











Forspoken
『フォースポークン』は、美しく残酷なアティアの地に連れてこられた若いニューヨーカー、フレイの旅を描きます。家に帰る方法を探して、フレイは新しく発見した魔法の能力を使って広大な風景を横断し、巨大な生き物と戦わなければなりません。
みんなのForspokenの評価・レビュー一覧

minamoreizi
2023年02月06日
全体的にみると物足りないが、良い点からあげると
1.パルクール
立体的に移動できるのは爽快感があってよかったが、パルクールの面白さで言うとダイイングライト2の方が上だったように思える。
2.ストーリー
わかりやすかった。ストーリー重視のゲームに比べると物足りないが、オープンワールドとしては悪くないと思われる。
次に悪い点を述べると
1.バトル
主人公の移動力が高く、遠距離攻撃が多数あるので基本引き撃ちで勝てる。
いろんな魔法があるが、相手によって有効属性が違う上に魔法の取り直しも簡単にできるので、戦い方に個性みたいなものはあまり出ない。
2.探索
純粋に探索が楽しくない。ダンジョンみたいなところはあるが、エルデンみたいなギミックに凝ったものはなく、ただ敵を倒していくだけ・・・。また、装備もマントとネックレスしかなく、装備も大して違いはないので集める楽しさみたいのはない。
3.ボリューム
探索があまり楽しくないので、普通に進めても20時間ちょっとで終わった。
以上のことを思うと半額になるくらいまで待っていいと思われる。
もっと評判のいいゲームを先にやってからで十分。

Second
2023年02月06日
パルクールと魔法のアクションを見てピンときた方は買って損はないと思います。
アクション周りのストレスはほぼほぼありません。期待通りの体験ができるでしょう。
ただ、JRPG、オープンワールドとしてはいまいちでした。
まずシナリオ面では「ブレイク」と呼ばれる瘴気により、主人公フレイ以外はマップにNPCがほぼいない、という設定になっているため、会話がほぼゼロ。ボスキャラと拠点シパールにいる少ない会話可能NPC以外は全てフレーバーテキストで掘り下げる形となっていて、説明不足感が否めません。
プレイの舞台となる「アーシア」もオープンワールドはうたっているのですが、進行するにつれ、いける範囲が拡大する仕様になっており、自由度はかなり低めです。そのうえ、ほかのレビュアーの方も指摘されていますが、マップは広く美しくはあるのものの、イベントがあるわけではなく、戦闘とアイテム収集以外にすることがありません。正直なところ、何故ここまで広いマップにしたのか、疑問を感じてしまいました。
オープンワールド、JRPG作品として期待するとがっかりしてしまうかもしれません。

teruteru.bose2525
2023年02月06日
[h1] ハイスピード魔法バトルのロマンゲー[/h1]
おすすめできる夢追い人とそれぞれの攻略目安を書くので参考にどうぞ。
魔法パルクールで駆け回り、敵の攻撃を華麗に避けて敵を蹴散らしたい人
→[spoiler] チュートリアルクリア後から[/spoiler]
魔法の拳、剣、槍で近接戦闘をしたい人。
→[spoiler] 一人目の討伐目標撃破後[/spoiler]
魔法の弓を撃って戦いたい人。
→[spoiler] 二人目の討伐目標撃破後[/spoiler]
ガンヴォルトみたいな避雷針に電撃を撃ちこむ戦い方がしたい人。
→[spoiler] 三人目の討伐目標撃破後またはストーリークリア後[/spoiler]
割と操作が忙しく、慣れるまで大変だが慣れた後は爽快な魔法アクションが楽しめる。
ゲームの難易度はハードでも簡単。というか半自動回避が強すぎる。難易度設定が細かくいじれるのでお好みでどうぞ。
操作方法はマウスキーボードがおすすめ。理由は魔法ダッシュと魔法切り替え・エイムが同時にできるから。
[spoiler] 魔法ダッシュはSHIFTに、属性切り替えはマウスのサイドボタンの一つにまとめると楽[/spoiler]
良くないと思った点は
・移動中の不便さ。
アイテムの取得範囲が狭くて群生している素材を走りながら全部取るのが難しかったり、高所からの着地手段がなくて着地に全スタミナが持ってかれたりする。
・ストーリー進行によるコンテンツの制限
魔法の開放が討伐目標の撃破である都合上すべての魔法が使えるまで時間がかかる。最終決戦前に準備期間があるが諸事情あって探索魔法が使えず探索できない。物語後半はショップが使えない。などがあって思う存分探索、戦闘がしたいならクリア後になってしまう。
・たまに見るバランス調整のミス。
射程外から回避不可攻撃を連発してくるボス。近づいても離れても高火力の範囲回避不可攻撃をしてくる中ボス。
これらが出てくると攻撃を避けてから溜め魔法をぶつけるという基本戦法が使えず、逃げ回りながら射程の長い魔法で狙い撃ちしなければならないので非常にテンポが悪くなる。
あとは敵の通常攻撃だけ警告表示がでないから強さの順が防御貫通攻撃→通常攻撃→回避不可攻撃になってる。というか通常攻撃も警告表示出たほうがやりやすくなると思う。

rinda0913
2023年02月05日
魔法パルクール以外はすべて残念。
戦闘はもう少しで超面白くなると思うけど、現状では手に汗握るようなものは一切なかった。
レビューで言われている脚本は普通。最悪ではない。
嫌われているカフとの会話もイベント時は別にいいと思う。フィールド中にしゃべるのも別にいいけど、同じ事しゃべりすぎ。
同じやり取りをし続けると嫌気がさすし、共感できるわけない。あと100パターンほど増やせば良かった。
無理ならなくすべきだった。
オープンワールドって謳ってた気がするが、寄り道要素はあるようで全くない。正直これはアクションゲームにすべきだったと思う。それくらいの寄り道要素。
ここまでは最悪じゃない。
本当に最悪なのは演出。
世界設定は考えられているかもしれないけど、全く印象に残らないハリボテ。
モブキャラが本当にアクションゲームに出てくる風景程度の存在感しかない。そこに無理やりサブクエを差し込んでるから全く味がしない。猫を追って手に入るのも全く面白くないし、写真を撮ってエフェクトが増えるの意味が分からないし。
全てにおいて理由がなくて、取ってつけたようなイベントばかり。メインキャラも全く掘り下げないし、人間性を感じない。
世界が大変なのにずっと立ってたり、遊んでたりするだけ。あと交換屋も意味不明。フレイのためだけにあるシステムで3人の人間がそれだけをしている。アーシアには誰も住んでなくて、心のない人形だけがいる感じ。想像で補う必要のあるドット絵のRPGはそれでよかったけど、リアルな描写にするならリアルな演出が必要。
予算がなかったのならオープンワールドはやめるべきだと思う。悲惨な世界を作るならモブキャラが語らないといけない。主人公は今のままでもいい。でも悲惨な世界に共感して成長していく物語なら素晴らしいと思う。でも誰も悲惨じゃない。キャラクターはすべて自分勝手なこと言えと命じられただけの心無いキャラばかり。
だから一番いらなったのはモブキャラ。滅びた世界を作ってその記録を見るような演出で良かったと思う。たぶんそれも臭い中身のない演出になるとは思うけど、そっちのほうがまだましだったかも。
人同士のドラマを書ける人間がいないんだから、全員ゾンビにしておくべきだった。
どうしてもドラマを書きたいなら、ディレクターの変更とセリフ書く人間の変更が必須。無理だから原作つけたほうがいいと思う。ストーリーと世界観を作れる人を雇って、それを演出できる人を雇うべき。マジでスクエニにはそれが足らない。ルミナススタジオ、1作目でこれは最悪だと思う。
正直3000以下でこれより面白いインディーズ作品はいっぱいある。
シンプルでいいから面白いものを作るべきではないだろうか。
魔法パルクールだけは素晴らしかった。これで3Dアクションだと思う。
選択ミスで金の無駄使い。

SOUTH
2023年02月05日
良ゲー。
言われるより叩かれるほどではないが、前評判ほどの神げーではないかもといった印象。
よかった点
・何といっても魔法のエフェクトが綺麗。派手でありながらも火も雷も水も岩も一癖あるこの作品独自のものにしている。
・魔法パルクールが楽しい。OWにありがちな移動のめんどくささを完全に消せている。特に魔法が揃う終盤は非常に快適で走り回り飛び回るだけで時間が溶ける。
・宝箱、扉の開閉が魔法パルクールからすさまじくスムーズ。判定が非常に広く快適。
・HUDがスッキリしていて見やすい。
・魔法の種類が豊富で戦闘が非常に楽しい。特に魔法が揃う終盤は操作が忙しくなり慣れが必要だが、いろいろな魔法を切り替えて戦えて非常に楽しい。
・ファストトラベルが快適。ほぼロード時間無しで非常に快適。
・グラフィックが綺麗。推奨スペックが高いがかなり綺麗。美しくもおぞましい世界を過不足なく表現できている。
・ストーリーが王道で気持ちがいい。ツッコミどころはあるが概ねまとまっており個人的には好みだった。でも一番賛否が分かれそうな部分ではある。
・三上哲さんの演技が素晴らしい。個人的ではあるがカフがこの人でほんとに良かった。
・バグ、処理落ち、スタックがほとんど無い。特に魔法パルクールで強引に進もうとするとスタックしそうになるが実際にスタックしたことは一度も無かった。
悪かった点
・イベントのテンポの悪さ。序盤は特に早く魔法で遊ばせてくれというシーンが続く。異世界転生モノでまるまる1話使ってようやく異世界へ。って感じ。
・街が少ない。というか1つしかない。各レルムに1個ずつ配置して生活様式や文化の違いが描写されれば世界観に厚みが出たと思う。廃墟はあるけど
・カメラワークが独特。自分の右後ろ(近め)というちょっと特殊なカメラの位置で慣れるまで時間がかかった。あとロックオン機能にも癖がある。
・敵の種類が少ない。いわゆるコンパチが多く、中盤以降はほとんどがそれ。大型ボスもデザインはかっこいいがコンパチばかりで勿体ない。
・クリア後要素や探索要素が少ない。せっかくのOWだからもっと探しきれないくらい魔法やアイテムやボスが欲しかった。
・街の中でパルクールできない。街の中での移動が億劫。せめて店や家にはファストトラベルしたかった。
・サブキャラの掘り下げ、サイドクエストが少なすぎる。あと基本的にサイドクエストがつまらない。魅力的なサブキャラはいるにはいるが掘り下げられないのがもったいない。(骨董屋とか掘り下げてほしかった)
・猫関連に可愛い以外のメリットがほとんど無い。かわいいけど……
個人的にはすごい楽しめたけどやっぱり惜しいところもあったという印象。
フルプライスで損ということは無いですし、特に戦闘と移動の楽しさは屈指のものなので是非体験してほしい。
重厚な世界観を楽しむオープンワールドというよりは移動と戦闘がめちゃくちゃ楽しいアクションRPGくらいの感覚で楽しもう

teradayo
2023年02月05日
主に戦闘は、最初は目新しさに楽しく感じますがやっていけばやっていくほどしぼんでいきます。個人的に一番ひどく感じたのは、視界外からくる攻撃になんの表示や音がなかったことだった。遠距離を使ってくる攻撃が近接に混ざると簡単に被弾します。スタイリッシュアクションに余計なストレスがかかるのでとても残念でした。
他にも戦闘面ではいろいろやっていけば不満を持つところが多々でてきます。
収集物関係も特に魅力が感じられることなく、宝箱もよくわからない素材だったり交換アイテムだったりなので開けるときのわくわく感もなし、装備自体も能力が特徴があるものはなく見た目で選ぶことになるので魅力を感じませんでした。なので、クリア後集めようという気が全く起こらなかった。
ストーリーも、うだうだだらだらやってることが多い上に歩き強制をさせるところがたたありテンポが悪く感じてストーリー自体にのめり込むことは特にありませんでした。相棒との会話もブラックジョークなのかどうかわからなかったが反発しあうだけ面白味はとくになかった。意見がそろったり仲良くなったりとそんな描写はないのであれば愛着も沸くのですが、ないのでおもしろくなかった。
面白かったと感じたところが片手で数えるくらいしかないのは、ゲームやり続けて初めてです。スクエニだったことを思い出して納得した部分はあります。
正直、一万近く出して購入したことを後悔してます。

股間が透けて見える魔法
2023年02月03日
トロコン完了
【良い点】
・ロードが早い
・戦闘はまあまあ楽しい
・程よいグラフィック
【悪い点】
・あまりにも短すぎるメインストーリーで、短すぎるがゆえに感情移入が出来ない
・サイドクエストもめちゃくちゃ少ない
・拠点となる街が1つしかないので、オープンワールドなのに寂しさを感じる
・唯一の街も外に宿があるので滅多に戻らないし、ストーリーが終わってしまえばほとんど必要性を感じない
・ゲームの設定上、街の外に住人が1人もいないので孤独感を感じる
・探索の報酬があまりにもしょぼく、隅から隅まで見て回る自分でも探索意欲が失せる
・キーボードでの魔法切り替えがやりにくい、なぜマウスホイールに割り振りできないようにしたのか
・どんな状況だろうと最初から終盤まで主人公がNYに帰りたがってるせいで、微妙な気持ちになる
【総評】
個人的には嫌いではないが、好きでもない。人に勧められるかと言われれば何とも言えない。
このボリュームで1万はボッタクリと言われてもしょうがない、値段に内容が見合ってない。

asukaohotori
2023年02月03日
『広大な世界を縦横無尽に駆け巡る』今までのゲームでも使い古されたコピーだが、このゲーム程ソレがしっくり来るゲームは少ないと思うね
ストーリーは兎も角、爽快感の有るオープンワールドアクションゲームが楽しみたいならコレは買いじゃないかな?

sutyu562
2023年02月03日
リリース前日に購入しましたが正直後悔しています。
RTX3080なら1440p推奨環境満たしているはずですがベンチでは70fps出てるのにゲーム中は20fpsまで低下します。
良かった点はアクションがスピード感満載で楽しい。
悪かった点はまずストーリーが単純につまらないドキドキもワクワクもないしイライラする部分のほうが多い。
ダンジョンは酷すぎて何も言えませんスマホゲーレベルです
魅力的なキャラも一人もいません間違いなく二次創作など誰も作らいないと思います
オープンワールドは西も東も南も北もどこへ行っても同じ景色に同じ建造物があるだけです探索しても宝箱から素材が出るだけで楽しくありません
これが今のスクエニの実力なのかと思うと虚しいですね

suimink
2023年02月03日
[h1]【総評】[/h1]
[b]良ゲー。[/b] アクション好きなゲーマーには是非プレイしてもらいたい。
魔法×ハイスピードアクションは新しい。”魔法使い=高火力鈍足”という固定観念を崩した。
約50種の魔法 [u]"全て"[/u] を戦闘で使用可能。(攻撃魔法3×4種、支援魔法8×4種、チャージ魔法4種、切替攻撃4種)
大量にある魔法からいくつか選んでビルドを選ぶのではなく、全魔法を把握し、敵と状況に合わせた最適な魔法を選択し、スタイリッシュに戦うのは難解だが面白い。
フィールドを駆け回って戦うのは楽しい半面、拠点でのテンポが悪かったり、戦闘時のターゲット挙動がストレスなど欠点も多くあるが、本作品の核となるアクションは素晴らしい。
主人公が成長の過程で手に入れた全てが力になる、稀有なアクションゲーム。
[h1]【良かった点】[/h1]
[b]・大量の魔法を使ったアクションがとにかく忙しく、面白い。[/b]
序盤は岩石魔法だけしか使えないが、魔法の強化をしながら数多くの敵と戦う内に岩石魔法をマスターし、大抵の相手を完封できるようになる。
物語が進行し、新たな魔法を手に入れると、新たな属性の魔法をイチから学び、強化する。使いこなして余裕が出てくると、敵や状況によって属性を切り替えることを覚える。
敵に合わせて魔法の属性を選び、距離によって攻撃魔法を選び、適切な支援魔法を混ぜつつ魔法連携でチャージ時間を省略してダメージの効率化を測り、スタミナ枯渇を避けつつ魔法パルクールで回避する。
慣れてくると、他ゲーでは味わえないとんでもない”忙しさ”が癖になり、楽しくなる。
[b]・フィールド移動が楽しく、自由である。[/b]
魔法パルクールのおかげで移動速度が敵よりも圧倒的に速いため、戦闘or回避の選択が自由であり、プレイヤーの好きなスタイルで旅が出来る。
高性能なマップ機能により、宝箱やイベントのあるオブジェクトへのアクセスも良好。
マップを見て効率的なルート取りを選びつつ進むことで、取り忘れによるストレスを極力減らすことができる。
魔法が増えると移動時にも出来ることが増え、移動時にも複数の魔法を使いこなすことでスタイリッシュに移動できるようになる。
登れそうな崖は工夫すれば登ることもできる等、行けそうなところには大体行ける。
[h1]【悪かった点】[/h1]
[b]・戦闘時のターゲット機能の使い勝手と性能が悪い。[/b]
特定の魔法を当てる際はエイムして敵に当てる必要があるが、敵が一定の速度で移動しているとターゲットしても当たらない。
ターゲットするのもチャージ中にはできなかったり、ターゲット中に右スティックで視点移動しようとするとターゲットが切り替わるなど、使い勝手も非常に悪い。
エイムアシストもあるにはあるが、パッドでのエイムには不十分に感じる。
[b]・拠点となるシパールがパルクール不可、内部へのファストトラベル不可。[/b]
ストーリーやサイドストーリーは基本的にシパールで発生するが、内部が広いのにパルクール不可のため、移動でかなりストレスが溜まる。
監獄へ行くのにバカみたいに長い螺旋階段があるのだが、とあるクソNPC野郎と会話するためだけに階段を登る必要があった際は本気で辞めたくなった。
本作品の魅力である魔法パルクールを制限してまで、無駄に広い街をノロノロ移動して大したことのないNPCとのサイドストーリーを見に行く苦行を課す必要があったとは全く思えない。
[h1]【レビューでよく見る悪評への個人的な意見】[/h1]
[b]・ストーリーが陳腐 → メインストーリーは短かったが面白かった。[/b]
大筋は予測できたが、想定を超えた部分もあり、驚きがあった。ジョークや軽口も結構好き。ただこのゲームのメインはアクションの楽しさであり、ストーリーはあくまで添え物という考えの方が良い。
[b]・グラフィックが悪い → PCスペックへの依存度が高い。[/b]
RTX2070 superを使って標準でプレイしたが、悪いという感想は抱かなかった。敵が多いとFPSが落ちるのはダルかった。同じスペックであれば別ゲーのほうが良いグラフィックで楽しめるとは思う。そういう意味でコスパの悪いゲーム。必要動作ギリギリのPCスペックの場合は注意した方が良い。

1st.PeN
2023年02月02日
【FORSPOKENは最速クリアレビューには適さないゲーム】
2023年 1月25日に発売したFORSPOKEN。
その数日後には早速、動画サイトなどでは、クリアレビューが上がった。そして今はもう新たな(2月14日)レビューはもう見うけられない。現在上がっているレビューは酷評が多いようです。
レビューを出されている方たちは、多くのゲームに触れレビューを書いて居られる方たちです。
このレビューとは『他のゲームと比べて』どうだったか?というのが見てとれます。
それに比べ私は、余りゲームに馴染みがなく、これまでレビューで神ゲーとして謳われたものでさえ、その良さがよく分からないのです。
舌の肥えた人からは酷評なこのゲームというのが私の印象でしょうか。
私は、このゲームを非常に楽しんでいますが
酷評としてよくあげられている要素
- 探索報酬
- 隠し要素
- 敵の種類
- ストーリーボリューム
- ゲームへの感情移入
について、私なりにどう感じているかをレビューしていこうかと思います。
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まず私はこのゲームについて
最速レビューに適さないゲーム
だと評価しています。
私はこのゲームを評価するに当たり
FORSPOKENは私たちに何を訴えようとしているのか?
ということを見ています。
そのためには
もし『自分』が突然、異世界に入れられたら、ブレイクという現象やその影響を受けた世界を、ストーリーをなぞるだけの程度で受け容れられるのか?
と『自分の身に起こったこと』として置き換えてゲームを見ています。
フレイが転生した直後に出くわすブレイクとはそもそも何なのか?それは現実世界ではあり得ないこと。
このあり得ない現象をどのように受け止めていくのか?と言うところですが、これをストーリーに落とし込むと、膨大なボリュームとなるだろうし、それをするとこのゲームの醍醐味である『探索』という魅力も無くなるのではないかと思います。
実際に、私が異世界に転生したらあちらこちらを探索し、今いる世界を見ようとすると思います。
---
探索は、アイテムや隠しボスを見付けに行くのでは無く、得られる報酬の殆どは『強化素材』。
その点を見ると、この強化素材はこのゲームにおいて重要な要素なのでしょう。それは、素材集めによって強化され、洗練されたフレイを操作することも、このゲームの醍醐味となるからです。
広大に広がるオープンワールドは決して平面的ではなく、立体的につくられ、どのようなルートを華麗なパルクールで辿って高所の目的に行くか?また、どのような華麗な身のこなしで攻撃を交わし、敵を打ち倒すか?という芸術的な観点が楽しめるようになるからです。
しかし、常にパルクールを使用し疾走するだけではなく、時に立ち止まって、崩壊した町を見ると
子供同士が寄り添って骸となっていたり、また全てをオーデンに託した手紙が発見されたりと、ブレイクが何を及ぼしたのか?を見ることになります。
この探索は、強化だけではなくフレイが降り立った世界そのものを見て回ることにほかなりません。
しかしそれは、プレイヤーにとって見ても見なくてもよい部分であり、全てはプレイヤーに任されています。この任意の部分をどれぐらいやり込むかで、FORSPOKENへの楽しみが変わってくるのだと私は思います。
探索により見えてくる世界観は、本編だけでは語れない膨大なストーリーを補足的な役割を果たしています。確かにストーリー一直線でクリアまで行くことは可能ですが、探索を省くということは、本編ストーリーの深みを捨てることとなるのです。
また探索を省くということは、強化も捨てることとなり、華麗に舞い敵を打ち倒すフレイに触れることなくに終わることとなってしまうのです。
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確かに探索報酬として、華やかな装備や隠しアイテムは魅力的である。しかし、そこに探索の主軸を持っていくと、『探索』自体のこのゲームにおいて意味合いが変わってしまいます。
これらを踏まえこのゲームは、4人のタンタ(ボス)を倒すために、それぞれが統治する土地に赴き、それに伴い解放されていくマップをくまなく探索して
- そこで何が起きたのか?
- そこに住まう人々はブレイクにどう立ち向かったのか?
など探索を通じて目の当たりにして、ボスに歩みを進めていくことが求められているのではないか?と私は感じています。
その結果、このゲームは、数時間程度のムービーや本編だけで語られる物語だけを追うだけでは、FORSPOKENというゲームの評価は出来ないという考えに至りました。
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種々敵キャラを作る必要があったのか?と言う部分ですが、敵の種類を増やすと、その攻略性からゲームとしての楽しみは増えるでしょう。しかしFORSPOKENというゲームは、アーシアという異世界に住んでいた人や動物が、ブレイクの影響により変異したものと言う設定です。
アーシアという世界観は、現実世界ではあり得ないブレイクや魔法、タンタという統治者という存在がありますが、それ以外はフレイが住み馴染んだニューヨークと何ら変わりない世界が広がっています。
敵の種類を増やすことによって、たちまち安物じみた架空世界に陥ったりしないか?と感じています。
FORSPOKENのアーシアという世界は、異世界でありながら、どこか私たちが生活している世界と似ている部分が、親近感を沸かせ、親しみを持たせるのではないでしょうか?
そのアーシアでも、世界感が壊れない程度でタンタの手下てして数々のタンタ・ミニオンや『変異体』として特殊な敵も存在し、異世界感に緊張をもたらしています。
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ストーリーそのものはどうか?
『ありふれたストーリー』『王道』という評価をよく目にしますが、先述したとおり最速レビューでは語れないゲームだと思います。
ニューヨークからアーシアに転生したフレイ。
転生した世界でブレイク(瘴気)という現象に見舞われ、ブレイクがもたらす影響や世界を知る事から始まります。
ブレイクの影響を受けないフレイに対して、アーシアの人たちはフレイを救世主としての期待をしますが、アーシアとは無関係のフレイには、それは他人事で無責任な期待でしかないのです。
しかし、フレイがアーシアに転生した理由が偶然でなく必然であることを知り、アーシアとの関係性が徐々に明らかになっていくと、この他人事が自身の中で変わっていくことになるのです。
フレイは、アーシアの人たちにかなりキツく当たっています。しかし、どこか非情になりきれない一面も持ち合わせていて、心の優しさ人間らしさも兼ね備えているのが物語を薦めていくと見えてきます。
またゲーム進行に平行して、自分への葛藤、変化がまたドラマを生んでいくのか魅力的であり、奇麗事ばかり話すゲーム主人公より、人間らしさを感じることが出来て、自分と置き換えてゲームを見ることが出来て、深くプレイすれば感情移入は十分に出来ると思います。
またアーシアの人たちも、フレイに強く当たる場面もありますが、それはフレイに対する期待や想いの強さがあってこそだと言うことも見てとれます。
このゲームは、そのような人間ドラマが非常にうまく描かれた作品であると私は評価致します。

yagiita217
2023年02月02日
ストーリーを最後までクリアしました。
最後の最後で今までの努力が無駄になるので時間をかけてのプレイはオススメしません。
ラスボス戦でステータス類が強制的にアップされるので、プレイヤーのレベルアップなどがほぼ無意味になります。
道中どれだけ頑張ってレベル上げしてもあまり意味がないので、あまり雑魚戦や宝箱探しに時間を費やさない方がいいです。
また、シナリオは支離滅裂で最後はポエムとBGMで押し通してくるのであまり真剣に考えない方がいいです。
魔法パルクールやバトルは非常に面白かったです!
簡単操作でかっこよく回避や攻撃ができるので爽快感があるので遊んでて飽きはしませんでした。
フィールドの広さをゲームで活かしきれていない感じがありますが、広い土地をパルクールで移動するだけでも楽しかったです。
シナリオを気にしないのであればいいゲームだとは思います。

Kanata
2023年02月01日
完璧とは言えないが、全体的にとても良くできた作品だと思います。
物語自体はよくある貴種流離譚ですが、とても楽しいです。サイドバスとアーカイブ収集すれば世界観をより理解できます。物語を楽しくため、急いでメインストーリーを進むことはおすすめしないです。
戦闘について、ストーリーを進むと使える魔法が増えるので、だんだん楽しくなるのです。
BGMはどれもいい、特に印象深いのはタイトル画面の「Frey's theme」です。
他にも様々な魅力があります(マップは広いとか、パルクールが面白いとか)。ちょっと矛盾かもしれませんが、本作品はいわゆる「レビューをあまり信じないで」作品です。
今年はまたいくつかの大作がありますが、本作品は私のGame of the Yearです。それほど個人的におすすめ作品です。DEMOもあるので、まずはそっちを試してみることをおすすめします。

kazsan
2023年02月01日
ゲームは面白い。
アップデート後、D3D系エラーが増えた
それまでのプレイでは50時間ほど遊んだ時点でエラーは1度も無かった。
1.02のアップデートはバグを含んでおり、コレのアップデートが適応後は頻度は高くないがエラーで落ちるようになった。(数時間に1回程度)
また、このゲームはゲーム終了時にシステム事巻き込んでハングしてしまい、
PCの電源を強制的に切るしかなくなるので、システムごと吹き飛ばす危険をはらんだとても破壊的なシステムで危険なゲームです。
このWindowsのシステム事ハングする問題は60時間以上のプレイで2回ほど、D3Dエラーは1.02のアプデ後では数時間に1回程度の頻度で起きています。現在もプレイは続けているので、また追って詳細を書きたいと思います。
追記------------------------
またもエラーが起きました。
1.02のアップデートはとても危険なアップデートです。
強制再起動などWindowsPCシステムを破壊しかねないアプデなのは間違いなさそうです。
コレを書いた後のプレイでは、ゲーム終了時にPCが強制再起動をする事も増えました。
ゲームは面白いのでとても困っています。
購入の際は覚悟を持って買いましょう。
さらに追記--------
ソフト側の問題を疑いつつ、使用しているPCにももう少し目を向ける為、
一度パーツの差し直しをし、SSDは新しくNVMe GEN4 SSDに交換。
(Crucial P3plus 5,000/4,200MB /秒シーケンシャル読込/書込速度)
使っていたNVMeと比べると倍以上の性能のものになります。
コレで動作の状態を様子見したいと思います。
これで正常に動作するようになればと思います。
※何故コレを試そうかと思ったかと言う経緯としては、
他にRTX3070、RTX3080のデスクトップ2台と、LaptopPC RTX2060のマシンでもパフォーマンス確認をしていて、どうもNVMeにインストールしているRTX3090のマシンでのみエラー落ちなどの不具合が起きている気がしたからです。RTX3080のマシンも新品NVMeのSSD、P3plusを追加しました。このゲームはPCでは初?のダイレクトストレージに対応しているとの事でしたので、もしかして微妙に遅いNVMeを使っている事での固有の不具合の可能性を示唆したからです。(交換前のSSDは読み込み2000MB秒程度のもの)
(※ダイレクトストレージはNVMe SSDを使用時のみ機能するようです)
今まではSATAのSSDにインストールしていたRTX3080のマシンで、NVMeSSDにしたとたんエラーが起きるようなら、恐らくダイレクトストレージ機能自体に問題がある、ソフトウェアの問題と切り分ける事が出来そうです。しばらくはこの新しいNVMe SSDに交換したマシンを軸にテストを兼ねて遊んでみる事にします。
続きは追って書きたいと思います。
くれぐれも言っておきますと、ゲームはめちゃめちゃ面白いです。
オープンワールドでありながらくだらないクエストもほとんどなく、
とても遊びやすいです。
装備品を強化するためのアイテム集めに没頭すれば時間も忘れます。
自分が思うまま自由に動き回れる、そんなゲームで冒険心を搔き立てられます。
まだ半分も進めてないのに70時間超えてます。
使用しているマシン。
Windows10 Pro 64bit
CPU RYZEN9 3900X
メモリー 32GB(3200Mhz)
GPU RTX3090
インストールストレージ Crucial NVMe SSD 1TB 新品のP3plusに変更。
全て定格運用でOC無し。

Nekomura
2023年02月01日
画面がワチャワチャ!って敵がボコボコにしてくるけどその前になんか殺ったらゲームが終わってチュートリアル終了
クリアに24時間、加点式なら後半で稼いで60点、減点式なら20点
まず魔法を色々使ってパルクールしながら戦う!というコンセプトだがシナリオの4割くらいが1種類の属性で進む、もちろんさっさと進めればいいじゃんと思うが導線がなってないから行けるってんなら行くでしょ?オープンワールドなめてんの?
魔法も似たもんばっかでFOVが狭いから撃ちだしたら画面がでっかいエフェクトで支配されなんなら自分の攻撃にあたるからひるむかひたすら回避するような状態になりがち。結局遠距離からチクチクする魔法が強くて正解
じゃあシナリオはいいかというとさすがFF15、随所にゴリディオ宿ってる!
導入が適当すぎてなろうかって思うくらい突然始まる、伏線が下手すぎる。
道中も皮肉皮肉のつまらない会話と個数の少ない会話プリセット、途中まで興味ないね、帰りたいだけ、なんて言ってたら突然「あたしがアーシアの守護者」とキメ顔でEDを迎える
ホライゾンとツシマが出る前だったら高評価だったのでは?あるいはFF15の前

uma
2023年01月30日
[h1]全体的に惜しいと感じるゲームでした。[/h1]
魔法パルクール、といってDying Lightや、ミラーズエッジのようなゲーム性を想像していると裏切られます。アサクリともちょっと違う、どちらかというとFF零式の自由度とスピードを増したようなイメージ感が強かったです。
個人的には面白いと思ったのでお勧めできますが、賛否両論の現在時点のSteamの評価も納得しています。
[h1]おすすめの進め方ですが、探索とかはいったん置いておいてストーリーを全部クリアしてしまいましょう。[/h1]結構目玉な魔法が最後のほうに開放されるのと、ラスボス倒した後もちゃんとその世界として続くので、おすすめです。
以下ハードプレイ、シナリオクリア時点でのレビューとなります。
[h2]ストーリー[/h2]
主人公や周りの人の心情描写は結構リアルかなと感じました。初めてあった人とそんなに仲良くなれないよなぁとか、まぁそういう葛藤もあるよなぁと割と共感できる心情が多かったです。とはいえ流されちゃうよね、みたいな人間としてのどうしようもなさみたいなのは結構好きでした。ただし、ストーリーとしての動機付けは全体的に薄いように感じました。最初のボスを倒す動機から、そのあとのボスを倒すのが薄かったです。
[h2]戦闘[/h2]
解放される魔法が多くなるにつれて面白く、爽快感もありました。エフェクトが素晴らしいと感じます。
操作性が癖があり、キーボードプレイの場合は慣れるまで違和感がありました。特に一部魔法の発動に関してはQ+E同時推し+数字キーみたいな発動方法があり、それで使える魔法には面白い魔法が多かったんですがあまり使えなかったのが残念です。(キーコンフィグは存在しますが、Q+E同時押し部分だけは変えられない、みたいなのが多かったです)また、回避に少し癖があります。
[h2]グラフィック、モデリング[/h2]
概ねよかったです。美麗とまではいきませんが、主人公の髪型の割には動作も重くなかったように感じます。また、主人公の腕がとにかくマントを突き抜けることがなかったり、そういった部分に謎の技術力を感じました。ラストの大量の敵を表示するところも自分の環境ではFPS特に落ちなかったので良かったです。敵の造形もかなり好きでしたし、猫の造形もやたらよかったです。
ただ、ルミナスエンジン独特の挙動なのかわかりませんが、ゲームの処理を軽くするために、カメラとモデル距離に応じてテクスチャの解像度を変える手法があるのですが、それがミスっていそうで、気になりました。

Aoyama_telephone
2023年01月30日
■良かったと思う点
・エフェクトが派手でかっこいい
・魔法の種類がかなり多く、弱点特効もあり敵に合わせて戦略を練るのが楽しい
・移動が楽しい
・ファストトラベルが早い
・目立ったバグがない
・移動速度が早いので無駄な戦闘をストレスなくスルーできる
■気になった点
・マップを開くときのロードに時間がかかる
・対複数戦の場合、視界外からの攻撃が非常に多く理不尽にダメージを受ける
・戦闘中に小さな足場があるとそれに当たって回避行動が思ったようにできない時がある
・開けた上で拾っていない宝箱と開けていない宝箱の区別がつかない
・建物内などの閉所での移動や戦闘がゲームの仕様とマッチしてない
■まとめ
不満点はあれど評判ほどの不快感はなくオープンワールドゲームとしてはかなり遊びやすい部類に入ると思います。
特に魔法パルクールの移動はかなり快適で、500mの徒歩移動もあまりストレスがありません。
また魔法の種類が少しずつ増えてゆくワクワク感も物語を進める動機になっています。
かなり寄り道をしながら先に進めてるのでクリアまでにまだまだ時間はかかりそうですが、十分楽しめる内容だと思います。
ただ最新のゲームでベセスダ式登山なのは草