






虫姫さま
『虫姫さま』は、ケイブが開発し、2004 年にタイトーから発売されたマニック シューティング ゲームです。2005 年に PlayStation 2 に、2011 年に iOS に移植されました。Xbox 360 への移植版は 2012 年 5 月にリリースされました (ver1.5 が初版 DLC として含まれます)。 2011年には大幅に変更された「バージョン1.5」がアーケードにリリースされました。敵はすべてカブトムシや蝶などのさまざまな昆虫に似ており、昆虫をテーマにしたゲームです。ゲームはさまざまな森林環境を舞台にしています。 2006 年には『虫姫さまふたり』という続編が、またスピンオフの iOS ゲーム『虫姫さま Bug Panic』がリリースされました。
みんなの虫姫さまの評価・レビュー一覧

ももも
2024年12月31日
評価が高い理由が分かりました。
私みたいに昔ゲームセンターでシューティングを遊んでいて、
久々にやりたくなった層にピッタリです。
ノービスモードが面白い!
反射神経が落ちているのでノーマルモードは厳しいが、
ノービスモードなら頑張ればノーコンクリア出来そうな難易度。
反射神経が追い付かづ、弾が避けれないと詰まらないですよね。
ステージ数も適度、集中力が続いているうちに全面クリアできる長さ。
敵の弾が全てピンク色と言うのも見やすくてストレスが溜まらない。
実はこのタイトルはゲーセンで遊んだことが無かったのですが、
記憶にあるシューティングの中でもトップレベルのゲームバランスだと思います。

地獄変
2024年06月06日
[h1]弾幕昔話[/h1]
昔々、2ちゃんねるという匿名掲示板で[u]「俺たちの硬派STGを返せ!」「誰がギャルゲーみたいなゲームをやるか!」[/u]などとわめいている人たちがいました。
彼らは主に90年代に存在していた戦闘機が主役でなおかつ弾幕STGではないパターンを構築していくSTGが大好きでした。その姿勢を「硬派」と称し、彼らの意に反するものは親の仇かの如く言葉による攻撃を繰り返していました。
そんな彼らにとって「虫姫さま」という作品は怒髪天を衝くかの如くでした。
「硬派じゃない」「こんな軟派なゲームをやっていると思われたくない」「ギャルゲーじゃねぇか」[strike]「鼻声かよ」「パンツ履いてねぇのかよ」[/strike]など、その意見のことごとくが感情的でゲームの中身は見向きもしませんでした。
なんと不毛なことでしょうか。
ですが、見方を変えればそれは彼らにとって危惧すべき事態なのです。弾幕STGや美少女がメインの作品が台頭してしまうと彼らが愛してやまなかったかつてのSTGは消えてなくなることを意味します。
それを理解すれば彼らが必死になって抵抗するのもわからないでもありません。
ですが世の中はそんな彼らの切実な願いとは裏腹にこの作品によって口火を切ったかのように、数々のSTGメーカーは美少女が登場するSTGを続々と発売させていきました。
[b]ギガウイング、トリガーハートエグゼリカ、ラジルギ、アンダーディフィート、式神の城、ダライアスバースト[/b]などなど。そして虫姫さまを世に生み出したケイブも美少女キャラを前面に出すようになりました。[strike]例外的におっさんだったり、ぽっちゃりしていたのもいました。[/strike]
コンビニ等でも当たり前に見かけるようになって世の中にすっかり認知された東方プロジェクトも美少女だらけです。
果たして当時文句を言っていた彼らは今どんな気持ちにいるのでしょうか。
自称硬派を貫いて美少女が登場するゲームをやらない意志を貫いたのでしょうか。
それともモーター仕込みの手のひらを全力回転させて意見を翻したのでしょうか。
あるいは抵抗するのが空しくなって渋々世の流れに迎合したのでしょうか。
虫姫さまが世に生まれて20年、アーケードのSTGは絶滅しました。
今やその主戦場はSteamにあると言っても過言ではなく、熱い思いを込められたSTGが生まれ続けています。
[strike]一方で「シューティング」という言葉がすっかり「FPS」を指すようになったのには噴飯ものですが[/strike]
たまに90年代のSTGを意識したような作品のレビューを見ると当時いたような自称硬派な人たちが絶賛しているのを目にして、どうやら元気にしていることがわかりました。
弾幕STGも意欲的な作品が一年に一本~二本は出るので案外未来は明るいかもしれません。
主役も美少女であったり無骨な戦闘機であったりとまさに多様性に富んでいます。
かつては「STGに求めるものの違い」で言葉の応酬がなされていたこともありましたが、時代は「住み分け」という形で落ち着いたように見えます。
それぞれがそれぞれの好みに合った作品を遊ぶというある意味理想的な状態にあるのかもしれません。
90年代STGも面白い。
弾幕STGも面白い。
美少女がいようといまいと面白いものは面白い。
虫姫さまも面白い。
それで良いのではないでしょうか。

SakuraFubuki
2024年06月04日
歴代縦シューで一番好きです、その昔、PS2版を飽きずにプレイしていました。
今回セールでSteam版を買いましたが、PS2版より高精細というので先ず満足してしまいました・笑。
「虫姫さまふたり」も欲しいですねぇ・・・。

Sei-Dragon (オメガシャウ
2024年05月17日
このゲームが好きなので、アーケードモードより真のラスボスへ行ったら進み安いでした!アレンジモードへのおすすめにします!

supuu
2024年02月23日
[h3][b]ー「2Dシューティングってどうせ人を選ぶんでしょ?」ー[/b][/h3]
多くの人の2Dシューティングの印象はこれだと思う。まったくもってその通り、難易度とか関係ない。そもそも、[b]「敵弾を躱すという行為そのものが敷居が高い」[/b]のだから。
本作はそんな根本的な問題をだから何?と言わんばかりの構成となっている。
ゲームモードが「ノービス」、「ノーマル」、「アレンジ」と3つあるのだが全部難しい。初心者向けであるはずのノービスですら、2Dシューティング初心者なら苦戦必至である。だがそれは最初の印象だけで、実際やってみるとプレイするたびに目に見えて上達し、ワンコインクリア、いやノーミスクリアですらも出来るのではないかと思わせてくれるだけのレベルデザインがなされている。
そう、このゲームの一番の魅力はこの[b]「偶然かと思うほど絶妙なレベルデザイン」[/b]だと筆者は思う。一部難解なところもあるし、速い弾速に慣れないと厳しいところもあるが、そんな所ですら「限られたボムでそこをどうやって乗り切るか」とパズル的な思考で楽しめてしまうのである。
それに加えて、なんとストーリーも魅力的。最後までクリアしてから、ストーリーを改めて理解し、もう一度プレイすると、[spoiler]ステージクリア時のイラストと[/spoiler]ストーリーのお陰でまた違った魅力を筆者は体験できた。
繰り返しプレイ前提の2Dシューティングでは重要なBGMやSEも非常に心地よい。
ただ、主人公のレコ様のボイスが「かなりクセが強い」ので、これは人を選んでもしょうがない所だが、ゲームを理解していればそれすらも尊いと感じてしまう。何より筆者が一番驚いたのは本作が2004年にアーケードで稼働したゲームであるという事実。20年前でこの完成度は、[b]「2Dシューティングとしては最高級」[/b]と言う他ない。
ちなみに筆者のウルトラモードの評価は[b]「虫姫さまを遊びつくした人向けのおまけモード」[/b]という認識であることを付け加えておきたい。
多分これから30年、40年と経っても色褪せない「人を選ぶけど間口が広い名作」と出会えた事を心から喜びたいと思う。
[h3][b]【レビュー評価 8.5/10 Great!】[/b][/h3]
[table]
[tr]
[th]アキ&アッカ[/th]
[th]2[/th]
[/tr]
[tr]
[td]ボイス[/td]
[td]2[/td]
[/tr]
[tr]
[td]C押A連[/td]
[td]9[/td]
[/tr]
[tr]
[td]レベルデザイン[/td]
[td]9[/td]
[/tr]
[/table]
[b]【レビュー動画(ずんだもん)】 [/b]
https://www.youtube.com/watch?v=l1b3HpIdaJc

syagami
2023年12月27日
ゲーセンのゲームなだけあって基本的にかなり難しいシューティングゲームです。
近づいて撃ちこんで弾を避けて処理しきれなかったらボムを撃つ超単純なゲーム性。
音楽・グラフィック・ゲームとしての面白さどれも高水準に感じた。
ストーリー的なものはなんもわからんのでそういうものを期待するゲームではない。
コンテニューが無限なので誰でもクリアはできるんだけど、それをしてしまうと
ゲームの本来の面白さはあまり感じられないので基本的にノーコンテニュー目指して遊ぶものと考えられる。
スコア稼ぎや火力の出し方等、システムについての説明はゲーム内でほぼない。
敵に弾を撃ちこむとでる謎の数字がどういう意味なのかとか
なんか大量に出たり落ちてたりする琥珀はどの程度の価値があるのかとか
外部から情報を仕入れてない人には全くわからない。近づいて撃ちこむと火力が高いというシステムは知っているといないで全然違う。
連射キーを押しながらショットを押すと火力が上がるやつはバグ(仕様バグ?)由来なので情報がないのもわかるけれども。
調べものしなくてもいいようにちょっとしたtipsは用意してほしかったかもしれない。
ノーコンテニュークリアしようと思った場合、自然とエクステンド目標まで到達するようになってるからスコアが増えるコツはどうでもいいのかもしれないけど。
ノービス・ノーマル・アレンジの3種のモードがあり
・ノービス
一般的ゲームの「イージー」相当の立ち位置。
弾幕シューティングを多少やったことある人なら初見ノーコンティニュークリアできる可能性がある感じの難易度調整されたモード。
アホほど難しいものを攻略したいわけじゃないけど雰囲気は味わいたい人には向いている。
あとはどうしても実績埋めたいみたいな人向けか?
・ノーマル
一般的ゲームでいうところの「ベリーハード」相当の立ち位置。
ゲームセンターで遊べたものはこれ。
ノーマルの中でさらに別のゲームモードが内包されている。
★オリジナル
弾が早いが弾が少ないという調整がされたモード。
決して一般的ゲームの「ノーマル」相当の難易度のモードではない。しっかりベリーハードである。
一応1~3面はほぼ後述するマニアックと同じような難易度で4面以降は多少簡単になる印象をもった。
ノーコンテニューでクリアするにはやりこみが必要。
★マニアック
弾が遅いが弾が多いという調整がされたモード。怒首領蜂的なやつがやりたいならこれ。
オリジナルとあんまり難易度は変わらない。
3面以降はトレーニングモードで敵配置をだいたい暗記するような練習をしないと攻略するのは難しい。
自分はほぼ初見から20時間弱ほどやったらギリギリクリアできました。
同じCave製作のシューティングだとプロギアの嵐1周より1段階難しかった。
★ウルトラ
ノーコンテニュークリアさせる気はほとんどないであろうド級の難易度。
大体の人はやる気にすらならなそう。自分はそう。
・アレンジ
基本的に一般的ゲームでいうところの「ベリーハード」相当である。
最初からフルパワーアップ状態+オプションが6個ついた状態で始まるという違いがある。
また、ボム全消費で被弾時のオートボムがあるので残ボム1の状態が強く先には進みやすくなっている。
敵の強さはほとんどノーマルマニアックと感覚的に同じなので最後まで進めるけども
ラストで真ボスが登場するのでその1点でマニアックより一段階難しいかも。
真ボスはそれ専用の攻略が必要で、残機とボムを消費して無理やり倒す必要がある一線を超えた強さをしている。知識がないと時間切れで真ボスが自爆するまでコンテニューし続けることになるかも。
バランス的にどうなんだという気がする。
という感じでいろいろモードがあるんだけど「イージー」と「ベリーハード」と「人外向け」の3種類しか難易度がない。
「ノーマル」~「ハード」くらいの難易度があってもよいのではないだろうか、という感想を抱いた。
というわけでそこそこ歯ごたえのあるシューティングをやりたい人にはおすすめできる。

とのしろ
2023年05月21日
セールでMatsuri Packを600円くらいで購入したので
まぁまぁ、その値段ならば・・・という前提のレビューです。
虫姫さまはゲームセンターでちょくちょく遊んだ感じです。クリア経験は無し。
やっぱり絵や世界観が可愛いんですよね。
ただ普通に難しいですね。オリジナルモードですら後半になるに連れてキャーキャー(やられ声)しまくりです。
たぶん繰り返し練習して弾のパターンを覚えないとダメなんでしょうね。
こういうシューティングはガチ勢のために作られているので
ノーマルでこの難易度なのかと絶望しますね。
まぁ死んでもグ○ディウスなどのようにパワーアップを失わない(厳密には落とすけど拾えます)ので復活は楽です。
自分はこのゲームを遊んだことがあるので購入してもいいかなと思えましたが、
何度も死ぬくらいの難しさに抵抗が無ければどうぞ。定価で買うのはさすがに・・・と思います。

gvjnh
2022年11月28日
セールで購入
初起動でウィンドウモードだったのでフルスクリーンにしたら真っ暗で固まって仕方なくalt+enter無理→alt+F4無理→ctl+alt+del無理→PC電源強制オフ…でもっかい起動、設定は保存されてない様で、再チャレンジしてなんとかフルスクリーン出来たが縦置きに、でどうにか変更できて、ようやくまともにプ…ゲームの画面サイズは手動で引き伸ばしに、モードごとに別記憶なのね…お試しプレイしつつ全部フルスケールに
設定次第なのか画面ごとに決定ボタンが変わったり、若干UIにおかしな所も見受けられるがなんとか許容範囲
ショットチェンジのボタンがあるんだけど、これ押しても変化が感じられなかったのですがこれって何なんだろと思ったけどアレンジだけ使えるみたいです。
まあそんなこんなでゲームの方はたまにカクつく時もありましたが概ねAC版と同様に遊べました。
アレンジは初代のマニアックとウルトラ間ぐらいの難易度?で割と楽しいしオートボムは助かります、でコンティニューで進めてたらコンティニューでも真アキ出るんかいwアレンジ1ccは諦めよう、弾幕シューは下手の横好きなので先ずはノービスからですね
まあ導入にトラブルあったりしますが、それだけで判断しないでもうちょいいじってみてプレイできる様ならおススメです
12/11追記
ノービスのオリジナル、マニアックは2,3プレイでサクッと1cc出来たが、オートボムやハイパーがないので大復活のノービスよりは難しい印象、ボムが多く出るのでちょっときつくなれば無理せず即ボムでいいかと、ウルトラはかなり弾幕増えてるので即ボムじゃ足りなくなるのでキチンと攻略しないといけないので時間かかりそう、個人的には青以外無理かな青でもオプションMAXなら激遅なので

keita5455
2022年05月02日
[h1] 【エンジョイ勢でも楽しめますか?】 [/h1]
弾幕初見が5時間ほど練習した結果こうなりました的な様子をようつべにアップしてみました。STGや弾幕に自信のない人参考にしてみてください。「steam版、どんな感じよ?」ってアニキたちもよければ参考にしてみてください^^)
ゆっくり実況https://youtu.be/VlrOiCv_Ojc
シューティングは、たまーにカジュアルに遊ぶだけ且つ弾幕初な私でしたが、、、めちゃクソ楽しめました。むしろ積極的に進めたい ^^) 弾幕シューティングの遊び方も知りませんでしたが、ネットで遊び方ガイド的なものをみてからプレイしたら、もうメキメキ上達するのが自分でも分かって、もう楽しい楽しい ^^)
多くの方がレビューされてる通り、ノーヴィスモードで始めるのが吉でして、このモードの出来が素晴らしい。開発陣の方ありがとうございます。弾幕初見がその楽しさを体感していけるような絶妙なバランスに仕上げてるんでしょうね、きっと。
[h1] 【結論】 [/h1]
あらかじめネットで遊び方を予習する必要がありますが、それを理解したうえで数時間プレイすれば、きっとあなたも弾幕の美しき世界に入り込めるでしょう ^^) 弾幕食わず嫌いなかた、興味あるけど自信のない方。大丈夫です。理解してプレイすれば脳汁でまくりの最高に気持ちいいSTG体験ができます!