効を持つグレイ・ウォーデンは相性がいい。
加えて若干の基礎防御値と基礎能力の向上がある。特にHPバーのゲージが1本分追加されるのが地味に大きい。
鼻持ちならないファースト・ウォーデンのクソジジイを除けば、総じて良いヒトばかり。
一方ファースト・ウォーデンは戦士というよりは政治家に近く、ルールに厳格で頭が固く、古臭い騎士道にしがみ付いている老害である。
派閥ショップは戦士(やローグ)に使い勝手の良いアイテムが並ぶ。

アンティヴァの黒カラスも魅力的だ。
ローグ系の装備が揃っており、更にローグ系コンパニオンの1人「ルカニス・デラモルテ(男)」の故郷でもある。
なおストーリーの関係上、ルカニス君かナーブ氏のどちらかは、選択後態度が硬化してしまう。
派閥ショップにはローグに使い勝手の良いアイテムが並んでいるので、ルークがローグならルカニス君を支援しよう。
特効はアンタームという、キュンから離れたヴァショス系一派へのダメージ強化である。
アンタームは魔術師こそいないが、射撃速度の速いガトロク砲持ちと狂戦士が多い。
特に狂戦士は面倒な相手で、攻撃のほとんどがガード不可能に分類される。

シャドウドラゴンは、前作インクイジションでテヴィンターに戻ったドリアン・パヴィス君が創った地下組織だ。
前作インクイジションではドリアン君が女性賢者と共に政治派閥を作った事が描かれているが、
その後「テヴィンターに不都合」という理由で女性賢者は賢者院から罷免され、派閥も解体されてしまったため、やむなく地下に潜る羽目になったらしい。
彼らはヴェナトリ、そうあの憎たらしい糞組織ヴェナトリへの特効を持つのだ!
派閥ショップはナーブ君の装備や魔術師関連が多い。職業魔術師ならシャドウドラゴン応援は必須だ。

モーンウォッチャーも魔術師系に分類される。
正確に言うと、ネヴァラの全ての魔術師はモルタリタシで、その中でも特に成績が良く優秀な人々の階級が「モーンウォッチャー」である。
あのカサンドラ・ペンタガーストがかなり嫌がっていたモルタリタシである。
まぁ動く骸骨のマンフレッド君を嫌がらないのであれば、イケるよ!

・・・と色々書いたが、このゲームをオススメしない理由は2つある。
(English version for developers)

1つは、未だ販売されて2週間弱しか経っていないのもあり、バグが多い事が挙げられる。
特に私が嫌がって居るバグは「後光」と呼称しているバグで、画面の奥側から発生して画面全体が乳白色に染まってしまうバグである。
解消方法は、セーブデータのロードかアイテム画面などへの遷移であるが、問題はこれがプロローグ段階(所謂チュートリアル)でも発生するという事なのだ。
プロローグで発生した場合は、一度セーブしてロードし直すか、ムービーへの遷移で解消できる。
新規ユーザーは確実に嫌がる事請け合いである。
One issue I particularly dislike is what I call the "Back light" which appears from the back of the screen and turns the whole screen white, making it impossible to see enemies, your own character, the minimap, or anything else.
There is already an established solution so it's not that big of a problem, but new players will probably dislike it.
To fix it, you need to either load saved data or go to the item screen or something, but the problem is that this also occurs in the prologue (tutorial), and the problem is that in the prologue there is no way to fix it other than loading saved data.
The biggest problem with this "Back Light" is that it occurs even when I have all the recommended system requirements and am using GeForce Experience at full performance.
Of course, my computer is up to date with the latest updates, and I have the latest version of GeForce and Direct X installed, but it still occurs, so I don't know what the cause is.

2つ目は、エンドコンテンツの少なさが挙げられる。
前作インクイジションは、ダウンロード・コンテンツ(派生ストーリー)が3つあり、コリーフィウス打倒後もセダスを満喫できた。
今作ヴェイルガードでは、ダウンロード・コンテンツ(派生ストーリー)は無く、自称"エルフの神"打倒後は、打倒前のストーリークエストの進行段階まで戻る。
つまり打倒時に選択したすべての内容がリセットされてしまう他、
最終ボスマップ各所で拾ったアイテム・発生したイベントもすべてリセットされてしまうのだ。
正直言って非常に「やる気をなくす」だろう。
The second reason is the lack of end-game content.
In the previous game, Inquisition, there were three downloadable contents including side stories, which allowed players to enjoy a larger, wider and more enjoyable experience in Southern Thedas.
In this game, there is only one downloadable content. Moreover, there are no side stories, only appearance options, which is a puzzling feature.
In addition, after defeating the final boss, the quest is rewound to a certain stage, and all events that occurred during that time are "erased".
To be honest, this game can only be described as "a worse version of Inquisition".
The fact that it is less interesting than Inquisition is a fatal flaw, and it is difficult to call this a sequel to Inquisition.

という理由からオススメしないを選択させて頂いた。
今後のエンドコンテンツや派生ストーリーに期待したいが。それが無ければ今作は『駄作』としか言いようがなく、インクイジションよりも圧倒的に面白くないと言えるだろう。

はまぞう

はまぞう Steam

2024年11月17日

Dragon Age: The Veilguard へのレビュー
3

クリア済。ローグ・求道者。サイドクエストもほぼコンプリートしたと思います。
インクイジションから入ったのでシリーズに対する思い入れはあまりなく、ストーリーからは置いてけぼり感がありましたがそれは仕方ないとして。

【戦闘システムが面白くなかった】
これに尽きます。パーティでは主人公以外は無敵なので、必然的に敵は主人公を集中攻撃してきます。囲まれると瞬殺されるので、逃げ回りながら遠距離攻撃しつつ味方に雑魚を間引かせてからボスクラスと対峙するというパターンになります。敵キャラの種類も少なく、味方キャラも削り要員としてしか機能しないため、最初から最後まで同じ戦い方になり、後半は作業感が半端ないです。
スキルも微妙で、戦況を一変させる使い方が出来るものがありません。さらに、戦闘に入ると装備もスキルも変更できないので敵の特徴にあわせた戦術などとれるはずもなく、「ああ、あれつけときゃよかった」と思いながら、敵の物量と硬さを凌ぐだけの苦行が続きます。
好感度のようなものがありますが、戦闘中、味方の行動に変化が出るわけでもなく、キャラごとの特性も尖ってないのでパーティ編成する楽しみも特にないという。。。
全体的にアクションゲームが苦手な人への配慮なのか、あっさりとした設計で、敵の物量と硬さで難易度を演出しており、深みややりこみ要素は皆無だと感じました。
2024年になってこれ?って感じです。

【ポリコレ以前の問題では?】
ゲームを終えた感想は「ようやく終わったか」。サイドクエストまで含めると100時間くらいのボリュームと聞いていましたが、全体として冗長で、まだまだこのゲームの世界にとどまっていたい、という気持ちにはなれませんでした。
ポリコレについて、YouTube等で一部過激な意見も見受けられますが、嫌悪感が出るほどのものでもないと感じました。とはいえ、ゲームシステム自体は古色蒼然として退屈なのにDEIという最新の人権問題を実装してるとか、開発期間中何やってたんだよ、という突っ込みが入るのは仕方ないでしょうね。

シリーズのファンでストーリーを追ってるだけでも楽しめるという人でないのであれば、フルプライスで購入する価値はないです。「あの大作の続編が10年ぶりに帰ってきた!」みたいな煽り文句は信じないほうが良いと思います。

Dragon Age: The Veilguardのプレイ動画

Dragon Age: The Veilguardに似ているゲーム