












百英雄伝
英雄伝クロニクルズ: ハンドレッド ヒーローズは、プレイヤーに古典的な JRPG 体験を現代風にアレンジしたものを提供するように設計されています。 100 人以上のプレイアブル キャラクターを率いて、あなただけが救える戦争で荒廃した世界を旅する準備をしましょう。
みんなの百英雄伝の評価・レビュー一覧

雨好_繰羽
2024年05月13日
とりあえず仲間全員集めてクリアしたので感想を。幻想水滸伝は1-5まで発売日に買ってるぐらいには好き。グラフィック、音楽、戦闘とかは良かった。モンスターのグラはかなり良いと思う。仲間のキャラも個性的で集めて拠点を大きくするのは単純に楽しい。ただギミックはあまり面白くなかった。1戦闘で使う回数が多すぎやるにしても1~2回で戦闘が終わるか1回それに成功すれば敵が大幅弱体化するとかにしてほしかった。協力攻撃も人数と手間を考えると割に合わなくて使う気になれない。ミニゲームもひとつも面白くないせめて中断ぐらいさせてほしかった。マップもその広さになんの意味があるのかわからないところが多くせめて宝箱か決まった所でレア敵出るとかは欲しかった。シナリオも感情移入できなくてひたすら傍観者的になってしまうのもきつい。原初のレンズのすごさが最後まで実感できずにいた。どうせなら世界に3つしかないとか拠点を一撃で壊した後に復興するとかの方がよかったのでは?主人公も3人いらないしシナリオ上変わるたびに弱すぎて逆に嫌いになってくる。演出はめっちゃいいので逆に白けてしまう時が多かった。個人的にプレイして良かったけどすごく惜しいと思った作品でした。

MOMIJIMAN
2024年05月13日
幻想水滸伝は全くプレイしたことは無いが購入してクリア済です
過去のJRPGファンです
UI周りは本当に劣悪で特にキーレスポンスがめちゃくちゃ悪いです
戦闘は自分で行動を選択するのと自動である程度の決まりから適当にやってくれるおまかせとあるのですが
キーレスポンスが悪いからという理由でおまかせを選ぶ場面が多かった
おまかせの行動も細かく決めれますが、あまり細かく決めても言うことを聞いてくれません
仲間になるキャラクターは120居ますが、戦闘用に選択できる数は半分もいません
拠点用だったり戦争用だったりサポート専用だったりでそんなに選択肢が多いわけではないです
雑魚敵もボスもHPが低く「え?もう終わり?」と思うような戦闘が多かった
戦闘バランスについては色々言われていますが言うほど悪いかな?と思ってます
本当に序盤は少しの防御力の差で大きく印象が変わりましたが後半は正直そうでもないなと思っています
特に雑魚敵のHPが低いので多少防御力を落としても相手が行動する前に数を減らす方が正直大事だったりしたし
魔法の範囲攻撃をバンバン撃ってくる敵もそれなりに居て前衛にあまり強くないMレンジのキャラクターを並べる方が攻略も楽な場面は多いです
後半になって急に強くなるキャラクターや前半強くても後半ぐらいから失速するキャラクターなんかも居て
キャラクターを選ぶ楽しさは常にあったかなーという印象です
レビューでは結構色んな方があれが強いこれが弱いこいつが最強だと極端なことを書いてますが
プレイしてる人がじゃあみんなそのキャラを使ってるかっていうとそんなこともないです
早い話がそんなにバランスは悪くないんです
こういうゲームにありがちなゲームバランスをぶっ壊すアイテムやキャラクターなんかも適度に配置されていて
そういうものを見つけた時は単純に一喜一憂して楽しかったです
これは自分の持論ですが「ゲームは適度にバランスが取れてない方が楽しい」というものがあります
過去のJRPGで名作と呼ばれていたものを思い出してもらいたいのですが
苦労して育てたキャラクターがぶっ壊れたスキルやアイテムで覚醒して強くなって急に冒険が楽になったとか
意味のわからないことをして無理やり全滅させてくるようなボスや雑魚敵がいた方が印象に残って
その経験は後で思い返したときに楽しさとして思い出せてたはずです
そういう観点から言うとこのゲームは味方のぶっ飛んだ要素はそこそこにありますが
敵はあんまりめちゃくちゃなことをしてこなく、すごくおとなしい印象です
一部印象に残る攻撃をしてくる雑魚敵が鬱陶しいなと思ったぐらい
敵側はやりすぎると面白くないになってしまうのでちょうどいいのかもしれないです
ただそのどうしても理解ができない部分がありまして
ミニゲームは全部いらなくないですか?
今の時代にそんなやっつけのミニゲームプレイするぐらいなら別のゲーム起動してそっちをプレイしますんで
RPGにミニゲームなんていらないんですよ
しかもミニゲームをほぼ全部攻略しないと仲間にならないキャラクターなんかもいて
それのためだけに出来の悪いミニゲームを何時間もプレイするのは本当に本当に苦痛な時間でした
RPG部分の感触は悪くなかったので一応お勧めする方に入れておきます

誠実な女狐
2024年05月12日
当方幻想水滸伝シリーズの大ファンです、それ故どうしても多少今の時代にそぐわないかもしれない仕様、内容であっても「それがいいじゃないの」位寛容な意見になってしまっている所を前置きしておきます。又、幸いにも報告されているバグらしいバグには一切遭遇しなかっ為その点についてはよくわかりません。(長文です。)
★良かったと感じた点
・幻想水滸伝の系譜にあたる作品だな、とストーリー含め各所で感じながらプレイする事ができた。
・百英雄伝の名前に偽りなくプレイアブルキャラクターの豊富さ、施設メンバーなど含め多くの仲間集め要素、キャラクター達も一癖も二癖もあるメンバーが多く見ていて飽きない。
・キャラクターのフルボイス、物語への没入感、キャラの魅力を一層増している、ライジング組の声は大方想像どうり。後述するミニゲームなどでもフルボイスは単純に凄いと感じた。
・各種ミニゲームの豊富さ、ストーリーの箸休めに遊んだりしてきたがストーリークリア後もやろうと思えばそれらだけでもあと数十時間は遊べるだろうと思う。寸劇フルボイス、配役自由はヤバイ。
・音楽も豊富でエンカウント戦闘BGMなんかも軽快で良かったです。個人的にはセイのテーマが好き。
・レベル上げが簡単、後期加入キャラも即戦力となりえる。
・キャラクターの身辺調査が楽、すぐに物語設定が見る事ができる。(個人的にはじっくりのんびり楽しみたいので20分置きにとかでなくてかえって物足りなく感じたが、早い方が親切なんだろうと思います。)
★悪かったと感じた点
・集団戦闘が正直当たって砕けろ、まっすぐかち合えでどうにかなってしまう点、「コイツは強いから迂回して・・・挟撃して・・・」などの思考を挟む必要のない形式上のイベントに感じてしまった。
・主人公3人との情報だったので幻想水滸伝3のようなシステム、ストーリー展開を期待していたが、想像と少し違った。(これは好みもあると思います。)
・キャラクターの身辺調査の文内容が、なんだか設定資料の内容みたい。幻想水滸伝と比べるのも少し変な話ですが調査したキャラクターの語り口調でない為こっそり教えてもらってる感が少なかった。
・ほんっと~に細かいことですが、格下のモンスターなどと遭遇した場合、「逃げる」が「逃がす」になるのは幻想水滸伝と同じですが、逃がすと「逃げ出した」と表示される。記憶が正しければ幻想水滸伝では「逃がしてあげた」と表示されましたよね?そこに違和感を感じました。(本当に細かくてすみません)
・クリア後は本拠地のBGMは好きに変更したかった、ゲームの展開上盛り上がるBGMなのは理解できるがクリア後まったりと過ごすには不向きに思う。(BGMに付随するキャラクターもいることだしアプデで変更機能追加期待。)
・キャラクターは豊富ではあるが、多くの仲間を育てる意味はあまりない、強制ではないものの結局ストーリー上関係の深い中で固めたくなるのが人情、キャラクターが良いだけに脇役たちにも例えば防衛配置などのタワーディフェンスみたいなミニゲームとか活躍の場がもっとあると尚良かったと感じた。
・エンディングの恒例ともいえるキャラクター達の後日談が切り替わりが速すぎて余韻に浸る間もなく次々切り替わり、一度目では誰が何をしてどうなったのかほとんど認識できなかった。
・エンディングでスタッフクレジットの後クラウドファンディングに参加したバッカーの方々の名前が出る段階でスクロール早送り機能が表れる仕様、正直ここは「ん?……」となりました。確かに多くのプレイヤーにとってはほとんど興味のないものかもしれないし表示時間が長くなってしまう問題などもあったのかもとは思いますが、本当に沢山の方々の名前が流れる中、愛されて生まれてきたんだなぁ・・・と感じつつも少し寂しい気持ちで見送ってました。(クラウドファンディング参加方法がうまく理解できなかった外野からの意見です。)
総評として、幻想水滸伝ファンなら買って間違いなし、とオススメできる程楽しめました。1,2,3が特に好きだった私はこれを20年待っていました。制作スタッフの皆様、開発を支えたクラファンバッカーの皆様、この場を借りて御礼申し上げます。

eiki02
2024年05月12日
RisingのCJがめっちゃ好きだったので楽しみにしてました。
ノーマルで仲間全員集めてクリアしたので所感を。
とにかく忍耐力を試されるゲームです。
いろんな人がすでに言及しているけど
無駄に時間を費やされることに対して許容できなければ
このゲームはやるべきではない。
・移動速度UPの為のアイテムで貴重な装備枠が埋まる
(装備枠はアイテムを落とす確率UPやエンカウントUP/DOWNでも埋まる)
(キャラを入れ替えた際、効果を残したければイチイチ付け替えないといけない)
(結果、キャラの入れ替えが面倒で、新キャラを試すことなく固定メンバーで戦うことに)
・ベーゴマ勝負で2勝したあと、無駄に3戦目をさせられる
・料理勝負で審査員のキャラに合わせた料理をつくる意味がない
(そのキャラにしか最高点がつかず、他のキャラは評価が低いことがよくある)
・料理勝負で意味が分からないボタンの連打を強要される
(キャラに合わせた料理を用意するだけでいいとか
〇△□×ボタンで料理の出来不出来がきまるミニゲームとかあるやろうに)
・魔法の燃費が悪すぎる
(回復すら3、4回しか使えない。魔力回復アイテムはかさばるので持ち歩けない)
(クリアまで魔法は手動では10回ほどしか使ってない)
・合体技の火力が低すぎて、やる意味がない
(探せば意味のある合体技があるのかもしれないが試す気にもならんし
諸々鑑みるに、まあないやろ)
・一騎討がくそ面白くない
・集団戦でキャラに意味がない
(レベルが低いキャラは弱いとかも多分ない)
・戦闘が、ひたすら殴る・アイテムで回復するだけでなんとかなる
(敵によって相性の良いキャラを用意しないといけないとかはない)
(何のための多数キャラなのか分からない)
ここまで書いてきて思ったのは
開発者はゲームをクリアして欲しいんじゃなくて
キャラがわちゃわちゃしゃべったり動いたりするのを見て欲しいだけなんじゃないか
ということ。
クリアは目的でないので、
当然、移動速度やその他のゲーム時間を無駄に長くする要素は気にもならないし
合体技のダメージが低いのも、火力が高かったら何回も見てもらえないでしょ
ぐらいの感覚なのかもしれない。
細かいところのゲームデザインがよけれな面白いゲームになってたとは感じます。
結局、CJを使うことは一度もなかった。。

scarlet
2024年05月12日
[b]プレイヤーがゲームのどこに重点を置くかによって評価が極端に変わるゲーム。[/b]
私はバトル面に重きを置いてるのでマイナス評価とします。
[b]良い点[/b]
・キャラの細やかなやり取りがフルボイス!
もうね、これわーお、ナナミびっくりでしたよ。このゲームは強制的に仲間になるキャラと任意で仲間にする事ができるキャラが存在してるのですが、その任意キャラたちのボイスがかなり用意されてます。
そういったキャラは専用イベント以外では喋らんだろ~と構えてたら、様々なイベントで喋ってくれました。すごいね。
イベント周りの各キャラへのこだわりはとても良いと思います。
[b]悪い点[/b]
・メニューのタブ切り替え時読み込みがある
これね、凄いストレス。一応一度読み込んでしまえば次はサクサクといくのですが、一度メニューを閉じたら再び読み込みが必要となります。
・カバン(アイテム)枠に上限がある
個人的にインベントリシステムは好きなんです。しかしこのゲームと相性が良いと思いません。
基本的に上限に引っかかるのが「薬草を詰め込みすぎた状態で宝箱を多く見つけすぎた」という時ぐらいなので、な~んにも面白くないんですよね。
ゲームを進めると枠拡張ができるようになりますが、その頃には倉庫に簡単にアクセスできるようになってるのでインベントリシステムの無意味さが加速します。
・PT分割による進行が多い
こういうのは少しあると味付けとして面白いのですが、あまりにも多いとね……。
装備を使い回してると付け外しが物凄く手間でげんなりします。
・戦闘バランスが悪い
序盤から暫くの間ダメージに対して魔法の消費MPが多い。火力を出せる魔法キャラの加入が遅い=序盤から暫くの間、攻撃魔法が微妙になる。
物理攻撃力と魔法攻撃力の扱いが対等=MP消費でしなければならない魔法の使い勝手が悪い。
行動順に乱数が無い=エリア間での雑魚戦が代わり映えしない。退屈。
行動によっては行動順マイナス補正が働く=使わない方が被害少なくなる。
敵味方共に攻撃レンジが存在するが、敵はかなりの頻度でレンジ無視の攻撃を繰り出す=プレイヤー側の前衛後衛システムがただの縛りでしかない。
防御コマンドの格差が酷い。素直に防御を使わさせて。
守備性能の差が大きすぎる。攻撃格差は許容できるけど、キャラそのものが使えなくなってしまう守備性能の差は……。
[b]総評[/b]
バトルに期待しなければ面白いよ。