











ダンジョンマンチーズ
Dungeon Munchies は、生き物を狩り、調理し、料理を食べて特定の能力を獲得することに重点を置いた横スクロール アクション RPG です。食べる料理の組み合わせは、プレイスタイル全体に影響を与えます。
みんなのダンジョンマンチーズの評価・レビュー一覧

tukudani
2022年08月16日
まず、このゲームにハマったならアクリルスタンド、キーホルダー、シール、「シマーちゃんの初めての魔物料理」などなどが同梱されたコレクターズエディションを買おう。
俺は二つ買ったぞ。
https://store.serenityforge.com/products/dungeon-munchies-collectors-edition
かわいい女の子が顔にブラシ効果かけてるのがあまりにも気になったので購入。純粋にハックアンドスラッシュとして完成度が非常に高く、いろいろな武器をとっかえひっかえ振り回してダンジョン内を駆け回るのが爽快。
また、かわいい我らがシマー先生をはじめとした多様なキャラが、文字通りいろんな表情をもってコミカルにストーリーを盛り上げてくれる。
1つだけ難点を上げるとすれば、移動速度アップの「ハッピーグラスロール」が快適すぎて最終盤までガンギマリフェイスでダンジョン内を走り回る狂人になってしまったことか。オブリビオンのRTAじゃないんだから…
とにかく「モンスターを食べちゃう!というキャッチーな要素に頼ったネタ寄りの良ゲー」には収まらない作品なので、ぜひ先入観にとらわれずプレイしてみて欲しい。私はお盆休みも終わってるのに3日で12時間プレイしてクリアしました。
ただし、タイムアタックとかをしない限りはやりこみなどの要素に関してはそこまで多くないことは注意か。音楽は少し主張が薄い気はしたが、物語の雰囲気を壊さない自然さこそが重要でもあるので良し悪し。エンディングとウルトラフルーツメドレーはかなり好き。
以下ネタバレ
[spoiler]
とにかく中盤以降のストーリーの重厚さ、シリアスとギャグの緩急のつけ方が素晴らしかった。
明確な悪役というのがおらず、それぞれが自分の生き方や世界の過酷さのために苦しみ、足掻いているといった印象。
先に言っている方がいるが、ディストピアやポストアポカリプス、パニックホラーからコズミックホラーといった様々な要素をここまで綺麗に落とし込み、不快なキャラクターをほとんど出さずにストーリーをまとめ上げているのが本当に見事。
ストアページでこのような情報をほとんど出していない分驚きも大きかった。かわいいシマー先生の顔芸見ながらモンスターむしゃむしゃしてればいいとばかり…「主人公・シマー含め誰も料理の味がわからない」と判明した時からすでにショッキングである。
そのディープなストーリーの中に適度に差し込まれるギャグも雰囲気を破壊しない程度に収まっており、過剰なわざとらしさを感じさせなかったのもよかった。
頼れるゾンビくんくらいの序中盤は慎重な立ち回りを要求され、どんどんストーリー上の扱いが大きくなっていく終盤は食事効果をふんだんに使って大火力を押し付けていけるというゲームデザインもストーリーへの没入感を高めてくれていたように思う。
[/spoiler]

kumadaiou
2022年08月15日
【2024.12.15更新】
日本語ボイス実装を機に(?)、おかしかったテキストも修正された模様。
まだクリア前だけど、今のところおかしな箇所はなし。
特に派手なアクションも敵を倒す快感もなく、
ゲーム内容自体は(前にも書いた通り)つまらなくはない程度。
でもキャラとか世界観とかは良いので
メインビジュアルを見て「なんか面白そう?」と思った人は買って損しないと思う。
ボイスは買えるなら絶対買った方がいい。
ちゃんと全キャラにボイスが入り、それぞれの特徴が際立つ。
(かなりハイテンションなシマーとか、苦労人っぽいグリルとか)
例えるなら、おいしいハンバーグに目玉焼きが乗って、さらにおいしくなった感じ。
気になる点が1つ。
ゲーム起動の度に言語設定が英語に戻るのを何とかしてほしい。
【2022年ごろ】
世界観は良いしキャラもかわいい。
つまらなくはないけど、いわゆるメトロイドヴァニアと呼ばれるような探索要素はあまりなく、
アイテム探しに執着しなければ基本一本道。
アイテム探しも別に複雑ではなく、ちょっと見づらい脇道を探す程度。
そんなことより問題は、後半の日本語訳。
正式販売でやっと日本語が入ったと思いきや、アイテム説明はイマイチ理解できないし、
後半のシナリオに至っては機械翻訳に毛が生えた程度。
キャラの口調は当然のように統一されておらず、内容も意味不明。
せっかく楽しんでたのに、これで一気に熱が冷めた。
まだ試してないけど、これなら非公式の翻訳パッチを入れた方がマシかも?
ただまぁ最初に述べたようにキャラはいいので、とりあえずオススメにしとく。
もし再翻訳してくれるようなことがあれば評価し直す。

mamamagruo
2022年08月13日
■総評
キャラクターデザインが好みだったので購入。総評としては非常に満足です。
ポップとダークを混合したメトロイドヴァニアゲーム。
主人公は無口なゾンビで、倒した敵を素材にして作った料理や武器でビルドして、攻略を進めます。
シュールギャグとシリアスシーンが良い塩梅で緩急あるストーリー展開、冒険の舞台はプレイ前では想像つかない展開で目まぐるしく変わるため、全体通して飽きが来ない作りでした。
プレイ時間は初見10時間弱(ノーマルモードクリア迄)で、さくっと遊べる方だと思います。
プレイ時間こそ短めですが、上述したストーリーの作りこみのお陰でとても楽しい時間となりました。
叶うなら続編も期待するレベル。ご馳走様でした。
■キャラクター
主人公の上司ポジションである、ゴースト料理長シマー先生を筆頭に濃いキャラが多いのですが、キャラクター達の掛け合いが面白く、製作者様のセンスを感じました。ちなみに私のお気に入りキャラは大根です。
大根「逃げ場はないぞ!下等生物め!」
■難易度(ノーマルモード)
ビルド進めれば無双できる調整になっていて、アクション苦手な私にとってはありがたかったです。マップも分かりやすく、迷うことは殆どなかった。イージーモードもあるので、新設な作りだと思います。
普段から同ジャンルをやりこんでる人にとっては物足りないかも?

yokke
2022年08月12日
軽いノリのファンタジー異世界メシ一発ネタなコメディテイストのアクションゲームかと思いきや、想像を遥かに上回る壮大な世界設定と味わい深く謎に満ちたシナリオ、魅力的でセンスのあるセリフ回し、自由度の高いビルドの2Dアクションが詰め込まれた非常に完成度が高くオリジナリティに溢れた意欲作だった。
特筆すべきは軽薄なJRPG風ファンタジーと見せかけて、ポストアポカリプスとディストピアSFとパニックホラーとコズミックホラーに多元宇宙論や異星への植民といったSF・ファンタジー要素がこれでもかと混ぜ込まれた盛り盛りの設定と、それらが見事の調和し二転三転しながらグイグイ引き込むダイナミックな物語だ。「もうそろそろクライマックスかな?」と思わせてからのどんでん返しが一度ならず繰り返さる。それらがキュートでシュールなキャラクター達の軽快で皮肉の利いたコメディテイストのセリフでとてもテンポ良く展開される。クリアまでずっと刺激に満ちた、いいゲーム体験だった。
このゲームを始めるとき、物語や世界設定の個性・魅力には大して期待をしていなかった。ダンジョン探索してドラゴンやスライムを殺して料理する、もはや近年そう珍しい設定でもなくなったJRPG風のグルメファンタジーのノリなのだろうと。
しかしステージを進めていくごとに、どうやらこのダンジョンは巨大なシェルターの中であることが判りはじめる。ところどころ強圧的な政府による苛烈な統治を思わせる遺構があり、どうやら人類は滅び去りその後に魔物がうろつき回るようになったことが察せられる。更に探索を進め“森の王”なる魔物の王を倒しひと段落かと思いきや、やっとここでこの世界の詳しいあらましが見えてくる。人類がシェルターに逃げ込んだ経緯は[spoiler]突如自我に目覚めた太陽が太陽系を捨てて去ったことで[/spoiler]太陽系が崩壊[spoiler]、熱を失った地球で人類文明を存続させるべく地下シェルターに逃げ込み、ギリギリの状態で人類を存続させるコミュニティ運営をしながら、移住可能な惑星への転移計画が進められる如何にもSFチックな設定がつまびらかにされる。[/spoiler]そんなシェルターのコミュニティが崩壊したきっかけが政府研究所発の[spoiler]パンデミックで、人間を飲み込んで腐った肉の化け物にするおぞましいB.O.W的な異形と戦うことになる。それがただのバイオハザードではなく、どうやら[/spoiler]多元宇宙の超越的存在[spoiler]が世界救済を目的に侵略してきたものらしく、その脅威に対処しながらスターゲートを目指すとシェルター地下には数百年規模で稼働する人間電池という非人道的マトリックスのようなおぞましい施設が登場する…[/spoiler]と、ストアページの作品概要とプレイ開始1時間から想像もつかないハイカロリーな急展開に次ぐ急展開がプレイヤーを待ち受けている。
こんなに盛りに盛りまくった設定にも関わらず、非常に無駄がなく美しいストーリーラインを形成し、それが茶目っ気たっぷりもキュートなキャラクターと端的で印象的なセリフ、そしてゲームに一貫する「料理して食事をする、引いては人間としての幸福」というテーマが描かれ、しっかりまとまっているのは本当に驚くばかりだ。
人間の滅び去ったコミュニティで、人間としての肉体を失ったシマーやグリルやスケルトン、自我に目覚めた植物たち、かつての支配者層やおおいなる意志に布教された存在によって語られる「人生の意味」「幸福論」はどれも力強い主張と人類史への皮肉に彩られており、決して表面的ではない。
主人公勢が安っぽい善玉でもなければ、苛烈な支配を強いたかつての政府ですら安易な悪として描かれておらず、しかしいずれも美化されていない。そこにあるのはむき出しの生への欲望や幸福への強い衝動であり、追い詰められた状況において目前の課題に必死に取り込む様であり、そこには絶望的な状況で必死にあがく生あるものの矜持のようなものが感じることができる。(そしてそれは往々にして狂気を孕むものなのだ)
クトゥルフ的な人類を滅ぼす存在とその信者の言動ですらロジックが通った「一理ある」ものとして受け取られるこのシナリオの受容性の多様さは、実はあらゆるゲームの中でもなかなか稀有なものではなかろうか?
そんな深遠なシナリオや設定もありつつ、セリフの応酬やフレーバーテキストやビジュアルは軽快で遊びに満ちている。シマー達が仲間と叩き合う青春時代の思い出やアニメゲームの軽口は、人類滅亡後の世界であってもマイペースで日常感に溢れており、それには却って一抹の悲壮感や人類植民の星へ向かう希望も湛えている。最初はブラックジョークのように感じたセリフも、終盤で実は重い意味を持っていたことに気付く…なんて仕掛けもある。(シマーによる過労死した労働者の蘇生など)自我に目覚めた植物モンスター達の懊悩や社会への疑問や怒りは、歴史の中で人類が感じてきたそれを端的かつスピーディーに追体験するようなもので、面白おかしいアイロニーとして楽しむことができる。(火の鳥のナメクジみたいな感じ)
軽快なコメディとかわいいキャラクター、そして深遠な世界観と哲学的な問いや皮肉。このふたつを頻繁に行き来する奇妙なギャップこそが、ダンジョンマンチーズの魅力の根源なのかもしれない。
アクション面もユニークな個性が立っていて面白い。最大の特徴はキャラクタービルドの幅広さで「これが正解」というものもなく、プレイヤー十人十色のスタイルに合わせたビルドが可能になっている。
料理が一時的なバフではなく装備品(あるいはアビリティ)として備わっていて、武器種も短剣・剣・斧・槍・鎌・弓・魔法・銃・サブと豊富だし(いずれもがしっかり性格付けされており単純な上位互換下位互換にならない)、その料理と武器のシナジーでよってキャラクターに個性付けがされてプレイヤーの思う通りの戦術で戦うことができる。後半のボスは強力でトライ&エラーが求められがちで(特に腐ったバナナのC-04は強かった…)戦術の見直しと試行を繰り返すとなんとか勝てるバランスも楽しい。
終盤でこそバランス崩壊させる強力な料理とそれに噛み合う武装が出てくるが、それでもプレイヤーごとに個別の「ぼくのかんがえたさいきょうの装備」があるはずだ。
戦闘はスピーディーで大量の敵とザクザク切り結びながら敵の攻撃を回避・防御・突破するDeadCellを大味にしたようなプレイ感で、油断するとすぐ死ぬ敵の火力になっており一定の緊張感は保たれている。一方、道中のセーブポイントは豊富に設けられていてミスによるストレスも殆どない。主人公もゾンビなのでデスペナもない。元々死体なのだからあるはずがない。
敵はわちゃわちゃ出てくるし、ボスは発狂ポイントも設けられており全体通して攻撃は苛烈。弾幕STGのようなド派手な演出もしばしばで、それを無敵ローリングや盾で強引に切り開いていく。(言い方を変えれば多少雑な操作でも避けられる)
アクション面の不満があるとすれば、コントローラー設定の自由度がなく左スティックに移動とエイムがまとめられてるので「移動しながら狙う」が一切できずエイム武器が役に立たなかった。エイムは右スティックでもできるようにしないと近接武器一択だろう。
マップは比較的素直で、隠し通路が非常にわかりやすい。アイテムコンプリートにも苦労しない。即死トラップがほぼなく、ダメージトラップは盾で防げるので2Dアクションのマップ攻略の緊張感はほぼなかった。敵を切り結ぶのこそ楽しかったが、マップデザイン自体はやや退屈だ。
背景や小物の意匠はごっちゃ煮の世界観にあわせてころころと変わって面白い。クトゥルフ的な怪しい異形が天に祈りをささげる地獄のようなマップがとてもカッコよくて好き。
多様性のある価値観に彩られたシナリオ、それを無理なくまとめる清々しい友情や生への渇望、人生や生命の価値と意義への問い掛け、そして料理して食べることの幸福感。言葉にすると平凡かもしれないが、しかしこれほどまでのゴチャついたオリジナルな世界観を、ジェットコースターのような素晴らしい物語の緩急と先を読ませない展開で、食い足りなさを感じることもなくエンディングまで駆け抜ける総合的なエンターテインメント作品としてのバランスはまさしく非凡なものである。
パッと見が一発ネタの平凡なファンタジーゲームなので、どうか本作が誤解されずに評価され、このクリエイターが続編を創るチャンスに恵まれることを切に願っている。
その他細かい感想
・中華風の意匠も良いアクセントになっている。フードトラックや祠など
・装備と食事で見た目が変わるのでどんどん異形のキメラめいたキョンシーになっていく…
・シマーとグリルの顔芸が可愛い。溶けたナメクジ(あるいはミーティ)になるのが可愛い
・彗星飛来で人類が魔法に目覚め、第三次世界大戦が起こる素敵な未来
・最初な魔物のゲテモノ料理、ついには機械まで食べさせらるようになり、でも終盤は普通の料理に帰結していく料理のバリエーションも素敵。死霊シマーもキョンシー主人公も味を感じない。死んでるので当然である。
・高速で人類のコミュニティのジレンマを体験する植物
・グリルゲロソード+盾+スリップダメージ付与+回復が鉄板に強い。ゲロソードの連続斬りと異常状態付与の相性が良好。
・[spoiler]ラスボス前の共同料理はアツい。ちゃんと料理に帰結させる良いラスト[/spoiler]
・空中ダッシュのアップグレードに肛門を改造されるゲームが他にあっただろうか?
・「ばらばらに切り刻まれてその間に移動させられる」ファストトラベルをするゲームが他にあっただろうか!?
・エンディングの大団円に至るまでのハラハラ感もカタルシスも心地よい
・SFらしい謎の残し方も良い塩梅。[spoiler]主人公のゾンビの存在や目的は明確には明示されない。(大統領の息子で、シマー達の屋台の常連客でしかなく、最後に人類を救う為に自分の存在自体をすべての記録・記憶から抹消させゾンビになる術を結構したことまではわかる。最後までその存在はプレイヤー以外には明かされないもの悲しさも良いものだ)[/spoiler]
・「ダンジョンにも普通な植物がいっぱいいるけど。そのような自我のない植物を使って生贄にすれば多分解決すんじゃないかな?」
・「人類の赤ちゃんも、まだ母体の腹にいる時は喋れない。でも人類はそれを豚のエサにすることがあるのかい?」
・君たちを愛していた太陽より

misumaruka
2022年08月12日
サムネイルのキャラがどうしてあんな顔になっているのか気になるけど、アクションゲームは苦手だしじっくりやり込む時間もない・・・とお悩みの、私のようなそこのあなた!
このゲームは難易度を一番やさしくすれば、地形トラップやボスの攻撃を含む被ダメージを(ほとんど)気にすることなく、可愛いキャラクターたちのグラフィック、ユーモアたっぷりのシナリオを楽しむことができるのです!

ダバイ治
2022年08月11日
面白かった。
ストーリー良し、キャラクター良し、アクション良しの良ゲー。
ストーリーは最高難易度10時間ほどでクリア
コミカルなキャラクターとは裏腹なエグいストーリーのバランスが飽きさせずにプレイさせてくれます。
ローカライズは一部機械翻訳のような硬いものがあったけど、プレイに支障はなし。

MNMN
2022年08月10日
予想の10倍以上ストーリーが良かった
クリア後の満足感◎
ボスの瞬殺防止の無敵時間(弾幕避けタイム)とラスボスのフワフワした場所で戦うの以外は文句なし

kemosuki
2022年08月07日
横スクロールのダンジョンランニングアクションです。
・良い点
武器とアクセ(料理)によるビルドの幅の広さ。
テンポも良く、ボス戦前のセーブ&ビルド調整ポイントの徹底。
ステージ、敵、ボスの種類等、ボリュームも大きく、一辺倒なプレイだけでない工夫も求められます。
個性豊かなキャラクター、グラフィック、エフェクト。台湾的なアンダーグラウンドファンタジーの空気感を楽しめます。
シナリオも凝っていて、飽きさせません。
日本語訳の精度の高さ。かなりのテキストボリュームがあるのに、意味が通らない文章がほぼ見当たりませんでした。
・賛否ありそう
お国柄か、政治風刺要素がかなり濃いです。個人的には楽しめました。
キャラクターの掛け合いのボリュームが凄いです。個人的にはちょっとくどかったです。
ホラー展開も結構強めです。個人的には楽しめました。
世界観が闇鍋すぎます。ファンタジー、ホラー、ディストピア、SF、全部ぶち込みましたという感じで、終わった後にはちょっと胸焼けがします。
戦闘がまあまあ大味です。強ビルドを組んでぶん回すだけ…とは言わないものの、8割はそんなプレイングで何とかなります。
・悪い点
シナリオが基本的にキャラクターたちの掛け合いで進んでいくのですが、そのセリフが直訳的すぎて読むのに疲れます。
例えば「いやー!違うでしょ!そこは*じゃなきゃ!」というセリフが、本作では全て「その意見に私は賛成しないよ。*が正しい価値観ね」みたいな文体になっています。
全キャラクターがこんな口調なので、個性が薄く、誰のセリフか直観的に理解できません。
翻訳が間違っているわけではないのですが、意をくみ取って脳内で解釈するのが思ったより辛かったです。
料理要素が単なるアクセです。
予め決められた数と種類の素材を投入すると、料理という名のアクセサリーが出来上がります。
規定の枠数まで自在に付け外し可能で、アクセの装着を単に「食べる」と表現しているだけです。
満腹度も渇き度の無いのは、「料理」をメインテーマにしておいて如何なものかと。
もっと高度で複雑な料理システムを期待していただけに肩透かしでした。
まとめれば間違いなく「良いゲーム」です。
が、個人的にはちょっと塩味ばかり濃くて、旨味が薄いかなと感じました。

TANSAN_COFFEE
2022年08月07日
マンチ(Munch) = むしゃむしゃ食べる
タイトルを見てTRPGモチーフかな?と思いましたが、まさしく正しい意味でのマンチでした。
初見で料理長(ハード)にチャレンジしましたがそこまで理不尽な難易度でもなくクリアできました。
・戦闘
敵の数や弾幕が多め。2Dアクションというよりシューティングをやっている感じ。
すべてを回避するのはほぼ無理なのでローリングやダッシュの無敵時間を利用して弾を突き抜けたり攻撃の薄い場所に逃げ込む、といった戦い方がメインになります。
ボス戦はそれが特に顕著になっています。
・育成要素
色んな武器と料理の組み合わせでビルドが楽しめますが、一部バランス破壊レベルのビルドがあります。
見つけた中で一番強いビルドではDPS80000以上出ました。
料理や武器製作で素材を消費しないのは個人的には〇。でもこれバグじゃないよね?
・ストーリー
あんまり深く考えちゃいけないシュール系の話かな?と思っていましたが、しっかりと芯のあるストーリーでした。先が気になってプレイが止まりませんでした。
SF寄りなのでタイトルやPVでファンタジーを期待している人には肩透かしかも。
・小ネタ
牛がたくさんいるマップでどう見ても〇〇〇〇してるのがいる
グリルの部屋のゲーミングチェアにあるPCに映ってるのがどう見てもPor〇Hub

mumuki
2022年08月07日
10~20時間何か2Dアクションしたい、けど大作はなぁ……という人向け。
初回料理長で一通りプレイ、
2Dアクション慣れしている人なら丁度良い難易度かと。
良い点
- キャラ。キャラやスクショにピンと来たら買っても良いかも。
私は顔が伸びているスクショを見て買いました
- ベースの操作性自体は良い
- 前半のボスは戦っていて楽しい
悪い点
- 要素は多いがバランスの作りこみは雑。
特に後半は画面がとっ散らかってるだけの印象
- レベルデザインも適当感がある。
- 微妙なバグがある(特にウィンドウ回り)
デザイン回りは良いがゲームの作り込みが甘い、色々惜しいと思わせるゲーム。
アクションはおまけでストーリーやキャラメインと考えた方が良いだろうか?
親指上げるか下げるか迷ったけど、次回作に期待あげ

Vibespace
2022年08月06日
キャラクターがかわいい、ストーリーとギャグもテンポが良くて気持ちよかった。
ゲームシステムはもう少し洗練してほしいかなという印象。アクション要素とボスや雑魚の攻撃が噛み合ってない部分も多々あった。爽快感が薄くストーリーやキャラで何とか補っている感じを受けた。
ただキャラクターや話はかなり好みなので、続編だけでなく漫画やアニメとかの展開があると非常に嬉しい。

yt6t6t
2022年08月05日
よくある「ストーリーはほとんどないけどエフェクトと操作感で楽しませるメトロイドヴァニア」と思ったら、全く違いました
普通にSF大作です。めーちゃくちゃ面白いです!ぜひプレイしてほしい
ゾンビ、料理、青色、など全ての設定に理由があり、伏線は全て回収されました
プレイ時間13時間で、大満足。今までプレイしたゲームの中でも1,2位を争う満足度です
強いて難点を上げるなら、序盤の難易度の高さ。普通にかなり難しい
それと複数デッキの選択システムがあるのですが、終盤に実装されます。もうちょっと序盤にほしかったかな。
ちなみにタイトルの金髪と青色の子は最終盤まで出てきます。メインキャストです。ビビっと来たらぜひ
脳死でクリアできる武器は以下です
[spoiler] 「未確認生物のヌードルスープ」「鎌系武器」「携帯式折りたたみ砲台」。折りたたみ砲台は単体でも強力だが、ヌードルスープが乗るので6台召喚できる。道中もボスもこれをだすだけで倒せる。 [/spoiler]
本当に面白かった

sakaki aya
2022年08月03日
実績に関するバグあり。
・I thought cooking was hard
Made some Fried Mozzies(モスキートの塩焼きを作る)
・Easy as Apple Pie
Complete Chapter Three on Executive Chef Difficulty(料理長でチャプター3クリア)
現時点(22/08/03)ではこの二つの実績がなぜか解除できません。
そんな時はライブラリからDungeon Munchiesのプロパティを開いてopen betaバージョンでプレイしよう。
そうするとちゃんと解除されます。(そのうち修正されるかもだけど)
以下、レビュー
いやー、おもしろかった!
しかも終始ギャグゲーかと思いきや、途中からは結構シリアスもあったり、でもシリアスな会話の途中で顔芸が炸裂したりと、シリアスなんだかギャグなんだかいい意味でよく分からなかったけど面白かった。うん。
ゲーム自体はストアページのプロモーションムービーどおりなのでムービーを見て面白そうだなぁとおもったらきっと楽しめるはず。
ボクはとあるボスにつまずいて
「ハイクソー!二度とプレイするかこんなクソゲー!」ってなったけど、数十分ほど格闘したり装備やスキルを見直してたら勝てて「っしゃぁオラァ!雑魚がよぉ!」ってなってた。
最高難易度だとそこそこ歯ごたえというか手ごたえがある感じ。達成感も結構ある。
そしてやっぱり一番の魅力は個性溢れるというか溢れすぎるキャラクター達。
シマー(青白い子)とグリル(ドラゴン娘)がかわいい。
そしてそんな可愛いい子たちがあんな姿(潰れてひき肉)やこんな姿(溶けた上にケツに棒)な姿を見せてくれます。
とりあえず買ってプレイしてみましょ?

korou
2022年08月02日
[h1]ユルゥ~い始まり[/h1]
物語序盤~中盤終わりまではユルい物語。
なんというか笑えるし癒される。
そして終盤…
[h1]超しっかりした内容じゃないか![/h1]
いやこれは名作よ!
なんせ[h1]たまに顔が伸びる![/h1]
初見ハードでプレイ
17時間くらいかかったかな?
特徴は…
操作はNOITA(あの辛気臭いやつ)っぽい
そこに弾幕ゲーをプラスした(ボスのみ)
武器とバフはたくさんあり、組み合わせを考えるのも楽しい[spoiler]強化もできるようになる[/spoiler]
といったところ。
2番目のボスあたりでどうすればよいのかわからず詰んだと思ったが
[spoiler]時間経過[/spoiler]が必要だったのね。
これは以降のボスでも起きる現象なので覚えとくべし!

bozo-days
2022年08月02日
敵を倒して素材を回収したら、次からその敵はステージの罠になるだけ。
メニューを開いている間に敵がこっちに来る。
難易度を一回下げたら戻せない。
能力が多くあるように見えるが、なんかローグライクのランダム成長を自分で選べる感じ。
ボスと再戦できるボタンがあるのが面白い。
誤操作でログをリセットしたら、一回とったはずのsteam実績まで非表示になった。
ワープも使えなくなった。
最初のステージに戻ると武器が強制的に変更される。
キャラの会話がたくさん用意されてあるのが良かった。

suiya_
2022年08月02日
2Dアクションが好きならオススメできます。
エンディングまで大体10時間ほどです。
あまり期待していなかったですがストーリーも普通に楽しめました。
キャラも可愛いので文句なし
攻略をしていると次々と新しい武器や料理(スキル)を獲得できて
ユニークな物が多く料理もシナジーを考えて組み合わせができるので飽きなかったです。
ただ一部使っててぶっ壊れだなーと感じるものがあったのでバランスがいいかはわからないです。
多分ちゃんとやればビルドごとに強い組み合わせとかはあると思います。
日本語翻訳が不自然なとこはありますが全体的にストレスフリーでとても楽しめました。

みるひおーれ
2022年08月02日
まだ少ししかやってないけど面白い!シマーちゃん美少女なのに顔飛び出てて笑うしう〇こがおって喋るしなんだこのゲーム(褒め言葉)
敵を倒して食材にして調理して装備?して強くなるの楽しいです
やられても直ぐにリスタートできるし快適で会話や演出が面白いのでどんどん次が楽しみになるのでお勧めします!

k.kiritani
2022年08月01日
[h1]こんな値段でいいんですか....[/h1]
自分の中では久々の完結物。続きが気になり、一気にプレイしてしまった....。
料理と死霊術をメインテーマに食材(野菜・果物)などとのんびり戯れるお話かなぁ
....と、中盤までは思ってました。
ただ、グロというかちょっとしたホラー要素もあることを加味して購入されたほうがいいですね。
日本語で端から端までプレイ出来、違和感のない翻訳です、素晴らしい。
ストーリーも展開も本当に素晴らしい。
誇大表現になるかもしれないが、すべての調整が抜群にイイ、素晴らしい。
主人公の上司(?)であるシマーちゃんカワイイヤッター!!

Hatopopo
2022年07月29日
[b] 2022/07/28 祝 正式リリースおめでとうございます。[/b]
そして
難易度:見習いではありますがクリアしましたので、
レビューを書くことにしました。
良かった…!(語彙死)
ストーリーもゲームシステムも全部良かった…!
グリルさんも凄く推せる…!
…これじゃあレビューにならないので、もっと書きます。
ストーリーはニュアンス的なネタバレ触れてます
【システム】
敵を倒して、手に入れた食材を料理して強くなる2Dアクション。
レベルではなく装備(料理)で強くなる方式なので最後までビルドを考える楽しみがあるというのは飽きが来づらい点で、とても好感度高い。それでも特定ビルドを組むのに隠された料理レシピを探したり料理によっては上位互換もあるので、そこはご愛敬。
難易度:見習いの場合、ビルドによってはごり押し気味で突破できたりするものの欠点つかれると簡単に逝ける。ストーリーメインで楽しみたい場合は、見習いでも良いかもしれません。ボス戦は超カッコいい個別カットインが挿入されるのでテンションも高まる!ちょ、ボスさんカットイン見たいから脇寄って!
強くてニューゲームやボス復活機能もあるので、あると嬉しい機能は実装されてるので不満点は無し。強いて言うなら、取り残しレシピ回収のためにミニマップあると嬉しかったな。
【ストーリー】
日本語もバッチリ対応。ぱっと見の不自然な点はなく、ストーリーを読むのには支障なし。
ストーリーも飽きがこない。[spoiler]ギャグとシリアスの乱高下[/spoiler]。
[spoiler]即落ちでシリアスになると心が折れちまうよ…[/spoiler]。
[spoiler]野菜ゲッター[/spoiler]。[spoiler]ねえそれ、うんk…[/spoiler]。
[spoiler]それも料理するのか~(思考放棄)[/spoiler]。
[spoiler]友人をコネて空気抜き[/spoiler]。
[spoiler]バカ騒ぎして飯食べながら番組見たいだけの人生だった[/spoiler]。
[spoiler]だ、ダンジョンマンチーズ…![/spoiler]。
上記以外にも属性モリモリ、ギャグありシリアスあり全方位の属性や嗜好、笑っちゃうような小ネタまで、散りばめてあります。
めっちゃ、べた褒めはしてるけどエンディングはヒトによっては好き嫌い出るかも。
それでも気にする程では無いかなと中の人は感じたので、一応。
もし、少しでも興味あれば後悔はしないので遊んでみてください。
グリルさん可愛かったです。(以下ネタバレ)
[spoiler]森の王が恐ろしい見た目とは裏腹にマシーさんと顔なじみで、不器用で、友達大切属性が間髪入れずに開示されたことで、もしかして、優しい人ですか?と察知。道中のメッセージで予感はしつつも仮面割れして、グリルさん登場。名前と容姿はそれとなく開示されてたので知ってた~優しい~と思いストーリー進めていくと、なんやかんやあってスライムなってて、しばらく推しのゲロがメイン装備になるのかと複雑な気持ち抱えつつ(スライム絵可愛いよね)、正装グリルさん立ち絵の登場でテンションMAX。森の王の魔法使い容姿で銃使うとかも男の子の心臓撃ち抜くデザインだったけど、料理正装も良いね(語彙死)。マシーさんとの口論が挟まるたびに口角が吊り上がっていきました。マシーさんのおつらい過去知っても変わらず接することのできるグリルさんできた子です。闇落ちマシーさんカッコいいよね。特にひび割れ闇落ちカットイン。口論は歩く負けフラグと化すグリルさんだけどマシーさん助けるために生地コネて空気抜きして自分の魔力を惜しみなく分け与える。友達の為なら全てを捧げる自己犠牲ガッツ(マシーさんの自己犠牲力も高レベルだけど)二人とも消えかけるシーンでは心臓ドキドキして生きた心地がしなかった。特にラスボス。無事エンディング迎えて、マシーさんと和解しても変わらずな性格でなにより眼福ありがとう[/spoiler]

WXY
2022年07月28日
ゾンビ(キョンシー?)となって料理を食べて変異しながら食材と戦い世界をなんやかんやするゲーム
キャラは可愛いし話もSCPじみてて面白い
ゲーム内容は武器と料理にだいぶ格差があるせいで強さ求めるというほどビルドに幅がないのとやけくそ気味な敵のほぼ無敵の俺のターンがあるせいでやりごたえのあるゲームというよりエキシビジョンな作業感がすごいのが残念
何度も繰り返し挑戦したいと思うゲームではなかった
あと操作オプションなんか変じゃない?そうでもない??操作の最適化にすごい時間かかった
お値段を高いとみるか安いとみるかで評価がガラッと変わりそう
ひとまずは面白かったのでおススメで

frostea
2022年07月22日
日本語対応されたとストアページに書かれているので購入に至ったのですが
optionの言語設定欄にに日本語の項目が表示されていないのですがまだ対応されてなかったのでしょうか?

mundane
2022年01月07日
面白かったー!
とにかくどんな状況でもジョークを忘れない感じ、
キャラクターの魅力、割とサクサク進めるちょうどいい難易度(チャプター2のラスボスだけはyoutubeに上がってる攻略を参考にしたほうが良いと思う)。
ストレスフリーで(現在の)最後まで楽しくプレイさせて頂きました。
確か今年にチャプター3の無料アップデートがあるのかな?
楽しみ!

柴犬の肛門
2021年12月21日
(2021/12/21記載)
日本語化ファイルここからダウンロードできます
https://booth.pm/ja/items/3153186
レビュー投稿時点では実装分の最後まで問題なく遊べました
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追記
(2022/08/11記載)
祝正式リリースand祝日本語化対応!
最終章リリース!そして日本語化対応もしました!!!!いえええええええい!!!
ストーリーもゲーム本編、そして演出も最高でした!!!!ありがとうございます!!!
ただ少し、クリアまではプレイしたのですが、日本語翻訳について、全体的に上記の有志翻訳版と比べるとやや文体が固くキャラの口調とかの個性を感じにくいのが気になりました・・・。
微ネタバレ
[spoiler]
(例 マッシュ教授というキャラのセリフ、
有志翻訳版だと「ああ!君がここ最近、住民の命を奪っては死体を食べて世間を賑わしているクレイジーサイコキョンシー君かい?」
が公式の翻訳版だと
「おお!キミがウワサの大食いゾンビ君か?」
となってます。
[/spoiler]
ストーリーもキャラクターもめちゃくちゃ魅力的な作品なので、初見プレイ時の印象を大事にされるタイプの人は上記URLの有志翻訳ファイルが7/28のアプデへの対応作業を進行中とのことですので、最終章の攻略に関してはこれが完了するまでいったん様子見するのもアリかもしれないです。
自分は有志翻訳ファイルが完了したら改めてそちらでプレイするつもり