

















ロスト エンバー
魅力的な視点から崩壊した世界の残骸を探索しましょう!さまざまな動物の役割に扮して、古代世界の運命を明らかにしましょう。深い水に潜ったり、高いところを飛んだり、モグラのように地下を掘ったり、シロイワヤギと一緒に険しい崖を登ったり、移動方法はたくさんあります。
みんなのロスト エンバーの評価・レビュー一覧

one心
2024年01月26日
「オススメする」の理由と、「しない」の理由、両方とも大きく存在する。
そういう「好きなところと嫌いなところ」両方が、大きく存在している、自分にとっては、珍しい作品。(なので、減点主義傾向ゆえに、オススメしないにしているけど、「オススメする」と解釈してくれても、構わない)
ストレスになる要素
・ストーリー(これは、人によると思うけど「聖書的なもの」「教科書に載っていて、美化されているもの」みたいな、『実際には、理不尽や差別要素、おかしなところがあるのに、そこは、ないように扱われて、「全員が学ぶべき教訓」みたいな、説教臭い&押しつけがましい 善悪をはっきりさせているような、物語』そういうのが、苦手な人には、ストレスだと思う
(単純に書くと、想像より、暗くて、上記のような「説教臭さのあるストーリー」になっているのが、疲れた)
・迷う、先に進む道が、非常にわかりにくい
これも、人によると思うけど、ゲームが好きな、アスペルガー人(発達障がい側の人間)のなかでも、「特に、病気度が高い人間(=天才度も高いともいえる、作り手にもいる、天才と言われるが、定型発達から遠い、アスペルガー人の作者たち)」には、苦痛な要素があり。
脳の機能不全の問題で「方向感覚の問題」「時間感覚の問題」「記憶の問題」など、発達障がい側の人間の特徴として一般的に挙げられるものがあるが、自分は、そういう「障がい度が高い」といえる側の人間なので
3D酔いしやすい(から、3Dゲームは、ほとんどやらない)とか「方向感覚が弱いから、迷いやすい」という特徴があり(ユーザーで、地図があるから・ないから、で、大きく怒ったりしている、人たちも、そういう人種)
このゲームは「方向感覚の問題がある人間にはキツイ」と思った。
物理的な生活(日常生活、二次元以外)で困らない、迷わない、だからネットもゲームも、そんなにやらないという、定型発達の人間や、発達障がい側の人間でも、機能不全度合い(障がい度合い)が少ない人間なら、そこまで「迷って困る」とは、ならないと思うけど、
そうではない、地図であったり、「二次元的な目印」がないと、迷うような人間からしたら、このゲームは、迷いやすい、次にどこに行けばいいのか、わかりづらい、という、ストレス要素が、大きかった。
序盤から迷って、攻略動画を見ないと進めない、みたいな、探索・進行のストレスが大きい、作品だった。(自分にとっては)
あとは、これは、人によるだろうけど、「窒息死 しそうな状況に、過剰な恐怖」というような「閉所恐怖症」傾向のある人間にとっては(エレベーター、飛行機、トンネル、洞窟など、「簡単に外に出られない」に、過剰に恐怖を感じる、人種)
「トンネル内を『地図なしで迷いながら』出口を求めて、彷徨う」という、探索要素は、ストレスでしかなかった。
迷ったりせず、恐怖症も少ない人間なら、さくさく進めて、3~4時間ぐらいで、終わるのかもしれない。
(参考にしている、海外の人間がアップしている攻略動画は、3時間が全体の再生時間(フル動画))
自分は、3時間半プレイして、まだ、全体の3分の1ぐらいだから(放置時間もあるから、実際は、2時間ぐらいのプレイかもだけど)
理想的、迷ったりしないプレイで、3時間でクリアできるものが、6時間ぐらいの所要時間になる、最短のプレイよりも、2倍ぐらいは、かかる人間(迷ったり、迷ったり…)(自分が好きで「寄り道」しているのではなく、迷ってしまうから、という、ネガティブな、プレイ時間の増加)
そういう人間の視点の、「迷ってストレス」とか、それ以外の、ストレス要素、物語の傾向であったり、「閉鎖空間で、迷いながらの探索がストレス」という、意見だった。
(こういうのが気にならない人間なら、「圧倒的な映像美」だけを評価して、オススメする、を選択できるかも)
最高で、他のゲームにはない、素晴らしい点としては、わざわざ書かなくてもわかるだろうけど、圧倒的な、映像美。
勝手に、「万人向けの、美しいゲーム」と思っていたけど、実際にプレイしたら、人を選ぶ要素のあるゲームだった。

Ravenbeak
2023年01月28日
高くて豪華な4時間ぐらいで終わる絵本的な、世界中のウォンバットと会いに行くゲーム
ストレートにマップを移動してイベントとムービーを見るだけの内容で、ゲーム的な要素の合間にストーリーが語られるという物では無いです。
トロフィは普段行かない所に隠されてるアイテムを150個ぐらい見つける苦行で、まぁよくあるプレイ時間水増しの旗取り系です。
とりあえず壁を壊すキーはRではなくCTRLです。わりとバグ放置な開発なんで公式がよく分かってない点が直される事は無さそうです。
パッドで突進と降下が同じボタンだと気付いて、キー割り当てを見たらCTRLは降下しか書いてないので分からなかったのです。CTRLで降下/突進です。
物語はパトラッシュもう僕疲れたよ系の胸糞話なのでちょっといい話とかを期待すると、そういうのは望んでなかった。とぼやく事になります。
PVとか見て、ちょっといい話かなと思ったんですよ……最後付近はムービーもかなり長くて5分ぐらい見てるだけでとても辛い。
お前のせいだ俺のせいだ何が悪かった俺が悪かったこんなの望んでない許されるわけがないんだとか、もうあーいつまでグチャグチャ言ってんだまだその話引っ張るのかまたそれ掘り起こすのか。
もうちょっと神話的とかガイア的とか命の起源とか、せっかく色々な動物に変身して世界を旅するって要素なのに、愚痴と責任のなすりあいと後悔では何も変身要素に関係してなくて、物語が暴走してしまった感があります。
でもそういう話が好きな人もいるわけで……自分には合わなかったという事で。
トロフィのキノコ集め150個はKongre系とかXBOX系とかそういうのありますよね。で仕方なしですが……。
その他のトロフィも、隠された動物と隠された秘宝と隠された隠しフィーチャーとか、どんだけ隠すの好きなのっていうノリで……。
それらの隠しに隠された膨大な数の物を、あのノーヒントマップ無しミニマップ無しの世界で見つけていけというドS具合は、なんだかどうして物語が一人歩きして暴走したのか分かる気がします。
それら全てを鑑みてサムズダウンにしないのは、ウォンバットとカピバラさんの可愛さ故で、もう赤ちゃんウォンバットの不器用でうまく転がれないころころ前転見たら、分かりました許しましょう! 認めます可愛いは正義であると! という気持ちです。
開発側もそこはよく分かっているのか行く先々で必ずウォンバットの群れが居ます。
カピバラさんが若干紛らわしいですが、可愛いので問題ありません。
ムービーイベント開始せよ、のポーズも狼はアオーンと吠えて鳥はピチュピチュ鳴くだけですが、ウォンバットは小さくジャンプしてフガフガです。ムカツク可愛い。
金曜日に空から猫が降ってきて地面に激突四散して肉塊になるゲームをやった後ですから、大抵の可愛いは5割増しで受け入れています。
メインストーリーを追うしかないこのゲームで普通に遊ぶと4時間ぐらいで終わりますので、話の内容と相談して、いくらお金を出していいかで買う買わないを決めるのが良いと思います。

LobsterKuon
2022年12月25日
『魂替え』によるいろんな動物の体験はなかなか面白いし、だいたいどの動物もかわいい。
難しい謎解きは無く基本的に一本道なので手軽に楽しめるウォーキングシミュレータ。
一部動物は機動性が良い代わりに画面酔いの可能性あり。
残念だったのは...
後半になるとバッファローやヤギの『突進』でオブジェクトを破壊する場面がちょいちょいあるんですがこの『突進』が一向に発生しない。
時々発生しないではなく一向に発生しないので、キーバインドがゲーム画面に表示されてるのと違う可能性あるかも?
では私はどうやって乗り切ってクリアしたかというと、ゴリ押しです。当たり判定の隙間をひたすら探して破壊することなくすり抜けを狙いました。
この突進バグさえ無ければなお良かった。

mijukichi-yuduki
2021年10月12日
狼に転生した女性が彷徨う陽気な魂を導く物語です。
主人公は魂を他の動物に憑依させる能力と、特定の過去を読み取る能力を持っており、広大な自然を冒険しながら自分の過去を思い出していきます。
好印象だったのが、一番初めに憑依したのがウォンバットだった事です。
滅茶苦茶可愛いんですよあの毛玉…
因みに「もぐもぐする」と「お昼寝」の専用スキルを持ってます。
ハチドリはチート性能です。
日本語訳は中々に良質です。
似たような狐のゲームがありますが、あれとは濃度が全く違います。
魂の声が不快にならないんですよ、あれと違って。
しかも声をオフに出来るので没入感を得る事が出来ます。が、事実上のサポート役なので難易度は跳ね上がります。
これとは別にもう一つ評価の高い狐ゲーを買ったのですが操作を受け付けず仕方なく返品し、あまり期待していなかったこちらを遊んでみたら見事に期待を裏切られました。
良い意味でPV詐欺です。PVは地味ですが内容は滅茶苦茶濃厚です。
自然が好きと言う人は遊んでみてください。
世界が凄く綺麗で広大です。

Hitaki
2021年09月26日
【よかった】
かなり本気で日本語対応してて好印象。
【残念】
探索アドベンチャー? ウォーキングシミューレータ? おーけーおーけーそういうの好き! ってな心持ちではじめましたが、悪い意味で予想以上でした。
●残念ポイント
・景色が単調なので迷子になる。
・ナビのヒントが曖昧。
→「あの坂を下ろう」(どこの?)
→「壁が壊せるかも」(どこの?)
・シナリオ重視なのに正規ルートが分かりにくい。
→正しい順番で物語を追えているのか不明
・想定外のルートはすぐに世界の果てへ落ちる。(当たり判定がガバい)
・ポリゴンの凹部分に落ちると出られなくなって進行不能。
→あえなくチェックポイントからリスタートを選ぶしか無い
●個人的な残念ポイント
・カメラの目線が低く、景色が高速で流れる上に探索ゲームなので何者も見逃すまいとあちこち見回すことになるのですぐに酔う。
→私は30分持ちませんでした
・1章の次が3章になった。
→これはプレイの仕方が悪いのかも?
●その他
直接のBADポイントではないですが、谷を越えようとしているのに羽ばたかずにダッシュで空を歩く水鳥を見たときはほっこりしました。また正しく羽ばたいて飛んでいった鳥たちは、先の崖にぶつかっては落下していました。(届いてないっていうw)

Kz_Utopia
2021年02月28日
私は誰なのか…キミは誰なのか。
荒廃した文明跡に残る記憶を巡り
一匹の狼と彷徨える魂が真実を求めて旅に出る。
ストーリーは一本道で選択による分岐はありません。敵やダメージもありません。
(動物によっては崖などからの滑落はありますが、落ちても戻ってきます)
道中に宝物やキノコのちょっとした探索要素あり(集めなくてもストーリーに支障なし)
とにかく雰囲気&音楽がすごく良かったです。
個人的にはこれだけで買ってよかったと思いました。
緑豊な草原、薄暗い洞窟、広大な砂漠、吹雪荒れ狂う雪山。
そしてそこに点々と残る人間の文明跡。
高台から見下ろす風景はまさに絶景の一言です。
ほかの動物に魂を移し替えるという発想も独特で面白い。
一つ注意点としては他の方も言われている通り非常に3D酔いしやすいと思います。
(自分も初めて酔いました…)
適度に休憩を入れながらプレイすることをお勧めします。
激しいゲームや日々の生活に疲れている方は
一度プレイしてみてはいかかでしょう?

weatherain
2020年08月15日
出落ち感あり。FPSとかやっても酔わないのに、これは若干酔った。
しかし雰囲気が良い。むしろそれしかない。
音楽、風景、動物たちの動き、それぞれにこだわりを感じられる。
たまに岩とかに挟まれて完全に動けなくなるのはご愛嬌。
完璧な雰囲気ゲーなど存在しない、完璧な動物が存在しないようにね。

S092jerome
2020年07月05日
休憩などを除いた実際のプレイ時間は6.5時間ほど。ストーリーは少し重く、復讐や赦しなどをテーマとしているのかなと思う。ラストは (理解及ばず) よくわからない部分もあったが、素晴らしかった。あと、声優さんってすごいなと思った。ぜひプレイして確かめてほしい。
このゲームの魅力は何といってもその美しさ。最近のゲームのグラフィックのようにリアリティを求めたものではなく、世界観にマッチした幻想的なグラフィックは絵本を見ている気分になりとても良かった。また、動物に入り込んで操るシステムもとても面白く、バッファローになって走り回ったり鳥になって空を飛んだりしてるだけで楽しい。
気になるところは操作性とカメラワーク。動物を操るという性質上細かい動きができない (特に鳥) のがストレスに感じる人もいるかもしれない。また、カメラは回転が遅く、広い場所を走り回る分には最高だが狭い場所を動く際には動きづらさを感じた。あと、マップにはキノコや宝物などの収集物が散らばっているが、特に世界観が広がるわけではないので個人的には集めないほうが良いように思う。没入感が薄れて作業をしている気分になる。スクショ機能も欲しかったかな (気づいてないだけなら申し訳ない。)
細かいことを言うと上記のような言葉が出てくるが、総評としてはオフラインのゲームが長続きしなくなってきていた私が、一気にクリアしてしまうほど素晴らしく、とても満足できたゲームだった。

M321-2
2020年06月08日
ゲームの良い点としては以下のような点が挙げられるでしょう。
[list]
[*]美麗なグラフィック
[*]独特な世界観
[*]可愛い動物たちを操作できる
[*]悲しい物語
[*]この手のゲームとしてはボリュームがある(5時間程度)
[/list]
これらの要素だけを見れば雰囲気ゲーとして十分おすすめできそうなのですが、問題は物語の見せ方です。
あらすじとしてはプレイヤーの操作する狼とガイド役となる魂のコンビが、過去の記憶を見つけていき物語を明らかにしていくといったものです。
明らかにされる過去はゲーム紹介にもあるように古代人の破滅の物語なのですが、問題は狼と魂の立場の違いです。
プレイヤーの操作する狼は破滅の原因となった革命の首謀者だということがゲーム序盤早々に明らかにされます。
一方の魂について、正体は終盤まで明らかにされませんが、立場としては反革命派で世界が失われたことを常に嘆いています。
この立ち位置の違いが問題で、回想以外で唯一喋り、ゲームを主導していく立場にある魂が、過去の記憶を明らかにしていくたびに「君はなんてことをしてくれたんだ」「君は罪人だ」といったように狼を責め立てます。
声優さんの演技も素晴らしく、イケボで熱のこもった演技でプレイヤーを責め立てます。
もちろん革命を起こすような理由も十分に描かれており、プレイヤーとしては過去の主人公の行動に対して共感できるようになっているのですが、魂にとっては別で、責めることはあれど擁護するようなことはほぼありません。
このようにゲームを進めるごとに責め続けられるとゲームの世界観を素直に楽しめなくなります。
せめて終盤まで狼の正体について隠し、魂が狼を責め続けるという構図さえなければもっと楽しめたかもしれないのに、と残念で仕方がないです。
もちろん人によってはそんなストーリー展開には一切影響されずゲームの世界観を満喫できるかもしれません。
でもこれによってゲームの世界観を楽しめなくなる人は確実にいると思いますのでこのゲームはオススメできません。

macho_koala
2020年04月05日
マップはかなり広く、先に進めないところや早く移動したい時には別の動物に魂替え(変身)しながら先に進みます。
行き先は決められた道を行かなければ先に進めないのですが、いろいろ道草もできて一周回っても宝探しやキノコ集めで何度でも遊べます。
ゲーム操作の部分とストーリーを見せられる部分で構成されているのですが、後半になるとストーリー部分が長くなり、少しだるくなってくるのがマイナス。