












Tevi
『Rabi-Ribi』のクリエイターによる新しいゲームでは、紛争の傷跡が残る広大な土地を斬り、ダッシュし、コンボで駆け抜けながら、壮大なアクション アドベンチャーに乗り出します。隠された秘密を探索して発見してください。ビルドをカスタマイズして、壮絶なボス戦に勝利し、弾幕メトロイドヴァニア TEVI の世界の謎を解き明かしましょう!
みんなのTeviの評価・レビュー一覧

Fire-whistle
2024年01月31日
42時間でエキスパートをクリアしました。あまりメトロイドヴァニアをやらない私でしたが、なんだかんだで諦めずにプレイしていればクリアできる難易度でした。敵の弾幕攻撃はかなり苛烈でしたが、それでもしっかり見ていけば避けることも決して不可能ではなく、アクションの多彩さもあって試行錯誤も楽しむことができました。プレイしていて爽快感ある弾幕であり、ボス戦は非常に楽しむことができました。
ストーリーに関しては細かいネタバレを避けますが、かなりの重さです。個人的に鬱展開が続くストーリーは得意ではないため、なかなかメンタルに来ました。しかし、物語の完成度は高く、世界観からかなり構想を練られていると感じます。悲しさの感情を抱いたのも、TEVIというゲームに没頭していたからこそです。終わった後はTEVIロスに覆われてしまったため、もう一周してこの世界を隅々まで堪能してこようと思います。
弾幕、メトロイドヴァニア、重厚なストーリーがお好きな方は、是非購入をお勧めします。

あすとら
2024年01月28日
難易度HARD・プレイ時間約28時間でクリア
アクションとかボス戦楽しみたい人にはオススメ出来ると思います。
〇良かったとこ
・ボス戦が派手で楽しい。HARDだと回復アイテム準備してれば多少敵弾当たっても何とかなるくらいの難易度なのも、弾幕アクションにそこまで慣れていない身としてはよかった(これ以上の難易度もあるので高難易度やりたい人も問題なし)
・キャラがサクサク動くので、操作していて楽しい
〇気になったところ
・ワープポイントの数が少なく「ここの未探索の所行きたいけど近くにワープポイントないな…」と言うのがあったので、そこは少し不便に感じた
・シナリオは重めに関じた、終盤の展開は個人的に少し引っかかるところがあったかな…。

OK!!(JDON)
2024年01月17日
とりあえずクリアしたので不満点だけ。
シジル(強化)無効デバフを付与してくるの雑魚敵が自爆して弾をばら撒いてくるのでウザい。
しかも爆発や弾幕を食らったらデバフが切れるまでその場待機するだけで時間の無駄。
浮いてるボスは総じてイライラします。
シジルで浮いている敵に特定の攻撃を入れると一時的に足場が出現すると言う物がある。
出現した足場で地上コンボを使うことも出来るが、このゲームはその場から真下に降りる動作が無いので浮いている敵が出現した足場よりも下に移動したり弾幕回避のためにに降りないと行けない時に足場が邪魔になって地味にイライラする。
しかし足場がないと浮いているボスへの応対力が下がるので必須級。
浮いている敵を近接で倒すと爆発してデバフ付与する敵がひたすらウザい。
ちなみにこちらの遠距離攻撃は1ダメージで無駄に硬いが近接だと爆発に巻き込まれるでチマチマしないといけない。
ジャンプしながら接敵すると範囲攻撃をするシジルを装備していると、殴ると爆発する設置物にも反応するので一部マップでは外さないとまともに移動出来なくてイライラ。
トゲにもイライラ。
現場からは以上です。

Rulia
2024年01月15日
20時間程度でストーリークリアまでプレイ
探索率はおおよそ80%程度、やりこみ要素などはまだまだ残っている感じ
【はじめに】
多くのレビューにある通り、ストーリーは確かに重い。最近の中韓国ゲームはシナリオが重めな傾向があるがこのゲームもそれに倣っている
ストーリー中、多分このキャラは死ぬんだろうな…と思ったキャラは大体そうなりました
そして筆者が思ったより多くのキャラが死を遂げました。エンディングもバッド寄りビターかなという印象
【良かった点】
・アクション部分の操作性
手触りもよく、またホロウナイトでいうチャームの種類も非常に多い
0コストで装備コストを増やすチャームも多数手に入るため好きなものをどんどん付けられるようになる
・ストーリーのボイスの豪華さ
こういうインディーズゲームには珍しく、どこかで聞いたことのある声優が多く出てきますしキャラにもきちんと合っています
特に主人公にライバル心を燃やすツンデレ猫耳キャラ(CV釘宮理恵)は余りにも直球なキャストでしょう
【不満だった点】
・不要な移動が結構多い
移動面が快適になるのがおおよそ中盤以降であり、序盤はずっと徒歩での移動になる
ファストトラベルポイントは各MAPに1個はあるが、どれだけ広かろうが狭かろうが1個しかないため飛んだあとに結構な移動を挟む
また、MAP内には一方通行の地点も多数あり探索中はストレスを抱える場面がそこそこある
・シーケンスブレイクがほぼ存在しない
通常プレイ限定ですが、メトロイドヴァニアに慣れている人なら試したくなるであろう本来ならこの段階では行けない場所に工夫して行くことがほぼ不可能。そのため1周目はいわゆる1本道プレイになる
1周目をクリアするとカスタム機能が解禁されプレイ開始時からあらゆる移動スキルを持った状態からスタート、とかが出来るのでそこからは好きなように壊せます
総じておすすめではありますが、メトロイドヴァニアとしての出来を見るならエンダーリリィズなどのほうが上かなという印象
中韓国の重めのシナリオにある程度慣れていて、フルボイスでストーリーを楽しみたいならこのゲームは買いだと思います

Tetori0726
2024年01月07日
teviレビュー
我、二章到達。
弟全クリ。
良いところ
・アクション性前作より向上
・壮大で重厚なストーリー
・tevinekisuko。
悪いところ
・やりこみに欠けている。
例えば、ストーリー、一本道。
そして人によっては注意が必要な凄惨な展開。
個人的に特にダメだと思ったところ
・CG集どこ?ここ?
あの冒頭のテヴィのよわよわ顔と2章の直前のシーン拝みたい。。。。
結論:さいごまでやるか。
追伸:エリナに会いたい人がんばれ。

EL-Shia
2024年01月07日
アクションとしては及第点だとは思います。
ですが、メトロイドヴァニアとしては慣れている人ほどストレスがたまるゲーム。
移動がだるい
・ファストトラベルはあるけど設置場所が不親切で移動と探索がとにかく面倒。
設置場所は普通エリアの入口だと思うのだけど、奥の方にばかり設置されている。
・初見では判別不能の落とし穴で遠回り、
・薄い床を降りるという定番のアクションが無いので、
ジャンプするだけで一方通行、迂回してようやく戻ってこれるというパターンが多くてストレスがたまる。
自由度があるようでない
・特定のアクションを取るまで通行不能はこの手のお約束だが、多すぎて不自由。
・開発者の想定外のルートを取ろうとするとストレスだけが溜まる親切設計。
メトロイドヴァニアとしては駄作ですが、アクションゲームとしてだけ見るならアリかな。
絵も好みだったのでギリギリお勧めにしておきます。

kotea002
2024年01月06日
前作プレイ済み、1周目EXで遊んだ人の感想です
[h1] 良かった点 [/h1]
[b]・コンボの爽快感[/b]
前作もそうだったんですが、1ボタンと方向キーを適当にやってるだけでそれっぽくコンボできるようになってるので攻撃の手ごたえが中々に素敵。
ちゃんと詰めればもっと火力出るかも、と思わせてくれる作りでかなり楽しいです。
欲張りすぎて相手のターンになっても殴り続けちゃうのはご愛敬。
[b]・強化のバリエーション[/b]
多すぎでしょ(ドン引き)
PVを見ればわかりますが実際めちゃくちゃ多いです。こんなに強化パーツ多いゲーム初めてかも。
それも「HP上昇」「防御UP」とかそういうステータスを弄るだけのヤツじゃなくて、「追加攻撃が出る」とか「連続攻撃の派生が増える」とか、「特定のアクションに無敵が付く」とか、かなり効果デカめのが大半を占めてます。ヤバい。
[b]・シナリオ[/b]
他の人のレビューを見ると割と酷評気味ではありますが、一部除いてキャラ付けはとても良いです。
時に面白おかしく、時に激情に駆られて、感情豊かな主人公らしい主人公で大変好みでした。
メインキャラのセリアとセーブルも暗くなりすぎてるシナリオにいい感じの癒しを提供してくれて、それはそれとして主人公の心の支えにもなってくれる良き友です。
展開に関しても取り立てて素晴らしい!というものでもないですが、シビアな世界観を補強するのに十分すぎるほどの役割を果たしてます。
個人的にはキャラの掘り下げとかプレイヤーの溜飲を下げるようなイベントがもっと欲しかった[spoiler]、お前のことだぞドリル[/spoiler]。
さらに言うならラスボスはもうちょっと溜めて欲しかった気がしないでもない・・・いや犠牲者増えるしこのままで・・・いや・・・。
[h1]「気になった点」[/h1]
[b]・マップ[/b]
悪い意味で探索意欲を掻き立てるというか・・・結構意地悪な仕掛けが多いです。
例えば強制落下ブロック、乗ればジャンプもできる下に落ちるのみのこのブロックがトラップみたいに置かれてたりします。
さほど多くはないですが、それでも戻るのにかなりの遠回りを要する上に、落下ブロックの見た目がもとに戻るので忘れてたor操作ミスしたらまたやり直し・・・といった感じ。
せめて破壊ブロックとか落下ブロックとかに変化した箇所はマップチップそのままにしてほしかった・・・・。
後は一部アイテムの隠し方が完全ノーヒントで特定の壁をスライディングor攻撃orボムとかで、本当に数か所だけなんですがこれのせいで総当たりでボムを投げるのを強要されてる感じになります。
メモ機能も1ブロックにアイコンを置けるのみなので某DREADのマップ機能の便利さを知ってしまった今ではちょっと不便。
[b]・シナリオ[/b]
良くもあり、悪くもあるのです。
もっと言えば人を選びます、僕は好きです。
まず負けイベントが多い(ゲームのボス戦に勝つ→くっ・・・このままじゃ・・・!)、後から考えると別に負ける必要なかったんじゃない?って場面でも普通に負けます。
シナリオ上での格を保つ・・・というと穿ちすぎかもですが、そういった描写と取れる感じの展開で、メインシナリオ上では特に補完はないです。
あと悪いことした人が一部エンディング後も野放しになってるのもすっきりしない一因かなと、いい人ばっかりひどい目にあう。
あとは序盤の話についていくのはちょっと大変でした。理解はできるんですが諸々の差別意識とかの問題が町のモブ会話でうっすら描かれる程度で割と唐突です。
でも諸々の理不尽を読み終えてからのエンディングの一文はクるものがありますよ。
[h1]総評[/h1]
総じて完成度の高いメトロイドヴァニア系で、本当に豊富なカスタマイズのおかげで探索時に落ちてるのを見かけるだけで取りたくなること間違いなし。そういう意味で探索はとても楽しいです。
特にボス戦周りは前作同様のリソースの削り合いがアツく、他のアクションゲームにありがちな避け損ねれば特大ダメージで死ではなく、避けられそうな攻撃だけ気合で避けきる、無理なら無敵を吐く、近接で殴って相手ターンを無視するなどの駆け引きを楽しめます。
回復も大量に持ち込めるので下手な人でも安心です。
うまい人は回復縛って友達に自慢しましょう、僕には無理です。
ただし、むしろメトロイドヴァニア系好きな人の方がこのゲームには低評価を付けがちという点も数多いです。
マップ構造は割と不親切寄りですし、クリア後のアイテム探知に頼らずクリア前に色々取ろうとすればするほどストレスになりやすいという惜しい感じになってます。
ただしこれらはプレイヤーの意識次第で無視できるので「クリア後に全部取るからいいやー」と投げられれば、高いアクション性もあってプレイは快適そのものです。
長々書きましたが、結論としてメトロイド系の探索が苦じゃなくて横スクロールアクションの弾幕ゲームが好きなら、このゲームはおススメです。やりなさい。
前作もおススメです、どっちもやりなさい。
僕はBBQで2周目に行ってきます。

ドール
2024年01月06日
アクション面は面白い、ストーリー面で期待するなら買わない方がいい
アクション面はできる事が増えた結果コンボをつなぐのが非常に気持ちよく爽快に遊べる(回避コマンドが若干出しにくいけど)
ストーリーに関しては他の人が言ってくれてる所以外に気になった点として[spoiler] バトルに勝ったとしても負けイベントみたいなノリで進むバトルがやたらと多い、バトルに勝つ→こちらが劣勢、もしくは遊ばれてるだけみたいな展開が非常に多くてとてもモヤモヤする、しかもそいつらと決着つける展開はない。ひたすら主人公勢力が置いてけぼりで話が進む上に主人公達だけで問題を解決ってことがほぼなくとてもモヤモヤしたストーリーが続く所 [/spoiler]
探索面はストレスチェック要素が多いのが難点、操作感だけ引き継いだRabiRibi続編を作ってほしい

uta-mall
2024年01月02日
ver1.03 実績コンプ(100/100) ラビリビ実績コンプ(200/200)
音楽、2Dグラフィック、世界観、ボス戦
非常に良く出来た普通のメトロイドヴァニアです
アクション面は前作と比べると大味と言わざるを得ません
<ボス戦>
ランダム要素が多い、高速・低速の弾が入り混じる
これにより「低速弾が残っているうちに高速弾が来て回避不能なパターンが来ることがある」
しかし最高難易度であれある程度食らってもいい、そういうものというバランスになっている
結果難易度は前作より下がっているが言ってしまえばゴリ押しが正義
前作一部DLCボスと同様
<操作面>
上+ボタン、下+ボタンといったアクションがある
これらが大振りな叩きつけや回転攻撃なので暴発してしまうと当然被弾する
前作DLCココアと同様
<マップ探索>
作りこみは素晴らしいが
「前方ジャンプ、下へ降下したらぴったり敵がいた」
「回転罠が画面に映った瞬間回りだす」
「マップ移動の瞬間入力を受け付けないタイミングがあり、上マップに2段ジャンプしようとするとよく出ない」
といった・・正直数十年前のゲームみたいな部分がある
総じて前作Rabi-RibiのDLC部分にとても近い
面白かったけどDLCはつまらなかった人は気を付けよう

j6ikhlliouh
2024年01月01日
[h1] ゲーム自体の評価 [/h1]
出来ることが増えた結果難易度が下がったrabi-ribiと言った印象
無敵時間や機動力の確保が容易になりノーマルくらいならガチでゴリ押しできる
最も自分はゲームに競技性とか求められるほどガチなゲーマーでないのでここら辺の評価は深堀しない
[h1] ストーリーはそれ自体と一部キャラがきつい [/h1]
救いがないことより掘り下げがないことが絶望(以下ネタバレ)
[spoiler] 「rabi-ribiと比べて暗い」 って感想に対して「そういうゲームにするとは一言も言ってないが?」
って返されるならそれは正しいが、そもそも比較しないで評価したとしても大分作り込みが甘い感じがあった
他の人が既に指摘しているが掘り下げが欲しくなるポイントが何点かあって、プレイ中自分も「サブイベントとかあるんかなぁ」と思いながらやってて、マジでなんもないまま終わってしまって困惑した
それとそういうゲームだからとか抜きにシンプルに不快だったのがドリルもったメスガキとひろゆきみたいなひねくれ方した猫
あれらは何というか「会話に煽り文入れないと死ぬ病気」にでもかかってんだろうかってくらい無駄に煽りを入れてくるせいで全く感情移入できない
生意気少女キャラは全部ヴィーナくらいの匙加減で作るか、差別化図るくらいなら無駄に増やさない方が良い(ヴィーナの塩梅は完璧だった)
それと上記2キャラ含めて言う必要ないことは言って言わなきゃいけないことははぐらかしまくる奴が多すぎる
ドリルメスガキの方は半泣きにさせるサブイベ作るとかしないと単に不快なだけで終わるし、猫に至ってはぶっちゃけいらない
終盤の主人公の案内は別の方法でやった方がよかった
「ダークなストーリーを作れるか試してみたい」みたいな試験的意図があるなら百歩譲って納得するが「これは売れる!」って思って作ったならちょっと考え直した方が良いと思う
DLCで化ける可能性もここまでお話固めちゃったら厳しそうなのが辛い[/spoiler]
「ストーリー楽しむようなゲームじゃねえから!」って開き直れるならゲーム部分に関しては恐らく完璧なので勧めても大丈夫だと思う

qurain.pot
2023年12月30日
ストロングスタイルなメトロイドヴァニア。
マップ表示でブロック同士の接続がわかりにくかったけど、パッチで修正されてとてもユーザーフレンドリーな形になってくれた。
前作でかなりシーケンスブレイクを想定したレベルデザインしてたけど、今度はうまくふさいできているかな?
ブレイク想定できるということは塞ぐ方向にも想定できるってことだなあ
2週目でシーケンスブレイクが解放されるというのもちょっと新しいかもしれない。
何気に会話ボイスがパートボイスでもなく、フルなのがすごい。あとすごく聞いたことある声がする。

yuggdadra
2023年12月29日
最高だった。アクションは満点です。ただストーリーちょっと重すぎない?って感じ。
メイン3人の声優がキャラに本当にマッチしていて、気づいたら全部聞いていた。
ただ、Rabi-Ribiは500時間プレイしているがTEVIを500時間プレイするかと言われたら微妙なところかなあ。Rabi-Ribiはマップの自由度が高くitem0%という実績があったくらいだが、TEVIはストーリーの性質上ほぼ一本道なのだ。まあカスタムゲームでランダマイザーや、逆壁ジャンプが使用可能になるフリーロームモードがあるのでそちらをプレイすればいいのかもしれないが。しかしまだDLCなども充実していないのでこれからか。テクニックもまだ開発されつくしていないしね。
Rabi-Ribiという前作があるとどうしても比較してしまうが、TEVIはTEVIならではの良さがある。広大なマップをシジル探して奔走したのは楽しかった。最近では近接にバフが入り遠距離一強だった時代からインフレも進んでいる。まだまだ遊びつくせるだろう。
p.s.
Rabi-Smashがクッソ楽しい。

sei5580
2023年12月28日
確かに面白いが、気になる点もしっかりある。
良くも悪くも前作(Rabi-Ribi)とは大きく違うが、しっかり独自の面白さを提供できてると思う。
良かった点
・ボス戦がかなり面白い
このゲームの最も売りにしてる点だけあってしっかり面白い。
敵の形態変化がとにかく豊富で、自機のやれることが多いこともあってマンネリ感や飽きとは無縁。
前作と比較すると、前作は攻撃と回避の継続的な両立を求められてる一方、こちらは攻撃の手を休ませないことが重要視されてると思った。
敵のブレイクゲージも確定回避や無敵アクションに必要なポイントも攻撃を当てることでチャージされ、コンボランクの増減が前作よりかなり早く、一時停止もないので、「四方八方から来る攻撃を豊富なアクションでどうにかしながら攻撃し続けろ」という感じ。必然的にゲームスピードの向上をもたらしている。
ただこの面白さが完全になるためにはアイテムだったりスキルだったりと結構時間を要するのは少し思案所。
悪かった点
・ザコ敵が強すぎる
マジで火力高い上に固すぎる。プレイテストから結構言われてたが本編でもちゃんと強いままだった。
前作みたいにハンマー振るだけで物理無敵になることもお守りゴリ押しもできないので、新しいエリアに進むたびに死闘を繰り広げることになる。(1度来たことあるエリアの雑魚は弱くなる仕様なので多分意図的に初見時は苦しむようにされてる)
火力が高いだけならまだいいのだが、操作反転とかシジル(バッジ)無効化みたいな不愉快極まりないデバフを割りと普通に付与してくるので殺意が湧く。
このゲームの一番の問題点だと思う。
その他気になった点
・探索の自由度の大幅な減少
メトロイドヴァニアの肝となる部分。やろうと思えば本当にどこにでも行けた前作と違い、今作はガチガチにシーケンスが固定されている。
ストーリーで「行け」と言われた場所に行ってイベントこなして新しい目的地が設定されて・・・を繰り返す感じ。
頑張って寄り道しようとしても、必ず入手タイミングが固定されているスキルがないと進めないようになってて意地すら感じる。
個人的にはそこまで嫌ではないが、前作を期待すると肩透かしを食らう可能性あり。
前作との関係性もあってスーパーメ◯ロイドとメト◯イドフュージョンを思い出した。
一方通行が多くて移動の制約が若干キツすぎるのもちょっと難ありだと思った。
・シジルの数が多すぎる
よくあるポイントを消費して装備する系のアレ、前作でいうバッジ。
なんと総数は200オーバー
効果もちゃんとよりどりみどりで凝ってるし凄く頑張ったのは分かるが、流石に多すぎる。
ポイント上限も収集アイテム以外の要素で頻繁に増減するので、管理がかなり大変。
一方でいろんなビルド組めるという面白さは確実に提供しているので難しいところではあるが、「◯◯攻撃が□□の効果を持つようになる」系は普通に武器強化とかで良かったのでは?と思わなくもない
・ストーリー周り
詳細は避けるが、一応の解決はしたもののどこかスッキリしない。
思い出すと前作もDLCなしだとそんなもんだったので元々の性癖がストーリー凝ったことで顕在化しただけかもしれない。
というわけでDLCを出してください。

けえ
2023年12月27日
良い点
・爽快な戦闘システム。結構適当に動かしていても上手い感を得られる
・戦闘バランスと得られるカタルシス
・アイテムの隠し方や、取れたときの納得感
悪い点(これは私がRabi-ribiの流れを少しでも期待してしまった結果です)
・暗いBGMが多い。世界観的に仕方がないことだが
・ストーリーが重い
ストーリーで打ちひしがれましたが、それでもオススメできます。
ドット絵のテイストがRabi-ribiからとても進化していただけに…
待機モーションの独特な動きが好きです。
以下、途中までプレイしていたときのレビュー。
-----
Expartで始めてチャプター3クリアまで進めました。
ギリギリノーコンテで倒せるか倒せないかという絶妙な難易度設定で楽しいです。
2Dアクションゲームが得意な人にぜひオススメします。

Penny_BAN
2023年12月27日
[h1]カットシーンはXボタンでオート化できます。[/h1]
前作(?)のRabi-Ribi実績コンプ済。完全自力でじっくり隈なく探索して100%まで持っていくのに40時間程かかりました(難易度Normal)。
[h3]-良い-[/h3]
・ボス戦が面白い
猛攻を避けて攻撃して…という流れは変わらず本作ならではのスピード感のあるシビアな戦闘を楽しめる。
・技が多彩
多数の技に加えてクイックドロップまでもが攻撃手段になったため近接コンボに色々と選択肢がある。そこにシジルによる技変化も加わると何かもうすごいことに。
・マップが広大
加えて大量の収集物が隠されているので探索のしがいがある。全部のアイテム&資源を探し出すのは本当に大変だった。
・戦闘中の自キャラが繰り出した技に応じて色々喋るようになった
個人的に結構嬉しかったポイント。コア展開で仲間に呼びかけたり仲間が喋ったりとかさ…。イイジャナイデスカ…。ボスもボスで要所々々で喋って戦闘を盛り上げてくれる。
・カットシーンがフルボイス
最後までしっかり全部の会話を聴いてしまいました。good。
・ワッフル
[h3]-要望・不満-[/h3]
・ショップの在庫状況をマップから確認できるようにしてほしい
確認の為に店に行って「やだもぉ~(ryって何回言われたか分からない。
・一方通行的な場所を減らしてバランスを取ってほしい
スルーブロックや下からのみすり抜けられる足場、片側からのみ通れるスライディング用の通路等でマップが分断されているせいで能力が揃っていても回り道をさせられる場面が割とある。
・コンボ練習ができるカカシ的なものをどこかに置いてほしい
BREAK後はワチャワチャしてしまうのでこの時に叩き込む大きなコンボを練習したい。
・[spoiler]入口と出口の関係がグチャグチャになるいわゆる迷宮系のマップが二つある
この系統のマップは実装するなら一つだけにしておいて欲しかった。探索がかなり大変なので…。[/spoiler]
[h2]総評:すばら[/h2]
全体を通して非常に面白かったのでまた難易度を上げて周回したい。強くおすすめできます。

suppon
2023年12月27日
EXで1周クリアしたので思ったこととか
・RabiRibiに引き続きオートセーブが細かく設定されてるのが神
ボス戦前や難しい地形前はほぼ確実に設定されている
リトライが苦じゃないから難しくても挑む気持ちになる
全メトロイドヴァニアはこのシステム見習え
・ザコ敵も近接を当てたらしばらく接触ダメージ判定消えるはマジで神
全メトロイドヴァニアと横スクアクションはこのシステム見習え
・初期装備パッシブでボスとの接触ダメージがないのはマジで神
すり抜けできないデメリットはあるけどストレスフリー半端ない
・難易度はそこまで高くない。RabiRibiはNormalでも凄まじい回数のリトライしてやっとクリアする程度の腕
ですがTEVIはEXにしてやっとそれと同じぐらいかそれでもまだ優しい方ぐらいかもしれない
最初ノーマルで始めたけど殺意が物足りなくてEXにした
RabiRibiはボスの行動パターンをせめて7割か8割は理解しないと厳し目の戦いを強いられるイメージだけど、
TEVIは4~5割程度理解したらあとは力押しでだいぶどうにかなるイメージ
クリア後開放難易度はほぼ触ってないのでわかりませんが、流石にゴリ押しは効かない感じの弾が飛んではきた
・RabiRibiのシステムを継承しているが、あくまでTEVIという別ゲー(重要
RabiRibiはカットシーン短かくて、探索の自由度が高い、アクションや戦闘を楽しむ感じのメトロイドヴァニアだったけど
TEVIはカットシーンが長く、探索の自由度もそこまで高くなくて、
ストーリーを見てほしいゲームということをかなり感じた。
・アクションや戦闘が楽しくないのかといえばそんなことはなく、戦闘アクションがRabiribiに比べてかなり増えている
地上コンボルートが増え、空中制御も楽になっているのでむしろ楽しくなっている
自分のやりたい行動を押し付けられる感が増えている印象
・ストーリーについては好みが分かれそう。 個人的には、なんでそういう展開になるんですか?ってなるところが結構あった
何でもかんでも殺せばいいってもんじゃないんだ
・DLC展開待ってます
・ストーリー重視であること(内容の好みは置いて)や、難易度が優しくなっていること操作の自由度を上げていることからかなり万人受けというか、色んな人に遊んでもらいたいんだなという気持ちが伝わってきた

めあ
2023年12月23日
最高難易度で敵を強化するカスタム全部ありなし合わせて3週したので雑れびゅー
ストーリーよりはゲーム部分に重きを置いてはなします
拙い文章なのはご容赦を・・・
結論から言ってしまえば、おすすめです
【良かった点】
----全編フルボイス!豪華な声優!----
ストーリーのボイスは全部聞いたんですが、やはり豪華な声優を使っているだけあって、とても臨場感があり重いストーリーには必要不可欠な要素でしたね
このフルボイスに慣れてくるとゲームの価値観が狂いそうになりました。声優ってすげー!
戦闘中にボスは喋るし、操作キャラも喋るしでとても満足
良い値段するだけある、なんなら全編フルボイスで約3600円(発売10%セールで買った)で良いのかってレベルでした
----ボス戦が多種多様で楽しい----
いろんな戦い方をするボスがいて戦っていて全く飽きなかった
必殺技は派手で戦闘エリア全域に弾幕が降ってくるし、その対応で四苦八苦するのは楽しかったですね
ソウルエンゲージという1秒程度無敵時間の発生する技で凌いだり、コア展開という弾幕を防げるシールドを出したりして、こんな過密過ぎる弾幕避け方わからん!って時、コア展開さえしてしまえば棒立ちで高みの見物出来るのは優しくてよかった
----ビルドで無限に悩める----
このゲーム、シジルというアクセサリーみたいなものが200個以上あって、それのシナジーを考えたり、単体で強いものを取り敢えずなんでもかんでもセットしたり、MP効率をあげるものをいっぱい付けて遠距離攻撃を連打しまくったり、十人十色って言葉がとても的確で、とても個性が出て面白いんですよね
EPっていういわばコストがあるんですけど、これには上限があってその限られたEPの中で、どのシジルを付けるか外すか、やりくりするのも楽しかったです
----BGMやイラスト、ドット絵が良い----
髪のなびきなど細かい動きが多く、2段ジャンプのドット絵とかかわいい
暗いBGMが世界観的にも多かったのですが、ボス戦ではテンションの上がるものも多く戦闘中にアドレナリン出しながら戦えましたし、いくら負けても挑戦し続けれました。8章BOSS2のBGMが一番好き
イラストの品質も良く、重たいストーリーに美麗なイラストが合わさり、後半はもうなんともいえないぐちゃぐちゃな感情が出ましたね
【悪かった点や注意点?】
----かわいい見た目とは裏腹にストーリーや世界観は暗く重い----
ストーリーの軸は葛藤や犠牲、成長とか、重く苦しい話が多い
あと、主要な人物以外はある程度イベントが済んだら、マップ上に存在せず、特に深掘りされないのは少し悲しかった
キャラ自体に対する細かい補完やイベントがあったら嬉しかったな
ストーリー自体も後半はちょっと駆け足気味で、突然の展開でびっくりすることがあった
----マップ攻略の大部分は一本道で、ストーリー攻略度によって行ける場所、行けない場所が明確で、後半までマップ探索の自由度は低い----
届かない場所に行けるようになるもの、ブロックの破壊に関わるものなど、重要なアイテムが結構後半に偏っているため、後々戻ってくる事が案外多い
取れそうになかったら、取り敢えずマップにマーカーを付けとかないと未来の自分が苦しむのでちゃんと付けよう(10敗)
----終盤まで、雑魚が普通に強い----
テビィが強くなる6章中盤まで、雑魚が普通に厄介。遠隔持ちやガタイの良い敵は特に
脳死で戦っていると、激昂状態(怯まない状態)や相手の攻撃モーション中に殴り続けて、そのまま攻撃を食らって回復を使うことになる
これを繰り返していたら回復が切れて、即刻オートセーブ行きで最悪マップに入った瞬間に戻されることもある
終盤はインフレした火力と大量のMPで蹂躙出来るが、そこまでは気が抜けない探索が続く
----ボス戦用にある程度は探索する必要がある----
ストーリーモードは多分!探索率などに応じて、ボスが弱体化や強化されることはない(強化に関してだけカスタム導入時はその限りではない)
なので、ろくな探索をせずにボス戦をすると、普通に負けるししんどい
逆にしっかり探索をすれば、ある程度楽になる(中盤のボスだけはしっかり探索をしていても苦労することはあるかも)
----コア展開とソウルエンゲージに依存しないといけない----
ボス戦ではそりゃすごい弾幕が来るのですが、弾幕の挙動は基本ランダムで降ってきて、固定安置などは基本存在しない
自機狙いなどは誘導して自ら安置を作るのが主
そのため、キツイ配置や過密な弾幕には脳死でコア展開とソウルエンゲージで凌ぐ場面が頻出する
これは難しい問題で確かに優しいんですけど、最高難易度の終盤ではそれを踏まえて作られてるのもあって、終盤は避けてばかりではまず長期化してジリ貧は必須、コア展開で籠もりながらボスを殴ったり、ソウルエンゲージでゴリ押したりして戦わないとブレイクすら怪しい
回避しようにも結局ランダムで降ってくるので、弾幕の挙動を全力で見て気合避けをするしかないという
----総括----
探索部分で面倒だなあと思う箇所はあれど、ボス戦はBGM良く楽しく全編フルボイスで声優も豪華
個人的には値段に相応する満足の1作でした
うさぎ、撫でよう!

Lantern
2023年12月20日
アクションゲームとしてよくできていて面白かったんですが人に勧めるかと言われると微妙なところ。
かわいいメトロイドヴァニアだと思って飛びつくと面食らうんじゃないかと思います。
自分の好みも加味していろいろ総合評価すると65点くらいかなと。
不満点だけ書いておきます。
シナリオが重い、暗い。胸糞の悪い展開がそこそこあり、特にフォローもなくそのまま話が終わってしまうのがモヤモヤしました。
マップの構造的に指定された順に移動用アイテムを取りながら進めないと次に行けなくされており、ほとんど1本道で探索感が薄い。(シーケンスブレイクはたぶん2週目じゃないとできないと思います)
見ただけで分からない大量の隠し通路や破壊できるブロックの配置もあまり好きになれませんでした。メトロイドヴァニアの隠し通路は周囲のマップを見てこのあたりに何かあるはずと探して見つけるのが面白いと思うんですが、このゲームは周辺を見ても何も分からず偶然か総当たりで見つけるパターンが多かったと思います。
そのうち修正されるとは思いますが探索率の表示がバグっており、実際の数字より低く算出されるのが頻発し何処を見逃したか散々探し回ったあげくゲームを再起動すると100%になっていてがっかりする事が何度かありました。

tongu
2023年12月19日
良すぎる。ゲームオブザイヤー2023。
BBQ難易度も含めてラビリビよりはマイルドな難易度と実績数。実績埋めもまぁそこまで無理なくできる。
ラビリビファンに嬉しい演出いろいろ。
子安ファンに嬉しい演出もあるよ。
序盤はフルボイス過ぎてテンポが悪いなーとか思ってたけど中盤以降の展開を鑑みると必須でしたわ。
日笠セリアがいいやつ過ぎて泣ける。
釘宮ヴィーナがいいやつすぎて泣ける。
終局の盛り上がる戦闘曲のタイトルがMegalomaniaってのもニクい。
・以下ネタバレというほどでもないけど。な感想。
ストーリーですが、ラビリビとは打って変わって中々にシリアス。センセーショナルな部分もあり良くできた物語だと思うけど、行動原理とキャラ同士の目的の邂逅がチグハグな場面が若干あったり、人によっては超展開やデウスエクスマキナに感じるかもしれない点は注意です。
私としては、強い目的によって周りが見えなくなり理想の動きができなくなるのもあり得るかなと思うし、中盤ほどまでに登場した要素や人物で最後まで締めくくるのは物語がコンパクトになりがちなので、今作の展開は許容できました。