















Dragon Age: The Veilguard
ドラゴン エイジの世界には、セダスを脅かす悪の勢力に立ち向かうことができる新しいヒーローが必要です。 Bioware のファンタジー ロールプレイング シリーズの次回作。
みんなのDragon Age: The Veilguardの評価・レビュー一覧

mototo
04月08日
一周目を終えたところです。ドラゴンエイジシリーズはオリジンズ→インクイジションと遊んでおります。
一番気になったのは…ロマンスが淡泊!!! かつて若かりし頃プレステ3でオリジンズを遊んだ際、家庭用ゲーム機で男性主人公で男性キャラクターとBLとは違ういちゃいちゃが見られることに感動したものです。正直インクイジションもそれを期待して購入し大満足でした。拠点に戻るたびにまずドリアンのところに赴いてちゅーするだけで楽しい日々でした。
今作では男性仲間キャラクターは3人ともとにかく可愛くて大好きなのですが、全然いちゃいちゃしない! 一周目は黒カラスで始めルカニスとロマンスしたのですが、本当に最後の最後にしかちゅーしません。なんで? 灯台でのキャラクター同士の会話なんかはわりと豊富にあるのに、一言話してくれるだけでまず会話するという選択すら出ません。100回灯台に戻ったら200回キスしたかったよ…。ロマンスが一番の目当てだったのでインクイジションのいちゃつきぶりを期待して遊ぶとちょっと初代ときメモばりのプラトニックさでした。
次にシナリオが短い。一周目60時間ほどでクリアしましたが、自分はかなり寄り道するほうなのでこの手のRPGでしたら一周100時間は遊びたかったです。インクイジションは確か二周目の途中で止まっていますが総プレイ時間235時間くらいだったので一周目で100時間は超えていたと思います。今回は脇道シナリオやクエストが極端に少なく、やりこみ要素がほぼ無いです。町からダンジョンへの移動が全部ワープなのでダンジョンではない山や海をただただ散策する楽しさが全部カットされてしまっています。前作の移動中の森で特にクエストボスでもなんでもないめちゃつよオーガとかが出てきて奮闘したり逃げたり素材剥いだりみたいな緊張感が大好きだったので、そういう要素も無くてちょっと物足りないです。
あとクエストがほぼ仲間関連のもので一周目でほぼ全部回収しましたがそれでも60時間です。寄り道したいのにあまりできませんでした。
それからアイテムや敵の種類が少ない! まず装備が少ないです。宝箱からぽろぽろ出てくるのでほとんど買ったことないのですが、気が付いたら新しい装備を入手しているのではなく持っている装備のアップグレードになっていました。前作は宝箱復活したしめちゃめちゃ種類あった気がするのですが…宝箱復活しないのにあっという間に新しい装備が出なくなりました。あと強化素材が5種類くらいしかありません。敵は貴重品(換金アイテム)しかドロップしないので素材狩りの必要もありません。素材狩りやレベル上げ等の作業がRPGの中で一番好きなのでその要素が無いのはかなりがっかりでした。
そしてそもそも敵の種類もアンターム、ヴェナトリ、アーチデーモン数種くらい? 前作みたいなこの武器強化したいからバジリスクの皮あと何個集めて…みたいな作業は一切できません。レベル上限が50なのは歴代の中でも高めでよかったのですがシナリオ遊んでいるだけで上限になります。レベル上げの必要もなかったです。
お店で売ってる貴重品を買うメリットってなんだったんだろう。食べ物とか仲間の好きそうな民芸品とか持ってきてって言われることあるかと思って貯めてたのに何も無かった。貴重品は全売りしていい。
それから…主人公とのロマンス至上主義なのでキャラクター同士のロマンスが苦手で(NTR味を感じてしまう)、それが多い&回避できないのがきつかったです。前作のようにその二人をパーティに入れておくとか応援するような選択肢を選ぶとかではなく、主人公がキャラクターたちと仲良くしていると勝手に始まります。常にパーティに入れているキャラと固定クエストの時くらいしか入れなかったキャラと最終的に友好段階があまり変わらなくて仲良くなる基準もよくわかりませんが、キャラ同士じゃなく主人公がその二人と仲良くしていると勝手にくっつきます。応援しない選択肢はありません。そのイベントが起こってしまったら二度と話しかけないことでしか回避できません。きつい。じゃあ片方のキャラは意図的に個別シナリオを進めず友好度上げずにいればいいのかとも思いましたが仲間外の相手とロマンスおっぱじめるキャラもいたのでもうどうしようもありません。なんらかに配慮するならその辺も配慮しろよ。今自分がわかっている時点ではベララとダブリンだけは主人公に操を立ててくれています。これから二周目以降でその二人も誰かとくっついたら泣きます。
とまあわりとマイナス面を多く書いてしまいましたが、総合的には好きです。ストーリーとしてはあっさり片付けられてしまったなと思う場面もありますが、インクイジションの続きとして気になっていた部分は一応拾ってくれているし、好きなタイプのお話です。ただ新規にはまず進められない(前作ありきすぎるので)
男性主人公で男性キャラクターといちゃつけるゲームは安易に神ゲー認定する生き物なので神ゲーです。糖度が低いのは残念ですがキャラクターは本当にかわいい。
よく言われているなんらかへの配慮は確かに若干感じましたが、嫌いなほどではなかったです。ただターシュは主人公とロマンス始まったら性別の乖離に悩み始める、とかのほうがしっくりきたんじゃないかなあ。しょっぱなからその話が始まったのはちょっと面喰らいました。それよりも審問官のカスタムの仕方よくわかっていなくて性別女のままなのに男の見た目作っててモリガンに彼女って呼ばれてるの見てポリコレ審問官を生んでしまったことに気づいたのに途中変更できなくて泣きました。あと全員が男でも女でもロマンスOKになったからいちゃつきが減った気もします。男差分と女差分作るのめんどかったんだろうなと…ルカニスといちゃついてるシーンでルカニスは上半身裸なのに男主人公はシャツ着てたのが気に食いませんでした。雄乳を隠すな。
ドラゴンエイジの特に好きだったところ、糖度高めのロマンス、膨大な冒険、装備の強化などが失われていたのは寂しいですが、またこのシリーズを遊べたのは本当にうれしいです。次作に続きそうな引きもありましたので、のんびり楽しみに待とうと思います。とりあえずは二周目はじめます。
ところで…ここで書くことではないと思いますし大変申し訳ないのですが、インクイジションのセーブデータがPCを変えたら最新のセーブデータなのでパッチを当ててねみたいな忠告が出てロードできません…。どうやるんでしょうか…。
長々と失礼しました。とにもかくにも、ドラゴンエイジ大好きだー!!!
追記:二周目始めたのですが…引継ぎがない!!レベルや装備はまあしょうがないとして(すいすい進めるために装備も正直欲しかった)コーデックスは引き継いでほしかった…。これのために二周目もくまなく探索しないといけないのはちょっとめんどうです。二周目は取りこぼし回収ですむと思ったのにー。のんびり遊びます!

sansan9931
03月16日
返金対応させてもらいました。
あまりにもアレだったので、普段は滅多にレビューは書きませんが、ここで言いたいことを書かせてもらいます。ゲーム本編はほぼプレイしていないのでストーリーや操作性などには全く触れていません。
全然本編ができていないので良かった点は無いです。強いて言えば音楽が良かったですかね。
私の状況だとまともに遊べませんでした。コントローラー操作で使用してたのがSwitchのプロコンだったのですが、一度でもキーボードに触れてしまうとキーボードレイアウトになり、以後コントローラーレイアウトに戻ることがありませんでした。設定でコントローラー優先に変えることもできませんでした。そして私のPCのスペックだとフルスクリーンでは稼働しない可能性があるので解像度を変えたかったのに、設定で画面をウィンドウにするとなぜか解像度を変えられないという事案が発生。仕方なくマウスで変えようとするとレイアウトがキーボードに切り替わり、元に戻らないという…そこでも結構イライラしたんですが、次にキャラクリでイライラさせられました。あの無駄に光る画面なんなんでしょうか。最初は表示バグかと思いました。一応変えられるんですが、最初から見やすい画面でよくないですか?謎です。あともっと謎なのは、なぜかカメラを回転させるとき、スティックを離しても勝手にカメラが回るんですよね。止めたいところで止まったり、止まらなかったり、急に止まったり、永遠に回り続けたり…キャラクリは拘りたかったので、仕様なのかはわからないんですけどこれは非常にイライラします。意図的に勝手に回るようにしたなら最悪です。バグなら早く直せよって感じです。前作インクイジションからかなり改悪されています。キャラクリは頭部しか弄れませんでした。これで何十項目もいじってたらストレスで爆発してしまいます。インクイジションを現在進行形でプレイしていて、かなり面白くて今作は悪評は聞きながらもセールだったので購入したのに、まさかキャラクリの時点で返金を決意するほどとは…
開発者がプレイヤーに快適にゲームをプレイさせる気がないんだろうか…DEIとかそれ以前の問題です。何回も起動し直して、その度にポリコレ顔面を見せつけられるので非常にイライラしました。私のPCや周辺機器の問題もあるかもしれませんがそれ以外のゲームは普通に遊べています。

jamyu2428
03月15日
評判悪かったけど2やインクイジションより面白かった
戦闘システムが変わったのが残念だがアクションは簡単
2番目に高い難易度にしたが苦戦するところは無かった
操作感はドグマ2っぽい スタミナの概念はないがややもっさり移動
アクションはスタイリッシュ 盾投げかっこいい弱い
キャラがブスと言われているがインクイジションと同等か少しマシ
愛着湧いてきたら割とかわいいと思えるのもインクイジションと同じ
現実の人種のステレオタイプみたいな見た目が多いので好みは分かれそう
ソラスはインクイジションより明らかにイケメン
過去作を冷静に振り返ればロマンス対象はナーブがトップクラスに美人なのではと思う
オリジンズのケイトリン、2のベサニー、インクイジションのモリガン、レリアナ
シリーズ通して美女は主人公をロマンス相手として見てくれないのです
全体的にどの種族も人間っぽい顔になっておりクナリ族が特殊メイク人間みたいで×
以下ややネタバレ
LGBTQ要素はあるがメインストーリーに直接関わるわけではない
サブクエストのモブが唐突にノンバイナリーカミングアウト
唐突なジジ×ジジ
ノンバイナリーの仲間クエスト
クリアまでに違和感があったのは上記3点
モブとジジは本当に唐突でその後特に触れられないのでどうでもいいっちゃいい
だからこそ無理やり入れた感があるが
ノンバイナリーという単語を使うのをやめてほしかったこれは確かに世界観に合わない
テロリストだらけで倫理観終わってる奴だらけの世界でジェンダー関係はみんな誠実になるのも違和感
ノンバイナリー仲間はそのネタ擦り過ぎなのとキャラの設定とかみ合いが悪い
他の仲間キャラは全体的に大人で友好的だがそいつは(恐らく)最年少で言動も年相応で幼さを感じる
他人に割とずけずけ言うのに周りは彼の問題に対して茶化さず親切に対応するので自分勝手に見える
悪い奴ではないし無邪気でかわいげがあると感じることもあり個人的には別に嫌いじゃない
職業が盗掘者だったり変な要素を一身に引き受けてるキャラ
メインストーリーは思い出補正抜けば最終的にシリーズで一番盛り上がって熱くなれた様に思う
重めの決断を迫られるのも〇だが後になって「そんな取り返しのつかない結果になるの!?」って選択がいくらかある
過去作と比べて犠牲が不可避なものが多い
シリーズ通してプレイしていてインクイジションの時点で拒否感なかった人は満足できるのではと思います

athena_inusato
02月13日
DAシリーズはオリジンズから全作プレイしています。本作も自分だけの冒険ができる素晴らしいゲーム!
このシリーズは毎タイトル、主人公は過酷で大きな選択をしていきますが、本作では「主人公は選択をするが、それに伴い各キャラクターもどう行動するかという選択をしている、それは各キャラの意思である」「各キャラクターにも人生があり、選択の結果、何かを得たり失ったりして主人公と同じように生きている」ということをはっきりと語っているのが印象的。各キャラの意思や生き様を感じて、彼らのことが本当に好きになります。
主人公であるルークは、種族・出自をそれぞれ選ぶことができ、その組み合わせによって発生する限定会話もある細やかさが、ロールプレイの幅を広げてくれて嬉しい。(過去作では種族を選択すると出自は固定でした)
それから、キャラクリが作りやすくて、好みの顔のルークを作れる!ムービーもきれいで、ルークも表情豊かなので、好みの顔のキャラが頑張っている様子を見るのも楽しいですし、すごく入れ込んでロールプレイできます。
過去作からの設定や要素の回収も多くあり、それも楽しい要素。本作では「実はこうだった」という設定が多く明かされていますが、どれも突飛なものではなく納得のいく内容で、世界観の深さに改めて感心しました。なお1周目プレイ後、DAOからやり直したくなり、4作通しでプレイしなおして、2周めをクリアしました。本作の内容を知ったうえでDAOからのコーデックスを読み返しても、違和感がないものになっていて、本当にすごい。
DAシリーズ(DAO~DAI)のリードライターのデヴィッド・ゲイダーがSNSで、「プレイヤーに作中世界を気にさせることは出来ないが、世界を気にするキャラクターを気にさせることは出来る」と発言していました。(DA2について語った際の発言)これは本作においても上手く描かれていて、キャラクターの属性(肌の色、ジェンダー、ベジタリアンだとか)についても同様だと感じます。
「ノンバイナリーのキャラクターがいますよ」「ベジタリアンのキャラクターがいますよ」ではない(属性が先に立つわけではない)魅力的なキャラクターたちのことを好きになってきた頃に、そのキャラクターがどうやらノンバイナリーらしい、トランスでした、ベジタリアンなのかな?…と明かされていくので、そのキャラクターを気に掛ける延長でその属性にも目が行くようになっています。
アクション・マップ探索要素も格段に遊びやすくなっており、キャラクターの動きもかっこよくて楽しい。ルークのキャラクタービルドに集中して遊べるのも、複雑になりすぎず、バランスとして良かったと思います。
セダスの世界を2周分たっぷり堪能し、大満足。最高のゲーム、仲間との出会い、冒険をありがとう!
セダスのことが大好きになりました。次回作に続きそうな伏線が込められていましたし、コーデックスでも触れられていたセダスの外の世界のことも気になりますし、5作目にも続いてほしいです。

kyuuri_max
02月01日
[h1]奪われし者たちは逆境を克服し、沈む夕日へと歩き出す。[/h1]
[b]圧倒的なグラフィックで描かれる、限りなく突破不可能に近い災厄に「団結」で立ち向かうRPG[/b]
中世ファンタジーの中でも非常にモダン寄りで、今の「剣と魔法のファンタジー」を楽しみたい人の期待に応えてくれる。
[b]・ストーリー[/b]
Q.前作のインクイジションを遊んでいないとダメですか?
[u]A.結論から言えば「遊んでないと盛り上がりに欠ける」[/u]
例えるのなら[b]「キャプテンアメリカを見ないでアベンジャーズを見る」[/b]ような感じ
シリーズを知らなくても今作からプレイするというのは全然アリだが、いくつか問題がある。
キャラクタークリエイトで、主人公のほかに審問官の容姿と素性&経緯を決定できるのには理由があり、審問官は[b]「前作主人公」[/b]だからなのである。
自分もかなり前にプレイをしておぼろげだったので「こんな感じだった」という風にクリエイトをしたが、要素としては「シリーズファン」を喜ばせるものでしかない。自分は嬉しかったけど初見の人は何故?と首を傾げるだろう。
しかし、審問官は今作主人公ルークの理解者及び先輩として頼もしい意見を出してくれたり、手紙で何度も励ましてくれたりと「前作主人公」らしい立ち回りをしてくれる。
前作をプレイしていない人は「前作主人公」を意識して頼もしい見た目にしておくと物語の盛り上がりに一役買ってくれるだろう。
また、最近のゲームにしては珍しく一本道な[u]「取り返しのつかない要素」[/u]が存在する。
取り逃したアイテムは取りに戻れないままが多い。マップを隈なく探索することを推奨する。
ドラゴンエイジのメインシステムである選択肢も「気まぐれ」で選択したことがすべて後の展開に関わり、[b]場合によっては𠮟責されたり称賛されたり[/b]する。
物語の後半ネタバレになるので少々ぼやけた言い方をするが、[b]基本的に自分の派閥や仲間に冷たくすると後悔するので親身になろう。[/b]
・バトルについて
ジョブは戦士を選んだので、他のジョブだと操作感がもっと変わるかもしれない。
バトル中は当然自由に動き回れるし、ジャンプや回避も制限なしで戦略は思いのまま。
弱と強攻撃を使い分け、スキルと相手のスーパーアーマー(属性)に応じて溜め攻撃も織り交ぜながらスタン値を溜めてテイクダウンを決めていくのが序盤の定石になる。
また、ふっとばし攻撃も非常に有用で体力が高い敵も崖や海から落とせば即撃破できる。
仲間への指示も重要で、絆レベルを上げて育てると[b]スキルのリキャスト短縮やコスト無視、少しの間無敵や1回だけ攻撃を受け流すバリアなどを付与してくれる。[/b]
もちろん攻撃スキルも優秀で、確定で状態異常付与や高いスタン値などでこちらを支援してくれる。
[b]スキルを選んでいる最中は時間が止まるので、アクションが苦手な人でも一息入れて戦略を練り直すことができる。[/b]
レベルが上がった後半になると、装備のアビリティでスキルのリキャストを短縮しまくってハンマーを振り回してダークスポーンを薙ぎ払う無双ゲーになる。これがめちゃくちゃ楽しい。
・ロケーションの多彩さ
そんな建築したら落下死するだろってぐらい高低差のある街や、ヴェネツィアのような水路が巡り夜景が美しい街は歩くだけでも楽しい。
また、死霊の住まうカタコンベのような街や穢れによって見る影もない沼地に佇む町も、様々な文化や種族の息を感じられて世界の作りこみに余念がない。
基本的に一度行ったら戻れない場所が多いが、拠点や街以外でも圧倒的な作りこみを感じられる場所が多い。セミオープンワールドの強みとも言える。
・多様性
ゲームをプレイしていて感じたネガキャン対象であるジェンダーや多様性については、豪華絢爛なブッフェに「ヴィーガン向けメニュー」が置いてあるだけで食べるかはプレイヤー次第的な感じで入っている。
しかし、[b]寒気を感じた描写が1~2個あったので思想が出ていないとも言い切れない。[/b]
屈強なクナリ族のパーティーメンバーである「ターシュ」は、ドラゴンキラーでありドラゴンの息吹を使えるかなり頼れるキャラクター。
パーティメンバーの中でも最も若く(おそらく)、性格も大胆不敵、真っ直ぐでルークに誠実でありながら年相応の悩みを打ち明けられずにいる と人気キャラクターに欲しい要素をたくさん抱えている。(実際自分もかなり好き)
しかし、彼女は「ノンバイナリー」であることを何度も主張してくる。最初は「そうなんだ」で済むがサブイベントで派閥の偉い人に「彼女…あ、ごめんこの呼び方は失礼だったね」と謝罪され、腕立ての罰ゲームをやり始める。
一応、そういう悩みを母親にカミングアウトをしてそこから問題が生じて様々な展開になる…という要素は存在するので、ターシュがノンバイナリーなのは取って付けただけの設定ではないのは伺える。
同性愛についてはインクイジションを昔にプレイしておぼろげではあるが、そもそもドラゴンエイジは男性でも男性にロマンスできたので前作からある要素だったので問題なし。NPCも仄めかすような描写のみに留まっている。
次世代機用ゲームにふさわしい美麗なグラフィックと、「自分だけの物語」を体験することができる良作なのだが、ネガキャンや多様性要素でマイナスなイメージを付けられてしまった不遇の名作。
フルプライスでも満足したので、ドグマ2をプレイした人なら気に入ると思う。
値引きされているのならぜひ買ってプレイしましょう。

Tawa
01月27日
このゲームをドラゴンエイジインクジションの続きとして見るなら楽しめると思う。
このゲームを重厚なダークファンタジー、ドラゴンエイジシリーズの最新作として見るなら楽しめないと思う。
確かにだいぶ荒いな…って思った部分もあったけど、私は前者なのですごく楽しめました。
お話に一区切りついたし、今後は是非別ベクトルからもシリーズを掘り下げていってほしいな。

nacho-boss971
01月26日
メチャメチャ面白かったです
映画を見てるみたいで終始楽しめました
前作を楽しんだ人ならより楽しめる作りです
キャラクリで自分好みのキャラしっかり作れると思います
仲間も出会ったばかりは興味がなくてもストーリーが進むにつれてみんなのことが大好きになっていきます
その中でつらい選択を何度もすることになるので心えぐられることもあるかもしれません
操作性やゲームの難易度はコントローラーなら大丈夫だとは思いますが
戦闘中はできることいっぱいで混乱するかもしれません
でも普通の難易度なら適当でもクリアできたので優しめに作られてると思います
やってるうちに慣れます
専門用語わからない!って人はメニューから見ましょう
でもわからなくてもだいたいわかる風に会話はしてくれます
私は最後に確認しました
個人的には不満点全然なかったんですが
過去作や前作をやっていない状態で初めて触れるドラゴンエイジがこれだった場合少し違う感想になるかもしれません
なのでせめてインクイジションから
できるなら全部やれば絶対楽しめると思います
全実績解除まで80時間
一周ですべて回収できますが貴重品だけは最後まで取っておいた方がいいです

Konbusu
01月23日
[h1]全体的に手堅く完成度が高いゲーム[/h1]
前作インクイジションとの大きな違いは、バトルのアクション性が飛躍的に上昇したこと。
弓ローグでプレイしているが、前作の冗長なバトルから、爽快なJRPG的アクションにきちんと昇華されている。
グラフィックも鮮明になり、ドラゴン戦の迫力や、主な敵になるエルフ神の邪悪な存在感はかなり高得点。
目立ったバグもなく、大変楽しかった。
色々と政治的にどうこうと炎上しているが、正直前作からあっただろそれは。セラのこと忘れたんか?
美少女萌えは無いが、普通に楽しかった。
エムリック教授はいいぞ。

hirobumi0526
01月22日
今までのDAシリーズになかったスタイリッシュなアクションRPGは大変良かった。パリィやジャストガード、スキルツリーの自由選択などシステム面はとても良い。とても良かった。DAでなければ。
DAの楽しみ方は人それぞれではあるが、私はストーリーの没入感だと思っている。1は戦闘経験値よりも書籍やマップ発見時の経験値、ストーリーの進行経験値が大幅に高い。次の本を読み場所を発見し、ストーリーを少しづつ理解しながら自然と埋没し、自身の主人公が最後にラスボスと適正レベルで対峙する。それがどのようなエンディングであれ、映画の主人公になれた。
今作のキャラはまず、ブスすぎてまるでストーリーに入り込めない。最初に出会うキャラですら、こいつは二度とパーティーに入れたくないと思うほどに。重要なストーリーラインにチラ見するだけでイライラする。性自認の呼び名あれこれでなんでNPCに説教されなならんのだ?ポリコレ汚染されたパーティーでゲームをし続ける苦痛は、ストーリーの良さと戦闘のスタイリッシュでは補えない。これはDAのタイトルをつけるべきではなかった。インクイジションまでのDEIはまだ節制があった。偉大なDAは本作で終了した。とても悲しい。

MNMN
01月20日
魔導士の難易度ハードでクリア
出自,種族,仲間の組み合わせで会話が細かく変わる
メイン+サブクエスト全部遊ぶと中々長大だけど長くプレイする価値あり
確かGOTY等のノミネートは少なかったですが、かなり良かったです
次回作は出るんだろうか…
-------
デュアルセンス対応で振動いい感じ
■ストーリー
ストーリーは前作インクイジションのDLCからの完全な続きなので
前作未プレイ&ドラゴンエイジシリーズ未プレイの場合はかなりの置いてきぼりを食らう事となる
用語集は完備されているが、気軽にプレイとはいかないのが進めにくいところ
多少下調べすると世界観に入っていけるので用語集見るか調べて遊ぶのをお勧め
選択が反映されたと感じられて良かった
割と早めに起きるイベントの注意事項(ネタばれ)
[spoiler]メインクエスト「ウォーデンの親友」をクリアすると(ダブリンが登場するクエスト)
とある街に被害が出て勢力の商人がいなくなるが、いなくなった商人は十字路からアクセス可能
特定のクエストも消えるので注意[/spoiler]
■QOL系?
・新クエストが発生エリアはワールドマップから確認可能
・アクセス出来ないオブジェクトはロック表示で分かりやすい
・サブクエストも現状進行不可の場合は、ストーリー進行が必要と表示される
・マップに全クエストのマーカーが表示される
■戦闘
前作と違いARPGとしての戦闘が楽しくなった
仲間の指示はマスエフェクトみたいな感じ
仲間スキルはコンボが強いのでそればかりやりがち
中盤以降は主人公強化も結構強い
■Bad
・エンチャントの付け直しが拠点しか出来ない
・取得可能な宝箱はマップに表示されるが、
何故か装備入りの宝箱が表示されないものが多い
・取得出来そうで出来ない宝箱多い(後のクエストで来たりとか)
・クリアするとアクセス不可になるエリアに宝箱が配置されている(割と多い)
恐らく取り逃すと再取得不可
・ターシュのノンバイナリーの話は世界観に合わない
前作はホモレズあれど気にならなかったが
これだけなんか違う、ゲームからリアルが顔出してる

ᴸᴱᵀᴹᴱᴬˢᴷᴳᴾᵀ
01月13日
[h2]Xジェンダー/ノンバイナリー当事者の思い[/h2]
[h2]まず、10年もの開発期間を経て、苦難の末にリリースされたことに感無量。
誰が何と言おうと、紛れもない傑作で個人的GOTYです。元気をもらいました!
ネガキャンはロクにプレイしてない証拠、ガトロク。
ネガキャン乙、パナヘイダン!
タイトルを『ドレッドウルフ(腹黒オオカミ、もといタマゴ)』ではなく、『ヴェイルの守護者』と変更したことは英断。
なぜ『ヴェイルの守護者』としたのか。――これは、みんなの物語。
「ありがとう。バイオウェア、EA!」
本作の制作にあたり、携わったすべての制作チームの方々に謝辞を。
「世相を反映したチャレンジ精神」に、心からの敬意と賛辞を。
“なりたい自分” になれる――「悩める者たち」へ伝えるアンサーとメッセージ。――「一人じゃない。だから、もう悩まなくたっていい!」
これが、新時代の幕開けを象徴する、令和のアクションアドベンチャーRPGだ!!
ショクラ・トー・エヴラ!![/h2]
[h1]* 前作 ⇒ 30点 今作 ⇒ 90点[/h1]
[b]全実績コンプ完全クリア済み。
真エンド・隠しエンド達成済み。全キャラロマンス攻略済み。みんな大好き!!
[u]※ 二週目プレイは不可。できたらなお良かった。
「実績バグ」のせいで、実績が取得できなくなる可能性もあるため、セーブデータの事前バックアップを強く推奨!
※ MODを使用する場合も、バックアップを強く推奨!
今回は、前作『インクイジション(以下、DA:I)』の反省点が活かされ、ストーリーの関係上、エンディングが固定だった『DA:I』とは異なり、一応「マルチエンディング」になったので、ストーリーの不満点は解消されている。
難易度が実績に影響しなくなったのも、大きな改善。
『DA:I』に比べて実績数が減り、面倒な実績がなくなったので、好きなように遊ぶことが可能。
実績狙いの方はご安心されたし。
ただ、「エヴァナリスの祭壇」と「フェンハレルの祭壇」巡りツアーだけは苦行。
オオカミの声うるさいし、だるすぎた。[/u]
ちゃんとプレイすれば、100時間は優に超える。百聞は一見に如かず!
荒れたレビュー欄なんか見てないで、気になったらさっさとやるべき!
こんなに熱中したのは久しぶり。もうね、控え目に言わなくてもサイコー!!
セリフが面白すぎてめちゃくちゃ楽しかったし泣けた!!
キャラみんなカワイイし、カッコイイし、気づいたら好きになってること請け合い!!
アサーンもマンフレッドも可愛すぎる!!
スタッフの皆様へ。「ノンバイナリー(クィア)として生きることの苦悩」、「男でも女でもいられないことの葛藤」を描いていただき、ありがとうございました!
センシティブな社会問題を扱い、提起して向き合った企業姿勢、アプローチは輝かしいものでした。
何人かのスタッフが亡くなられ、憂き目に遭いながらも制作を継続された、その功績は認められてしかるべきです。
今後もバイオウェアの作品を購入する指標になりました。次回作にも期待大です!
結局のところ、当事者でなければ「ターシュの思い」を汲み取るのは無理だし、ターシュを理解することなど到底できまい。
主人公(ルーク)が、「ノンバイナリー or トランスジェンダー」かどうかで、会話の選択肢に影響がある。
そういった意味では、前作『DA:I』に引き続き、今作もLGBTQIA+当事者たちに向けた作品でもあることは、言わずもがなだろう。[/b]
[h2]だが今作でも、ノンバイナリーであるか、マイノリティであるかどうかは重要ではなく、テーマのうちの一つに過ぎない。本質はそこではない。
「自分が何者なのかを知る」――これこそが、今作の意図しているテーマなのである。
「自分が自分であること」の意味、「ありのままの自分でいられること」の意味、「自分が自分らしくいられること」の意味、その重要性が全編を通して語られている。
「自分がどうあるべきなのか、どうするべきなのか?」「人生観に根差した生き方」について、キャラクターを通じてプレイヤーに問いかけているのだ。[/h2]
そして、これからも[b]「当事者」「当事者以外」[/b]の両者が一生分かり合えることはないと言っておく。
また、当事者であっても[b]「個人差」[/b]があり、必ずしも理解し合えるとは限らない。
それこそ、マイノリティ同士であっても例外ではない。
障がいの有無、セクシュアリティに限った話ではなく、[b]「コミュニティ内外にかかわらず排除の対象となる事例」[/b]が発生しており、悲しいかな、当事者間での衝突も起きている。
当事者が置かれている現実は、想像以上に過酷なのである。
かつては自分自身も、世の中の風潮に対して批判的だった。
今では、そんな[b]「古臭い先入観」[/b]を自省し、猛省している。
ネガティブアドによる、誹謗中傷と大差ない安易な批判が、当事者の尊厳を傷つけ、自殺に追い込む結果となる。
自覚・無自覚にかかわらず、その軽率な言動がどれだけ当事者を傷つけているのか、罵倒する前に己を省みたほうがいい。
人それぞれの[b]「感じ方」「価値観」「思想」[/b]が異なるのは当たり前のことであり、共感し合うこともあれば、時には反発もし合う。
それが人間という複雑な生き物である以上、お互いが完璧に、真に理解し合うことなど不可能だからである。
[b]「男なんだからメソメソするな」「男のくせにメイクするなんてキモい」「女なんだから可愛くしろ。色気を出せ」「女性のメイクはマナー」
これらに「ク〇食らえ!」だと中指を突きつける人にこそ、本作は向いているだろう。
こういったゲームがリリースされることに意義があり、批判する者もいれば、同時に自分のように救われる者がいることは事実だ。[/b]
[b]「アクセシビリティ機能」[/b]がないとゲームをプレイできない者であったり、健康上の理由により、何らかの配慮を必要としている者も含まれる。
そうした方々に、ゲームをより楽しんでもらうために、プレイできる環境を整えることは現代において、もはや必然的。
[b]決して、売上だけがすべてではないし、売れることしか考えていないメーカーにはない個性、独自性とマネできない良さがある。[/b]
パリコレだかポリコレだか知らんが、それを盾にして、好き勝手全方位にヘイトスピーチ、トーン・ポリシングをまき散らし、少数派である人様の人権を侵害する輩どもには軽蔑を。
ネットの治安がここまで落ちぶれたことは世も末だ。もう規制されたほうが身のためだね。
買いもせずネットの情報だけで判断し、まともにプレイすらしないエアプ、ブスやらブサイクやら、侮蔑語でホモやらレズやら騒いでいる輩も同様。
そんな輩は客ではないし、このゲームを遊ぶ資格も語る資格もない。
そもそも洋ゲー向いてないからやらなくていいよ。
[h1]* 内容についての解説[/h1]
[b][u]※ 文字数制限のため、詳細は省略。[/u][/b]
[h2]筆者の型落ちスペックと設定。動作目安のため記載[/h2]
[b]○ Ryzen 9 5900
○ RTX 3070
○ 64GB NVMeSSD
○ 設定
4K、グラフィック:中、レイトレなし、FSR(クオリティ)、Reflex(オン+ブースト)、ダイナミックレゾリューションスケーリングあり。
で、平均30~60FPS。重いマップは若干カクつく。プレイ自体には支障なし。[/b]
[h2]筆者のプレイ状況[/h2]
[b]『オリジンズ(DA:O)』は、戦闘システムが合わず挫折。
『DA2』は未プレイ。
前作『DA:I』をプレイしたのは、3年ほど前。DLC・実績含め完全クリア済み。300時間以上プレイした。
だが、『DA:I』には不満点が多すぎ、「個人的にMODありきの駄作判定」だった。[/b]
[h2]しかしながら、私はソラスくんの大ファン。
「これは、やらんわけにはいかん!」ということでプレイ。[/h2]
[b]『DA:I』のブツ切りEND・尻切れトンボENDに失望し、そこから、その先のストーリーが気になって仕方がなかったのに、続編が出るまで2年も待たされることになった。
続編を開発中だという話は知っていたが、事前情報を前もって知らなかったため、いきなり新作の発表があったときは、今更感があったが驚いた。[/b]
[h2]クリア後の所感:前作『DA:I』とはまったく別物!
『DA:I』での不満点・ユーザビリティが、今作で大幅に上方修正・改善された。
ゲーム性が大きく変わったことで、新規がより遊びやすく入りやすくなり、『DA:I』に不満があった人ほど楽しめる作りになった。[/h2]
[b][u]※ シリーズ初プレイなら、今作から始めたほうが圧倒的におススメ!
補足情報として、『DA:I』とDLC『招かれざる客』に関わる「ソラスくんのストーリー」と、「審問官(『DA:I』主人公)とのロマンスイベント」を動画などで見ておくことを推奨。
これを知らないと、ソラスくんへの印象が「ただのク〇ヤロー!」で終わってしまうことだろう。[strike](ミサールさんに叱られる)[/strike]
知らなくても、どんなヤツなのかは親切に解説してくれるので、楽しめないということはない。ご安心されたし。
(実際、私もクリアまでしっかりプレイしたのは『DA:I』のみだが、過去作をプレイしていなくても、世界観の理解にはまったく問題がなかった。)
コーデックス(読み物)は、いわゆる雰囲気作りで直接ストーリーに関係してこないものが多いので、気になったものだけ読むことを推奨。[/u][/b]
[h2]○ とにかく、「ストーリー・脚本・演出」が素晴らしい!![/h2]
[b]今回は、気合い入れて作ってるのが伝わってくるし、開発に10年要したことは伊達ではない。[/b]
[h2]○ ソラスくんへの扱い[/h2]
[b]大躍進。イケメンにしてくれたことが嬉しい!
「もうちょいイケメンにしたれよ!」と思ってたので。
単なる「腹黒オオカミ」ではなくなって、本当に良かった!
『DA:I』ではストーリーが短すぎて尺が足りず、人物描写が不十分。扱いが雑すぎたので。
好きなキャラであり、魅力的だったキャラを冒涜したことは許せなかったが、「準主役」とした今回の待遇改善は順当。
[strike]でも、アーマーよりローブのほうが似合うよ![/strike][/b]
[h2]○ キャラクターの魅せ方・深掘りなど、こだわりを感じる!
○ セリフの量が凄すぎる。しかもフルボイス。声優さんの熱意を感じる!
○ ローカライズの改善。『DA:I』より自然な翻訳になり、わかりやすくなった![/h2]
[h2]○ コーデックス含む、舞台設定(セダス)の大変ありがたい解説。初プレイがおススメな理由![/h2]
[b]『DA:I』にはなかった、大まかな用語の解説あり。
コーデックスにも、「北セダス(今作の舞台)」だけではなく、「南セダス(前作の舞台)」の解説あり。[/b]
[h2]○ キャラメイクの自由度が上がった!(キレイに作ることが充分可能)
○ 息を呑むようなロケーションの作りこみが本当に美しく、壮観としか言えない!!
○ 『DA:I』にあった、大量の無意味なお使いクエストの削減(減ったものの、なくなったとは言っていない)[/h2]
[h1]結果:仲間たちそれぞれのストーリー、ソラスくんのストーリーとしては大満足!![/h1]
[b]ヴァリックが「クスクス笑い」とからかって、ソラスくんの小言に反応してたのが懐かしくなったし、涙が出る・・・。
フェンハレルはフェンハレルのままで安心したよ。ブン殴るぐらい大好きだよ。
[strike]嫌いになれない、そんな自分が悔しい。○| ̄|_[/strike]
[spoiler]「続編が来たら、コイツ絶対ぶっ〇したんねん!」と心に決めていたのに、やっぱり元恋人は殺せなかったぜ・・・OMG。[/spoiler][/b]
[h2]○ 自分に合った難易度調整が可能[/h2]
[h2]○ アクションゲームになった!![/h2]
[b]シリーズの戦闘が超絶面白くなかったので、これだけで評価がガラリと変わる![/b]
[h2]○ 移動速度の大幅上昇。ダッシュが速くなり、乗り物が不要になった(それでも、動きがもっさりしてて遅く感じる)
○ フィールドの縮小。マップの簡略化。『DA:I』ではムダに遠回りさせられたが、遠回りが減った
○ マップで「重要な宝箱」の場所が確認できるようになった[/h2]
[h2]○ 倉庫整理、ポーション補充のための拠点の往復が不要になった[/h2]
[h2]○ 『DA:I』にも登場したハーディングの続投[/h2]
[h2]○ ヴァリック、ドリアン、ソラスくんとめっちゃ喧嘩してたモリガン姐さんの再登場[/h2]
[b]みんな老けたなぁと思ったが、モリガン姐さんはやっぱり美人。
それから、ヴァリックが呼ぶ「ビアンカ」とは、手持ち武器の名前のことである。[/b]
[h2]○ 『DA:I』には嫌いなキャラが多く、個性的だと思ったキャラが少なかったが、今回は全キャラ魅力的で良い。全キャラ好き![/h2]
[h2]○ 『DA:I』同様、仲間同士の会話が面白くてバリエーションが豊富[/h2]
[h2]○ 仲間に贈り物を贈れるようになった[/h2]
[h2]○ ロマンス対象の増加・制限の削除[/h2]
[b]「パンセクシュアル」への対応。種族・性別関係なく、全キャラロマンス可能。
『DA:I』では、「異性愛者」「同性愛者」「両性愛者」にわけられ、性別によってはロマンス不可のキャラクターが多かった。
(設定上、モリガン姐さん、ヴァリック、レリアナさん、コールくんなどは、最初からロマンス不可だった。)[/b]
[h2]○ 何度でもキャラメイクのやり直しが可能
○ 左右非対称の顔を作ることも可能
○ オシャレなヘアスタイルの大幅増加。『DA:I』ではなぜかハゲた頭ばかりだった
○ 「中性/ノンバイナリー」の追加
○ 「審問官の見た目」もキャラメイク可能。前作データの引継ぎは不可。
○ 『DA:I』よりモデリングが自分好み。『シムズ4』に近くて質感がリアルになった[/h2]
[h2]○ 「生い立ち(出自)」「所属する派閥」が選択できるようになった![/h2]
[b]『DA:I』では、種族ごとで生い立ちが固定だったが今作では廃止。[/b]
[h2]○ アクセシビリティ機能の充実。キャプション(字幕)の大きさ、色覚設定はもちろん、その他ゲームプレイの設定も充実
○ カットシーンが30FPS固定でなくなった[/h2]
[h1]* 細かい不満点[/h1]
[b][u]良くなった点をたくさん挙げたが、不満がなくなったわけではない。
『DA:I』から改善されていない問題が、まだ多数修正されていないからである。
※ 文字数制限で全部は書けないため省略。特に気になった部分だけを挙げておく。[/u][/b]
[h2]1. ソート機能がない!(『DA:I』問題)[/h2]
[b]ソートの改善なし。「強さ順」「レアリティ順」に並べ替えできないので、インベントリがゴチャゴチャしてて見づらい。[/b]
[h2]2. 続編出すのが遅すぎる。『バルダーズ・ゲート3(BG3)』が出る前に出すべきだった![/h2]
[b]開発期間が長かったのはしゃーないが、『DA:I』がリリースされたのは「2014年」。
あと5年ぐらい早く出ていれば・・・。[/b]
[h2]3. トレバー・モリス氏の降板。音楽がイマイチ。ソラスくんのテーマ曲が聴けない![/h2]
[b]ローン・バルフ氏、ハンス・ジマー氏(映画『DUNE』の作曲家)の合作も悪くはないのだが、前作のインパクトが強すぎて印象に残らなかった。
それぐらい、トレバー・モリス氏の楽曲が素晴らしすぎたせいもある。
ただし、こちらは好みの問題なので些細なことではない。[/b]
[h2]4. 『DA:I』の盛大なネタバレをやらかしてる。ネタバレしすぎて前作をやる意味がない![/h2]
[b]続編だからしゃーないのレベルじゃない。そんな比ではないぐらいネタバレしてる。
仲間とのロマンスの行方がどうなったかまでバラしてしまっている。[/b]
[h2]5. ソラスくんを好きになれるか、仲間を好きになれるかどうか問題[/h2]
[b]このエルフに同情心すら抱かない人もいるだろうし、嫌いなヤツの顔を拝まなければならないため、プレイするのが苦痛になるかもしれない恐れがある。
仲間たちのキャラクターも好きになれなければ、厳しいところはある。[/b]
[h2]6. 「中性」に対応するなら「無性」にも対応してほしかったところ![/h2]
[h1]* 最後に[/h1]
[b]「RPG」「男女選択制」[/b]というジャンルの特性上、どんなゲームをやっても[b]「男であること」「女であること」[/b]を無意識に求められ、強要されることが苦痛で目ざわりで仕方がなかった。
それが根本の原因で、私は長年RPGを好きになれなかった。
そうした悩みがある状態では、[b]「没入感」[/b]や[b]「楽しむこと」[/b]を阻害するからだ。
自分自身としてプレイできなければ、目に映るものは[b]「常に第三者目線」[/b]となってしまい、心の底から楽しめるはずもない。
そんなRPG嫌いの常識を変えたのが、[b]『BG3』[/b]だった。
自分の存在が[b]「否定されない」「排除されない」[/b]優しい世界に出会い、初めて琴線に触れることができた。
時代の変遷により、私はようやく、快適にRPGをプレイすることが叶ったのだ。
しかし、今作が先にリリースされていれば、今作をもっと高く評価していたと思う。
[b]『BG3』[/b]の登場があまりにも衝撃的だったため、どうしても比較してしまうのは仕方のないことかもしれない。
とはいえ、今作も自分の存在が[b]「否定されない」「排除されない」[/b]優しい世界であったし、勇気や希望をもらったのは間違いない。
このゲームのキャラクターたちのように、私も強く生きたいと願う。
乱筆乱文、お読みくださりましてありがとうございました。

Mkaji_28
01月07日
100時間弱でクリア、面白かったです。
2024 9月~11月にかけてJRPGラッシュでしたがターン制のモタモタが苦手な自分にはアクションRPGのが良かった。
バトルの仕様的には「聖剣伝説3ToM」に「ゴッドオブウォー」を足した感じですかね、
ちょっと考えながらガチャガチャやる程よい感じだと思いました。
バトルは結構サクサクしていてパワーアップ感も楽しいです、
会話選択と同伴で仲間と親交が深まるとそれなりに強くなるけど、
前作インジェクションのように終盤まで来ると雑魚戦はほっておいても戦ってくれるっていう感じではなく、
強い敵・遠距離敵ほどプレイヤーにヘイトが集まりやすいようになっているようで、
遠くから弓でペチペチとはいかず終始乱戦だった。
同伴キャラが無敵なので面倒をみなくてもいいのが何より楽だった。
ストリーについては色々言われていますが、全体的にそれほど押し付けている感じはなく進めていくと
それなりに良い奴だなと思えるキャラになっていくシナリオにはなっていると思います。
会話選択や親交度についてはストリーとキャラに影響するものは中盤と終盤にあるだけで、
殆どの選択肢はバトル中に助けてくれるなどバトルの行動に影響があるものがほとんどのようでした。
キャラの見た目については洋ゲーなんでというのもあるけど、
女性キャラで精神的にも女性でそこまで胸元開けるなら谷間作るでしょ?っていうところを作ってないのに、
男性キャラはテンプレみたいな男臭さとか2面性を採用してて随分中途半端だなと思った。
楽しかったのでお勧めです。

Eagle_FT
01月02日
ナーブさん以外の女キャラのルックスが悪い点以外は完璧です
性格悪そうな魔法使いのおばさんはめっちゃ簡単に作れますが美女が作れません
でもゲームが面白いからOKです
これでポリコレ云々言ってる人はそれこそ自身が偏ってることに気づいたほうが良いと思いますよ

Ercomann
2024年12月29日
「DEI」とか「ポリコレ」とか使うレビューを無視してください。そんな単語はただ「私は卑劣な人間ので私と違う人たちを恐れて憎みます」って意味を持っています。人種差別主義者ははこういう単語をよく使います。多様性を恐れずに素晴らしいストーリー、アクション、グラフィックを楽しんでください!

Yoshiris
2024年12月29日
60/100
This game doesn't have any glaring flaws.
The battle is smooth, the maps are well made, UI is OK.
It's just that it doesn't have anything unique.
Dragon Age Origins had a sense of darkness and madness permeating through the world.
The world of Veilguard doesn't convey any feelings.
It's an OK game, many people will enjoy the battle, but there is nothing in this game that you can't get elsewhere.

wr
2024年12月25日
過去作のドラゴンエイジ:インクイジションをやろう! そっちの方がおもしろいから
ただのファンタジーになり果てた世界観が本当はどういうものかが見れるぞ
戦闘システムはかなり違うので本作の戦闘が好きな人にはあわないかもしれない
オリジンと2? すまんがそれは箱かPS3じゃないと日本語がないんだ……
------------
ゲームとしては普通に高評価でいい。
ただ続き物なので本作から遊ぶならとっつきにくさはある。ゲーム内に用語辞典などはあるが。
このゲームの面白くないところはジェンダーとか多様性だとかそういうところではない。ポリコレで叩くのが流行ってるのでうざく見えるだけだろう。
本当にただのゲームとしてみると「ああ、良く出来てるじゃん!」と言える。
ではドラゴンエイジシリーズとしてはどうか?というと最低の出来。
最低限ケリをつけるべき話はキッチリやりきった。ありがとう、成仏できるよ。
だがおい、10年待って期待したセダス北部の物語と冒険がこれか?
BioWareはドラゴンエイジ:オリジン、2、インクイジションと最高の物語を持つゲームを作り続けてきたが、前作からの10年でスタジオの縮小とレイオフで自分たちがどういう世界観を作って来たかを忘れたらしい。
「うんうん、スタジオの縮小とレイオフでたいへんだったもんね」と理解者ヅラで養護するにも限度がある。
際限の無い罵倒を血反吐共に飲み下しながら高評価を入れる程度にドラゴンエイジシリーズを愛している。

KsandrSan
2024年12月22日
Это не совсем та игра из серий которые полюбились, но боже какой визуал

goodnews906
2024年12月22日
賛否両論だったので買うのを控えており、セールになったところで購入。
ゲーム部分だけを評価すれば、8/10点くらいの出来でかなり面白い。
で、問題となっているDEIの部分だが、元々がLGBTを取り上げているシリーズなので過去作が大丈夫ならおすすめできる。
ターシャのノンバイナリー発言、代名詞、腕立てはさすがに世界観とあっておらず擁護はできないが、逆に言えばそれ以外は問題なく、いつものドラゴンエイジだった。事前情報で出てきた部分が尖ってヤバいものだっただけで、完全に後方に失敗したのだと思う。
キャラクリについても同様でふつうに美形キャラが作れる。あの四角い顔のクナリは何だったんだ…

じゃがお
2024年12月19日
ゲームの面白いつまらないの前に、ジェンダーがどうだのバイナリーが何だのクソみたいな思想が盛り込まれてるせいでゲームの内容に集中できない。
タイムズ紙でGoTYに選ばれたらしいけど、このゲーム評価してるやつはバカしかいないのか?

waruituti
2024年12月18日
敵が基本味方の挑発スキルでない限り主人公しら狙ってこないために回復ポーションがどんどん減ります。そして体力を上げる方法があるにしても今度はポーションの回復力が足らなくなります。雑魚も湧きすぎだし攻撃で仰け反らずにコンボ入れられないしですっげえきつい。
全体的にDragonAge originsから2になった感じのグレードダウンで全体的に迫力も足りない。2のように最後が派手であればいいと思いながら遊んでますが、シリーズやってますが何か違和感がありますね。
やっぱりANTHEMが一番悪いと思います。あれさっさと開発中止にしてりゃもっと面白くなってたんじゃないですかね。
ドラゴンエイジシリーズの続編最新作に相応しい完成度
ボリュームもかなりありサイドコンテンツややりこみ要素も豊富
戦闘システムや戦闘の概念をアクションに振り回復回数を有限にしたものの
基本構造は仲間との連携や戦略に基づいたシステムになっており
従来シリーズ通りの進化したものになっている
ただドラゴンエイジの続編とも言う作品なので
ドラゴンエイジをプレイしていないとストーリーやキャラクターに関してはついていけないので
前作をプレイしていないユーザーからすると全くついていけない作品

masa_hd
2024年12月07日
いいけどね、家族で楽しめる少年漫画みたいな展開
私は途中でやめました、マスエフェクトの新作は大人向けだといいなぁ

tana
2024年12月06日
物語のためにキャラがいるのではなく、それぞれのキャラが自分の人生を生きていて彼らがプレイヤーと関わることでドラゴンエイジという物語になっていく。このゲームを遊んでそんな印象を受けました。
NPCのしっかりとしたバックボーン、世界設定と豊富なロア、世界に入り込むための背景美術、彫刻や絵画等の小物、街並みや自然、どれもが高水準でした。
上記だけでも十分ですが、予想に反して戦闘が面白かったです。無茶苦茶楽しかった。装備、スキル、仲間との連携、それらのシナジーを考えて理想のビルドを構築していく流れが序盤を少し過ぎたあたりから終わりまでずっと楽しかったです。
つまり何が言いたいのかというと、とんでもないゲームでした。開発の皆さんありがとうございます。

Myu
2024年12月04日
いつものドラゴンエイジではないが
「ゲームとして」は面白いと思う
しかし
皆さんおなじみのDEIのせいでシリーズの持ち味であるストーリーは壊滅的
とくにある仲間は世界がピンチなのに「性」のお悩みばかりで
呆れを通り越して吐き気すら感じる
ストーリーなんてクソ喰らえの方はセールの投げ売りの時に買ってもいいが
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