












恐怖の世界
伊藤潤二とH.P.への1ビットのラブレターの静かな恐怖を体験してください。ラヴクラフト。ターンベースの戦闘と容赦のない選択で、地獄のローグライト現実をナビゲートします。イベント カードのデッキを試して、すべてのプレイスルーで新しい形の宇宙的恐怖を発見してください。避けられない事態が待っている…
みんなの恐怖の世界の評価・レビュー一覧

blackviking
2024年11月30日
雰囲気だけは120点。
やっぱり探索する楽しみが無さすぎるのが一番の問題点。得られるものよりも、ステータスを削られることの方が圧倒的に多いので、如何にイベントや戦闘を起こさずに事件を解決するかに苦心することになり、最初のロールで延々とウナギの事件が出るまでリセマラすることになるのはいけない。
あと、買ってから長いこと日本語を追加せずにコンシューマー版が出るまで放置していたの、語り継ぐべく許されざる所業だと思います。

AkasakaOkayu@Vtuber
2024年10月22日
クトゥルフ系TRPGです。
TRPGをやったことがある人はとっつきやすいと思います。
私はTRPG自体やったことがなく、手探りでこのゲームをしています。
システムがわかってきたらだんだん面白く感じてきました!
ただこれだけは言わせてください
PVはゲーム内容ではなく、ゲームの雰囲気を感じてもらうものです。きっと

sappo
2024年10月09日
・ローグライクADV言ってるサイトもあるがローグ「ライト」ADVです
割と多くの固定アイテムおよび固定敵が発生する
・ランダム発生イベントが180くらいあるが、個々のイベント内容自体は固定のため覚えゲー
多くのイベントはスキルチェック(乱数生成して能力値と比較)を含むので結果も毎度一緒ではないが
・ゲーム中5つのランダムで選ばれたシナリオをクリアしてラストステージに行くプレイ
このシナリオの選出結果次第でそのランにおける難易度が大きく変化する
(ただしランを開始する前ならリロール可能なのである程度は制御できる)
・基本的には時間と体力と理性のリソースを管理するゲーム
概ねおすすめですがシステム周りの説明不足が多い。
(特にチュートリアルのハサミ女ははっきり言って不親切の域)
好き嫌いの分かれるゲームであると言えるでしょう。

NIHON SUSHI
2024年09月19日
一応おすすめするが、まだクリアしていない。
それなりにやってみたがPVのような映像は一切でてこない。(ゲーム内映像ではなくPV映像だと思われる)
正直、期待値が上がりすぎたのでそれを下回った感が否めない。若干PV詐欺の領域。
ローグライクADVという評価でよい。戦闘要素もある。
リプレイすることで新しい選択肢等が発見できるようになったり、
そのための感覚やコツ等を掴むことで、前は見られなかった分岐に進む等、
ゲームとしてつまらないということはないし、話も面白い。
ただ、うーん。
アクションとかではないのでやることは同じだし、
同じテキストを何度も呼んでいく、同じ調査を何度もする。
というのはなんというか、あまり好ましいプレイ体験ではない。

Maru
2024年07月07日
めちゃくちゃ大変でしたが実績コンプしました
1周5~10分くらいで終わる神ビジュアルの軽快なゲームブック風探索ホラゲーで延々と遊んでしまい楽しかったです
BGMよすぎてサントラ買いました
恐怖の世界はずっと遊んでるとそのうち自分なりの「神回」に遭遇します
DOOM99%でギリ生還するとか、スタミナ0になって次回死亡確定の状態で呪文覚える本使ったら大当たり引いてその時所持していたパークと組み合わせることで危うく奇跡的な生還を遂げたとか、犬3匹同時に仲間にできたとか
ゲームやり始めでまだ不慣れな時も低難易度で十分楽しめましたが、慣れてきたら高難易度のチャレンジモードでヒリつく楽しさも味わえました
チャレンジモードはゴーストタウンが一番の難関で、クリアしたときの達成感半端なかったです
高難易度で遊んでる時に遭遇する魔術師(グリッチ状態)の嫌さはガチ

Hinko
2024年04月03日
基本終わりがあるゲームなんですよね。ゲームのほとんどはそうだと思うんですが、エンドレスモードであろうとも破滅値という基本的に取り返しのつかない淀みがじわじわたまっていって終わるんですよね。でもこう、抗う手段がいくつかあって、無限コンボとかもあって、なんかもう、アドをとれるというのがうれしくて、やってしまうんですよね。意味もなく、ただ意味もなく、なんかやってしまう……。
とてもよくできた、一人用のボードゲームというような遊び心地です。
日本が舞台の海外製のゲームですが翻訳どころか原文でも世界観がかなり精密に日本を描いていると感じます。熱い風呂、塩川という地名、人物名の苗字と名前の正しさ、雰囲気の合致、日本に住んでいる人が作ったといわれても信じます。

sep
2024年01月06日
ホラーアドベンチャーではなくホラーの世界観のTRPGっぽいローグライク風なゲーム。
思ってたのとは違うがこれはこれで楽しい。
様々なシナリオがあるがストーリー性はそう大したものは無いため基本的にはTRPGっぽいゲームを楽しめるかという所になるかと思う。難易度などあれこれ設定を変えまぁまぁ楽しめる。ゲーム内実績はあるのにSTEAMの実績は無いのはちょっと勿体ないなと感じる。
1bitで表現された1980年代チックなレトロゲームの雰囲気が良く出ている。が、1bitの限界とでも言うかばりばりホラーでエグイ表現もあるのだが思ったより怖くない。ホラーを期待していると少々肩すかしを食らう。
ホラーを題材としたTRPG風のレトロゲーをやりたいという人は「まさしく!!」という感じでは無かろうか。個人的にはセールで購入し値段以上は遊べたかなという印象。良く出来ているのに違いはないので気になる人はセールの際に買っても良いと思う。

akitsun
2023年11月26日
怪異渦巻く港町 塩川を舞台に旧き神の復活を阻止するため怪事件へと挑むローグライトRPG。
ゲーム体験はTRPGやゲームブックあるいはボードゲームを遊ぶADVの感触があり、シナリオの雰囲気にはH.P.ラヴクラフトの怪奇小説を感じる。
ゲームの流れは最初に今回のプレイで挑む5つの怪事件(シナリオ)をランダム決定し、好きな順で1つずつ解決へ向かって調査を進め、5つを経た後にクライマックスとなります。(低難易度モードでは4つ)
シナリオ内では目的地や行動を選びランダムイベントや施設の利用をしながらシナリオを進められます。調査で得られた情報やシナリオに関わる行動により異なるエンディングを迎え、幕間の自宅パートを挟んで次の事件の調査へ向かう。これが基本の流れとなります。
ちなみにこの幕間の自宅でなければセーブはできず、途中で終了すると主人公は死亡扱いになってしまいます。
また本作には破滅値というシステムが有り、時間経過に近い形で終わりゆく世界を表現しています。
この数値はあらゆる行動で進むにも関わらず能動的に下げることは難しい、その上100%になってしまうとただちに破滅してしまう厄介なものです。
LvUpのために経験値を貯めたり装備などを整えるのは重要な要素で、時には回復に時間を取ることも必要になります。しかし破滅してしまえば全ては水の泡…このジレンマが良い塩梅になっています。
総評
シナリオ・グラフィック・サウンドの雰囲気はとても良く、ローグライトらしく周回や条件でのアンロック要素もあり、慣れればサクサクと進めて遊べます。装備や状態がキャラクターグラフィックに反映されるのも良いですね。
各事件に複数のエンディングがあり、全ての結末を見ようと条件を探っていくのも楽しいです。
犬がかわいい。
ただし、UIが分かりづらい点や戦闘ログの流れが早すぎて状況が分かりづらいのは少々残念なところで、調査中のランダムイベントによってはかなり突拍子もない流れになるためシナリオ展開の脳内補完にも限界があると言いたくなります。
システムは分かりづらいところもあるためチュートリアルや説明はよく読んで、慣れないうちは画面の変化した箇所を探すように注視して遊ぶくらいがちょうど良いです。好奇心を持って色々と試してみることをオススメします。
また配信界隈ではいわゆるホラゲーとして扱われているように感じますが、ジャンプスケアで悲鳴を上げるような場面は少なく、生理的嫌悪感のある表現やじっとりと不穏を感じるタイプである点には注意が必要です。
しかしそれらを差し置いてもとても良い雰囲気を持ったゲームなので、気になったのならぜひ怪異だらけの塩川町へお越しください。