












百英雄伝
英雄伝クロニクルズ: ハンドレッド ヒーローズは、プレイヤーに古典的な JRPG 体験を現代風にアレンジしたものを提供するように設計されています。 100 人以上のプレイアブル キャラクターを率いて、あなただけが救える戦争で荒廃した世界を旅する準備をしましょう。
みんなの百英雄伝の評価・レビュー一覧

wankosun
2024年06月25日
クリア直前で止まってるプレーヤーです。
物語は王道オブ王道、幻水っぽいなって思います。
大体諸国連合はいつも足並み揃ってない感!
でも主人公を起点に皆が集まって団結していく、まさに幻水を体験できる物語になっています。
ほぼフルボイス付きで、棒読みみたいな駆け出しの声優さんも全くいません!
幻想水滸伝好きなら買っても良い作品だと思います。
が、ここからは悪い点!
・使用キャラが固定になりがち!
YouTubeで皆さんが上げられている通り、使えるキャラ(最強キャラ)が決まっています!
自分が推しのキャラが結局二軍倉庫番で救いようがありません!
ルーンでステータスアップはあるものの微妙、貴重なルーン枠をステアップの為に使うの???
ステータスアップ系のアイテムがなぜ無いのか・・・
敵からのドロップで底上げ出来るなら、何時間も苦にならないのに!
・ビルド構築皆無
基本的に難易度がノーマルだろうと敵の攻撃が痛いです!
Sレンジタンク役のキャラは防御命なので、Sレンジ紙装甲キャラは足手まといでしかない。
紙装甲でも回避が高いとか、回避アップの装備で化ける!
しかもカウンター装備と合わせれば!!!
っとかのビルド構築も残念ながら皆無です。
みなが言う序盤の女剣士の存在感が序盤で弱すぎてうっとおしくなります。
・戦闘のテンポが悪い
幻想水滸伝2などは、連続攻撃がかなり魅力的!
返し刃の紋章付けて、何度も連続攻撃&クリティカルで戦闘がスムーズだったのに対し、百英雄伝はお一人様一回限りの攻撃となります。
雑魚敵すらも固い&強い、お一人様一回限り攻撃で戦闘のテンポがすごく悪く感じました。
雑魚一層の全体攻撃はあるものの、MP消費激しくて連発出来ない・・・
・アイテム持てない問題
このご時世でこんなにアイテム持てないゲーム久しぶりかも・・・
そんな所は古い仕様やめましょうよ・・・
一応サポートキャラやらでアイテム持てるサイズは増えるものの、未鑑定アイテムが重ならない為、手に入れた未鑑定アイテムを心苦しくずっと捨て続けるプレーヤーは多かったのでは?
アイテム増やせるキャラが仲間になるのちょっと後の方なので、序盤のアイテム整理は結構苦痛でした。
幻水2は何度も周回したけど、本作品は全員仲間にしてほぼ全員Lv99にして満足してそこで止まってしまった。
クリア目前だけど、なんかやる気にならないんだよね。
一周に2個ぐらいルーン開放のアイテムあったり、ステ底上げのアイテムあったりしたら、推しキャラ育てる楽しみもあったのにちょっと残念。
キャラゲーでもあるのに、最強キャラを設定してしまったのは、良くも悪くもかな~って思います。

MaschinenSchwein
2024年06月23日
これが令和のジェネリック幻想水滸伝ですか。バトル周りの雑さがちらつくものの、ゲーム全体としての手触りは決して悪くなく、じんわりと面白い。さすがにスピンオフ作品まで作られたⅡと比べるとしんどいが、それでも元作のエッセンスはちゃんと感じられる
その他おもったこと
・力こそパワーのステータスヒエラルキー。ミオパイセンは拠点を守っててください!
・やっぱりバトル周りは擁護できない。元作も大味だったけど雑ではなかった。PTメンの組み合わせを考えるのが楽しいゲームなのに、推しキャラが足引っ張ってたら悲しいでしょうよ
・大体のイベントでPTに入れてるサブキャラに一言だけ台詞が用意されている。声付きで。何パターン録ったんだろう
・ドット絵のパターンも多い。各キャラバトルの背面用があるし、一回だけの動作にアニメが付いていたりする。すごい手間だ、他にすべk
・いつになったら一騎打ちで勝てるのか
・いつになったらベイブレードで勝てるのか
・MP(水ポイント or 冥闇ポイント)
・ストアのデモで流れる大言壮語なコピーが笑える

orange02b
2024年06月22日
現在30時間程度プレイして中盤辺りですが、はっきりクソだと言い切れるレベルで呆れ果ててます。
表面的には幻想水滸伝2の皮を被った、懐古趣味ゲーです。なので普通に遊び、普通に進める事はできます。しかし数多く登場するキャラクターを満遍なく使ってみたいとか欲を出した途端に、このゲームの「何も考えてない」薄っぺらな現実に叩きのめされるでしょう。これ作った連中、本当に何も考えてないのだと思います。何もかもデタラメでペラッペラ、ゲーム世界にまともに向き合うのが馬鹿馬鹿しくなる事間違いありません。
一例として、中盤に仲間になるジジイとババアを挙げましょう。ジジイは槍の達人として知られたキャラで、主人公は「~という噂を聞いた」という体で話しかけるのですが、こっちはそんなの初耳です。その場で戦闘(一騎打ちではなく)になって勝利すれば仲間になります。弱いです。
ジジイを仲間にした後、ジジイをババアの所に連れていくとババアが仲間になります。ババアは格闘家(遠距離)でジジイのライバル、現状負け越しているという設定ですが、ババアのステは全てジジイの1.5倍くらいあります。
全然勝負になりません。誰がどう見てもババアの圧勝です。このゲームこんなんばっかです。他にもゲーム開始直後から仲間の女サムライはザコ中のザコです。ストーリー中度々メインキャラみたいな顔して出てきますが、使い所は皆無です。魔法使いキャラより力がありません。もうマジで何なんだこれ。

鎖楙籟(さむらい)
2024年06月18日
テンポが悪くユーティリティが酷い、これに尽きる
顕著な部分としてはメニュー画面
アイテムや魔法などの項目切り替え時に0.5~1秒程度の間があり、項目も左右1項目ずつしか切り替えられないので初期カーソルの「アイテム」から遠い項目ほど開くのに時間がかかる(作戦とか)
しかもこの項目を開く処理、2度目は早いためメニューを開くたびになんか読み込み直してるっぽい
相当無駄な処理入ってるんだなと(そもそもテストプレイで疑問に思わなかったのか・・・)
そのほか戦闘中もそうだが、画面切り替わりのエフェクトに凝りすぎている(というかエフェクトが遅い)ためテンポが全体的に悪いため、プレイしているだけで結構ストレスがたまる
そのほか細かい所も含めて妙に出来の悪い部分が多く
・カメラワークが悪く、キャラクターが見えなくなるポイントがかなり多い(カメラ移動・回転不可)
・珍しくフィールドマップがあるが、画面は基本左右回転のみ(多少離せるくらい)向きを北に合わせるとかキャラクター正面を向くとか初代PSですらできているような機能がが備わっていない
・メッセージの一括表示が存在せず、やたら遅い表示速度に加えてその辺のMOBキャラにいたってはボタンを押すとメッセージ表示が終わっていなくてもメッセージ送りが発動するので会話が面倒、テンポが悪い(しかもアイテムくれるMOBがいたりするので質が悪い)
・移動速度に比べてマップが無駄に広い、ダンジョンはともかく街は移動が面倒(いつまで使うか知らないが、プロローグ終了後の街なんかは入り口から宿泊・セーブ・パーティ編成等を行える宿屋まで約30秒かかる)
・シナリオ進行が分かりづらい、イベントの配置の仕方がFCみたい、いつのゲームだよ
後は表現等に統一性がない
最序盤プロローグ終了後都市っぽい所から始まるが、住人はここを「街」と表現、これはまだいい
ただ人口のほとんどが村人で町人が少々、手ぬぐいにエプロン?な村娘っぽい住人がいればスーツ着たおっさんがその辺を歩いていたり、フルプレート兵士がいればそれでいて序盤のくぎゅーは魔法少女だったりと、世界観がわけわからん
西洋風なのか東洋風なのか、アジア風なのかファンタジー風なのかメルヘン風なのか、もう何が何やら・・・
アマチュアのツクール作品でももうちょっと統一感があるぞ
JRPGであることをやたら通しているが、アピールできる部分がそこしかなかったというか、それ以外割といい加減に作ったんじゃないかと思えてしまう・・・

ウォグレー
2024年06月18日
幻想水滸伝1.2をプレイしてストーリー重視で購入したのですが、メインの話の進み方も仲間になるメンバーの会話も内容が薄すぎてついていけません。
序盤も序盤ですが、ぽんぽんと主人公の警備隊の期間が進み仲間集めしてこいといわれ一部の仲間候補の勧誘からあんたは重要な使命を背負ってる的なことを何名かに言われあっさり仲間になるんですが、そんな描写ありましたかってぐらい意味不明です。主人公、新人警備隊として数か月働いてただけですよね・?主人公もなぜか肯定気味に流して会話終わりですし。
その後も、正義と騒いでる少女を「危ないから追いかけて助けなきゃ」ってキャライベントが流れた後にふつーにメインイベントと思われる会話が始まり「じゃあ山超えて故郷にいこうか」って何事もなかったように話がはじまちゃって、話繋がらないなーって不満が出つつもメインと反対に進み助けにいこうとダンジョンについてみたらキャラいないし、おかしいなと思って町もどったらメインと同じ場所で「東ってどっち」とかいう短いイベントでやっとフラグが立って、今度こそダンジョンでイベントの会話が始まったと思ったら敵認定されて、会ったばっかりだよなと思いつつも理不尽だけど会話の流れ的に戦闘かとおもったら暗転して何事もなかったように勘違いでしたと会話が終わり、ボス倒しに行きましょう!
私はここでやめました。会話の内容も主人公の何も考えてなさそうな返答もだめでした。かなりざっくり切り取って説明しましたが、ゲームの会話もこれぐらい薄っぺらい説明と同じぐらいの会話に感じました。
声優さんが声をつけてくれたので余計にキャラが生々しくこれで会話成り立っていいのって思える場面が多すぎです。
長々と個人的な感想を書いて申し訳ないのですが、読んで共感することがあれば私はおすすめはしません。

toriten
2024年06月18日
ゲームシステムとかは他の方が散々書いているので私はストーリーやキャラの魅力についてレビューします。
どうしても幻想水滸伝ⅠとかⅡ(以下幻水)と比べてしまうという事もあり正直ストーリーやキャラは薄味、甘く見積もっても50~60点です。
①幻水と比べて各キャラの掘り下げが無いか浅く、登場キャラは多いが主要キャラ以外はその魅力が伝わってこない。
②個性のあるキャラの死が終盤までない、または描かれていない(〇〇が暗殺されたとか、とあるキャラの家族が死んだとかはあるがそのキャラ自身は登場せずそういうセリフや文章が流れるだけ)のでノスタルジーなどが感じられない。
③幻水では軍師不在の間の奮闘と苦戦が良く描かれていた事もあり軍師キャラの魅力が増していたが今回はそういう流れが薄い。一応軍師はいるし策を出してそのおかげで勝てたってなってるけど『物語上そう言ってるだけ』という印象になってしまった。
④戦争も幻水に比べて大味、ストーリー上は色々策を弄してるけど戦争モードでは大体バフ打って正面からぶつかり合うだけで幻水みたいな兵種同士の相性とかが無い。試行錯誤して勝つ要素がない。
⑤魅力的な敵キャラの不在。幻水Ⅰのテオとか五将軍、Ⅱのルカ・ブライトとかクルガンとかシード、ジョウイみたいな魅力的な敵キャラが少ないと感じた。
色々書きましたがあくまで「幻想水滸伝と比べてしまうと」という見方だった場合です。
まだ1作目ですし今後Ⅱとか発売されて今回のキャラ達も掘り下げられたりしていく事を期待しています。

ilovekatudon
2024年06月08日
幻想水滸伝ってこうだったなーって物凄く思い出せた。ストーリーがとてもよかったしバトルもそれなり楽しめた。音楽も秀逸だし拠点の成長も楽しかった。ただ、色々言いたいことはある。100人もいる仲間をもう少し掘ってストーリーを用意してほしかったこととか、多くの仲間を育ててもほとんどに利用価値がないこと。英雄コンボが誰と誰が対応しているかを仲間の一人に話しかけると分かる機能などもほしかった。あと、最新のゲームだし早送りぐらいはほしかった。

hantama.mk2
2024年06月04日
いろいろ気になる点は多かったが、クリアまで遊んだ感想としては良作だと感じた。
もっさりUIや時々かかる謎のウェイトによりテンポが悪いため、それらになれるまではストレスを感じる。
特にゲーム開始直後はかなり気になるため幻想水滸伝ファンでなければやめていたかもしれない。
フィールドの移動スピードの変化に関しては幻水ファンサービスのためにいれたのかもしれないが喜んだ幻水ファンはいたのだろうか、どちらかというと幻水ファンの中でもストレスのかかる嫌な思い出だったのではないかと感じる。
ストーリーに関しても終盤まで盛り上がりどころがないのが難点。[spoiler]個人的な感想だが、一番大事な最初の戦争イベントに関しても開戦→敗北→撤退→橋の上での決闘→同盟軍立ち上げまでがプレイヤー置き去りであっという間に進むため作中でも1、2を争う盛り上がりどころのはずなのだが全くテンションが上がらなかった。[/spoiler]
上記のように無視できない問題点は多かったが、終盤に盛り上がるストーリ-、仲間集めの楽しさや様々な仲間を使えるちょうどいい戦闘バランス、レンズでのキャラクターカスタマイズ、サブキャラクターを輝かせる豊富なサブイベントは遊んでいて楽しめたため最終的にはかなり楽しめた。
是非今作の問題点を改善した次回作を期待したい。
[strike]幻想水滸伝も2が名作だし。[/strike]

May
2024年06月04日
こういうたくさんの仲間が勢ぞろいして巨悪と戦うみたいなゲームが好きだったので「幻想水滸伝」を知らずにプレイしましたが、個人的には非常に楽しむことができました。
ほかでよく言われているように、主にシステム周りでの不自由さだったり不満はあるんですが、私はいい面も悪い面もトレードオフになると思っていて、批判的に見れば悪くなるし、作品に対して肯定的な立場から見れば許容できるものだと思います。
私がそのあたりのよくある不満に躓くことなく最後まで楽しめたのは、やはり近年まれにみるほどの圧倒的な作りこみを前に、作品に対して純粋に敬意を感じ、「真剣に向き合わなくては」と思ったからです。ゲーム全体のスケールとしてはある程度コンパクトにまとまってはいるものの、それを補う圧倒的なコンテンツ量と、物語のフェーズに合わせて変化していくインタラクションの様子は本当に見事でした。何よりもキャラクター一人ひとりが魅力的であり、王道のストーリー自体にも共感がもてたので、仲間とのかけあいや物語の起承転結を楽しみに、前のめりに向かっていたというのもあるかとおもいます。
以下、簡潔な所感となりますが、
・前半の戦闘バランスやシステム周りの不自由さは、仲間を味方にした後半での「カタルシス」になったこと
・サブキャラクターの描写量の少なさは、プレイヤーの意思で役割分担ができるロールプレイイングの余地
・シナリオや戦闘描写の多面的なアプローチで、ボリュームを抑えつつ作品世界を重層的に描くことに成功している
もし判断に困っている方がいらしたら、こういう見方をしたプレイヤーもいるということをお伝えしたいと思いました。
最後になりますが、やはり現代の感性で作られたゲームと比べたら、確かに色々と融通が利かなかったり不親切さを感じたり、時代遅れと感じる部分が多いのは確かです。そのようなユーザービリティはプレイヤーにとって非常に重要な要素だと思っていますが、一方で、これは持論ですが作品自体の面白さの本質というのはそういうものの他にあるんじゃないかなとも思います。面白さの本質というのは、究極的には作り手の一生懸命なものづくりの姿勢と、クリエイティビティによってつくられるものと私は思います。百英雄伝はクラフトマンシップに満ち溢れた作品だと思いますので、JRPGが好きな方には是非おすすめしたいとおもっています。

ele_elsa
2024年06月02日
[h1] 劣化幻想水滸伝II [/h1]
バトル、サブシステム や UI の調整や最適化不足は他のレビューにあるとおり完全に同意です
(もっさり UI, ウリであったはずの通常攻撃が並列で行われない戦闘処理 等)
他のレビューでたびたび指摘されていますが
一部キャラの音声収録環境の違いはかなり気になるレベルです
しかし私は許容範囲でした
大筋の演出等はかなり強化されており、見た目も好感が持てます
この表題の理由はストーリーにあります
幻想水滸伝IIのストーリーに心惹かれたファンには絶対おススメ出来ません
ーーーーー
[h2] 以下ネタバレを含みます [/h2]
一番期待していたのは過去作同様、またはそれ以上を期待した
ストーリー展開でしたが、完全に期待値を下回りました
ガワだけは似ているので
いつかおもしろくなるんだろうな、とずっと我慢してプレイしましたが、ダメでした
無味無臭そのもので、良い意味の印象は何も残っていません、虚無です
結局やらなければよかった、ぐらいに思っちゃいました
何かあるとすれば
悪い意味で以下の奇行だけとても印象に残っています
[spoiler]
同盟軍側(主人公側勢力)のとある地方にユンマという地方領主がいます
この当主は重大な決断を下す場面で
「ボク何もわからないから君が決めてくれ」
と、配下に一時的に権限を全譲渡しようとするシーンがあります
これは逆に新しいと思いました(悪い意味で)
しかも
「何かあったらボクが責任取ります」
等と のたまいます
これはもう当主を辞めないとダメでしょ・・・と思いました
絶対責任の意味をわかっていません
わからんなりにも周囲の意見や状況を判断して
良い悪いどっちの結果に転ぼうとも、決断するのがリーダーです
それを聞いた配下や周囲はなぜか
「勇気を出して本音で言えてエライ!」
「彼は名君だ」
なんだのと評価します
結局自分の考えは表明しません
責任云々は口だけに聞こえます
[/spoiler]

Reversal!
2024年06月01日
[b]幻想水滸伝2.5[/b]
本作は幻想水滸伝シリーズの主要スタッフが開発した精神的後継作ということもあり、あらゆる面で幻想水滸伝(特に2作目)が意識されています。
100人以上の仲間、ドット絵キャラ、仲間を集めて強大な敵に立ち向かうシナリオ、6人PTのコマンドバトル、発展できる本拠地、多彩なミニゲーム等々…。
それでいてグラフィックは今風になり(2D-HDみたいな感じ)、イベントはフルボイスと、まさに現代にアップデートされた幻想水滸伝と言える作品に仕上がっています。
特にボイスはかなり力が入っており、あらゆる場面で喋りまくるのは本当にすごいです。
全体的に「こういうのがやりたかったんだよ」と思えるものになっており幻想水滸伝ファンは懐かしい気持ちになることでしょう。
誰が呼んだか幻想水滸伝2.5。
[b]不満点も多い[/b]
前述のように素晴らしい点は多いものの、不満点も多いです。
アクセサリーがないとダッシュもできなかったり、アイテムの所持制限がキツかったり、キャラ性能格差がひどかったり…。
昔のRPGをそこまで再現しなくてもという気持ちになる部分が多々あり、幻想水滸伝未プレイの方にはオススメしづらいです。
それでも90年代のJRPG(特に幻想水滸伝)好きには刺さると思うのでそういった方にはオススメです。

runarunaruna30
2024年05月29日
幻想水滸伝が好きなので面白かったです。
エンカウント率で最初不満等有りましたが調整もあったので苦も無くプレイできます。
途中の固定PTで連戦等はちょっと辛いかもしれません。
全体的に面白かったので全実績解除まではプレイ済みです。

saboen
2024年05月29日
簡単に言うと、プレイ時間7時間目ぐらいまでは、ク●ゲーです。そこから先は神ゲー。
理由は以下のとおりです。
・移動が遅いが序盤途中の宝箱から、「ダッシュブーツ」を入手すれば大丈夫になる。さらに中盤あたりからは、テレポートが使えるので、移動は一瞬になる。
・所持できる数が少ないという問題がある。これも中盤あたりに拠点を開発して、カバンを拡張できるので、そこからは欲張らなければそんなに不便はない。装備品はなるべく装備して、持ち物の枠をあけたほうが良い。
・キャラが加入するとレベルが低い場合があるが、レベルはすぐに追いつくので問題はない。
・装甲値があるボスは、土のルーンで装甲値を下げればなんとかなる。あとはレベルでごり押しも可能。
これらのことから、最初の7時間はきついかもしれません。
個人的には、それでもがんばって最後までやってみてほしいです。
大変だけど、仲間はすべて集めてください!(なぜかは調べてw)
システムは、ほぼ幻想水滸伝なので、やったことがある人なら、仲間あつめはそんなに苦にならないと思います。
ストーリーで仲間になるキャラも結構多いので。
あとユーフェリウスが超かわいい。
プロデューサーの村山氏が亡くなり、遺作となってしまいました。
とても寂しく思います。
しかし、一人でも多くこのゲームをプレイして欲しいと思います。

クレメンタイン
2024年05月26日
幻水の好きな要素が最低限は含まれててなんだかんだ楽しめた。
やっぱり仲間集めは楽しい。
不満点は書き切れないほどあるけど、特にストレスが溜まったのはカメラ。
ダンジョン探索時や本拠地移動時にカメラが寄りすぎ動きすぎな場面が多々ある。
気持ち悪くなるから、結構画面から離れてプレイしてた。
本拠地の交易所前へのワープ後のカメラとか終わってる。
カメラワークとかは変にこだわらず、イベント時以外はずっと引きの画にして欲しかった。
その他でいうと、ベーゴマと戦争と一騎討ちのゲーム性が超つまらなくて苦痛だった。
以上の点とシステム面の不便さが改善した続編が出たらいいなあ。
サポートとアクセサリーの枠は3つぐらいに増やして下さいね。

͡P͜o̫w̼̾ë̥́l͒͢l͓͐
2024年05月26日
クリアまでプレイ済み。
幻想水滸伝1・2が発売された頃のような、古いゲームシステム・ゲームバランスです。
目新しさや捻りも少ない為、快適で斬新なゲームを求めている人には退屈かもしれません。
クラウドファンディングに参加した側としては、
かつての雰囲気を懐かしみながらゲームを楽しむことが出来、
また彼らの作品を遊べる、夢のような時間を過ごすことができました。
あの頃とは違い、今は色々な作風のゲームが溢れている中、
"かつてのゲーム"を愛したプレイヤー達が求めているゲームを作ることは大変だったことでしょう。
それでも、
再度結集してゲームを作り上げてくださったことに感謝します。
そして、紡がれ始めたこの物語が、
これからも続いていくことを楽しみに待っています。

りりり
2024年05月19日
初めて購入したゲームが幻想水滸伝2でした。
万人に受けるゲームを作るというのは、難しいと思います。
しかし私の感性が狂っているのか、最初から最後までフルストレスでした。
もちろん懐かしさ、曲を聞くたびに若干ワイルドアー◯ズがチラチラしましたがとてもいいと思いました。
失っていた喜怒哀楽の怒がふつふつと沸き感情が蘇る度にこのゲームを作った人は天才だと思いつつ、良い所を探そうと必死にゲームを進める自分自身を購入し期待に胸を膨らませていた過去の自分に殺意がわきました。
言いたいことが多すぎて記憶が飛びました。
一番の思い出はベーゴマです、作った人を10時間説教してベーゴマだけで生放送24時間して欲しいです。
ゲームを進める度に自分から出てくる汚い言葉が許せませんでした。
自分でもレビューに何かいてるか分からないデス。
多分「苦痛」この一言です。

urushipo
2024年05月19日
1/24 追記
とっちらかった文章をカットしました。失礼しました。フリーレンのくだりは気に入ってるので残させて頂きます
明るい青空の下で主人公が警備隊の面々と顔合わせをするシーンから始まります。この時、隣の田んぼで農作業をしている女性たちのアニメーションをご覧下さい。ラダトの街の水門橋でシュウ兄さんに「この赤月帝国の銀貨を取って来れたら軍師になってやる…ポチャ」と言われ、夜の水路で延々とコイン探しをさせられたアップルちゃんのアニメーションです。彼女の健気さが当時のシュウ兄さんの心に届いた様に、このシーンは、20年を経て百英雄伝というゲームをこの世に出してくれた方々の想いを、私に届けてくれているようにも感じました
私はこの水滸伝”風”というジャンルにおいてはさながらフリーレンです。(周りに葬送のフリーレン好きが居ないことを確認しながら…)これまでもこれからも幻想水滸伝に影響を受けたゲームを収集する楽しみがあります。記者が商人が、キャッチフレーズにその名前を使用した時ではなく、遊んでいる自分が、その息吹を感じる瞬間を追い求めています。今回はさしずめ大魔法使いフランメの手記を見つけた様な感覚でしたが、その真贋よりも、手に取ったときの暖かさが嬉しかったです。ありがとうございました

s.nigeashi
2024年05月18日
楽しめないわけではないが、おすすめかと言われると悩ましい
昔の偉いガンマンの言葉を借りるなら本作の最大の問題は
「お前がどれだけ普通の幻水を作ろうと知ったこっちゃないが、俺に言わせりゃロマンに欠けるな」
という事だろう

souennkk
2024年05月16日
幻想水滸伝は1・2・3をプレイ 2が特に好き
2が特に評価されたとして、当時としてかなりプレイが快適だったことがあげられる。
古き良きをJRPGを現代にというのがコンセプトだと、幻想水滸伝の精神的続編として破綻している。
オクトパストラベラーとか2回目のリメイクの方のスターオーシャン2とかの方がよっぽど古き良きJRPGを体現している。
ストーリー:令和仕様の平坦さ。まぁ豚ネタを現代でやっても冷めるだけとはいえ・・・
バランス:レベルあげて 武器鍛えて アイテム買い込んで 物理で殴って時々スキル
ルーン?悩む暇があったらレベリングだ! そういうのは縛りプレイ勢にまかせた
メニュー:劣化ブレワイ。こここそ昔ながらの全体表示にカーソルあわせて画面切り替えで良かったよ。
総じてクラウドファンディングが大成功し、幻想水滸伝の精神的続編として鳴り物入りで発表されただけにがっかり感が強かった。続編を計画しているのであれば制作体制から抜本的に作り直しを願う。

taro
2024年05月15日
幻想水滸伝シリーズのファンだったので、精神的続編ということで購入しました。こういうゲームがしたかったので、不満点も多いけど買ってよかったと思っています。個人的には80点です。
でも万人にお勧めできる作品ではないです。
90年代のRPGの雰囲気が好きで、不便さも「そういうものかな」と許容できる人は楽しめると思います。ユーザーフレンドリーとは言えない作品なので、不便さが許せない人,ゲームでストレスを溜めたくない人にはお勧めできません。
ストーリーは良くも悪くも王道かつライトです。こういうので良いんだよ的な熱い展開が所々あるので私は楽しめました。シナリオに意外性や新規性、複雑さや重厚さを期待している人はがっかりすると思います。
グラフィック面は素晴らしかったです。HD-2Dが好きな人には刺さるのではないかと思います。
音楽も良かったです。特に、要所要所で流れるテーマソング等がストーリーを大きく盛り上げてくれます。
バトルはランダムエンカウントです。そして強さのキャラ格差が大きいのでバランスは悪く感じるかもしれません。でも強さや効率を考えなければ好きなキャラを選べます。アイテムをしっかり使えば弱いキャラでパーティーを組んでもクリアはできるので、なんだかんだでバランスはとれてると私は感じました。大器晩成型のキャラもいたりして、そういうキャラを探す楽しさもあります。
UIやシステム面は古臭く不便です。でも古のゲーマーの私はあまり気にせずプレイできました。今でもレトロゲームを楽しめる人は気にならないんじゃないかと思います。
いろいろと残念な点も多かった今作ですが、課題点が明らかになったことで次回作はもっと良いものができると期待しています。
以下、個人的に良かった所、悪かった所、悪く言われてるけど気にならなかった所などをネタバレありで書きます。
[h3]良かった所[/h3]
幻想水滸伝のシステムをかなり踏襲しているところ。不便な所もあったけど、こういうのがやりたかったので嬉しかった。
拠点の発展システム。スキルツリーみたいでワクワクした。幻想水滸伝よりも良かった所。
一騎打ちの演出。凄くかっこよくなってる。でもちょっと見てるだけの時間が長いのはややマイナス。
グラフィック。2Dと3Dが綺麗に融和してて良かった。幻想水滸伝が正当に進化した感じがして嬉しかった。
ミニゲーム。カードゲームと演劇が良かった。カードゲームは適度の戦略性があってそれ自体楽しかったし、仲間のキャラとデュエル出来るうえに専用のボイスが用意されてたりして、このキャラにはこういう一面があるんだと知れて面白かった。演劇もこのキャラはこういう風に演じるんだという設定があって、新たな一面が見れたりして楽しかった。幻想水滸伝はキャラの魅力が売りの一つだったと思うので、キャラを深掘りするようなミニゲームはやっていて楽しい。
同行者枠。スートリー進行上必須のキャラを三人まで同行者枠に回せる。主人公すら同行者にできるのでほとんど自由にパーティー編成できる。
バトル難易度。ボス戦は普通に進めてれば適度に苦戦して良い感じだった。ハードはやってないのでわからない。
好感度イベントがある。これだけキャラクタ-がいるのにそれぞれに専用のイベントが用意されているのはすごい。初見では予期せぬキャラが出てきて好感度イベントと気づくのに時間がかかった。全キャラ見てみたくなる。
[h3]悪かった所[/h3]
バトルについて。まずキャラ格差。キャラ付けにもなるので格差があるのはいいけど、高防御力と低防御力のキャラの被ダメージの差が大きすぎた気がする。
あとは序盤の魔法の不遇さ。終盤になれば改善されるけど、序盤は魔法が高コスト・低威力で使いづらい。MPは回復手段が限られてるんだし、もっと威力があっても良かった。
それと戦闘のテンポの悪さ。幻想水滸伝は戦闘テンポの良さが良さの一つだったはず。倍速とか演出スキップは出来たほうが良かった。
キャラの育成要素の少なさ。せっかくキャラがたくさんいるので、共有スキルポイントで弱いキャラを育成ができる等したらやりこみがいがあって良かった。
占領された街に入れること。緊張感がなくなり、物語への没入感が阻害される。燃やされたはずの村がすぐに復活してるし。取り逃がし要素との兼ね合いとか大変なのかもしれないけど両立して欲しかった。
仲間にする条件。時間経過が必要なランダム売りのアイテムを条件にするのは酷い。時間の無駄に感じてしまう。せめてチュートリアルで時間経過のランダム売りがあることを教えてほしいし、NPCに「ここの道具屋にはたまに○○が売られている」くらいのヒントは欲しかった。私が見落としてるだけだったらごめんなさい。
あとミニゲームをやりこまないと仲間にならないキャラがいるのも止めてほしかった。ストーリー上や仲間にするときに一回やるくらいなら良いけど、ミニゲームはあくまでおまけであって欲しかった。仲間集めがそもそもおまけと言われればそれまでだけど。
ぜいたくを言えば、仲間集めでクリア済みのダンジョンに何回も行ったりランダムドロップのアイテムを探したりするするゲームなので、エンカウント率やドロップ率を操作できるアクセサリーはもう少し早く手に入るとよかった。あるいは時限性の仲間がいないことを最初の方のチュートリアルで保障してくれれば、そういうアクセサリーが手に入るまで後回しにするかどうするかプレイヤーが選択できるので、時間の無駄にならずに済んだはず。
ダンジョンが長すぎる。終盤のダンジョンが長いのは良いとして、序盤の坑道とかは長すぎる。探索のやりがいはあるけどランダムエンカウントと合わさると面倒に感じてくる。もう少しダンジョンを短くするか、ランダムエンカウントをやめるかしたほうが良かった。
移動速度を上げるアイテムがアクセサリー枠。パーティーメンバーや操作キャラが度々入れ替わるゲームなんだから、ダッシュブーツは貴重品にしたほうが良かった。ダッシュブーツが装備できなくなったときのストレスがすごいので。それにダッシュブーツを間違って売って気づかずにセーブ上書きした時の悲しさといったらないよ。
サポートメンバーが1枠。エア一択という人も多かったはず。せっかく仲間がたくさんいるんだから3枠くらいあっても良かった。
ミニゲーム。つまらないミニゲームも多かった。ベーゴマとかエッグフットレースとか魚釣りとか。料理対決はキャラの好き嫌いを知れるという点では良かったけど、調整があまりに適当に感じた。敵は前菜、メイン、デザートの分類無視して出してくるし。デザートにオムレツ出して高評価とれるし。デザートにメインメニュー出したら減点されるとかして欲しかった。
あと勝ち負けが決まったのに途中で勝負を切り上げられないのは時間の無駄。
一騎打ち。なぜ三すくみを止めたのか。三すくみのほうが分かりやすく面白かった。
戦争イベント。ただ見てるだけの時間が長すぎたし、部隊を編成する楽しさもなかった。演出を優先したかったのは分かるが、もっと戦略性があったほうが楽しめた。
バッカーの名前がゲーム中に出てくる。世界観が崩れるので止めたほうが良かった。動物はかわいいのでOK。
キャラクターの魅力がやや薄い。キャラゲーだと思っているので、ビクトールやフリックのような魅力あふれるキャラクターがもっと欲しかった。ストーリー中で魅力を出し切れないなら、拠点にサブイベントとかを豊富に用意してキャラを深掘りして欲しかった。
説明不足。システム面の説明がいろいろと不足している。そのうちチュートリアルで説明されるだろと思ってたらそんなことなくて、自分でしっかりヘルプを読む必要がある。わりと大事なことが書いてある。そして書いてないことも多い。
[h3]気にならなかった所[/h3]
アイテムの所持制限。この薬草捨てたらボス戦ヤバいか?と悩んでアイテムを取捨選択するのが楽しかったので気にならなかった。ボス戦難易度と合わせてプラスに働いたと思う。
序盤の移動速度の遅さ。序盤は物語もゆっくり進むので移動もあれくらいのほうがしっくり来た。ダンジョンが広がって移動が少し面倒になってきた頃にはダッシュシューズが手に入るし。
ファストトラベルが最初からできない。行動範囲が広がって移動が面倒になるころには解禁されるので気にならなかった。ファストトラベル要員が仲間になった時の解放感が好きなので、むしろ最初からできるとつまらない。
以上、的外れなこともあるかもしれませんが、思ったことを素直に書きました。万人にはお勧めできないけど、私はやって良かったと思っています。