









Outward
Outward は、オンラインまたは分割画面で一人でプレイすることも、友達と一緒にプレイすることもできるオープンワールド RPG です。ただし、これは協力プレイができる単なるオープンワールド RPG ではなく、冒険者生活シミュレーターです。あなたは、謙虚な始まりから引退まで、冒険者の人生を送ります。あなたの人生はモンスターを倒したり略奪したりすることだけではありません。食べ、飲み、眠る必要があります。危険に飛び込む前に、適切な準備を整えてください。魔法やエキゾチックな生き物がいるハイファンタジーの世界で起こりながらも、すべてがより現実的で結果的に感じられるように意図されています。
みんなのOutwardの評価・レビュー一覧

sanbaisoku
2023年06月09日
キャラメイクが絶望的で美形modも探したがほぼなく投げやりで始めたが不親切なUIでめちゃくちゃ体も弱い。しかし知恵をしぼって戦ってるとそれなりに戦えてギリギリの感じが面白いです。セールで買ったがセールじゃなくても納得できる面白さです。ただオタク気質の人向けだと思います。カジュアルゲーマーには向かないかも

MistRaven010
2023年05月06日
楽しい。町を作るDLCは最後までやらなかったが、本編はかなりやりこんだ。とはいえ、道を移動するだけに時間をとられるのは苦痛だ、という人には向かないだろう。このゲームは自分で時間をかけて移動するのが基本。馬もない。トラックシミュレーターが楽しい人には合うかもしれない。オンライン協力プレイも楽しい。

Demomode151910
2023年04月25日
知識量でゲームの評価が大きく変わってしまうアンバランスなオープンワールドゲーム。スルメゲーです。幸いにも最近は攻略動画が増えたため、攻略に詰まることはなくなったと思います。お金に困ったらDLCエリアであるカルデラへ行きましょう。戦闘せずに周りの物を回収していくだけでも大金になります。

YamadaAlt
2023年04月13日
ロイヤルマンティコアをやっと正面から殴り倒せたのでレビューします。
今年プレイしたゲームの中で一番ハマりました
レビューで「いつまでも楽にならない」「MODでバランス調整必須」「罠でハメないと勝てない」などがあり数年買うのを躊躇していましたが、全然そんな事はありませんでした。
キャラクターのステータスは上がりませんがスキルや装備の充実で普通に強くなります。モンスターハンターなんかに近いですね。
戦闘の難易度は防具なしでドスファンゴと戦ってる感じでしょうか
つまり最初は高難易度に感じますが慣れれば無傷で倒せますし、装備やスキルが整えば数発で討伐出来るという事です。
ソウルシリーズのように中ボスの度に何十回も死んだりしませんし、魔法の組み合わせが面倒なのもコンボ性があって楽しいと個人的には感じました。
ファンタジーのARPG、オープンワールドという事でソウルシリーズやスカイリムと比べられがちですが、プレイ体験はElonaやKenshiに近く感じました。
レビューにビビらずにぜひプレイしてみて欲しいです。
普通にアクションゲームをやりこんでるならそんなに難しくありません。

KAWAII IN JUSTICE
2023年04月10日
戦闘をウィザー〇リィ寄りにしてサバイバル要素のテンプレを組み込み、デバフをこれでもかとモリモリにしたスカイ〇ム。
良くも悪くも戦闘がモッサリしており、一撃が非常に重いのでダク〇かと思うほど被弾しない動きを求められます。
そのためテンプレとして被弾回避が前提になる為大振りの武器が非常に使いづらいです。
(大武器は回復アイテムを使いまくって、防御力上げてごり押し、っていう戦法になり気味になります。)
また、敵のスタン値をためる攻撃は非常に強く、最初の町で覚えるシールドバッシュは早々に取得することをお勧めします。
食料等について、腐敗ゲージを持つ物は必ず腐りますが、あることをすると非常に腐敗を遅くすることができます。それは下記に。
[spoiler]リュックを床に捨て、そのリュックの中に入れるだけ。寝袋で休む時等もリュックを外してから休めば、腐敗を遅延できます。ただし完全に停止しないのでため込み過ぎると古いものから順次腐ります。腐らない薬や茶に変えるか、お金にしてしまいましょう。
DLC全込みのDefinitiveEditionでは自宅以外は非侵入から7日経過すると落ちているアイテム等の状況が全てリスポーンされる為、保管したいものは家に置いておきましょう。また家チェストの中身はDefinitiveEditionであれば各家の中身が異次元によって共有されます。便利。
さらに銛やツルハシは使い切ったら買いなおすこともできますが、メイン武器に装備して修理すれば再度使えます。買いなおすより直したい人はこれで1本あれば使い続けられます。(時間を消費しますが…。)[/spoiler]

Emerge
2023年03月25日
[h1]ネタバレありレビュー[/h1]
別ランチャーで昔やっていた。魅力と相性の善し悪しを伝えたくてレビュー用にsteamでも購入。戦闘あたりについてDLCも含めたネタバレを含むので注意。
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[h1]類を見ない魔法の手間[/h1]
個人的に刺さったのは、何といっても「魔法の仕様」。余所のゲームはボタンワンタッチで快適に出せるハイスピードバトルをウリにしているものが多い中、この作品の魔法は時代に逆行している。
魔法の出し方は具体的に下記の種類がある。
[list]
[*]複数の呪文を間違えずに順番に唱える
[*]武器に属性を纏わせ、壊れるまで飛ばす
[*]倒した敵を利用して発動する
[*]デバフを複数かけて解除する
[*]魔法装置を設置し何度もインタラクトする
[*]魔法陣を準備し、特定の行動を取る
[/list]
上三つは比較的お手軽に使える(とはいえ戦闘中にやるのは難しい)が、一番下の『シギル系魔法』は違う。
というのも魔法陣(以下「シギル」とする)を使うには、[u]各種シギルに合ったアイテムの生成を始めとして、何工程か手順を踏む[/u]ことになる。
[code] シギルには幾つか種類があって、アイテムを要さない属性のもあるものの、多くはアイテムを要する。またそのアイテムは素材すらほぼ店売りなどしておらず、頻繁に使いたいなら(1)フィールドで素材を集めて錬成する必要がある。
(ちなみにバッグは重さ制限があって、錬成にも専用の道具やクラフトが要る。)
[hr][/hr]
さてアイテムが手に入ったら(2)シギルを展開するわけだが、それだけではない。いざシギルを設置したら、それを起点に魔法を行うため、(3)近くに敵をおびき寄せる必要がある。 そしておびき寄せてもシギルだけでは効果がないので、(4)「何かしらのアクション」を行って魔法を繰り出す。この[b]必要となる何かしらのアクションは、シギルによって異なる。[/b]
つまりシギルを活用するには4工程要る。[/code]
ちなみにこのゲームには[b]「クラス」とスキル概念がある[/b]から、シギルを使う前にクラススキルを解放することが前提となる。
また[b]魔法には「マナ」(マジックポイント)が必要で、それは物語開始時点で解放されていない。ある場所で等価交換することになる。[/b]
それらの前提を踏まえれば、6工程は必要ということになるか。
まあ普通に考えたら「面倒」だろう。[spoiler]だがそれがいいッ![/spoiler]
[h1]シギル系魔法の戦闘について[/h1]
シギル系魔法の一番のネックは、「フィールド素材を必要とするアイテム準備」で、[b]移動が徒歩、かつ空腹や渇きがある、かつ重量制限がある[/b]本作ではシギルを手軽に使えない。基本的に強敵専用の術となる。
では道中雑魚と鉢合わせたとき、どうやって戦うのか。[u]杖で殴るんだ[/u]よ。まさかのステゴロである。
[code] 本作の戦闘はソウルライク並みに難しく、2体以上の敵に囲まれたら基本的に勝てない。勝つには一撃離脱を繰り返し各個撃破をすることになる。
また倒した際のドロップアイテムもランダムで旨みがないことも多く、基本は無視が安定する。それでも戦わないとならない気分のときは、杖で殴る。
[hr][/hr]
杖は言い換えれば「威力も耐久性も低い棒状武器」なので、普通に使えなくもない。
一応杖の利点は「マナコストが減る」「一部の杖は属性の強化」などがあるから、[b]武器に属性を纏わせる魔法と相性が良い。なおその魔法も別のバフかけてから消費する手間が要る。[/b]
逆に言えば杖の利点はそれだけで、シギル使用の条件でも何でもなく、普通に別の武器を使えば良い。武器をメインとせず術師オンリーでやりたいなら、他の魔法の方が手軽である。
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ちなみに異なる属性のシギルは重ね掛けでき、同じアクションで2つのシギルの魔法を発動させることができる組み合わせならば、絶大なダメージが期待できる。魔法は手間がかかる分キチンとリターンがあるわけだ。[/code]
ここまでシギル系だけ語った理由は、[b]「一つの魔法種関連だけで議題にできる」[/b]ということを示すため。
魔法の効果が様々なゲームは他にもたくさんあるが、[b][u]魔法の発動方法がそれぞれ違うゲームは他にあるだろうか?[/u][/b]
さらに[b]シギル起点魔法の挙動が各種で違う[/b]などまだまだ深堀できるが、ここまでとしておこう。
アクションゲームで違う挙動を作るのは大変な方だろうから、たぶん魔法全般は制作者がかなり拘った部分なのだろうと思う。
[h1]他のススメ[/h1]
バニラで制作側の意図した世界観を味わうのも良し、ファストトラベルや重量制限除去のModを入れてストレスフリーに楽しむのも良しだ。
[code] 他には魔法だけでなく、武器スキルもある。相当後半になるものの、デメリットもあるかなり癖の強い武器スキルがある。
同じく癖が強いパッシブスキルと排他性があって、それらの専用ビルドを考えるのも一興。
(2Pプレイの仕様を利用すれば、新規キャラで後半の装備やスキルを習得させることも、たぶん習得までの準備に排他性があるスキルなら両立することも可能)
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また複数あるストーリーラインのどれを選択したかによって、習得できるスキルが異なるという仕様もある。上記の通り、ビルドを考慮して新キャラをいくつも作るプレイが適している。
一応隠しボスもおり、「ビルドを作っても張り合う相手がいない」みたいなことがないのはいい点。[/code]
ここまで尖ったゲーム性は類を見ず、とても万人受けしないだろう。だが尖っているからこそ、誰が得するか分からない熱量のレビューを書く人を引き寄せる魅力があるのかもしれない。