
























パルワールド
Palworld は、広大な世界で「パル」と呼ばれる不思議な生き物たちと友達になり、収集できる、まったく新しいマルチプレイヤー オープンワールド サバイバル クラフト ゲームです。仲間たちを戦わせ、建築させ、農業をさせ、工場で働かせましょう。
みんなのパルワールドの評価・レビュー一覧

MEN3
02月12日
ポケモンをプレイ中に脳内に思い描いていた世界。白黒2Dのゲームボーイで初代をプレイしているとき、実際頭の中ではこんな世界を冒険していた。いつかスペックが夢に追いついたら、その「こんな世界」を実現してくれると信じて。
しかしポケモンを開発しているゲームフリークや全体のマネジメントをしている任天堂/株ポケはイノベーションを求めずとも流れ込んでくる大量の紙幣を前に、ポケモンゲームのポテンシャルを引き出すことを忘れてしまった。それどころか巨大な歯車の一つとしてしかゲームを扱わず、その結果数々の怠慢や欠陥を備えたままの作品を出し続け、ファンの間では不満が積もり、開発とファンとの間の距離はどんどん離れていった。
そんな時に、彗星の如く現れたのがパルワールドだった。
現在のポケモンに10年以上も不満を募らせてきた数多くのファンの心を奪い、信仰宗教である「ポケモン信者」と、ただ良い作品を求める「ポケモンファン」との二つをはっきりと分けるリトマステストとして作用してくれた。
そう、我々は自由だ。ゲーフリがやってくれないのなら、やってくれる企業から夢を買う。我々は夢を作ることを、イノベーションを忘れた大企業のしもべではないし、ブランドに忠誠を誓いそのブランドの批評を決して許さないという掟の元で生きる羊とは違う。
ポケモンの開発陣が太った尻を持ち上げ実際にまた『ゲーム』を作り始めるその時まではパルワールドが我々の真のポケモンだ。

かつお
02月12日
『Palworld / パルワールド』のレビューをお届けします。
概要
『パルワールド』は、ファンタジー世界でさまざまな生物「パル」を捕まえ、育てたり、一緒に冒険したりする要素を中心としたアクション・アドベンチャーゲームです。一見すると可愛らしいキャラクターたちと、広大なフィールドが魅力の一つです。
気に入った点
グラフィックとアートスタイル: ゲームのビジュアルは非常に魅力的で、色とりどりのパルたちや多様な環境がプレイヤーの目を楽しませてくれます。特に自然の風景やキャラクターデザインは素晴らしいと思いました。
多彩なゲームプレイ: パルを捕まえるだけでなく、育成やバトル、さらには工夫した建築要素も含まれています。冒険や探検の要素が豊富で、プレイヤーは常に新しい発見を楽しむことができます。
オンライン機能: 友人と共にプレイできるマルチプレイヤーモードは、友達と一緒に冒険を楽しむことができ、協力しながら進める楽しさがあります。
気に入らなかった点
バランスの調整: 時折、バトルのバランスが崩れていると感じることがあり、特に難易度が急に上がる場面ではプレイヤーが困惑することがあります。もう少しスムーズに進行できると良いでしょう。
チュートリアルの不足: 初めてプレイする際、いくつかの基本的な機能やシステムについての説明が不足しているように感じました。もう少し丁寧なガイダンスがあれば、プレイしやすくなると思います。
総評
『パルワールド』は、魅力的なグラフィックと多彩なゲームプレイを兼ね備えた楽しいタイトルです。特に、友人と共にプレイすることで、さらに楽しさが増すゲームです。難易度とチュートリアルの部分での改善が望まれますが、全体としては、可愛らしい生物との冒険を楽しみたい方に非常にオススメしたい作品です。
是非、多くの方にこのゲームを体験してもらいたいと思います。

ぱるにゃん Twitch
02月12日
サバイバルクラフトというジャンルは気になっていたのですが、これまで見た目で惹かれる作品がなく、パルワールドを知った時に「これだ!」と思い発売日に購入しプレイしました。初期はめり込みなど進行不可や不快なバグも多かったですが、少しずつ修正され、ようやく実績をコンプリートできるまで遊びつくしました。とても楽しませていただきました。本作品に関するいざこざが解決し、正規リリースされることを祈っています。

mopac183
02月11日
いわゆる神ゲーです。あっという間に時間が経ちます。
FFやドラクエみたいな一本道お使いRPGに飽きた人には是非やってみてほしいです。これはRPGというよりオープンワールドでのサバイバル&クラフトゲームですが、適度にユルいゲームバランスと愛らしいキャラクターデザインのおかげで誰にでも楽しめます。
あれをしろこれをやれみたいな指示がありますがそれはチュートリアルみたいなものです。ストーリーらしきものもありますが、基本的に無視して構いません。オープンワールドゲームらしく、どこにでも行けてとても自由度が高いのですが、何をしていいのか分からない、ということがありません。
最序盤はモンスター(パル)を狩って食料にして生き延びることが目標となりますが、畑を作れるようになるとモンスター(パル)を味方にして種まき、水やり、収穫をやらせ、農場で食料を自給自足できるようになってきてゲーム性が変わってきます。
木や石で床や壁をつくり、家というよりも工場のような「拠点」をつくり、そこでモンスター(パル)を働かせる、経営・マネージメントのゲームになってきます。モンスター(パル)を倒さなくても拠点で様々な物を生産すれば経験値がたまりレベルアップし、強力な武器を自分で作れるので、アクションゲームが苦手な人でも楽しめます。
拠点を複数作れるようになってくると、有能な人材(パル)を求めて広大な世界を探索するようになります。オープンワールドの「狩りゲー」みたいなものですが、殺すのではなく労働者になってもらうのがポイントです。火山や雪山、渓谷、砂漠地帯などを飛行パルに乗って美しい風景を遊覧飛行しているだけでも楽しいです。
複数の拠点の経営が軌道に乗ったあたりで配合牧場というものが作れるようになると、ダービースタリオンみたいな「繁殖ゲー」になってきます。オスとメスをかけ合わせてたくさんの子供を産ませると、低い確率で優秀な才能をもつものが生まれます。そうしたら今度はそれを親にしてたくさんの子供を産ませ、、ということを繰り返して「品種改良」をしていきます。優秀じゃなかったものは殺して食肉にしたり、「濃縮」で優秀な子供の能力をあげる素材にします。
そうして強力なモンスター(パル)を人為的に生み出し、それを使って強力なボスキャラを倒します。つまり最終的にはモンスター(パル)vsモンスター(パル)の「決闘(デュエル)ゲー」になります。
このように、様々なゲーム性が盛り込まれている本作ですが、プレイヤーのレベルに応じて
そのゲーム性が徐々に変わっていく仕組みになっているため、プレイヤーは混乱することがありません。プレイヤーは次に何をすべきか、何をしたいかということが自ずとプランニング出来るようになっていて作業感やお使い感がなく、マイペースで物事を自分裁量で進めていけます。